プロジェクト概要

『タネを気にすることなくスイカを思いっきり頬張れる、この感動を貴方にお届けしたい。』

種苗メーカーである当社は品種改良に１６年の年月を掛け、＜タネまで食べられるマイクロシード小玉西瓜の新品種「ピノ・ガール」＞を開発致しました。

タネを気にすることなく頬張れるという「スイカ革命」を起こすべく、まだ世の中に出回っていない「ピノ・ガール」を日本屈指の栽培技術を誇るトップレベルのスイカ農家さんに栽培をお願いし、そこで収穫され、厳選された果実だけを、Makuake支援者の皆様に自信を持ってお届け致します。特に春の初物については「涙モノの美味しさ」です。種苗メーカーと指折りのトップ農家とのコラボレーションとも言える＜至高の果実＞をぜひ一度ご賞味下さい！

プロジェクト第２弾は「春の初物」

昨年冬のプロジェクトでは、九州の熊本県植木町産の「冬のピノ・ガール」をご用意致しましたが、今回のプロジェクト第２弾では、小玉西瓜の旬である春～初夏に、日本イチの小玉西瓜産地と言われる茨城県筑西市・桜川市のトップレベルの西瓜職人農家さんが作る「ピノ・ガール」小玉西瓜の＜春の初物＞をご用意致します！

４〜５月に収穫されるこの時期の＜春の初物＞は、糖度・コク・香り・シャリシャリ食感ともに極めてハイレベルな正に【至高の果実】と言える商品です！特にオススメします！

大切なご家族・ご親戚・ご友人などへの贈り物として、また毎日頑張っている自分への少し贅沢なご褒美として、タネまで食べられる「ピノ・ガール」小玉西瓜はいかがでしょうか？

なぜピノ・ガールは「革命」なのか？

当社は野菜の品種改良を行い、新品種のタネを販売している種苗メーカーです。この度は開発に16年の歳月を掛け、タネが小さくてそのまま食べても気にならないというマイクロシード小玉西瓜「ピノ・ガール」の種子を開発しました。

スイカ消費シーンで「タネ」の存在は、特に女性やお子様にとって食べる際に邪魔となる「嫌われ者」になることが多く、タネのせいで購入、消費が敬遠される場面が多々あるのが実情です。

しかし、この「ピノ・ガール」はタネが小さくて邪魔になりません。ひとたび口に入ってしまえば、驚くほどタネの存在が分からなくなります。ほとんどのタネは歯に当たることなく食べられ、万が一タネを噛んでも柔らかなチョコチップのような食感で嫌な苦味がありません。

タネを取り出すことなく食べられるという特徴は、スイカが持つ「永遠のテーマ」とも言えるタネ問題を解決する品種なのです。さらに甘さと食感が優れており、新たな果物として極めて高い可能性を秘めています。

この「スイカ革命」とも言える新品種「ピノ・ガール」。

ぜひ支援者の皆様にこの全く新しい果物をお召し上がり頂き、スイカの魅力をご堪能頂きたいと思います。

私たちの願い～西瓜産地の永続的発展～

私たちの「願い」は、スイカの消費マーケットが活性化することで、衰退してしまっているスイカ産地の活性化、永続的なスイカ農家の経済的発展です。その起爆剤として「ピノ・ガール」は、それを実現しうるパワーがあると確信しています。

しかし先日、果実を扱うある大手青果市場の方に「ピノ・ガール」をご紹介したところ、「スイカの種なしやマイクロシードは邪道だ。普通の種があるスイカで良いよ。」という無関心な反応が返って来て、愕然としました。

どの世界でも新たなブランドや価値を創り出す作業は、こうした既成概念や無関心、古い業界ならではの一部の既得権者からの抵抗と言った壁があります。しかしその結果として全国のスイカ産地は30年前をピークに作付面積が3～4分の1に減少しています。消費動向も同様の顛末です。未だに現役も多い団塊の世代の高齢農家が本当に引退したら、日本からスイカ産地が無くなってしまいます。

これまで私達は品種開発者として、この壁に挑んでは自らの力不足により何度も何度も弾き返されて来ました。しかし今回の「ピノ・ガール」は品種が持つパワーの強さが明らかに異なります。マイクロシードスイカの登場を世の中が歓迎してくれ、感動してくれる姿が既に目に浮かんで来るのです。

