桐山アロマ水蒸気蒸留器で始める、おうちでの癒しの香活

桐山アロマ水蒸気蒸留器はシンプルな垂直基調で場所をとりません

使わない時はこんな感じで飾っていただいてもキレイで楽しい装置です

お庭のハーブや草根木皮に果実の果皮など、ご自分だけのアロマライフをお愉しみ下さい

桐山アロマ水蒸気蒸留器の魅力とは？

お好きなハーブや柑橘類の果皮などを水蒸気で炊きあげる（水蒸気蒸留法）ことで、ハーブや果皮のオイル（エッセンシャルオイル）とアロマウォーターが採取できます。

採取直後は、お部屋いっぱいに香りが漂います。

採取されたオイルとアロマウォーターなどは、お部屋の芳香剤や入浴剤としても使え、ディスペンサーに入れてお使い下さい。ぜひ、自分だけの香りをお楽しみください。

とっても良い香りがしますので、お風呂の中に入れたり、アトマイザー等に入れて持ち歩くことも可能です。

※直接肌にはつけないでください。肌に付着してかぶれてしまった場合には、医師にご相談ください。

※ただし、保存料等を入れない場合、1両日位で使い切ってください。

プロジェクトに含まれる本体一式、蓋付き試験管6本と木製試験管立て

※蓋つき試験管6本と木製試験管立てセットは、先着5台分迄となります。

仕様

標準付属品（１台あたり）

※ IHヒーターを含んだ使用時の寸法です（多少の誤差はあります）

使用方法

今回は、ユーカリの葉を使ってみました。

抽出方法

まず、IHヒーターの中心に沸騰容器(水槽)を置き、その中にメッシュプレートを敷き、次に留出板の凸部が留出部横の留出管の内部に入り込むようにセットします。

沸騰容器(水槽)に各種試料を入れ、蒸留容器(留出部)、冷却容器(球体)の順に重ねます。そして、香り成分を含んだ水蒸気を冷やすために、冷却容器(球体)の中に氷を容器の半分程度（多くてもかまいません）入れます。この中に食塩を入れると、更に冷却効果が高まり、氷が溶ける時間が遅くなります。

最後に、IHヒーターの電源を入れます。数分で沸騰容器(水槽)から香り成分を含んだ水蒸気が出はじめます。

時間とともにその水蒸気が上昇して最上部の冷却容器(球体)底面に接触することで、香り成分が冷却され液化して、留出管よりビーカーにアロマウォーターが滴下します。右の写真のように、半分以上氷が溶けたら冷却効果がありませんので、中の水を捨てるとともに、新たに氷を入れてください。抽出時間は、ハーブの種類により20分〜40分程度です。

〈ご使用前の確認〉

※直火でのご使用はしないでください。

※ご使用の際は、必ず、キズ、欠け等が無いか確認し、あった場合は使用しないでください。

※思わぬ事故につながりますので、欠け、ヒビがあった場合、接着剤等で補修しての使用はしないでください。

抽出し終わった後のお手入れ方法

<ご用意いただくもの＞

研磨剤と金属網の入っていないスポンジ、布巾、モールを数本束ねたもの。（モールは100円ショップ等で購入出来ます。）

使用後は、ハーブに含まれる油分などが固着するのを避けるため、速やかにお湯と中性洗剤で洗浄してください。

抽出口の細い管は、市販のモールを5本ほど束ねたものを使うと、綺麗に汚れが取れます。洗浄後は、水垢の付着を防ぐために乾いた布巾で乾拭きしてください。

アロマ水蒸気蒸留器の開発ヒストリー

1985年 卓上型植物の桐山水蒸気蒸留器の開発（北海道のラベンダー農園のイベント参加に合わせ製作）

1995年 桐山水蒸気蒸留器RA-013型として改良・製品化（学校教材としてご利用）

2018年 桐山水蒸気蒸留装置（大型装置）の開発・製品化（大手企業の香り研究部門で現在ご使用中）

2021年 RA-013をベースにご家庭でもお手軽に使用できるように使いやすさと低価格の桐山アロマ水蒸気蒸留器RA-015型の開発・製品化（本プロジェクト）

左：元となったRA-013H型 右：アロマ水蒸気蒸留器RA-015型

冷却容器(球体)の製作

蒸留容器(留出部)の製作

沸騰容器(水槽)の加工

スケジュール

応援購入いただいた方から、順次発送いたします。

ご支援の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。

リターンについて

❶本体セット（仕様に書かれたもの、ヒーターを含む）

❷蓋つき試験管6本と木製試験管立てセット(先着5台分のみ)

※❷は、通常販売される際は、別売となります。

本体セットとリターンの試験管6本と木製試験管立てセット

リターンの蓋つき試験管6本と木製試験管立てセット

木製試験管立ては、前面に試験管を逆さまに差し込んで乾燥させるバーが付属しており、白木を使用しておりますので、木独特の経年変化やお好みで、天然素材の蜜蝋ワックスなどで仕上げることもできます。

有限会社桐山製作所とは

桐山製作所は、昭和23年創業の理化学ガラス装置・器具やガラスプラントなどを製造する、ガラス機器の専門メーカーです。

弊社の製品は、大学、高校や公的研究機関の実験室をはじめ、化学、バイオ、製薬、食品、化粧品、香料、機械、半導体など多岐にわたる研究開発部門の方々に長年ご愛用いただいております。

これらの経験から培った技術を生かし、「桐山アロマ水蒸気蒸留器 RA-15」を新たに開発いたしました。

社屋全景とエントランス

社内風景

主な製品

代表的な製品『桐山ロート』

〈ジャパンクリエイティブ主催の2019年ミラノデザインウィークに出品〉

桐山製作所 × フォルマファンタズマ R&D 田渕智也 氏による、グラスプロダクトシリーズ「KIRIYAMA」ボトルフラワー

インク瓶『コニック瓶』

左：試作品のポットと日本化学会抽選会ノベルティー『架台付きミニチュア蒸留装置』

右：コーヒードリッパーとピッチャー

オリジナル水出しティーサーバー

製作のこだわり

プロジェクトチームは有限会社桐山製作所

〒116-0014 東京都荒川区東日暮里2-31-11

https://www.kiriyama.co.jp