はじめまして。当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

五嶋⾦属⼯業株式会社と申します。弊社はステンレス製⽸や⼤型製⽸加⼯、プラント加⼯など多⽅⾯で、⾼い評価をいただいております。付加価値の⾼いものづくりで、当社でなければチャレンジできないこと、⾦属を知り尽くした当社の⼿がなければつくれないもの、そして⼿間を惜しまない精度の⾼い製品をお届けしてきました。

新たな試みとして従来の⼤⼿企業対象の業務に加え、⼀般ユーザー様向け商品参⼊を決意しました。そこで⻑年培った⾦属加⼯技術を活かし製作したのが、アイヌ柄フクロウ模様の焚き⽕台【OWL BON FIRE（コタンコロカムイ）】です。

◆暗闇を照らす森の神シマフクロウ

焚き⽕台の全周にはアイヌ⽂様でデザインされたフクロウをあしらいました。フクロウはアイヌ⺠族の間で古くから神の使い（アイヌ語でコタンコロカムイ）＝集落を守る神の使いとして⼤切に扱われてきました。

⽕をつけるとフクロウ柄の⽂様が周りを美しく、そして優しく照らします。

◆厚さ3.2mmの頑強な本体

ホームセンタ－等で⾒かける焚き⽕台は軽量化のために通常0.8ｍｍ〜1.6ｍｍ程度の板厚を使⽤されていますが、弊社焚き⽕台は板厚3.2mmを使⽤しており、頑丈に作られています。

歪みに強い円筒形の形状で、⾁厚の筐体と相まって、焚き⽕の熱で歪みが出にくく⾮常に頑丈で⻑く使える焚き⽕台です。

⾊はブラック/グレー/ブラウンの3種類です。耐熱塗装を施すことにより錆の発⽣を軽減し、程よい⾵合いの錆び⽅を楽しむ事ができます。

◆熟練の技が光る焼き嵌め接合

底板と側板の組⽴は「焼き嵌め」という⼿法で⾏いました。

⾦属は、温度が上がれば膨張し、温度が下がれば収縮します。この膨張・収縮の原理を利⽤し側板をバーナ－で炙り、⼀時的に膨張による⼨法変化が起きたタイミングで底板を組付けたあと、真円の底板に馴染むように締め付け、強⼒に結合します。

本来熟練⼯しかできない技法ですが、若⼿従業員にも継承してもらいたいという思いで今回焼き嵌め接合を導⼊しました。

◆直⽕禁⽌のキャンプ場でも使⽤可能

本体底に灰受け台があるので、直⽕×の場所でも使⽤することが出来ます。⽕跡が残らず場所も汚しません。直⽕禁⽌のキャンプ場でも活躍します。

専⽤の五徳があると調理しやすいです。（※五徳は開発中です。）

◆約3分で組⽴可能な簡単設計

収納袋から本体⼀式を取り出して組み⽴てるだけですぐに使⽤可能です。

収納袋から本体⼀式を取り出します。

リング設置⽤ステーを挟み込むようにし、本体⾜を灰受け台にねじ込んで取り付けます。

簡単設計で組み立て完了です！

◆内容物・仕様

【内容物】

①焚き⽕台本体

②脚部ボルト✕4

③灰受け台兼上蓋

④持ち上げフック✕２

⑤収納袋（大・小）

⑥キーホルダー

【仕様】

SS400鋼板製

直径362mm×⾼さ（全⾼）307ｍｍ 重量9.5kg

カラ－バリエ－ション 3種 ブラウン/ブラック/グレ－（耐熱塗装塗布）

◆資⾦の使い道

新規製作品の開発費に充当します。

これまで製⽸業で培ってきた技術を活かし、こんな焚き⽕台があったらという理想の形を⽬指して開発を進めました。

BtoC向け商品への参⼊は、製品のクオリティをより⼀層シビアな⽬線で⾒られる事とイコールです。しかしあえて厳しい世界に挑み、⾃分達にしか出来ないものを作る事が企業としての成⻑につながると信じてチャレンジしました。

その第⼀弾が 焚き⽕台【OWL BON FIRE（コタンコロカムイ）】です。

初めて試作品を⾒た時は⾃分でも素直に良いなと思えました、そして⾟⼝で⼝さがない知⼈たちからも

「なまら格好良いんでしょ！」（北海道弁で「すごく格好いいね」）

とリアクションをもらい⾃信を得ました。⽕を⼊れてみると優しいフクロウ柄と揺れる炎が暗闇を照らす光景に感動しました。いつか何処かで、⾒知らぬ⽅達がこの焚き⽕台を囲んでいる⾵景を⾒られたらどんなに幸せなことかと思います。

何度も試⾏錯誤を繰り返し、完成した【OWL BON FIRE（コタンコロカムイ）】

量販品とはひと味もふた味も違うこだわりを是⾮お試しください。

五島 了 -Satoru Goshima-

1968年⽣まれ

1990年（株）ニッコン⼊社 ⽔泳及び遊泳プールの営業として就業。

1996年（株）ニッコン退社同年3⽉五嶋⾦属⼯業（株）⼊社

2002年同社専務取締役に就任。

2015年代表取締役に就任。現在に⾄る。

五嶋⾦属⼯業は、創業以来、北海道室蘭市で鉄やステンレスの⾦属構造物に特化したオーダーメイドのモノ作りを展開してきました。

これまで⾦属製品を通して、多様なお客様と向き合い、ハイレベルな要求に対応し培ってきたノウハウと技術を進化させてきました。これからも更により良い製品をお客様に提供し続ける事に当社の存在価値があると考えております。

私たちが⼤切にしていることは、付加価値の⾼いものづくり。当社でなければチャレンジできないこと、当社の設備と⾦属を知り尽くしたスタッフの⼿がなければつくれないもの、そして⼿間を惜しまない精度の⾼い製品です。

「五嶋⾦属⼯業に仕事を任せれば安⼼」

「この加⼯は五嶋⾦属⼯業じゃなければできない」

そのようなお⾔葉をいただくことを胸に、皆さまのお役に⽴つ企業であり続けていきます。

五嶋金属工業株式会社

所在地 〒050ｰ0083 北海道室蘭市東町3ｰ31ｰ4

TEL（0143）45ｰ8455 / FAX（0143）45ｰ2595

公式サイト：https://goshimakinzoku.co.jp/