「自宅で気軽にフレンチのフルコースが食べられたら…」

「ECでしか販売しないアパレルブランド、ECでしか販売しない化粧品ブランド…インターネット時代においてはこういった実店舗を持たないネット限定のブランドやお店が数多く存在する。

であれば、ネット上にしか存在しないレストランがあっても良いのではないか。

レストランの要素を突き詰めて行けば、シェフが腕によりをかけた美味しい料理が提供され、それを味わうお客さんが居ること、それがレストランの本質ではないだろうか。

おしゃれな街にあったり、おしゃれな店内の内装があったり、そこにテーブルと椅子が並んでいることはレストランに付随している要素であって、本質ではない。

突き詰めれば美味しい料理とお客様の笑顔、それだけがあれば良いのだ…」

そんな想いからWEB上でしか展開しない在宅レストラン「cadeau vouno（カドーボーノ）」は生まれました。

在宅レストラン「cadeau vouno」とは

cadeau（カドー）は「贈り物」「餞（はなむけ）」の意。餞心亭おゝ乃の「餞」と創業時の屋号「かどや」を表します。

vouno（ボーノ）はbounoを語源とする造語で、「おいしい」「すばらしい」の意。餞心亭おゝ乃の「おおの」を表します。

「餞心亭おゝ乃・かどやから、全国の方に美味しい贈り物をお届けしたい」という想いを名前に込めました。

「シェフが家に来ているみたい…」在宅レストランでシェフの出張調理を再現

お店に食べに行けば座っているだけで料理が運ばれてきます。しかし、家でコース料理を食べようとすると常に家族の誰かが席を立って調理をしなければなりません。その課題を解決する「シェフの出張フランス料理」は、「コロナ渦でも食を通して心を温めていただきたい」との思いで、2020年５月に構想をスタートし、同年11月から地元新潟県三条市のご家庭でご利用いただき、喜ばれてきました。

「会話」が食事の大切な要素

「cadeau vouno」メインテーマは「全国のお宅の台所にまるでシェフが出張したかのように感じてもらい、食事中の会話をなるべく途切れさせることなく楽しんでもらう」こと。

最初からすべての料理を温めて食卓にドーンと並べたのでは、お店や出張フルコースの優雅さを味わうことはできません。かといって一品ずつ作ると、調理する方はゆっくりとテーブルに着くことができず、食事の際の重要な要素である「会話」が楽しめなくなります。

そこで、調理法、工程のオペレーションを工夫しました。

「会話」を途切れさせない工程オペレーション

一番苦労したのは、できる限り加熱盛付の時間を少なくすることで「会話」できる時間を作ることです。つまり、お召し上がりになる料理ごとにどのように温めればいいかシミュレーションを繰り返しました。

調理の工程例

お料理を召し上がっているときに並行して湯煎で温める、電子レンジで短時間調理…工程を組み合わせてプログラム化することで「会話できる時間の確保」を実現することができました。

何より、「美味しいフルコースを一人でも多くの方にお召し上がりいただきたい」という想いで、すべてが融合した一つの集大成として「cadeau vouno」が誕生しました。

創業明治30年、金物のまち燕三条の鮮魚商「かどや」から始まった老舗料亭餞心亭おゝ乃が挑戦する冷凍フランス料理。「夫婦で」「カップルで」「おひとりさまで」「女子会で」「田舎に住む両親への贈り物」に…寒い冬の特別な日に温かい気持ちになっていただきたいと願っています。

シェフの料理解説動画を公開！

2023年2月1日に解凍方法（調理方法）と盛り付け例、コースの料理についての解説動画を一般公開いたします。まるでシェフがご自宅にいるような臨場感で、お食事をお楽しみいただくことも可能です。レストランでのフレンチは敷居が高く、今回初めてフルコースに挑戦をされるという方にも是非ご覧いただきたい内容です。

