複数の荷物を1つのボックスで受け取れる

便利＆安心を追求したIoT宅配ボックスPacPort

「IoT＆AIで社会課題を解決したい」――PacPortは、大手スマートフォンメーカーで画期的なモバイル製品を世に出してきた創業者が、物流クライシスや労働力不足といった社会課題の解決を目指して開発した、通信機能付き・アプリ連動型で便利＆安心を追求するスマートIoT宅配ボックスです。

（収納可能な荷物サイズ：横幅390mm×奥行480mm×高さ580mm）

不在時にも荷物を受け取りたいというニーズに答え、ユーザーと宅配業者の再配達の負担を軽減してくれる宅配ボックス。しかし、既存の製品の多くは１つの荷物しか受け取ることができず、誤配送やなりすましによって荷物を受け取れないという心配もあります。

PacPortはボックスの解錠に配送業者の追跡番号を利用することで、誤配送を防ぎます。内蔵カメラで投函時に荷物を撮影、受取には専用アプリに表示される期限付きQRコードで受取人を特定するため、なりすまし受取を防ぎます。

さまざまな荷物を一括管理できる専用アプリ

PacPortの専用アプリでは、複数通販サイトの注文・出荷メールをAIで解析、自動的に荷物の追跡番号を抽出し、情報を一括管理。何がどこからいつ届くのか、一目瞭然で把握できます。

初期設定（ステップ①~③、約２分で完了）

①専用アプリのID登録（携帯電話番号）

②宅配ボックスのWi-Fi設定（QRコードをスキャン、詳細は同梱クイックガイド参照）

③宅配ボックスと専用アプリの連携（QRコードをスキャン、詳細は同梱クイックガイド参照）

④（推奨）アプリ内で通販用Eメールアカウント登録

利用方法

① ユーザーが通販サイトで買い物

②－A 手動、Eメールアカウント未登録の場合：
専用アプリにて、荷物の追跡番号を手動入力し、ボックスへ送信

②－B 自動、Eメールアカウント登録済の場合：
専用アプリがスマートフォンに受信した注文・発送メールを自動解析し、荷物の追跡番号をボックスへ送信

③ 不在投函：
配送事業者が追跡番号のバーコードを本製品のボックスに読み取らせて解錠、投函。内部カメラが投函された荷物を撮影し自動で専用アプリに送信。

④ 非対面受取：
ユーザーがアプリに表示されたQRコードをボックスに読み取らせて解錠、受取

利用者は発注から受取までの全プロセスを専用アプリで追跡することができます。

PacPortが実現する３つの安心・２つの便利

追跡番号を利用した解錠鍵、内蔵カメラ、QRコードによって、投函時・投函後・受取時など、安心してご利用いただけるような製品を目指します。アプリで複数の注文情報を一括管理でき、同一荷受人宛ての荷物を最大３つまで投函可能。ECやフリマを頻繁に利用するユーザーに、これまでにない利便性を提供します。

電源不要、ご自身でご契約されているWi-Fiに接続して使用可能

単3電池6本で駆動、ご自身で契約されているWi-Fiに接続すれば使用できるため、外部電源やLANケーブルは不要。防雨・防塵・UVカットで屋外設置もOKです。

PacPortだからできる、さらに便利な使い方

受取用のQRコードをメールやLINEなどで共有すれば、荷物の代理受取も可能。解錠キーを独自に作成することで、サービス業者を介さずに個人間で荷物を受け渡しもできます。

製品仕様

型番：PP01A
サイズ：横幅400mm × 奥行500mm × 高さ600mm
収納可能な荷物サイズ：横幅390mm×奥行480mm×高さ580mm
　  Wi-Fi：ご自身で契約されているWi-Fiに接続できれば設置後すぐ利用可能
  バッテリー駆動：外部電源不要※
    バーコード／QRコードリーダー：荷物／利用者を識別
 　   内蔵カメラ：投函／受取を証明、不正利用を防止
     スマホ連動：安心／便利を実現
      動作温度：ー10℃～55℃　防雨、防塵、屋外設置可能

※連続待機時間：１年（リチウム電池FR6HJ/4B利用の場合）
　連続利用時間：６～８カ月（利用頻度によって変動する場合があります）

製造国：中国

専用アプリ：＜iOS版＞iOS 9.0～、iPhone対応／＜Android版＞Android 4.0.3～

リスク＆チャレンジ

※　使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
※　開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。
※　ご支援の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。
※　本プロジェクトを通して想定を上回る皆様からご支援を頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。

プロジェクト実行者紹介：

会社名：株式会社PacPort
設立：2018年5月
本社：東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13F（WeWork構内）
代表取締役：沈 燁（シェン イェ）

創業者兼代表取締役の沈は、日本初のUSBデータ通信カード、Pocket WiFi、PhotoVisionを企画・販売した実績を持つ通信業界のスペシャリスト。Pocket WiFiはモバイルプロジェクト・アワード2010（モバイルハードウェア部門）、PhotoVisionは2010年度グッドデザイン賞を受賞しています。2018年、IoT＆AI技術で社会問題を解決するための新たな挑戦としてPacPortを立ち上げ、製品開発を開始しました。将来的には、当社のノウハウを応用して諸外国の問題解決に取り組むことも目指しています。

Q&A

Q. サービスの利用には、PacPortの購入代金以外に別途費用が発生しますか？
A. 発生しません。PacPortご購入者様は無償で専用アプリをご利用いただけます。

Q. 荷物の投函・受取には、署名または捺印が必要ですか？
A. 荷物の投函記録はシステム上管理しているので、投函・受取時の署名または捺印は不要です。投函証明は当社ウェブサイトにて閲覧・ダウンロード可能です。

Q. 複数利用者でPacPortを利用する際、自分宛の荷物が誤って他人に受け取られることはありませんか？
A. PacPortは荷物情報や荷受人情報をシステムで管理しているため、このような事態は発生しません。同じ宅配ボックスに複数のアカウントが登録された場合、荷受人もしくは荷受人が指定した代理人のみ、荷物が投函された宅配ボックスを解錠し、荷物を受け取ることができます。

Q. 専用アプリはどこから入手できますか？
A. App Store（iOS版）・Google Play（Android版）からPacPortを検索し、最新版アプリをダウンロードしてください 。