プロジェクト概要

一人のデザイナーが創造した水辺の幻想的な風景を創出する照明、プシュケーをご紹介します。

今後の活動資金獲得のためMakuakeに挑戦する事になりました。

プロジェクト詳細

『プシュケー』は光と水の織り成す幻想的な空間を演出するアート作品です。

プシュケーという言葉は古代ギリシャ語で「いのち」、「息吹き」を意味します。

まるで息を吹きかけた水に生命が宿ったかのように光がきらめくのでこの名前を命名しました。またプシュケー(ψυχή)の頭文字は量子力学のシュレディンガー方程式の波動関数を表すψであり、水の表面張力を応用した波動現象のインスピレーションの切っ掛けとなりました。

本物の水を使うことではじめて実現できる光景をお楽しみください。

利用シーン / 利用方法・操作方法

プシュケーは水の揺らぎによる光で癒しの空間を創造します。

操作方法は以下の通りです。

プシュケーを点灯する前にコップなどでシェード内に水を入れてください。

プシュケー下部にあるボリュームを右回転するとLEDが点灯します。

更に回転すると水の振動が起こり水面に波紋が現れます。

プシュケーを使用しない時は中の水を捨て、乾いた状態にしてください。

仕様

ランプシェード：ABSを３Dプリンターで出力したもの

ランプ本体：LED(2700K)

筐体：木製(MDF)

電源：リチウムイオン電池(稼働時間:12時間)、3.5x1.35mm径5V電源ケーブル

充電時間：2時間

寸法： 下部直径11.0cm、シェード直径19.5cm、高さ27.2cm

重量： 370g

スケジュール

2023年5月中旬 プロジェクト公開

2023年6月中旬 プロジェクト終了

2023年7月初 プシュケーの製造を開始、随時リターン発送

2023年12月末 全リターン発送完了予定

実行者紹介

木村健人

学生時代のある日、地元の鎌倉近代美術館を訪れると平家池に降り注ぐ日差しが天井に波模様を描く様子に目を奪われました。

そのとき、「どうしてこのような模様ができるのだろう？」と不思議に思い、いつか自分の力でこの光景を再現したいという思いが芽生えました。

そしてファラデー波を利用した光の新しい表現方法を発見し、試行錯誤し改良を重ね、現在の「プシュケー」が完成しました。

これまでの展示や実演で多くの方々から好評をいただいており、より多くの人々に「プシュケー」を体験してもらいたいと考え、今回Makuakeに挑戦することになりました。

資金の使い道

皆様からの資金は制作費、今後のプロモーション活動の費用に活用させていただきます。