①徳島と博多のいいとこどりした、新感覚の屋台豚骨らーめん。

豚骨ラーメン専門店を１０年営んできた店主が作る、徳島ラーメンと博多ラーメンをミックスさせた、そんな一杯が完成。徳島ラーメンスタイルで生卵が合う濃度に仕上げています。

■開業以来「呼び戻し」という技法で毎日継ぎ足し続けている豚骨スープ。

継ぎ足し続けることで熟成と乳化が深まり、出来立てのスープでは出せない

深いコクをまろやかさを感じていただけると思います。

②豚骨ラーメン専門店が手掛ける、純鶏スープの中華そば。

純鶏中華そば椛ｰmomiji-

令和のこの時代にこそ食べてほしい。

昭和の屋台ラーメンをリスペクトした、あっさり優しいのに

じんわり心と脳裏に染み渡る･･･

そんな一杯出来ました。

年間400杯以上のラーメンを食す女店主

高校の頃から、制服を着たまま一人でラーメンを食べ歩くほどラーメンが好きでした。大学の時初めて本場の博多屋台ラーメンを食べたことに衝撃を受け、そこからラーメンの歴史や文化に興味を持ち、独学で女一人で起業しました。

現在営業している店舗では博多豚骨ラーメンをメインに提供していますが、

この厳しいラーメン業界で10年店を存続することが出来たら２店舗目を出したい。

そしてその２店舗目では昭和の屋台ラーメンを軸としたラーメンを看板商品にしたいと思っていました。

そして２０２５年２月、１０周年を迎えようやくそのタイミングが訪れました。

そして、この新たな挑戦のステージに立つ前の準備段階として。

これまで豚骨専門でやってきた当店が新たに鶏中華そばにチャレンジするということで、まずは第3土曜日の月に1日だけ、自身の店を間借りし一年間鶏そば屋としてお試し営業をしてきました。

一年間しっかり下積みし、こちらの鶏中華そばも地域の方に十分受け入れられると、自分がこれからやろうとしていることに自信が持てました。

（お客様の投稿を許可を得て掲載）

③屋台まぜそば

現店舗の人気看板商品、茉莉花のスープまぜそばを

夜の屋台風にアレンジ！

こちらも徳島ラーメン風に生卵を絡めてごはんのおかずとして食べるのがおすすめです！！

通常まぜそばは汁なしですが当店のまぜそばはつゆだく！！

麺を食べ終えた後丼にダイブ飯するのが、茉莉花まぜそばの醍醐味です。

☆☆☆

そして、この３つの商品は全て夜の屋台をイメージして作り上げているため

本当は夜に食べていただきたくて、

立地的な難しさを感じながらも、まずはこの既存のテナントでもお試しで夜営業をやってみました。

（普段は昼しか営業しておらずここで二毛作で営業出来れば設備投資も開業資金も家賃も不要。とりあえずやってみよう！と試みましたが・・・）

実際やってみて。

ラーメン目当てにご来店はいただけるものの、

駅中心部から遠く離れ18時以降は静まりかえったこの場所で

私がこの商品に込めた世界観（屋台スタイルでの夜営業）を演出するのは難しいと、判断しました。

そしてそんな時、とある物件に出会いました。

阿南市に市外や県外からも訪れたくなるようなﾗｰﾒﾝ横丁を作りたい

阿南駅から徒歩圏内。メインの道からは少し外れた通りにひっそり佇むこの物件。

7坪と手狭で隠れ家的なこの雰囲気が、私がやろうとしている世界観にぴったりで。

運命を感じながらも、実はこちらの物件に出会ったのは2年前。

当時は母の介護もあり、一つの店を切り盛りするのが精一杯で、

とりあえず10周年を迎えるまでのこの2年間はお預け。

2年後には空いていないだろうなと半ば諦めておりましたが、

あれから2年。

長く闘病していた母も天国へ行ってしまい、

１０周年を迎えた

2025年2月。

私を待っていたかのように、空いたままでいてくれました。

満を持しての契約！！

この場所で、私が10年思い描いてきた形で

この２つのラーメンが地域の方のソウルフードとなれるよう、

今後頑張っていきたいと思います。

ちなみに新店舗は、週末の夜だけ営業します。

茉莉花本店は平日昼のみの営業なので、両極端の営業スタイルと世界観をお客様に楽しんでいただきたいと思っています。

そしてこちらの店も基本店主一人で営業します。

私にしか作れない、心を込めた一杯をご提供させていただきます。

リターン（手作りのお守りとお礼状）

遠方で店舗までは来られない、でもこの取り組みを応援したい。そのように思っていただける方に当店名物・お客様に自由にお持ち帰りして頂いているお守り（くくり猿）と、手書きのお手紙を送らせていただきます。ちなみにこちらのお守りは2017年～約８年間フリーでお客様にお配りさせていただいていたものですが、今回製作分で最後となります。ひとつひとつ、心を込めて手作りしているお守りです。

リターン（プレオープン参加券）

5月17日（土）のグランドオープンを目指していますが、それ以前に数日間プレオープン期間を設けますのでそちらにご招待させていただきます。

（日程が合わない方はオープン後でのご来店でも可能。）

ラーメン一杯＆普段の営業では中々お客様とゆっくりお話することが出来ないので、私の開業秘話などもご興味あれば色々とお答えさせていただきます。

実行者紹介

私はメディアに出るのが本当に苦手ですが、

この10年、ただただ目の前の一杯に、お客様お一人お一人に真摯に向き合い営業を重ねてきました。女一人でラーメン屋なんて絶対に続かない、そんな声もたくさん頂きました。ですが、年齢性別関係なく「目標と動ける身体」さえあれば何にでもチャレンジ出来る、そう思っています。

私は今後もテボがふれなくなるまでラーメン屋を続けていきたい、

そして自分がやりたいと思ったことにはどんどんチャレンジしていきたいと思います。

最後までご覧いただき有難うございました

うまくお伝えしきれない部分が多々ありますが、自分なりに精一杯の想いを記させていただきました。大人になるにつれワクワクする機会って少なくなりますが、

年齢性別国籍問わず共通してワクワクできることが「食」だと思っています。

大好きな飲食業で、大好きならーめんで、お客様にワクワクを感じていただけるよう

今後も努力をかさね精進して参りますので、よろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　ＲＡＭＥＮＣＡＦＥ　茉莉花～マツリカ～店主