ぜひmakuake支援者の方々のご評価をキッカケに、日本人がもっとスイカを食べるようになり、消費量を底上げし、スイカ農家さんにもっともっと儲かって頂いて後継者が生まれ、スイカ産地が末永く発展することを強く願います。

日本屈指のこだまスイカ職人の手間とワザ

上写真は茨城県スイカ産地でのスイカ栽培ハウスでの光景。今回お届けする「ピノ・ガール」の栽培をお願いしている、職人的な技術を持つ小玉スイカ農家さん達と、「ピノ・ガール」を開発した弊社のブリーダー（右端）との集合写真です。毎年感動するくらい美味しいスイカを作っておられます。この時に食べさせて頂いた「ピノ・ガール」の初物は、糖度がなんと１５度を軽くオーバー！その甘さに加え、シャリッシャリの食感は正に涙モノでした！

このスイカ職人農家さんが真冬にタネを蒔いてからおよそ５か月。手間ひまを掛け、腕によりを掛け、ひと玉ひと玉を娘のように育て上げた＜至高の果実＞。

（1月にハウスに植えられた「ピノ・ガール」の苗の様子。ビニールのハウスの中にさらに小さなビニールトンネルが３重に設置されており、天候に応じてそれらを開閉）

冬のあいだにビニールハウスの中に植えられた「ピノ・ガール」の苗は、毎日毎日農家さんが絶妙な温度管理・湿度管理を行い、赤ん坊を抱くようにやさしく栽培管理を行います。植え付けから２か月ほど経って、手作業で雌花（めばな）に雄花（おばな）の花粉を付けて（このことを交配作業と言います）、スイカの赤ちゃんが出来て来ます。

（交配作業を経てスイカの赤ちゃんが着きます。）

その赤ちゃんの中でも大きさや形状の整った厳選された果実を残し、それ以外は切除します。選ばれた果実だけをさらに４０日ほどかけてハウス内の温度・湿度管理を繰り返し、傷が付かないように果実の下にマットを敷き、日光が当たるように果実の姿勢を変え、糖度の高さとシャリシャリ食感が互いにピークに至るその瞬間にようやく収穫を行います。

品種開発に１６年間。そして、種まきから収穫までおよそ５か月。

まさに、手間ひまを惜しまず、愛する娘のように育てられた逸品が今回お届けする「ピノ・ガール」です。

４〜５月に収穫されるこの時期の＜春の初物＞は、糖度・コク・香り・シャリシャリ食感ともに極めてハイレベルな正に【至高の果実】と言える商品です！特にオススメ！

食べて頂いたお客様に「感動・感激」をお届けしたい・・・、そんな私どもの想いが伝わりますと幸いです。

マイクロシード®︎の魅力

タネを取るのが面倒でスイカを敬遠するお子さまは多いと聞いております。先ずはお子様にもっともっとスイカを食べて貰いたいです。私の小さな娘たちも、試作段階でできた「ピノ・ガール」を何度も食べるうちに「ピノ・ガールじゃないとダメ」と言うようになりました。

そして、女性の方。特に若い女性は人前でお口からタネを取り出すことがはばかられるという理由でスイカを敬遠することも多いと聞きます。「ピノ・ガール」ならそんな想いもせずに思いっきりお召し上がり頂けます。

そして、もともと「スイカ好き」を公言するようなスイカマニアにも食べて欲しいです。タネはもともと気にせず食べてるというお方でも、この「ピノ・ガール」のタネの小ささと柔らかさに慣れてしまうと、もう戻れなくなります。

小さなタネは果肉と共に口の中に入ると、驚くほどにタネの存在が分からなくなります。歯に当たることはたまにありますが、噛んでも柔らかくて直ぐに無くなってしまいます。嫌な苦味も出て来ません。カリッとしたチョコチップのような食感とも例えられます。

タネにはミネラル、ビタミン、脂肪酸、タンパク質が豊富。

2018/19年11月に東京ビッグサイトにて開催された「野菜・果物ワールド」展示会において、この「ピノ・ガール」を来場者に試食して頂きましたところ、4,174名のうち94パーセントの方々が、「タネを気にせず食べられた」とご回答頂いております。

食べる方にはあらかじめ「タネが小さい品種」であることを認知して貰ったうえでお召し上がり頂くようにお願いします。ぱっと見だけでは、普通にタネがあるスイカに見えてしまいますので、せっかくのマイクロシードのタネを取り出すことになりかねません。

