「行き場のない野菜に価値をつけ、農ある暮らしを届ける。」

畑の新しいご馳走、乾燥野菜。

こだわった栽培方法・とれたての野菜を乾燥加工した乾燥野菜は、味わいはもちろん、香りや色までフレッシュ。

はじめまして。OYAOYAの小島と申します。形の悪いけど、美味しい規格外野菜を乾燥野菜にして販売を行っています。

2021年3月から乾燥野菜の販売を始め、多くの方に手に取っていただきました。その中で2つの意見を多くいただきました。「炊き込みご飯にするとおいしい！」「農家さんを知りたい」このようなご意見をいただきました。

オクラやきゅうりも！

乾燥野菜の中でも、乾燥オクラや乾燥きゅうりも炊き込みご飯したら美味しい！と言った意外な声をいただきました。他にも炊き込みご飯にすると、美味しい乾燥野菜があるのではないのか。

そう思い、Makuakeのプロジェクトを立ち上げさせていただきました！

炊き込みご飯を
楽しむ5日間

今回は、新作の野菜を3種類と、初公開レシピの野菜1種、定番野菜を1つをお届けします。

1.乾燥しょうが ✖️ 乾燥きゅうり

今回初販売をする乾燥しょうがと、炊き込みご飯にすると美味しいきゅうりのセットです。

水分が抜けている分、お出汁もちゃんと沁みて、旨味があって食感も楽しい

それに乾燥しょうがを合わせることで、きゅうりの甘みと生姜の清涼感のある香りを組み合わせた炊き込みご飯は、食べるだけで幸せな気持ちになります。

お届け内容：乾燥きゅうりと乾燥生姜のMix(20g、2合炊き分)

必要な具材：お醤油、塩昆布 + 塩鮭があるとさらに美味しくなります。

2.乾燥ラディッシュ

赤くて可愛らしい、ラディッシュ。実は大根の仲間なのです。そのため、ほんのり甘い味わいがクセになる一品です。オリーブオイルと合わせると美味しいです。(現在、レシピを開発中)

お届け内容：乾燥ラディッシュ(20g、2合炊き分)

