【PESHANKO】登場！

手動ローラー式の衣類脱水機です。この脱水機は今では見かけなくなった、美しい夕日を背景に木々や水に囲まれながら家族が触れ合う、どこか昭和のノスタルジーを感じることのできる、そのような昔ながらの復刻版脱水機です。

ファミリーキャンプやアウトドアで思いっきり水遊びしたときに！急な停電時にも！電気がなくても脱水できる【PESHANKO】にどこか懐かしさを感じる、優れた働きを見せてくれる商品です。

PESHANKOは調整ネジ付きで女性やお子様でも簡単にご利用いただくことができます！

今から数十年前、当社の貿易担当者がパプアニューギニアへ出張した際に現地での洗濯の方法を目の当たりにしました。川でよごれを落とした後、岩に洗濯物を打ち付けたり、木の棒で叩いたりして脱水を行っていました。

大変な重労働であるうえ、こんな洗濯をしていてはすぐに衣類が傷んでしまいます。

洗濯機を導入すればいいのではないか、と思われるかもしれませんが、現地には電気が通っていない地域が多く電気製品は使えません。

数年前にパプアニューギニア大使館に訪問した際、相変わらずの地域も多いと聞きました。今も変わらず原始的な方法で洗濯をしている、電気も通わないような国の方々にも快適に洗濯して頂きたい、なんとかしてあげたいという思いから、このPESHANKOを開発しました！！

【手で絞らなくていい！服を傷めない！】

日本では脱水するときには、打ち付けたり叩いたりすることは少ないと思いますが、手で絞る、というケースが多いかと思います。1枚ならまだしも、何枚も絞るとき、手が痛くなった経験ありませんか？また握力の強い・弱いによって絞ることのできる水分にも差が出ます。

このPESHANKOは上部についている調整ねじを回すだけで絞る力を調整できるので、力をいれなくても簡単に絞ることができます。
 

 【開発ポイント】

開発には屋外での使用を想定し、フレームには丈夫なスチールを使いました。最もこだわったのはローラー部分です。

①    衣類が滑らない樹脂ローラーの選定

当初開発したローラーでは衣類が滑ってしまい、うまく巻き込み絞ることができませんでした。様々な素材のローラーを作成し、ローラー表面も工夫を凝らしながら試行錯誤の末、やっと納得いくローラーが完成しました！！

②    ケガの防止

危惧したのは誤って女性や子供の指を挟んだ場合にケガをしてしまうのでは？ということです。樹脂ローラーで、ソフトな感触ですので安心してご使用いただけます。

【利用シーンについて】

アウトドアでの水遊び、海水浴、温泉入浴後の衣類の脱水やタオル絞りなど様々なシーンで活用いただけます。

例えば

・子供の水遊びでずぶ濡れになった服の脱水に。。

・休日、洗車する際のタオルの脱水に。

・停電時に洗濯機が使えない場合に。

など、多くのシーンで利用いただけます。

また幼少の頃、掃除の手伝いは嫌いだったけど、なぜかタオルを絞るのだけは、楽しかったという記憶はないでしょうか？PESHANKOを使えば、お子様と一緒に楽しく掃除できるかもしれません。

１）   衣類を少しローラーの間に入れる

２）   ハンドルを回す（自然にローラーが衣類を吸い込んでくれます）

３）   衣類が前に出てきますのでそれを受け取るだけです

たったこれだけです！！

＊台の上や段差のあるところでの作業をお勧めします。

【商品仕様】

サイズ：18x52x25cm（ハンドル・ノブ部含む）

重量：約6.0kgs

電気製品はますます便利になる一方、自らの力を使って作業をする機会がますます少なくなっています。なんでもボタン一つで自動的に、それどころか最近は声をかけるだけで動いてくれるものまで登場してきています。

便利になる一方で、自分の力で何か作業をする、という機会が次第に奪われているように思います。

PESHANKOは、水遊びをした子供たちの衣服の脱水などのアウトドアシーンでの利用、屋内外で使用したタオル等の簡易脱水作業用に最適です。

 自らハンドルを回し濡れたものを絞る、このような単純な作業でも子供たちの興味を引き、作業に楽しさを感じると考えています。

また、このプロジェクトの成功/失敗にかかわらず、我々はパプアニューギニア大使館に赴き、この商品を寄贈したいと思っています。さらに、その他の電気のない国・地域にも今後展開していきたいと思っています。

一人でも多くの方の手に届き使っていただくこと、それが我々の願いです。