“物語を味わい食べる”をコンセプトとした新ブランド「飯田結いの菓」が誕生

長野県の南に位置する飯田市に1975年から根付く菓子店、パティスリーポルカから新たなブランド「飯田結いの菓」が誕生しました。

そのブランド第一弾として、人を結ぶ “結い”を大切にする飯田のお菓子『結びサンド』を考案。

人と人を結ぶ飯田のお菓子「結びサンド」

「結びサンド」は、人と人を結ぶきっかけになりたいという想いと、飯田市の特徴や良さを伝えたいという願いから出来上がった、少し変わった三角形のサブレサンドです。

商品のこだわりは、「日本酒」「酒粕」「白あん」の 3 つ。

飯田市のお菓子文化の始まりでもあり、名水百選に選ばれている「猿倉の泉」を使用した、地元の酒蔵「喜久水酒造」の日本酒でレーズンを漬け、酒粕も喜久水酒造のものを使用しています。

その酒粕を、素材の良さを引き立て、全体をまとめるつなぎ役である「白あん」と混ぜて炊くことで、お酒の香り豊かな餡子にあります。

さらにホワイトチョコ入りのバタークリームと混ぜることで、全体の一体感を生み出しつつ、お酒の香り豊かなクリームに仕上がりました。

口の中に入れて噛むたびに、お酒の香りがふわっと広がり、後からサブレのアーモンドの風味も広がります。

そして、日本酒に漬けたレーズンが食感のアクセントになり、酒粕の香りも最後まで残るので、食べ終わった後もお酒の余韻を楽しめます。

※特定原材料（小麦・卵・乳を含む）

三角形のカタチにも「飯田市」の特徴を込めて

長野県飯田市は、南信州の山々にぐるりと囲まれた山脈の中にある町で、「飯田」の語源は「結いの田」から来ています。

大部分が山間部な飯田市では、山を切り開きながら生活をしなければならず、協力して田植えをしてきた歴史があります。

そんな背景から人と人とのつながりを大事にする「結び」と「田んぼ」、そして山の形をまね、”むすぶ”に由来した「おむすび」をより形でわかるよう、結びサンドは三角形になりました。

「結びサンド」ができるまで

1950 年代にパティスリーポルカの初代が「栗しぐれ」という半生菓子を発明し、もっと多くの人たちに栗しぐれを届けるために、その製法を他の菓子屋にも教え回った結果、長野県の半生菓子全国生産量日本一に。

そして “半生菓子”が飯田市の名産となりました。

そんな「栗しぐれ」の歴史や先代らの想いを受け継ぎ、初代の白あんと2代目考案のサブレを使用し、さらに飯田市の良さも伝え、3 代目の手によって気軽に食べられるお土産菓子「結びサンド」が誕生しました。

商品ラインナップ

■結びサンド 5 個入り

複数人に一箱ずつ渡すのに最適な 5 個入りタイプ。少量の5個入でもしっかりとしたパッケージデザインとなっています。

■結びサンド 10 個入り

家族や職場へのお土産としてちょうど良い10個入りタイプ。

リターン内容

1.【純粋に応援したい！】お礼メッセージ

2.【店舗受け取り】結びサンド5個入り

3.【店舗受け取り】結びサンド10個入り

4.【早割り】結びサンド5個入り

5. 結びサンド5個入り

6. 結びサンド10個入り

7. 結びサンド10個入り×2箱（20個）

8.【選べるリターン（結びサンド付き）】新フレーバー企画会議or焼き菓子セット

9.【5ヶ月定期便】毎月ポルカおすすめの焼き菓子をお届け！

【店舗詳細】
店名：　パティスリーポルカ
住所：　長野県飯田市鼎上山3129-2
アクセス：　飯田インターより車で5分
営業時間：　9:30~18:30
定休日：　水曜日

資金の使い道

今回、新ブランド”飯田結いの菓”の第一弾商品として販売する「結びサンド」。

「サンド」を通じて繋がりを表現するお菓子であり、今後、新フレーバーも展開していきたいと考えています。

さらに、第二弾商品にも取り掛かっているため、それらを制作するための費用に使いたいと思います。

実行者紹介

左：福澤裕介（オーナーパティシエ）　右：福澤伸吾（販売・マーケティング担当）

プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます！

私たちは地元の方たちに愛されるお店づくりを目指す父の背中を見て育ちました。

今回販売する「結びサンド」は飯田市の半生菓子産業の発展のきっかけとなった、祖父の「栗しぐれ」と、父の洋菓子、そして飯田市の歴史を組み合わせた、私たちにしか作れないお菓子です。

親子3代の想いをつなぎ合わせ、飯田市を代表するお店になるために、私たちは新しい挑戦を続けていきます。

ポルカについて

1975 年から長野県飯田市に根付くパティスリーポルカ。

初代が和菓子の半生菓子で開業、2 代目で新しく洋菓子を始め、現在 3 代目になるオーナーパティシエ 福澤裕介と販売・マーケティング担当の福澤伸吾の兄弟 2 人を軸に店舗を展開。

商品の味だけでなく、ポルカや飯田市を始め、信州の良さを五感で感じてもらうお菓子を作りたいという想いから、飯田市を表現するお菓子を考案・開発しています。

今回、結びサンドの開発に合わせて、ホームページもフルリニューアル。

ポルカで作っているお菓子一覧やお知らせを告知するだけではなく、今まで伝えきれていなかったお店の想いや歴史、こだわりを発信できるようにデザインを整えました。
https://polka-iida.com/ 

今回、『結びサンド』のパッケージデザインや、パティスリーポルカのホームページデザインなど、リブランディング・デザイン全般を名古屋のブランディング事務所『コムデザインラボ 』が担当しました。
https://design-kom.com/ 

「飯田結いの菓」とは？

「飯田」の地名は「結いの田」が語源で、市全体で「人と人との繋がりを大事にする “結い”」を大切にしています。

そして、日本人の贈り物文化を代表する水引は、飯田市が生産量日本一。

“結び” にゆかりのある場所です。

そんな長野県飯田市にあるパティスリーポルカの新菓子ブランド『飯田結いの菓』は “物語を味わい食べる” として、かつて飯田市で盛んだった茶湯に倣って、五感で食べてもらいながら、お菓子に込められた背景を感じて欲しいという願いと、繋がりを大切にする飯田市の特徴を表現したお菓子を作っています。

最後に

ポルカが目指すもの。

それは「お菓子で人と町を輝かせる」こと。

お菓子は人を喜ばせる力があり、それと同時に、スポットライトのように、その人の日常に華を添えることもできます。

そこからコミュニケーションが生まれ、絆が深まることを私たちは願っています。

つまり、お菓子は人と人を繋ぐツールであり、美味しい以外にもまだまだたくさんの価値があると信じています。

それがポルカの願いであり、その価値を見出す挑戦が「結びサンド」です。

新ブランド「飯田結いの菓」では、”想い”に焦点を当てたお菓子を届けることをコンセプトにしています。

そのお菓子を通じて、地元飯田市の魅力や伝えたい想いを表現したお菓子を、今後は作っていきたいと考えています。

そのために、もっとたくさんの方にポルカを知ってもらわなければなりません。

今回の結びサンドをきっかけに、もっとポルカの認知を広げたい。

そして、そこで得たものを飯田市にも還元したいです。

まだ始まったばかりの挑戦ではありますが、皆さまの応援を力に、今後も想いを伝えるお菓子を作っていきます。

どうか、応援をよろしくお願いいたします。