フルコース料理は全5品でお届け

オードブル＝スモークサーモンと野菜のアスピック（盛り付け例）

鮭どころ新潟の目利きで選んだスモークサーモンと彩り野菜をビーフコンソメゼリーでアスピックにしました。

原材料：アトランティックサーモン（チリ産）、ズッキーニ、パプリカ、ナス、枝豆、レッドキドニー、大豆、黒豆、ひよこ豆、パーム油、食塩、砂糖、ディルシード、ホワイトペッパー、ローリエ、ビーフコンソメ、ゼラチン/調味料(アミノ酸等）、酸化防止剤（V.E)、ゲル化剤（増粘多糖類）ph調整剤、酸化防止剤（チャ抽出物、ローズマリー抽出物）、硫酸鉄、シリコーン、カラメル色素、酸味料、アルコール(一部に鮭・大豆・小麦・乳成分・牛肉・アルコールを含む）

スープ＝トリュフ入りビーフコンソメスープ（盛り付け例）

牛すね肉とタマネギ、人参、セロリなどを2日間かけて煮込んだビーフコンソメにトリュフ、タマネギ、ハート型の飾り人参を添えました。

原材料：牛肉（国産・アメリカ合衆国産）、ビーフコンソメ（ビーフ風味ブイヨン、ゼラチン、砂糖、他）玉ねぎ、人参、セロリ、卵白、ローリエ、トリュフ、食塩、コショー、/調味料(アミノ酸等)、酸味料、香辛料抽出物、カラメル色素、酸味料(一部に小麦・卵・牛肉・大豆・豚肉・ゼラチン・乳成分を含む)

魚料理＝鮭のパイ包み焼き（盛り付け例）

鮭どころ新潟の目利きで選んだ鮭を白身魚のムースで覆い、パイ皮で包みました。カットした際の紅白のコントラストをお楽しみください。

原材料：小麦粉（国内製造）、銀鮭、魚肉すり身、乳等を主要原料とする食品、ホーレン草、マーガリン、バター、脱脂粉乳、食塩、コショウ、鶏卵/乳化剤（大豆由来）、加工デンプン、調味料（アミノ酸等）、ph調整剤、増粘多糖類、カロテノイド色素、香料、リン酸塩（Na)、甘味料（甘草、ステビア）、酸化防止剤（V.E）、クエン酸（一部に小麦・鮭・乳成分・大豆・卵を含む）

肉料理＝国産牛の煮込みと付け合わせ（盛り付け例）

国産牛を5時間かけて柔らかく煮込み、椎茸・しめじと一緒に豚の網脂で包んでまろやかなコクを出しました。赤ワインソースとシャンパンソースのどちらでも上品な味をお楽しみいただけます。（国産牛の国内産地、使用する部位は仕入れにより変わります）

原材料

国産牛の煮込み：牛肉（国産）、豚網脂、玉ねぎ、しいたけ、しめじ、人参、セロリ、にんにく、強力粉、ローリエ、タイム、食塩、コショウ、パセリ/（一部に牛肉・豚肉を含む）

付け合わせ：さつま芋（ベトナム産）、れんこん、ズッキーニ、赤パプリカ、ヤングコーン

こだわりの手作りソースは3種類

シェフ手作りのソースは3種類。お好みでお使いいただけます。

（左）赤ワインソース…肉料理におすすめ。フランスのサン・テステフ第3級格付けシャトーの赤ワイン「サン・テステフ・ド・カロン・セギュール」とエシャロットを煮詰めてバターで仕上げました。

原材料：赤ワイン（フランス産）、ビーフブイヨン、チキン風味ブイヨン、たまねぎ、バター、エシャロット、砂糖、ゼラチン、ビーフエキス、酵母エキス、香料/酸味料、酸化防止剤（亜硫酸塩）、（一部に小麦・牛肉・大豆・鶏肉・アルコール・ゼラチンを含む）

（中央）シャンパンソース…肉料理におすすめ。フランス版新幹線「TGV」のファーストクラスで提供されているシャンパン「シャンパーニュ・ヴェシエ」とエシャロットを煮詰めてバターとクリームで仕上げました。

