まるでパウダースノー、
とろけるような肌触りの
ガーゼタオル

本ガーゼタオルは、テキスタイルブランドのclocomiが開発した「GAUZE FUN TOWEL」シリーズの「こなゆき」という商品です。

織物職人とデザイン会社が試作を繰り返し完成したのが「こなゆき」で、糸の密度や糸の種類、糸の太さを調整し、天然素材のコットン100%でありながら、圧倒的に肌触りがいいガーゼタオルが完成しました。

最初は「ふわさらっ」とやわらかくなめらかで、洗濯を繰り返すと「ふわとろっ」と、より肌触りがよくなります。

ずっと触っていたくなる
ナチュラルな心地よさ

科学的なやわらかさではなく、100%天然素材で仕上げたナチュラルでやさしい肌触りが、ずっと触っていたくなるような心地よさを生んでいます。

洗濯カゴも圧迫しない

1つのガーゼタオルの厚みは約3mmしかないので、洗濯カゴにいっぱい入れることができます。

コンパクトに収納できるから、
スペース節約と持ち運びにも便利

パイルではなく生地だから、薄くてコンパクトに収納できます。
バッグなどにもさっと入れれて、持ち運びにも便利な厚みとなっています。

すぐ乾くからいつも快適

ガーゼ生地はあまめに織り上げられているので、通気性がいいから早く乾きます。
天日干しならもっと早くことが予想できます。
※環境・温度・湿度などで変わります。

一般的なサイズ感

フェイスタオルは横28cm×縦85cmで、バスタオルは横62cm×縦125cmとなっており、一般的なサイズ感とほとんど同じぐらいです。バスタオルは一般的にサイズが色々あり、その中でも少し小さめのサイズですが、体を拭くのにも十分なサイズ感です。

負担の少ない軽さ、赤ちゃんのガーゼケットにも

本ガーゼタオルのこなゆきは、一枚あたりフェイスタオルが約60g、バスタオルが170gと、極めて軽い重量となっています。

さらにバスタオルは、赤ちゃんのガーゼケットとしても負担なく使えます。

オールシーズン使えるガーゼタオル

ガーゼは夏場に使うイメージがあるかもしれませんが、実はオールシーズン活躍します。夏は通気性がよく汗もよく吸い早く乾くので大活躍ですが、ガーゼは層の間に空気を溜め込むため、汗をかきにくい冬では保温性の役割も担いまいす。

少し肌寒い時は、ガーゼタオルを膝にかけたり羽織ったりするのもおすすめです。

軽くて機能的な3重ガーゼ構造

2重だと薄くなりがちで、4重〜6重になると分厚くなるため、タオルとしてちょうどいいのが3重という結論になりました。またガーゼ生地は織り目を荒く織り上げているので、ふんわりして軽いのが特徴的です。

暮らしのスタンダード化を目指す

clocomiのガーゼシリーズの「GAUZE FUN TOWEL」は、
「ガーゼ」を取り入れていること。
「楽しさ・面白さ」が、機能的・デザイン的にあること。
「タオル」に属すること。(ブランケットやマフラーなども)
を条件に企画しました。

暮らしにもっとも普及しているのはパイルタオルですが、GAUZE FUN TOWELは、ガーゼでは難しい吸水性を出来るだけよくすることで、デメリットを限りなく軽減しました。
さらにガーゼタオルは、お肌にやさしく、早く乾いて、コンパクトに収納できるため、パイルタオルに変わる暮らしのスタンダードとしての可能性を秘めています。

フェイスタオルは、右下にワンポイントの柄があって、それ以外は無地となっています。

バスタオルは全面に柄が入っています。全面に柄を入れることで、拭く時にガーゼの層のズレを生じにくくしています。

まず何よりも超気持ちいい肌触り。天然素材のナチュラルな肌触りがいい。

厚み的にもちょうどいい3重ガーゼなので、パイルタオルと比べて収納もコンパクトに抑えれます。

ガーゼタオルは織り目を荒くして織り上げているため、通気性がよく乾きやすい特性があります。

本ガーゼタオルは、天然素材のコットン100%の糸で織られているので、極めてお肌にやさしいタオルです。

3重のガーゼと糸の密度、糸の太さ、吸水性の高いコットンにより、よく吸水してしっかり拭けます。
一般的にガーゼタオルは、パイルタオルのように水分を絡めとるのではなく、押さえながら水分を取るのが推奨されるので、拭き取りは不安要素ではありますが、「こなゆき」は拭き取り能力も高い満足度を誇っています。

厚すぎず薄すぎずちょうどいい3重ガーゼ。太めの糸を使用し、吸水性も良いいけど、軽くて、外出の際の持ち運びも楽です。

もちろん実際、雪のようになったりとろけたりするわけではありませんが、新品を使った時は「ふわさらっ」と新雪のパウダースノーを連想させ、その後洗濯を繰り返すと「ふわとろっ」ととろけるような気持ちよさがあることから「まるでパウダースノー、とろけるような肌触りのガーゼタオル」としています。

