Pokkachanは、日々のお料理を手伝ってくれるとってもたよりがいのある、キッチンのパートナーです。

Pokkachanができることは、ひとつ。
お鍋にかぶせて、お鍋の中の温度を高く長くキープすること。
両手鍋だけではなく、片手鍋にもかぶせることができるように、本体にスリットが入っています。

つかい方はすごく簡単！
火からおろした調理途中のお鍋に、Pokkachanをかぶせるだけ。かぶせてほったらかしている間に、お鍋の中では勝手に調理が進みます。

類似商品のヘビーユーザーだった弊社代表の篠小雪。毎日のお料理に欠かさず使っていたがゆえに、「◯◯したらもっと使い勝手が良くなるのに」という些細な不満をいくつか感じていました。2021年秋、「だったら自分たちで作ってみよう！」と洋裁が得意な仲間に作製を依頼。それがPokkachan試作品作りのスタートでした。
また、自分の身の回りにその商品を使っている人が全くいないことにも、篠は疑問を感じていました。「こんなにキッチンで大活躍してくれるモノなのに…」と。そして「だったら自分たちで販売すればいい！」と考えるようになりました。
その後１年数ヶ月かけて、使用する素材を変え、形を変え、作り方を変え、試作をたくさん重ねていきました。そして2023年に入ってようやく、販売できるカタチのPokkachanが完成しました。
代表篠の「たくさんの人に使ってもらって、ちょっとラクしておいしいごはんを食べてもらいたいな！」という思いと、篠が提案する改良点を現実化してくれた縫製担当の仲間と、モニターをして意見や感想を伝えてくれた友だちと…たくさんの人たちの思いとアクションが詰まっているのが、Pokkachanなのです。

Pokkachanは、煮込み系のお料理が大得意です。カレー、チキンのトマト煮、肉じゃが、ボーンブロススープ、大根の煮物、煮豆など。
でももっと簡単な、鍋炊きごはん、おみそ汁、ゆでたまご、お茶の煮出し等々…知恵と工夫次第でPokkachanの「得意」が広がっていきます。

Pokkachanは残念ながら丸洗いできません。汚れてしまったところは、布巾などで拭いてあげてください。そして、たまに天日干しをしてあげるとPokkachanはよろこびます。
また、付属の下クッションは、鍋を直接置くと焦げてしまう可能性があります。下クッションの上にお手持ちの「鍋敷」を置いて、「鍋敷」の上に鍋を置くことを強くお勧めします。
そして、近頃は「空焚きOK」のお鍋やフライパンがたくさんありますが、空焚きしたお鍋やフライパンにPokkachanをかぶせることは避けてください。お鍋やフライパンが非常に高温になっているので、お鍋に接触している裏生地部分が焦げてしまう危険があります。実際に、篠代表がこれでPokkachanを焦がしてしまいました。

ワンサイズで２色からお選びいただくことしかできません。今後、豊富なカラバリや「ちびPokkachan」という商品展開を検討中ですが、今は「ワンサイズ２色」が精一杯です。ごめんなさい！

このプロジェクトでPokkachanを作る人は３人います。

合同会社Pokkachan、代表 篠小雪は、二人の子ども（９才６才）のおかあさんです。東京生まれ東京育ち、12年前に八ヶ岳南麓に移住し、以来田舎暮らしを満喫しています。「365日手づくり」を標榜する自炊ガチ勢。ガチ勢だからこそ、Pokkachanという商品の開発は、日常生活に違和感なく溶け込みました。篠の目線は「忙しいおかあさんたちがPokkachanを使って、いかにラクしておいしいごはんをお子さんたちに食べさせられるか？」ここだけにフォーカスされている…と言っても過言ではありません！