【薩摩の誉 DOUBLE TUNK】は「2007年蒸留の黄金千貫原酒」と「2016年蒸留の頴娃紫原酒」をブレンドした焼酎です。

「2007年蒸留の黄金千貫原酒」

王道の濃い味わい。15年の熟成で角が取れ旨味、カラメルの様な甘味が特徴。

「2016年蒸留の頴娃紫原酒」

紫芋ならではの華麗な甘味とラベンダーの様な華やかな香りが特徴。

を組み合わせた、新感覚の焼酎です

熟成原酒をブレンドし骨格には芋焼酎らしいホクホクとした甘いニュアンス。そして頴娃紫の甘酸っぱいフルーティーな香りでアクセントを感じる原酒に仕上げます。

本格焼酎をベーススピリッツに、希少な国産エルダーフラワー使ったリキュールもセットでお届けします。

大山甚七商店は、明治8年（1875年）創業の焼酎メーカーです。「温故知新」を企業理念に昔ながらの焼酎造りと焼酎を活用したスピリッツ・リキュールの開発も手掛けています。

マクアケだけの一般販売

大山甚七商店では過去に商品化した事がない、長期熟原酒を贅沢に使用し商品化しました。Makuakeのご注文のみを瓶詰めしますので、一般販売は一切行いません。

原料

ー さつまいも

2007年蒸留の原酒は、黄金千貫を使用。

南薩摩産の肥沃な大地で栽培された黄金千貫。黄金千貫の誕生は昭和41年（1966年）。でん粉量が多くアルコール収量が良く味わいも、ふんわりとした優しい香りとキレの良い甘みが特徴で焼酎造りに適したさつま芋です。でん粉の粒子が細かく舌触りも良い事から焼酎製造だけではなく食用芋としても使われております。

2016年蒸留は、頴娃紫を使用。

鹿児島県の頴娃地区で栽培された頴娃紫です。
ポリフェノールやアントシアニンを多く含み鮮やかな紫色が特徴です。
香りはカシスやベリーを思わす様な上品な香りが感じらとれます。

ー 仕込水

焼酎の基となる仕込水は豊な水環境のを有する唐船峡も近く、宮ヶ浜に湧き出る柔らかい天然水を仕込水に使用しております。

製法

和甕仕込み

創業より約150年受け継いできた和甕で仕込んでおります。

和甕には創業当時から住みつく様々な微生物がおり発酵に大きな影響をもたらします。

また甕壺は地中に8割ほど埋める事により極力外気温の影響が無いように温度管理しております。

蒸留

焼酎蒸留機は常圧の単式蒸留機を使用しております。

1,000L、2,000Lの小規模なスチルを使用し味わい深い原酒を製造しております。

貯蔵庫 甚七伝承蔵

当蒸溜所には熟成専用の貯蔵庫【甚七伝承蔵】を有しております。

焼酎は日本の蒸留酒です。

時間の経過でのみ得られる酒質の熟成が特性です。

エルダーフラワーリキュール

焼酎の可能性

焼酎は特有の香りや風味を活かし現代リキュールやスピリッツのベーススピリッツとしても多く活用されております。

今回リターンでご用意したのは国産のエルダーフラワーを使用したリキュールになります。

エルダーフラワーとは

産地の長野県小田切地区

和名は「西洋接骨木（セイヨウニワトコ）」といいヨーロッパが原産です。ヨーロッパではとても馴染みの深いハーブで、古から魔除の力があると信じられ、様々な伝説や迷信が残されています。北欧では精霊が住む木とされてきました。

そんなエルダーフラワー国内ではまだ商業的に栽培されている生産者は非常に少なく今回の国産のエルダーフラワーは長野県小田切地区のものを極々少量分けて頂きました。

総仕入量5kg

そこから「えぐみ」の出る茎・枝を除去します。
これが気の遠くなる作業。
花粉に1番良い香りがある為花粉に触れないように選別します。

こちらが茎と枝。

花の量は総仕入れの20％程しかありません。

それを本格芋焼酎、そして樽貯蔵の本格芋焼酎（バーボン樽）の原酒に浸漬。
程よい酸味を与える為にレモンも輪切りにして浸漬します。

樽熟成焼酎

スケジュール

リターンの発送は2022年5月頃を予定しております。

リターンについて

資金の使い道

寄せられた資金は、今回の焼酎開発・製造にかかった費用、更に新たなる焼酎開発・製造にかかる費用の一部にあてさせていただきます。

実行者紹介

代表取締役社長

大山 修一 Shuichi Ooyama

専務取締役 プロジェクトリーダー

大山 陽平 Youhei Ooyama

工場長 兼 杜氏

松木 義忠 Yoshitada Matsuki

次長・リキュール製造担当

堀口 雅文 Masahumi Horiguchi

係長・スピリッツ製造担当

芝 和磨 Kazuma Shiba

スピリッツ製造担当

杉戸 寿士 Hisashi Sugito