原材料：シャンパン（フランス産）、乳等を主要原料とする食品、エシャロット、バター、片栗、食塩、ホワイトペッパー/酸化防止剤（亜硫酸塩）、乳化剤、㏗調整剤、安定剤（増粘多糖類）（一部に乳成分・大豆・アルコールを含む）

（右）トマトソース…魚料理におすすめ。さわやかな酸味、コクのある旨みが特徴の完熟トマトをベースにおろしたてのタマネギとニンニクを加え、香辛料で風味をつけました。

原材料：乳等を主要原料とする食品（国内製造）、トマト、たまねぎ、糖類（果糖ぶどう糖液糖、砂糖）、植物油脂、醗酵調味料、醸造酢、食塩、たん白加水分解物、濃厚ソース、にんにく、オイスターソース、小麦粉、畜肉エキス、香辛料/乳化剤、㏗調整剤、安定剤（増粘多糖類）調味料（アミノ酸等）、酸化防止剤（ビタミンC）、酸味料、カラメル色素（一部に乳成分・小麦・大豆・鶏肉・リンゴを含む）

魚介のパスタ（盛り付け例）

魚介の出汁をじっくり取ったスープに、ニンニク、鷹の爪を炒めてトマトで和えた本格的なパスタソースです。

原材料

パスタソース：トマト（中国産）、たまねぎ、食用なたね油、食用オリーブ油、エビ、いたや貝、水蛸、ブラックオリーブ、ねぎ、ケッパー、アンチョビペースト、にんにく、たかのつめ、白ワイン、糖類（果糖ぶどう糖液糖、砂糖）、植物油脂、醗酵調味料、醸造酢、食塩、たん白加水分解物、濃厚ソース、オイスターソース、小麦粉、畜肉エキス、香辛料/調味料（アミノ酸等）、酸化防止剤（ビタミンC）、酸味料、シリコーン、カラメル色素、ミョウバン（一部に小麦・大豆・鶏肉・リンゴ・アルコールを含む）

麺：デュラム小麦のセモリナ（国内製造）、食塩/安定剤（加工デンプン、炭酸水素ナトリウム）（一部に小麦を含む）

スケジュール

2022年12月18日 プロジェクト開始

2023年1月15日 プロジェクト終了

2023年2月1日～ リターン発送（予定）

豊富なリターンを早期特別価格で

リターンは餞心亭おゝ乃のキッチンにてすべて手作り。冷凍おせちが主流だった2000年から手作りの「冷蔵おせち（生おせち）」の全国発送に挑戦し、品質管理・物流管理も万全。また、明治30年に鮮魚商「かどや」として創業してから昭和61年に現在の業態になったあとも改良を続け、その美味しさは常に進化し続けています。

トリュフ入りビーフコンソメスープ2食セット

【超早割】2,600円を30%オフ：1,820円

【早割】2,600円を20%オフ：2,080円

【割引】2,600円を10%オフ：2,340円

国産牛の煮込み+トリュフ入りビーフコンソメスープ各2食セット

【超早割】18,700円を30％オフ：13,090円

【早割】18,700円を20％オフ：14,960円

【割引】18,700円を10％オフ：16,830円

cadeau vounoのフルコース

【超早割】1名分12,900円を30%オフ 9,030円

【超早割】2名分22,900円を30%オフ 16,030円

【早割】1名分12,900円を20%オフ 10,320円

【早割】2名分22,900円を20%オフ 18,320円

【割引】1名分12,900円を10%オフ 11,610円

【早割】2名分22,900円を10%オフ 20,610円

2023年2月2日（木）限定「店舗でのcadeau vounoのフルコース」

1名様13,000円/2名様26,000円

2023年2月2日（木）18時〜20時限定で、餞心亭おゝ乃内で「cadeau vounoのフルコース」をお楽しみいただけます。冷凍する前のできたて状態のcadeau vounoをデザート+フリードリンク付きの特別コースで用意いたします。

