みそは、日本で暮らす人にはとてもなじみ深いものです。なじみ深すぎて、日頃あまり意識されていないものでもあります。スーパーなどで買うことが当たり前の食材なので、イチから自分で作ることはなかなかありませんよね。

でも実は、みそ仕込みはとてもシンプルなものです。大豆・こうじ・塩など、材料として必要なものはたったこれだけ。あとはちょっとしたコツさえ抑えていれば、小さなお子様でもみそは仕込めます。

そんなみそ仕込みに必要な、材料・道具・プロのみそ屋のサポート、このすべてがセットになった至れり尽くせりな手前みそキットを作りました。安心で安全な発酵食品を自らの手で仕込める OTEMAE(オテマエ) を、このMakuakeで初めてご紹介させていただきます。

昔は、各々の家庭でみそを作っていました。発酵食品であるみそは、作る人・環境・発酵と熟成の時間で、味や仕上がりに違いが表れます。そんな我が家のみそを自慢したことが、現在の手前みそという言葉の「自画自賛」や「自慢」を意味する由来となっています。

昔ながらの製法を守ってきたみそ屋として、感じていることがあります。それは、仕込みに掛けた手間と時間は、愛着や思い出となり、美味しさにも影響するということです。慣れると上達もするし、好みを反映させてあなただけの味を作ることもできます。それこそが手前みそ仕込みの醍醐味です。

OTEMAE での手前みそ仕込みはとてもかんたんで、楽しみ方も色々。おひとり様でストイックに手仕込みを楽しむも良し、小さなお子様とご一緒に食育体験にするも良し、友人を集めてワイワイ仕込むのも楽しそうです。

みその発酵・熟成には数ヶ月かかるので、一緒に仕込んだ人と「もうそろそかなぁ？」なんて言いながら、ゆったりと長い時間を共有できる温かみある体験に、きっとなってくれるはずです。

手前みその仕込み体験の他に、もうひとつ”おいしい”ポイントがあります。それは、完成した手前みその行方。

自らの手で仕込んだみその味はきっと格別で、やはりご家庭の食卓で楽しむのが王道。でも、せっかく丹精込めて仕込んだみそですから、いろんな人に食べてほしい。そこで、大切な人への贈り物にいかがでしょうか。父の日や母の日など、お世話になった方へのプレゼントに最適です。企業様で仕込まれる場合は、オリジナルの手前みそをノベルティとして活用いただくのも面白いかもしれません。

OTEMAE でマンネリ打破！

OTEMAE は初心者大歓迎のキットです。難易度、かける時間、みその種類、量、これらの違いからコースをお選びいただけます。

みそは微生物の力を借りた発酵食品なので、熟成させる環境や寝かせた時間によって状態は様々です。自分で仕込んだみそについて検索しても、それぞれの状況にぴたりとハマる答えにはなかなか出会えません。

そこで私、プロのみそ屋の登場です。あなたの手前みそができあがるまで、メッセージや画像で直接コミュニケーションを取ってサポートいたします。

※上記「日本一」の表記について：全国味噌工業組合会「農林水産大臣賞」３度受賞

みそ屋と一緒に仕込む、手前みそ仕込み体験会を東京と愛知で実施予定。実は知られていないみその話や、みそ仕込みのコツなどを直接聞ける体験会です！

東京では「あなたの好みは？ご当地みそテイスティング」、愛知では、普段は入れない「日本最大級のみそ蔵あるき」など、その場所でしか体験できないスペシャルプログラムも実施予定。