プロジェクト実行者
ストーリー
- マリウポリに描かれた壁画をTシャツにプリント。売上の全額をウクライナ 人道支援に寄付
- 壁画は「連帯、平和」をテーマに、紛争により破壊された壁に希望を取り戻せるよう描かれました
- 再生ポリエステル素材を使ったサスティナブルなTシャツを、リターナブルな梱包材でお送りします
マリウポリの壁画をECOLUMBIA Tシャツにプリント。売上の全額をウクライナの人道支援のために寄付いたします。
国連難民高等弁務官事務所(以下UNHCR)と、アーティスト ミヤザキケンスケさんの「Over the Wall オーバー・ザ・ウォール 世界壁画プロジェクト」は、2017年 ウクライナのマリウポリにて、ウクライナの童話「てぶくろ」の壁画を描きました。2022年、平和を願って描かれたその壁画は、戦火によって破壊されてしまいました。
同じ2017年から、ミヤザキケンスケさんとコロンビアスポーツウェアは、商品を題材にしたアートワーク制作や、コラボ商品の開発・販売を行うなど、関係を継続してまいりました。
今回、コロンビアスポーツウェアは、ミヤザキケンスケさんのウクライナ支援に対する強い想いに賛同し、コロンビアのTシャツにマリウポリの在りし日の壁画をプリント。チャリティTシャツとして販売し、その売上の全額をコロンビアから国連UNHCR協会を通じて、ウクライナの人道支援のために寄付する取り組みを行います。
Over the Wall オーバー・ザ・ウォール「ウクライナ壁画プロジェクト 2017」
Over the Wallは、アーティスト・ミヤザキケンスケさんを中心にしたメンバーで世界中に壁画を残す活動です。現地に壁画を残すだけでなく日本の子供たちと現地の子供たちの交流やワークショップなど、絵を通して世界を繋げることを目的としています。これまでケニア、東ティモール、エクアドル、ハイチ共和国などで、現地の人々と壁画を描き、ワークショップや絵画教室を行い、絵を通して世界を繋げる活動を行っています。
ウクライナ東部に位置するマリウポリ市は、2014年のウクライナ騒乱以降、国内避難民を多く受け入れ、2016年7月にUNHCRと連携して、City of Solidarityの宣言を採択し、多様な人々の共生や平和復興に力を注いでいました。
2017年のウクライナ壁画プロジェクトでは、現地UNHCRと協力して「連帯、平和」をテーマとして、紛争により破壊された壁に希望を取り戻せるような壁画を制作し、国内避難民をはじめとして、虐げられた人々が連帯参加できるようなプロジェクトを行う目的でマリウポリ市より誘致されました。また、2017年はウクライナと日本の外交関係樹立25周年にあたり、ウクライナ政府が日本―ウクライナ友好年に指定しており、「ウクライナにおける日本年」の事業として活動しました。
壁画のテーマとして選定したものは、ウクライナの童話「てぶくろ」。日本でも非常に有名な童話で、寒い雪の日に動物達が手袋を見つけて、手袋の中に入っていく話です。狭い手袋だが動物たちは次々に来る動物たちを快く受け入れ、みんなで一つの温かい手袋をシェアします。この童話こそ、マリウポリ市が目指したCity of Solidarity、多様な人々の共生や平和復興のテーマに符合していると感じ、テーマに選びました。
手袋の中にはウクライナのいろんな地方の人々を描いており、西ポジーリャ、中央ポジーリャ、西ポリッシャ、東ウクライナ、中央ウクライナ、南ウクライナ、カルパティ、またウクライナ以外にも世界中の人々も描いています。また手袋にはウクライナ発祥のイースターの卵がのっていて、手袋の温かさでひよこが孵っています。人々の温かい心が希望の卵を孵し、未来を切り開いていくメッセージを込めて描きました。そして、2022年の戦火により、この壁画も損傷を受けました。
アーティスト ミヤザキケンスケ
1978年佐賀市生まれ。筑波大学修士課程芸術研究科を修了後、ロンドンへ渡りアート制作を開始。Super Happyをテーマに、見た瞬間に幸せになれる作品制作をしている。現在世界中で壁画を残す活動「 Over the Wall 」を主催し、2015年ケニアのスラム街、2016年東ティモールの国立病院、2017年ウクライナでのUNHCRとの共同制作、2018年エクアドルの女性刑務所、2019年ハイチでの国境なき医師団との共同制作など、現地の人々と一緒に壁画を残す活動をしている。
今回のチャリティプロジェクトに向けて
この壁画はマリウポリの人々と平和と共存を願って描きましたが、壁画は今戦火に焼かれ、破壊されています。