住所　955-0064 新潟県三条市横町2-11-8

電話　0256-32-4649

営業時間　18時〜20時

餞心亭おゝ乃の紹介

有限会社角屋 餞心亭おゝ乃

明治30年 新潟県南蒲原郡三条町五ノ町（現 三条市本町6）にて鮮魚商「角屋」(10坪)創業。
昭和40年 三条市四ノ町（現 三条市本町6）にて仕出し割烹「かどや」(44坪)営業。

昭和48年 有限会社角屋設立

昭和49年10月 三条市古城町（現 三条市元町）に店舗(90坪)移転

昭和61年10月 三条市横町に移転。屋号を「かどや」から「餞心亭おゝ乃」に改名。総合結婚式場として営業開始。

平成9年9月 神殿「夢殿」、屋上チャペル、ガーデンテラス完成。

平成18年9月 五代目 大野信一が代表取締役社長に就任

現在に至る

創業精神「お客様によろこんでいただき地域社会に貢献する」

企業理念「お客様の満足」・「会社の繁栄」・「社員の幸せ」

初代から現在の五代目まで百年以上に渡り一貫した創業の精神で日々努力を重ね、全社員一丸となって現在のおゝ乃をつくりあげてまいりました。

これからおゝ乃は更なる発展を成し遂げるべく、結婚式場・料理屋としての従来業務はもちろんのこと、ケータリングひいては外食産業進出など、オールフードサービス業を目ざしてまいりたいと思います。

『お客様の満足』、『会社の繁栄』、『社員の幸せ』
どれか一つがかけても、おゝ乃の発展はありえません。

オールフードサービス業者としてのおゝ乃の永遠なる存続・繁栄はお客様・社員・会社の三位一体の幸せのうえにこそ成り立つものであると確信しており、『お客様ならびに社員と共に繁栄する』 それが有限会社角屋の目指す道であると考えております。

餞心亭おゝ乃の「餞（はなむけ）」の由来は、その昔西域に向かい、旅に出る人を馬首を西へ向けて旅の幸せを祈ってあげたことからきています。
「再会したい」その気持ちをおもてなしの心に変えもっともっと皆さんに喜んでいただきたいと願っております。

代表取締役社長 大野 信一（おおの しんいち）

幼少の頃より家業である料理店を手伝い、お客様に喜んで頂く事を肌で感じながら過ごしました。高校卒業後、新潟市内の「料亭小三」に見習いで就職。五年間の修行後餞心亭おゝ乃に入社、調理部と婚礼打合せ営業などを兼務し、43歳で代表取締役に就任。

和食の講師としてカンボジア プノンペンにて現地指導、餞心亭おゝ乃３０周年記念プロジェクトとして、２００万円の高級おせち料理「極み」を開発。「南蛮海老ラーメン」を開発しモンドセレクション賞に自力でエントリー、モンドセレクション銅賞受賞。

現在、薄味で食べられる餞心亭おゝ乃の「生詰めおせち料理」の大量生産に向けて「おせち研究会」を設立し、日々料理の研究に励んでいます。

グランシェフ 五十嵐博徳（いがらし ひろのり）

福島県出身。ホテルオークラのグランシェフのもと東京サミットの晩餐会などを経験、その後オークラホテル上海のオープニングスタッフとして経験を積み地元福島で自分の店をオープン。地元テレビ局からのオファーで個人宅の冷蔵庫の食材を使って料理をしたり、食材を持ち込んでの出張料理を作るなど多様な経験を積んできました。

「2018年に餞心亭おゝ乃に入社し、その1年後に『フレンチ専門店』を別店舗で展開する構想を社長とともに練っていたところコロナ禍に。『たとえ実店舗ではなくても、自分が手がけた料理をより多くのお客様に届けたい…』その思いを叶えるために2年間お客様宅での「出張フランス料理」に取り組んできましたが、今回フランス料理の冷凍フルコース販売に挑戦することにしました。」

資金の使い道

商品の食材調達のほか、さらにおいしくて魅力ある商品をお届けできるように新商品の開発費用に充てさせていただきます。