肌触りの満足度を調査

さらに、インスタグラムで募集した20〜60代の16名に実際使ってもらって、「ガーゼタオルの肌触りの満足度」を調査したところ、以下のような結果となりました。

肌触りの満足度は高い結果に

16名中14名が「満足(87.5%)」、2名が「やや満足(12.5%)」と回答し、普通〜不満は0人で、思い切ったキャッチコピーにも関わらず多くの方に共感いただける結果となりました。

何度も繰り返した試作の中から偶然

ふわさらっ、ふわとろっ、を実現させるために何度も試作を繰り返しました。
この肌触りが実現できた時、生地を作った織物職人歴25年の本人も驚きました。
それはある種偶然できたものといっても過言ではありません。

圧倒的な肌触りにするために行ったことは大きく分けて3つ。
「糸の密度調整」「糸の組織(※)」「糸の太さ」
たったこれだけですが、これらのバランスが少しでも変わると全く違った肌触りになります。事実肌触りがいいものはいくつもできましたが、今の圧倒的な肌触りには及ばないものばかりでした。何度も試作品を繰り返すことでいい肌触りに出会うこととなりました。

※織物はたての糸とよこの糸の組み合わせで生地になっていきますが、糸の組織とは、その糸の組み合わせのことで、糸組織は無数にあります。

織りから縫製まで、
すべて国産です

織りは兵庫県の地場産業「播州織」で、縫製も経験豊富な国内に委託したメイドインジャパンクオリティーです。

あらゆるデザインを織物にする
(株)コンドウファクトリー

本ガーゼタオルの生地を製造したコンドウファクトリーでは、産地内でもめずらしい「ジャカード織機」を導入しています。ジャカード織機は、色の制限こそありますが、写真などの複雑なものも織り上げることができるのと、表面変化などでデザイン+風合いを楽しむことができます。

プリントではなく、織りで柄を表現

播州織は、兵庫県の多可町・西脇市付近で製造されている織物で、先に染めた糸を用い織り方だけで柄を表現する先染め織物と呼ばれるものです。

播州織は1792年に京都西陣から織物の技術を持ち帰ったのが起源と言われています。国内先染め織物の70パーセント以上のシェアを占めており、時代と共に衰退してきているとはゆえ、今だに国内大規模の産地です。

一昔前まで播州織はチェック柄がメインでしたが、近年複雑な柄を表現する織物も少しづつ増えています。

ガーゼタオルで使用している生地は、すべて「ジャカード織機」と呼ばれる産地内でも数件しか保有していない複雑な柄も表現できる機械で織っており、プリントには無い生地の風合いやアナログ感を表現しています。

1. 柔軟剤は使わない

柔軟剤は一見やわらかくなるイメージですが、生地にコーティングするトリートメントのようなものなので、柔軟剤を使うと「生地の風合いが落ちる」のと「吸水性が落ちる」可能性が高いです。
必ず使ったらいけないわけではありませんが、使用すればガーゼタオルのパフォーマンスが低下するので、使用しないことをおすすめします。

2. 洗濯の際は洗濯ネットを推奨

そのまま洗濯すると、ほつれなどの原因になるので、洗濯ネットに入れてお洗濯をおすすめします。

3. ひっかけにご注意

本ガーゼタオルは、肌触りをよくするためにあえて甘めに織り上げているので、ひっかけにご注意ください。

プロジェクト期間：2024年7月19日10:00 〜 9月1日

9月下旬頃より順次出荷。
※応援状況などにより多少前後する可能性がございます。

各商品の色柄は選べます。

適格請求書発行事業者登録番号：あり

株式会社ikka morrow

兵庫県多可町でブランディング・グラフィックデザイン・WEB制作などのクライアントワークをしています。また家業が播州織の織物工場(株式会社コンドウファクトリー)で兄が承継しているため、テキスタイルデザインやファブリックブランドの運営も弊社で行っています。

兄が製造する播州織という織物も時代と共に衰退傾向にある産業です。播州織工場の多くは産元商社からの下請けで仕事をしているところが多いのですが、年々生産量も減っており、続々と播州織関連の会社が倒産・廃業していっている状況です。

播州織は世界のトップブランドにも数多く採用されているため、信頼の品質がありますが、海外の安価な生地には値段で勝てません。

このまま現状維持で続けていても先がないので、新しい企画や商品について兄弟でよく話し合いをしています。今回のガーゼタオル「こなゆき」も、兄弟で連携をとって何度も試作を繰り返し、納得のいくガーゼタオルに辿り着きました。

今後もわたしたちは、新しい可能性に挑戦し続けます。