ITデジタルが発達し、ちょっとした伝言やメッセージにもSNSやアプリを使い、PCやスマートフォンが生活、仕事の中心になっていく中で手書きでものを書く機会がめっきりと減ってしまいました。

せっかく考えて書いたのにデジタル文字に書き手の心が読み取れず、読まれてそのまま流されてしまう…そんな悲しい事はありません。

『今だから、今の時代だからこそ心がこもった手書きのちょこっとメッセージを』

そんな立派な長い文章じゃなくてもいいんです。

短い簡素な文章でも手書きで、想いをメッセージを書いて贈ってみませんか？

特別な時でも日常の時でも、心のこもった手書き文章は嬉しいもので、受け取った人はたとえ短いメッセージでも心がほっこりと温かくなります。そんな気持ちにちょっとした嬉しさ、可愛さを添えるお手伝いがしたいとおりぶみ箋を作りました。

まず始めの特徴として、おりぶみ箋で一番に目を引く京都の特色を活かしたバラエティ豊かな11種類のイラストです。

紙の色やデザインも違うので、気分やシーンに合わせて

ちょっとした贈り物に添えたりお土産用に配ったりしてお使いいただけます。

おりぶみ箋の第二の大きな特徴は何と言ってもこの機能。

一回折ってイラストの切り目に挟み込むだけでしっかりと端を止めてホールドするので、紙が開かず、見られたくないメッセージも守ってくれます。

さらに表のイラストにちなんだ秘密のメッセージや絵柄がそれぞれ裏面に印刷されており、折って差し込んでから違うメッセージが出来上がる嬉しい驚きも！

そんな使って楽しい、貰って楽しい仕様になっています。

メモ帳自体は手のひらに収まるコンパクトサイズですが、

罫線が入っているので丁度よいサイズ感で、メッセージカードに収まらない

ちょっとしたメッセージや伝言もすっきりまとめて書くことができます。

今こうしていろんなデザインで送りだそうとしているおりぶみ箋。

実は元々は別の形のメッセージ箋が作られていましたが、タイプの変わった別のメッセージ箋を作ろうと企画が立ち上がり、

添え文箋や小さいメモ帳は封筒がいらない

↓

中のメッセージが見えてしまうので折る

↓

半分に折るだけでは面白くない！

から生まれたのがおりぶみ箋の原型でした。

（株）長角堂 代表取締役の島

しかしぼんやりとしたイメ―ジはあるもののこれだ！という具体的なものがない。

そんな中出会ったのが滋賀県で印刷業をされている博善社印刷株式会社さんでした。

ご当地の特色を活かしたものを制作し地元を盛り上げたいという信条の元、すでに滋賀県のご当地文具やノベルティを複数作成されており、その考えを含めてまさに長角堂が作りたかったイメージ通りのもの。すぐに話を進め制作協力をして頂くことになりました。

◆切り込みを入れて差し込んで止めるという商品はすでにある。でもその先は？？

メモ用紙を折って切り込みに差し込んで止める。一見画期的な事の様で実はすでにある技術。ではさらに面白いものにするには…？？となり、またもや悩んでいた時に、差し込んだ時に見える裏面にメッセージを入れたら？という発想がポンと飛び出し、拍手喝さい。無事他のメッセージ箋とは一味違った両面印刷仕様のおりぶみ箋が出来上がったのです。

おりぶみ箋第一号のデザインとして一番最初に決まったのは

やはり京都の顔「舞妓」でした。

舞妓は今や世界に知られる存在となっており、これから広く知られていくであろう京都から生まれるメッセージ箋の一つの顔として外せないと決定し、採用されました。

そこから京都の名物で楽しいもの、知って欲しいもので八つ橋から新選組とどんどんアイデアが広がっていき、さらに近年ニュースやSNSなどでも取り上げられ話題になっている、一条通り大将軍商店街の妖怪百鬼夜などをヒントに妖怪を採用し、あっという間に１１種類ものおりぶみ箋を作ることができました。

メッセージを書く時、見る時に少しでもほっこりとした楽しい気持ちになって欲しいそんな想いの詰まったおりぶみ箋を広く使って頂けたら嬉しいです。

◆利用シーン / 利用方法

①贈り物に添えて

花束や贈り物などにおりぶみ箋を添えて。貰ってうれしい贈り物にちょっとしたメッセージを添えるだけでさらに喜びは倍増です。

②仕事の引継ぎにも

例えば仕事の伝言に。使う時もかわいらしいデザインとメッセージでおりぶみ箋は和ませてくれます。コンパクトサイズなのでカバンに入れてサッと取り出して使うこともできます。

③友達とのやりとりやお家での伝言用に

口では言えないひみつのやりとりや伝言メッセージに。スマホでは伝わり切らないメッセージをおりぶみ箋にのせて。デザインが豊富なので気分や内容毎にメッセージ箋を変えて使えば日常に楽しさを添えてくれます。

◆仕様

本体サイズ：幅7.3cm×高さ11.2cm×厚さ0.3cm

（折り込み時寸法：幅7.3cm×高さ約7.3cm）

本体重さ：約15g

素材：奉書紙

本体ページ数：20枚

包装：OPP袋

◆スケジュール

●…プロジェクト開始 ５月29日(月)

●…プロジェクト終了 7月１日(土)

リターンはプロジェクト終了約１週間後より順次発送を予定しております。

プロジェクト中、終了後に随時お知らせしていきます。

◆資金の使い道

皆様より応援購入いただきました資金使途につきましては、当プロダクトの製造・梱包送料等に使途させていただく形となります。

また次版に向けて、当プロダクトをより良い形へとマイナーチェンジをして、多くのユーザー様にとって価値ある文具へと育てていくために発生する費用、または新商品の開発費等にも使途させていただきます。

◆実行者紹介

京都にてオフィス、事務用品の取り扱い、販売を行っております株式会社長角堂と申します。

京都の伝統職人や伝統工業が徐々に減っていっており、何かしら企業に特徴を持たせないと「京都」という地名ブランドだけでは生き残れない状態の昨今。古くから伝統工芸品を取り扱い、携わっている会社としても何か地域に貢献ができないかと考えておりました。

不安定なコロナ期を経て、沢山の物が売れては消費され、伝統工芸を扱った同じような商品を売っても同業者で価格競争状態になり、薄利多売で何も生み出すものがないそんな中、それならいっそ長角堂でオリジナルのものを生み出して、新たに挑戦してみようと思い立ちました。

しかし作ったはいいものの、どの方向にどういう風に広め、展開していくのか、という課題に行き当たり結果的にMakuakeという一つの方法に行きつき、この企画を立ち上げました。

今回のMakuakeでは、買ってくださる方の声や反応を集め、まず第一としておりぶみ箋の認知度を上げていくことを目標としております。そして願わくば第二弾、第三弾とデザインやタイプの展開を広げていき、将来的には京都のみならず、全国ご当地や地域、企業の特色を活かしたオリジナルメモ、文具の制作することができたらと考えております。

不況の折り、ものを売るのも買うのも厳しい時代ですが、手に取って頂ける方に少しでも買ってよかったと思える商品をお届けできればと思っております。京都の小さな会社からの挑戦ですが、応援を何卒宜しくお願いいたします。