必要な具材：オリーブオイル、塩、ごま

3.乾燥オクラ

乾燥していても、ごろごろ大粒・ねばねば食感のオクラは鶏肉と一緒に炊き込みご飯にすると絶品です。乾燥オクラは既に販売中ですが、炊き込みご飯のレシピは初公開！

その他、ネットでは初公開の乾燥聖護院大根と、人気の乾燥かぼちゃをお届けします。

※写真はイメージです

セットに含まれる乾燥野菜

Day1- 乾燥きゅうり × 乾燥しょうが

初販売の乾燥しょうがと、人気のきゅうりのセットです。意外性がありつつも、安定に美味しいです！

Day2-ラディッシュ

初公開の乾燥ラディッシュは可愛い見た目だけど、しっかりした味わいのあるラディッシュは今回のプロジェクトで一押しです！

Day3- 乾燥聖護院大根 × 乾燥人参

[ネット初販売]乾燥聖護院大根と乾燥人参のセットです。聖護院大根のしっかりした味わいがクセになる一品です！

Day4- 乾燥オクラ

[レシピ初公開]乾燥オクラは安定に人気ある乾燥野菜です。この度、炊き込みご飯で食べるレシピを初公開し、驚きと美味しい！をお届けします！

Day5- 乾燥かぼちゃ

[定番]乾燥かぼちゃは、定番だけど甘くて美味しい。最終日は、ほっこり甘い乾燥かぼちゃで美味しいを噛み締めましょう！

いかがでしょうか。

意外とありそうでなかった乾燥野菜の炊き込みご飯。

出汁が溢れて炊き込みご飯にすると絶品です。

しかし、今回Makuakeで初公開したいのは乾燥野菜がメインでありません。

OYAOYAの目的は

農家さんのストーリーを味わう"食べる情報誌"をお届けしたい！

なぜ情報誌なのか。乾燥野菜は野菜の本当の味がわかる面白い食材なのです。

乾燥野菜の魅力について

01- 育て方1つで味が大きく変わる乾燥野菜

実は乾燥野菜は、野菜の栽培方法が1つ違うだけでも大きく味が異なります。

乾燥方法はもちろん、栽培方法1つ違うだけでも味が違うのが乾燥野菜の面白みです。この乾燥白ネギは、甘さが強いのが特徴なのでおつまみとして食べることも出来ます。

02- 野菜の隠れた秘密を紐解ける

乾燥野菜は水分が抜けている分、味が濃縮しています。だから、野菜本来の味がよくわかります。例えばきゅうりは、実は甘みが強いのが特徴の野菜です。

03- 生産背景まで知ると深みが増しておいしい！

最後におすすめにしたいのが、どんな農家さんが作っているか知ることです。乾燥野菜で味わった深みを、農家さんのストーリーと一緒に味わうことでひと味も、ふた味も違った味わいに。

だから、農家さんのストーリーを一緒に届けたい！

Makuake限定の乾燥野菜セットで、「OYAOYA」の乾燥野菜だからこそひと味も、ふた味も違って、ストーリーBOOKを読めば一段と味に深みが増す、初めての炊き込みご飯を体験してみませんか。

今回届くもの

01- 農家さんストーリーBook

初公開のストーリーBook。規格外野菜が破棄される現実に向き合い、OYAOYAと農家さんが手を組んで生まれた乾燥野菜。京都ならではの農家さんのストーリーをご紹介し、知らなかった野菜の世界を楽しみましょう。

※現在製作中です。

02- 乾燥野菜5種類

ストーリーBookで紹介した農家さんの乾燥野菜をお届けします。こだわりを持って育てられた野菜の本当の姿を乾燥野菜を通じて楽しみましょう。乾燥野菜5袋が届きます。

03- 炊き込みご飯用のレシピ

京都っぽいレシピから、洋風のレシピまで。乾燥野菜にしか出せない味わいを生かした炊き込みご飯のレシピをお届けします。

行き場のない規格外の野菜を加工した「OYAOYA」の乾燥野菜は、野菜の魅力が再発見できて、「もぐもぐ、じゅわり。」と噛むほどに、旨味や甘味が溢れ出す、畑の新しいご馳走です。

ストーリー

淡い緑の葉っぱが鮮やかに映える畑。
畑の土はふわふわとした踏み心地で、人参の葉っぱまでふさふさと柔らかそう。
掘り起こした瞬間、鮮やかなオレンジ色が目に映る。
しかし形が悪いため行き場を失ってしまい、畑に置いてけぼり。
そんな行き場のない野菜に価値をつけていきます。

OYAOYAとは

規格外野菜が破棄される現実に向き合い、OYAOYAと農家さんが手を組んで生まれたブランド。

「美味しいのに捨てられてしまうのはもったいない。」
素材が新鮮だからモグモグと味わい深く、香り豊かで、野菜そのものの色も美しい。
丹精込めて育てた農作物を無駄にしない、乾燥加工にも取り組んでいる
エチエ農産と出会い、OYAOYAは誕生しました。

[OYAOYAの乾燥野菜]

行き場のない規格外の野菜を加工した「OYAOYA」の乾燥野菜は、野菜の魅力が再発見できて、「もぐもぐ、じゅわり。」と噛むほどに旨味や甘味が溢れ出す、畑の新しいご馳走です。規格外の野菜といっても、京都府北部エリアの農家さんこだわりを持って栽培した、とれたての野菜を乾燥加工していますから、味わいはもちろん、香りや色までフレッシュ。

スープやピクルスをつくるときは栄養たっぷりに戻し汁ごと使えて、忙しい日も手軽に野菜不足を解消したり、いつものお料理に新鮮な彩りを添えたり…

OYAOYA
乾燥野菜の特徴

・1つ1つ手作業で丁寧に加工し、温風で40時間乾燥させています。

・乾燥野菜に含まれる独特な甘味であるブドウ糖や保存料は不使用です。

・収穫した野菜をその場で加工しているので、美味しさ新鮮です。

・京都産の30種以上の野菜を使用しています。

エチエ農産の紹介

京都・久美浜で20年以上、堆肥などを使った土づくりと、農薬や化学肥料の量をできるだけ低減した、やさしい農業を営むエチエ農産。

[カラフル人参からサラダ蕪まで]

