新プロジェクト「no.19」始動

さて、今回私が兼ねてより構想を練っておりました新プロジェクトがついに始動しました。

その名も「バックルベルトカメラストラップ -no.19-」です。no.19は、自身が取り扱う製品の19番目に考案・具現化(プロトタイプ含む)されたものを指します。

3つのポイント

ストラップを使用して、撮影時の「落下」「手ブレ」を回避！！

カメラユーザーにとって、カメラは「命」。今回、数あるカメラ用ストラップ形状の中でも「バックル付き」を採用。ベルトの調整で手元にしっかりフィットさせる事で、カメラの落下防止や撮影時の手ブレなどの軽減に繋げました。

また、調整式ですのであらゆる手の大きさにお使いいただけます。

長さが変わるから「サルカン」がある！！

撮影時、ストラップをにぎり込む方やリストにかけて撮影をする方など、好きなスタイルは様々です。

ストラップの長さが大きく変化するため、サルカン＝ベルトの遊び防止を用意する事でベルトの余った長さを手元・手首まで絞ることができます。

カメラもストラップも「長く」使う。

カメラは、単に高価なだけでなく写真家やカメラユーザーにとっての「作風」にも影響するため、取っ替え引っ替えとはいきません。ご愛用のカメラと共に1日でも長くお使い頂ける様、上質な日本産牛革を採用しました。

今回はカメラに合わせやすく、本革感をより感じられる3色で展開！！

エイジング(経年変化)しやすい皮革の為、最初はマット調ですが段々と色の深みと艶が増してきます。

手に触れる部分だから「床面」にもこだわる。

ストラップ本体の床面=革の裏面には、スエード調の豚革を貼り付けて縫製。革の床面は綺麗にしても多少のざらつきがある為、手触りの良いスエード革を仕立・縫製をする事で品質の向上は勿論、革自体を伸びづらくしています。

カメラの格納や画像の確認に「クイックリリース」は必須！！

今や定番となりつつあるクイックリリースアンカー。

多くのカメラユーザーに支持されてきたアイテムを設計に組み込む事で、ユーザーにとって、使いやすく手に取りやすいものにしました。

その中でも、今回は「マグネット式アンカー」を採用しました。その理由として、

1．アンカー、ハウジング自体が大きくなく手元で邪魔になりにくいと感じた為

2．アプローチ(リリースして、再度装着する)手間が他製品と比べ、容易だと感じた為

3. アンカーが紐の為、カメラ本体の「吊り金具」を痛めにくいと感じた為。

大きくこの3点がありました。

これは、ユーザーにとっては非常に重要でカメラをしまいたい時、どこかに座って休憩しながら画像を確認したい時など、あらゆる場面で手間の軽減につながると考えました。

アンカーキットはオプション(別売)でご用意しました！！

前述の通り、クイックリリースアンカーは既に業界に定着していると言っても過言ではなく、既に所持しているカメラユーザーが多数いらっしゃいます。そこで「アンカーキットは不要だけどストラップ本体だけ欲しい」というユーザー様の為にオプション品(別売)としてご用意いたしました。

アンカーキットをお持ちでない方もストラップと併せ、一緒にご購入頂くことができますので、届いたその日からすぐに使用できます♪

私は「ストラップなし」で旅行していました。

最近では、スマートフォンの写真機能も一眼と比べ見劣りがない程に向上している為、旅行先ではスマートフォン撮影の方を多く見かけます。ただ、その中にもカメラを片手にシャッターを切るカメラユーザーをまだまだ見かけられる事は大変嬉しく感じます。ボケ味や細かな色味、シャッタースピードなど専門的な部分ではやはりカメラが良いですね。

私自身は、カメラで旅行先の有名な建物や街の風景、暮らす人々を撮影することが好きで一眼ミラーレスカメラを常に持ち歩いてきましたが、趣味としてであった為

ストラップを装着せず、そのまま手で持ち歩いての撮影

をしていました。しかも私の場合、常時手で持って歩くので盗難や落下、撮影時では手ブレなど旅行先で引き起こしたくない事態を起こしてしまう恐れがありました。

これからも、カメラを愛する一人として既存のカメラストラップに負けない製品が作れないかを考え始めました。

カメラは細かな設定や撮影方法で作風が変化する為、次々新しいカメラを購入すれば済む話ではありません。一つのものを長く使い込む想いというのは、革製品に通ずる所もあり「本革で細部にもこだわったストラップ作り」がスタートしました。

今、主流のストラップってどんなの？

形状としては、首からかけるネックストラップや今回製作したハンドストラップが主体ですが、共通していたのは「クイックリリース」ができる点でした。

今回、なんで「ハンドストラップ 」なの？

ネックストラップにもハンドストラップには無い良さがあり、そもそも形状が違う以上「機能」としての違いであって優劣をつけるものではありません。私が考える使いやすさとして

◇常時、首からかけておくスタイルでは無くカメラを手で持ち歩いている事

◇ハンドストラップであれば、アクセサリーレベルとして身につけておいても邪魔にならない事

◇カフェなど休憩時に画像を見返す際、容易にリリースできる点

これらが挙げられました。

そこで、私が設計・製作にあたり留意した点は

1. 撮影時のハンドストラップポジション

2. 「クイックリリースシステム」を組み込んだ設計

3. 長らく使用できる材料選定

でした。

これらを基に、設計・試作を数回経て...

今回のバックルベルトカメラストラップが完成しました！！

2024年 4月20日：プロジェクト始動

2024年 5月30日：プロジェクト終了

2024年 6月中：「マクアケ割」サポーター様へのリターン品発送完了

7月中：「超早割」「ペア割」サポーター様へのリターン品発送完了

8月中：「早割」サポーター様へのリターン品発送完了

※オプション品は、各メインリターン品に同封予定

※リターン配送は全て2024年8月まで(3ヶ月間)に完了とさせて頂きますが、完成したものにつきましては、順次サポーター様へのリターン配送を並行して行なっていく予定です。

2024年8月末：先行販売分製作終了、発送完了

「R357blastyle」とは...

国道357号線沿線を拠点に、blast(賑やか)+style(様式)からなる造語をコンセプトとし、お客様の生活をより楽しく・豊かにするものづくりを目標としております。

このプロジェクトが多くの方々の興味を引くモノになれば、プロジェクトが終了した後に自身のショップでの販売も視野に入れています。

過去、ご好評いただいたPJ

【no.18】2WAYフェルトボディポーチ -2WAY felt body pouch-

https://www.makuake.com/project/r357blastyle-18/

【no.16】極薄レザーポーチ -Leather pouch for light-duty work-

https://www.makuake.com/project/r357blastyle-16/

【no.15】レザーハンドルホルダー -Handle holder for coffee mill-

https://www.makuake.com/project/r357blastyle-15/

【no.14】レザーキーケース -Genuine leather key case-

https://www.makuake.com/project/r357blastyle-14/

【no.12】ユニバーサルポールサポート -Universal pole support-

https://www.makuake.com/project/universal_pole/

その他ご不明な点など御座いましたら、お問い合わせください。