しかし、たとえ壁画が消滅しても、人々が平和を思う気持ちは消えません。いつか再びこの壁画を描きに行ける日が来たら、このTシャツを着ていきたいと思います。
ミヤザキケンスケ
ウクライナ 人道支援チャリティTシャツ
ECOLUMBIA
今回、マリウポリの壁画をプリントするのは、コロンビアのECOLUMBIA(エコロンビア)Tシャツ。コロンビアスポーツウェアジャパンが行っているアウトドアフィールドや地域社会、自然環境に関わるプロジェクト「ECOLUMBIA」活動の一環で、様々なブランドと連携して服を循環させる BRINGの服の回収スキームを利用して、服の回収を実施した再生ポリエステル「BRING Material®」を採用しています。
BRING Material®
BRING Material®は、服から服をつくるBRING®が、使われなくなった服を消費者から回収する活動を様々なブランドと連携して実施し、回収した服のポリエステルを独自の技術により化学的にリサイクルし、まったく新しいポリエステル原料に生まれ変わらせたサスティナブルな再生ポリエステル素材です。
今回のチャリティTシャツは、BRING Material®を採用しています。
回収された服はBRINGのリサイクルサプライチェーンで様々な方法でリユース・リサイクルし、ポリエステルは分子レベルで不純物を除去・解重合・再重合し、再生ポリエステル原料BRING Material®に生まれ変わります。
BRING ®、BRING Material ®は株式会社JEPLANの登録商標です。
寄付先:国連UNHCR協会(UNHCR)
国連UNHCR協会は、国連の難民支援機関である U N H C Rユーエヌエイチシーアール (国連難民高等弁務官事務所)の活動を支える日本の公式支援窓口です。UNHCRの活動資金は、各国政府からの任意の拠出金ならびに民間からの寄付金に支えられていますが、もっと広く民間からも支えていこうという機運が世界的に高まり、日本では2000年10月に、民間の公式支援窓口として、特定非営利活動法人 国連UNHCR協会が設立されました。
UNHCRは1994年からウクライナでの支援活動を開始。何千人もの民間人が犠牲となった2014年のウクライナ紛争勃発後も、銃撃が止まないドネツクやルハンシク等の現地で、国内避難民等の支援対象者に重要な救援物資や避難所を提供してきました。また、急激な時代の流れの中で無国籍者となってしまった人々、社会的セーフティネットから抜け落ちてしまった人々の支援にもあたっています。
そして今回の危機でも、UNHCRはウクライナやポーランド、ハンガリー、ルーマニア、モルドバ等の近隣諸国の当局、その他のパートナー団体と協力して支援を拡大し、毛布や寝袋等、避難を強いられる人々が必要とする支援を届け、逃れて来た難民が性的搾取や人身売買に遭わないよう、保護していきます。
今回のチャリティTシャツの売上の全額(応援購入総額)を、コロンビアスポーツウェアジャパンから、国連UNHCR協会に寄付し、UNHCRが展開するウクライナ及びヨーロッパ地域での救援活動に充当していただきます。
出典:国連UNHCR協会
プロジェクト詳細情報
商品情報
【商品名】Avoca Trackle Path KM SS Tee(品番:PM0413)
【価格】4,950円(税込)
【サイズ展開】4サイズ(S,M,L,XL)
【カラー展開】1色:白(125 Seasalt)
着用イメージ
着用モデル:身長170cm / 着用ウェア:Mサイズ
※Tシャツのプリントは完成イメージのための合成画像となります。商品とは異なる場合があります事をご理解ください。Tシャツのサイズ感の参考にご欄ください。
発送について
購入いただい支援者の皆様には、2022年8月にTシャツをお送りする予定です。
商品の発送にはリターナブルな梱包材「PostMe」でお送りします。繰り返し利用を前提とした、ダンボールに代わる梱包材PostMeは、CO2排出量を削減し、サーキュラーエコノミー(循環型社会)を実現します。商品到着後は、梱包材を郵便ポストに投函して返送いただきます。
COLUMBIA SPORTSWEAR(コロンビアスポーツウェア)
コロンビアスポーツウェアカンパニーは、アメリカのオレゴン州で1938年に創業しました。オレゴン州は山、川、海、湖など自然環境が豊かな場所で、アウトドアスポーツが盛んな場所として知られています。コロンビアは総合アウトドア・スポーツウェアメーカーとして、登山、トレッキング、キャンプ、マウンテンバイク、スキー、スノーボード、フィッシング、パドルスポーツなど、自然環境の中で行うアウトドアスポーツに適した機能性や耐久性を持ったウェアを製造しています。機能性だけでなく、スタイリッシュなデザインや豊富なカラーバリエーションもブランドの特徴になっています。