大根を育てるところからスタートした、環境と人に優しいエチエ農産の野菜づくり。現在は根菜を中心に、年間30種類ほどの野菜を栽培されており、見たことのない野菜がたくさんあります。

淡い緑の葉っぱが鮮やかに映える人参畑は、さながら映画のワンシーンに登場する森や草原みたいです。

野村家の紹介

おじいさんの後を継ぎ、京の丹波でラディッシュを中心に栽培されている野村さん。市場に出回っているラディッシュよりも一回り大きく、しっかりとした食感も残っています。

[隔世農家で、故郷おこし。]

7棟のハウスで年間4～6tものラディッシュをつくり、農業に取り組まれています。ぷっくり育ち、真っ赤な顔を半分ほど出した収穫間近のラディッシュは、今にも土のベッドから起き上がろうとしているように見える。実のサイズは普段スーパーで見るモノより、ひと回りもふた回りも大きい。

なぜするのか？

はじめまして。OYAOYA代表の小島怜です。
OYAOYAのMakuakeページをここまでご覧いただきありがとうございます。

私がOYAOYAを。そしてこのプロジェクトを始めたのには2つのきっかけがあります。

1.祖母の体調不良

私は小さい頃から食べること、野菜が大好きな子供でした。
そのまま大学では農業を勉強し、将来は食に関わる仕事をしたいと考えていました。

しかし大学時代、祖母が体調を崩し厳しい食事制限。
好きなものを満足に、食べられない苦しそうな姿を見ました。

その姿を見た私は、「楽しくおいしい食事が出来なくなるのかも」と不安が襲い、「自分が将来元気に過ごすためにどうすればいいだろう」と考えるようになりました。

しかし1人暮らしをしても野菜を買っても腐らせたり、調理が面倒で偏った食生活に。そんな時に出会ったのがエチエ農産と乾燥野菜でした。

2.規格外で行き場のない野菜

私は大学時代農業を勉強していました。そのため多くの農家さんを訪れる中で目の当たりにしたのが形が悪く行き場を失い、捨てられてしまう規格外野菜です。

規格外野菜は直売所や道の駅などでは販売されますが、すごく安い値段で販売する農家さんがいることで、出せば出すだけ赤字になる。そんな現状もあります。

しかし多くの野菜が捨てられている現状があり、もったいない。

行き場のない野菜に価値をつけ、おいしい食体験を作りたい。

そう思い、OYAOYAを立ち上げたのが2021年の1月です。

約一年間事業を行い、多くの農家さんやユーザさんにご協力いただき少しずつOYAOYAが認知いただけるようになってきました。今後ますます、農ある暮らしをお届けしたい。そのため、今回ストーリーと楽しむ乾燥野菜セットの販売を開始いたしました。

リターンについて

21年3月より乾燥野菜の販売を開始し、Makuake限定でストーリーと楽しむ炊き込みご飯セットをお届けします。
現在、乾燥野菜の種類は30種。まだまだおいしい！を発見できていない野菜もあります。そのためリターンは大きく分けて5つご用意しています。

・乾燥野菜を楽しむ5日間 [超早割] [早割]

→「OYAOYA」の乾燥野菜を5日間分、「もぐもぐ、じゅわり。」な炊き込みご飯として楽しむ、ストーリーBOOKとレシピが付いた、Makuakeでしか手に入らない限定セット

・乾燥野菜を楽しむ3日間 [Makuake限定]

→「OYAOYA」の乾燥野菜を3日間、「もぐもぐ、じゅわり。」な炊き込みご飯として楽しむ、ストーリーBOOKとレシピが付いた、Makuakeでしか手に入らない限定セット

・おいしい！先行発見の権利 [Makuake限定] [商品開発参加権]

→第三弾プロジェクトにあたって商品開発の参加権利です。すでに面白い農家さんを発見しました。なので、みなさんと一緒に農家さんの魅力を商品化していきたい。そう思い、このリターンを追加しました。京都の農家さんなので、京都在住の方におすすめです。

・おいしい！レシピ開発 [Makuake限定] [定期的に乾燥野菜が送られてくる]

