当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
今回Makuakeにてプロジェクトにチャレンジする(株)クロックアップ所属の池田です。
今年青森へ越してきまして、Webデザイナーとして青森市内にある「面白いまちをデザインする」という理念を掲げるデザイン会社である弊社に入社したばかりです。
青森一年生である私はこの夏はじめてねぶた祭りを体験しました！
引っ越してくる前から「ねぶたはすごいよ！」と噂は聞いていましたが、誰のどんな口コミよりも実物のねぶたのその姿の圧巻たるや！！

2024年 JRねぶた実行プロジェクト『足柄の公時 頼光に随う』作: 竹浪 比呂央

ねぶたに灯りが灯る瞬間の高揚感、町全体がねぶた囃子に揺れる一体感、見れば見るほど人の手によって作られたとは思えないねぶたの迫力感…！
私はすっかり魅了され、６日間毎日町へ繰り出していました。

2024年 青森菱友会『新天地 海峡の先へ』作: 竹浪 比呂央

ねぶたは台車を除くと、おおよそ幅9m・奥行7m・高さ3m。
それらすべてはねぶた師をはじめとした人々の手によって約２ヶ月間で作り上げられています。

2024年 NTTグループねぶた『達谷窟伝説』作: 北村 春一

そしてねぶた師はねぶた祭が終わった次の日から、来年のねぶたについて構想を考え始めることを知りました。ねぶたは祭りだけじゃない。青森が生み出した世界最高のペーパークラフト*であり、圧倒的な美しさと生命力を放つアート作品です。
作り手であるねぶた師の存在をより多くの人に知ってほしいという熱い想いを持って、年明け1月から3月、ねぶたの鼓動が聴こえてくる頃、ねぶた師の思いに直接ふれられるオフ会*を開こうと思います！


*2001年イギリス大英博物館において制作技術と芸術性を高く評価され、ねぶたは『世界最高のペーパークラフト』として紹介されました。

*「オフ会」のオフは、ねぶたオフシーズンのオフ。来たるねぶたの夏に向けてオフシーズンを熱く盛り上げるべく、ねぶた師と膝と膝を突き合わせて語らう集いです。

オフ会の会場は、ねぶたの聖地にそびえ立つ青森市のランドマーク「アスパム」最上階、クロックアップが運営する「夜空のMUSIC BARうみとひかり」。青森の街並みとむつ湾を一望できる店内にて、美しい夜景と共にねぶた師と杯を交わし、一期一縁の夜をお楽しみください。

食後には青森市のコノハト茶葉店の焼き林檎ほうじ茶をお出しいたします。

店内には第7代ねぶた名人 竹浪比呂央氏によるねぶたの技術を駆使したファニチャーが至る所に施されています。店内で心ゆくまでねぶたの魅力をご堪能ください。

略歴

1989年に大型ねぶたデビューし、1989年から2022年まで延べ70台の大型ねぶたを制作した。
ねぶた派遣への協力は、国内1回、海外3回の実績がある。
ねぶた師を目指す若者が長く続けていけるような環境の整備を目指し、2010年に竹浪比呂央ねぶた研究所を設立。青森ねぶたの創作と研究を主としながら、｢紙と灯りの造形｣ としてのねぶたの新たな可能性を追求し続けるとともに、ねぶた独自の技術と感性を活かした多彩なデザインプロダクツの制作・販売を行い、ねぶた師を目指す若者たちに生活基盤を提供できるよう活動している。また、京都芸術大学や青森公立大学で講義し、芸術・文化としての価値向上に向けた活動もしている。

【2024年 知事賞・優秀制作者賞】
JRねぶた実行プロジェクト『足柄の公時 頼光に随う』作: 竹浪 比呂央

【2024年 商工会議所会頭賞】
青森菱友会『新天地 海峡の先へ』作: 竹浪 比呂央

当プロジェクトへのコメント
青森の白い季節の中で、美味しいお料理とお酒に舌鼓を打ちながら、
夏の極彩色・ねぶたのお話で盛り上げましょう！

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略歴

1981年、ねぶた師 北村蓮明の長男として青森市に生まれ、地元の企業や東京での就職経験を経て、2007年、帰郷し父に弟子入り。 
2011年にねぶた師としてデビューし2024年まで大型ねぶた15台制作。 
伝統を守りながらも、型にとらわれない「挑み続けるねぶた」を目指している。 
国内外の出展や講演、地域貢献の為の講習会など「ねぶた」の情報発信や子供達への伝承に力を注ぎ、「ねぶた」の造形美の芸術的可能性を広げる為、各方面に渡り意欲的に取り組んでいる。 

【2024年 市長賞・優秀制作者賞】
NTTグループねぶた『達谷窟伝説』作: 北村 春一

2024年 青森県板金工業組合『黄泉比良坂伝説』作: 北村 春一

当プロジェクトへのコメント
雪景色が広がる青森、その静寂とともに「ねぶた」の熱気と情熱を語るこのプロジェクトは、青森の魅力を再発見する絶好の機会です。
美味しい料理とともに冬の夜を彩る特別な時間をお楽しみください。