リスク&チャレンジ
弊社では【Avoca Trackle Path KM SS Tee】を製作するために、現在社内ではデザイン・仕様を実現できるよう、プロジェクトを誠心誠意進めております。開発中の工程において、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。 ※掲載の写真は製造前のサンプルのため、商品とは異なる部分があります。 製造スケジュールについては、現在プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、想定を上回る応援購入の申し込みがあった場合、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。 プロジェクトページに掲載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポートなどで共有を行っていく予定です。 ご質問等はお気軽に「実行者へ問い合わせ」よりメッセージくださいませ。 最後に、【Avoca Trackle Path KM SS Tee】を手に取ったみなさまに喜んでもらえるよう、チームメンバー一同、心を込めて対応していきますので、応援よろしくお願いいたします。 ※使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。 ※本プロジェクトを通して想定を上回る皆様から応援購入頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。 ※本プロジェクトの実施において十分確認は行なっておりますが、類似品が発覚する可能性がある点、ご了承願います。 ※一部国内に類似商品が出回っている場合がございます。弊社では他社の類似品に関してのお問い合わせには対応できませんのでご了承ください。 ※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 ※原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。 応援購入サービスの性質上、以上の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承いただいた上で応援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ◆プロジェクトに関する情報 ・プロジェクトの属性:オリジナル商品 ・実行者(国):日本 ・企画国:日本 ・Tシャツ製造国:インドネシア ・プリント加工(国):日本(加工協力:豊島株式会社)
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2022年06月29日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
【Lサイズ】チャリティTシャツ
4,950円(税込)
・Avoca Trackle Path KM SS Tee(チャリティTシャツ)Lサイズ
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
【XLサイズ】チャリティTシャツ
4,950円(税込)
・Avoca Trackle Path KM SS Tee(チャリティTシャツ)XLサイズ
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
【Sサイズ】チャリティTシャツ
4,950円(税込)
・Avoca Trackle Path KM SS Tee(チャリティTシャツ)Sサイズ
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
【Mサイズ】チャリティTシャツ
4,950円(税込)
・Avoca Trackle Path KM SS Tee(チャリティTシャツ)Mサイズ
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 社会貢献カテゴリの 「【全額寄付】ウクライナの人道支援に。破壊されたマリウポリの壁画チャリティTシャツ」プロジェクト詳細ページです。