→新作の乾燥野菜が出来たタイミングで毎回お届けします（目安2ヶ月に1回）。一緒に乾燥野菜のおいしい！食べ方を発見していただき、新たな発見を皆さんに共有しましょう。1ヶ月に1回は、みなさんにご報告させていただきます。

・ストーリーBOOKのみ[Makuake初出し]

→京都で素敵な農業をされている方をご紹介した、読み物となっています。

※乾燥野菜の種類は収穫状況に応じて異なります。
※途中でリターンが追加される可能性があります。活動報告にてお知らせします。

いただいた資金の使い道

今回いただいた資金をもとに、ストーリーBookを制作いたします。ただ乾燥野菜が届くだけでなく、農家さんのストーリーごと味わえる食体験をお届けします。

・ストーリーBookの制作費用：10万円前後

応援メッセージ

越江昭文さん（エチエ農産代表取締役）

食品ロスの観点から、一緒に乾燥野菜に取り組んでる、OYAOYAさん。
自ら生産者の所にも出向いて、一緒になって加工もされてるので、共に頑張って行きましょう！応援してます♪

野村幸司さん（野村家代表）

規格外野菜が安く買い叩かれる慣習が今日の食品ロスの一因になっていると思います。泣く泣く廃棄せざるを得ないお野菜に心を痛めてきました。そんな行き場のなかったお野菜を新しい価値に変えて、生産者の想いと共に届けてくださるOYAOYAさんの挑戦を応援しています！

白壁彩さん（セルフケアハイカー）

体にも地球にもやさしくなれるOYAOYAさんの乾燥野菜。
かさばらず、軽くて美味しいので特にキャンプや登山の場面でとても重宝しています！若きリーダーの温かい想いがたくさん詰まった商品がぜひ多くの家庭に届いて欲しいなあと思います。心から応援しています！

大津結衣さん（野菜ソムリエ）

「忙しくてご飯を作る時間がない！でも野菜もしっかり摂りたい！」という時の我が家の救世主です。
パッと使えて便利なだけじゃなくて乾燥野菜だからこそ味わえる甘味や食感も魅力的！毎回どうやって美味しさを引き出そうかとワクワクしながら楽しんでいます！
代表の小島さんが農家さんに限りなく寄り添っているからこそ実現出来た美味しさだと思います。今後も応援しています！

実行者紹介

立命館大学在学中に、愛媛県を事例に農業の研究を行った。同大学在学中にOYAOYAを創業し、京都北部エリアの農家さんと共同で規格外野菜を乾燥野菜にし販売。農家さんや福祉施設、デザイナーさんと協力しつつ事業を進めています。

OYAOYAの約束

ここまでご覧いただきありがとうございます。
OYAOYAは今まで、多くの農家さん。ユーザーさんにご協力いただきました。

しかし1つだけ、事業をする中で思い出す体験があります。

安くで買い叩かれ、全く売り上げにならなかった

これは、親友の祖父が農業をしていたので、規格外野菜についてお話を聞きに行った時に聞いた一言です。

規格外野菜を取り扱う事業者さんの中には安くで買い叩く事業者さんもおられます。
良い悪いは一概には言えませんが、私は農家さんやユーザさん含めて幸せになれるようなブランドにしたいと考えています。

そのため1つの約束をし、2つの決め事をここに残します。

約束

Win-Winの関係であること

決め事

1.フェアトレードで適正価格で仕入れること
2.対話をしてから仕入れ、長くお付き合いできる事業にすること

OYAOYAの意味は、八百屋さんに京都らしいOをつけました。八百屋さんのように農家さんと密に繋がり、ユーザさんには美味しい食べ方と一緒に野菜を届ける。そんな存在になりたいと思っています。

最後までありがとうございました。

今後ともOYAOYAは、行き場のない野菜に価値をつけ、「農業の、これから。」をつくっていきます。

OYAOYAのホームページ：https://oyaoya-kyoto.com/

インスタグラム：https://www.instagram.com/oyaoya_kyoto/

<参考URL>

エチエ農産：https://oyaoya-kyoto.com/エチエ農産

野村家：https://oyaoya-kyoto.com/野村家