リターン商品について

今回はまだ世の中に出回っていない、この「ピノ・ガール」スイカを支援者の皆様に特別価格で、2回のお届け時期を設定し、ご提供させて頂きます。

①春の初物【PREMIUM SWEET】

（4月下旬～5月中旬お届け予定のもの）

小玉西瓜のポテンシャルが一番引き出されている時期の果実をお届け！

この時期の初物は、糖度・コク・香り・シャリシャリ食感ともに極めてハイレベルな正に【至高の果実】と言える商品です！特にオススメ！

「ピノ・ガール」スイカ ２玉入り：７,５００円。

「ピノ・ガール」スイカ ８キロ大箱（※およそ５玉入り）：１３,５００円。

※果実の大きさにより４玉または６玉となる場合もあります。

※価格はいずれも税込・運賃込み。

②夏の旬物（6月上旬～6月中旬お届け予定のもの）

季節が移り変わり、本格的に西瓜を食したくなってきた時期の果実をお届け！

お値打ち価格で再登場！

「ピノ・ガール」スイカ 2玉入り：６,５００円

「ピノ・ガール」スイカ 8キロ大箱（※およそ6玉入り）：１１,５００円

※果実の大きさにより５玉または6玉になります。

※価格はいずれも税込・運賃込み。

いずれも茨城県のスイカ栽培職人の農家さんが丹精込めて栽培し、収穫した果実を厳選してお届け致します。

今回は先着割引として、さらにおトクな価格もご用意致しましたので是非お早めにお申込みをお待ちしております。

（下写真）こちらの皆様が今回私たちが「ピノ・ガール」の栽培をお願いした茨城県のトップ西瓜生産者の皆様です。私はこの農家さんの西瓜を毎年食べさせて頂いております。職業柄、西瓜を食べる事が多い私ですが毎年感動レベルの西瓜を生産なさっています。その食味・品質に自信を持ってお勧めする屈指のスイカ職人さん達です。（後列左端が当社社長の森井、後列右側が筆者です。）

（下写真）８キロ箱の出荷イメージです。「ピノ・ガール」の果実サイズはおよそ1.5～2.0kg。栽培時期や生育状況により果実サイズには幅がありますので、梱包する玉数は4～６玉前後を想定しております。

（下写真）2玉入りの出荷イメージになります。

梱包資材を使用し、輸送時の破損が発生しないよう万全の注意を払い、大切に発送させて頂きます。（※それでも万が一、到着時に割れが発生していた場合は、弊社もしくは運送会社さんにご報告下さい）

スケジュール

3/20(金）11時　プロジェクト始動。

4/17(金）18時　プロジェクト終了。

4/下よりリターン商品（春の初物）を随時発送。5月中旬を目途に配送完了予定

6/上よりリターン商品（夏の旬物）を随時発送。6月中旬を目途に配送完了予定

※天候により若干のスケジュール誤差が生じることもございます。

実行者紹介

①高瀬雅庸44歳

「ピノ・ガール」は当社の育種ブリーダーがコツコツと16年の歳月を掛けて育種に成功したマイクロシードスイカです。この品種には世の中の皆さんに「もっとスイカを好きになって貰いたい」という想いと共に、「スイカ産地の農家さんがもっと経済的に潤い、末永く産地が発展して行って欲しい」という切なる願いが込められています。

そう言えば「シャインマスカット」は2006年に品種登録され、皮ごと食べられるタネ無しブドウとして、瞬く間に世の中のブドウ消費の主役に踊り出ました。この品種によって日本のブドウ消費市場が活性化し、ブドウ産地に活気を取り戻させた原動力となって今でも消費や産地での栽培規模は成長中です。

「ピノ・ガール」は「スイカ界のシャインマスカットになる！」そう信じて、日々邁進しております。皆様のご支援をお待ちしております。

②中辻悠輝30歳

ナント種苗㈱営業部に所属。

「ピノ・ガール」スイカで、「日本の農業を元気に！日本の食卓にワクワクを！」の想いを想いのままで終わらせないために、日々奮闘しております。

このプロジェクトを通して、一人でも多くの方に、「ピノ・ガール」スイカを知って頂きたい。そして、タネを気にせずに思いっきり頬張って頂きたい！！

その感動の輪は必ず日本中に広がっていくはず！！そう信じています。

日本の食卓に美味しくて食べやすいスイカがもっともっと並んでいる未来が、もうそこまで来ています。

皆様のご支援を心よりお待ちしております。