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略歴

1985（S60)年青森市生まれ
中学校２年生（14歳）　ねぶた師内山龍星氏の弟子となる
弘前大学教育学部卒業後　青森県立青森工業高等学校で教職に就く
2013年　公益社団法人青森青年会議所のねぶた「倭し　美わし」でねぶた師デビュー
2016年11月　博多座十一月花形歌舞伎「石川五右衛門」の舞台にて「景清ねぶた」「青龍ねぶた」を制作し、歌舞伎とねぶたと初の競演をした
大型ねぶたの他、地域・子供ねぶたも制作しており、県内外問わずねぶた師としてねぶた作家として創作活動を行っている

2024年 東北電力ねぶた愛好会『浪漫海峡 義経飛龍』作：立田 龍宝

当プロジェクトへのコメント
青森は四季がはっきりしており、冬は豪雪地帯の青森市です。
雪が降り吹雪の中、ねぶた師は下絵を描き、原画を描き、あの熱い８月２日から７日の六日間のためにすべての想いをつたえるために更にイメージを膨らませています。
外はまっ白な風景ですが、参加されますお客様とねぶたのことを熱くお話できますことを楽しみにしております。

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略歴

1975年、青森市に生まれる。1980年、佐藤伝蔵氏（3代名人）のねぶたを見て感銘を受ける。高校時代、千葉作龍氏（5代名人）の講演を聞いて触発され、ねぶた制作への道へ。
高校卒業後は市内の印刷会社に勤務する傍ら、ねぶた制作に取り組み、2001年から竹浪比呂央に師事。2006年から13年まで浅虫温泉のねぶたを制作、2014年大型ねぶたデビュー。

2024年 マルハニチロ侫武多会『鵺退治』作:手塚 茂樹

当プロジェクトへのコメント
青森ねぶた祭の運行コースを一望できるステキな空間で、熱い夏に想いを馳せながら楽しい時を過ごしましょう！

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略歴

1975年、青森県五所川原市生まれ。2003年、スタッフとして竹浪比呂央ねぶた制作に参加。2010年、竹浪比呂央ねぶた研究所に研究生として入所、竹浪比呂央に師事。

2024年 プロクレアねぶた実行プロジェクト『錦繍戸隠紅葉狩』作：野村 昂史

当プロジェクトへのコメント
春を待つ青森を感じながら、真夏のねぶたを楽しみに、ひとときをご一緒しましょう！

2024年 JRねぶた実行プロジェクト『足柄の公時 頼光に随う』作: 竹浪 比呂央

12月末までに招待状としてMakuakeメッセージをお送りいたします。
来店方法等のご案内も招待状に記載いたします。

【リターン内容】
・ねぶた師と語らうオフ会招待状
　- 360°３Dシアター観覧券
　- コース料理（飲み放題付）
　- 青森自慢のお酒（田酒・八仙・つがるワイナリー・蛍火醸造）
　- 食後の焼き林檎ほうじ茶

※ご購入いただいたコース日以外でのご利用は不可です。

【注意事項】
・コース利用券は、郵送での発送は致しません。Makuakeメッセージ機能でのご連絡となります。
・コース利用券は、基本的にはご本人様のみご利用可能ですが、ギフトとしてご購入者様以外がご参加されるご予定の場合は、事前にご連絡ください。
・ご予約のキャンセルにつきましては、ご購入いただいたコース日から一週間前以降は100%（使用予定だったコース利用券の消化）とさせていただきます。
・料金は税込価格での表示となっております。

青森市には平成17年に定められた「青森ねぶた保存伝承条例」という条例があります。これはかけがえのない財産である青森ねぶた祭を、市民一丸となって守り伝えていくことを願い制定されたものです。

青森の町がこれまで様々な戦災や災害を乗り越えてきたその傍らにはいつもねぶた祭があったこと、青森の人々の生きる力となってきた祝祭が現代まで続いてきたこと。はじめてこの条例を読んだとき、青森一年生の私にも込み上げてくるものがありました。

冬の青森でねぶた師がねぶたへの情熱を絶やさないでいることは、来たる祝祭に向けての確かな歩みであり、県内県外問わず、ねぶたを愛する私たちが共に生きる喜びに他なりません。

これは県内ねぶた関連プロジェクトの中にも例がない全く新しい形の試みです。青森のねぶたを守り、伝えていくための一助となることを願いチャレンジします！どうか多くのねぶたファンに届きますように。応援よろしくお願いいたします！

最後に、このプロジェクトの相談をねぶた師の竹浪さんや弊社社長、観光コンベンション協会や国際観光交流機構など関係者の皆様に相談した際、もしかしたら「青森に来てまだ数ヶ月のお前に、ねぶたの何が分かるんだ」なんて言葉をいただくかもしれないと内心ドキドキしていましたが、皆様おひとりおひとり、とても真剣に話を聞いてくださいました。いただいた応援の言葉の数々を受けとめて、応えるためにも頑張りたいと思います！
今後も皆さんと一緒にねぶたを知り、盛り上げていきたいです！
ラッセラー！ラッセラー！

公益社団法人青森県観光国際交流機構
竹浪比呂央ねぶた研究所