プロジェクト概要

ONZOはヘッドフォンのサブスクリプションサービスです。私たちは、ヘッドフォンを「借りて、試して、買う」という新常識を提唱します。

”ヘッドフォンは種類が多く、どれを選んで良いか分からない。また、高価なヘッドフォンを買ったのに自分にマッチしていなかった”など。

従来のヘッドフォンを取り巻く環境はユーザーにとって最適なものではありませんでした。

私たちはその課題を解決するため、ユーザーの立場に寄り添ったサービスを提供したいと考え、本サービスを立ち上げるに至りました。

プロジェクト詳細

ヘッドフォンのサブスクリプション

従来、ヘッドフォンを購入するフローは以下のようなものでした。

例えば、家電量販店にヘッドフォンを買いに行くケースをイメージしてください。大量のヘッドフォンが陳列されており、多くの顧客であふれる店内。ユーザーは落ち着いた状態で商品を検討することが難しかったはずです。

そのような課題に対して私たちは新たなフローを提案します。

会員登録を行い、レンタルを繰り返しながら、お気に入りのヘッドフォンを選んでいただく。月額￥3,000程度で3枠の中からヘッドフォンを無制限にレンタルすることが可能です。

例えば、Bの商品を残して、AとCをDとEに入れ替えることもできます。従来は難しかった、複数の端末をじっくりと時間をかけて聞き比べることも可能になるでしょう。

ユーザーにとっては、日常の中で商品に対する理解を含め、自分に最適なヘッドフォンを購入できるというメリットもあります。

商品のラインナップは、現在100種類、本リリース時には200種類を想定し、事業規模の拡大に合わせて増やしていきます。商品の価格帯は、なかなか手が届きにくい2～5万円の商品を中心に、ハイエンドクラスのヘッドフォンまでカバーします。

高価なヘッドフォンを購入したのに、後から後悔するなどといったユーザーの悩みを解決することができるはずです。

利用シーン / 利用方法・操作方法

利用シーン（ターゲットと、彼らが持つ課題）

・ヘッドフォンを選択するための知識が不足している人

－ 自身にとって最適な選択ができないこと

・新作のヘッドフォンを試しに使ったり、聴き比べたりしたいオーディオマニア

－ その都度購入していると、所有できる台数が限られること

・ランニングで使用したい人

－ 走っている際の装着感を予想できないこと。

・ファッションの要素を重視する人

－ 日常のファッションや様々なシチュエーションにマッチするか分からない

本サービスであれば、いずれの悩みを持ったユーザーの課題に対しても柔軟に対応できます。

スケジュール

2019年10月：テスト版リリース

2020年1月：本リリース予定

リターンについて

ご支援に対するリターンは、2020年の本リリース時にサービスの１ヶ月分（およそ3000円）をお試しいただくことです。実際にサービスを体感していただくことで、自らの音楽体験を見直すきっかけにしていただけると幸いです。

資金の使い道

新たなヘッドフォンを購入し、仕入れするための資金に使わせていただきます。多種多様なヘッドフォンをサブスクリプションとして提供することで、ユーザーの選択の幅を増やすことを約束します。

実行者紹介

知場啓志（代表取締役）

そもそもなぜ、このサービスを始めようと思ったか。

それは学生時代に遡ります。私はPA音響サービスを行う団体に所属し、音響技術の役割や重要性を学んできました。日常生活でも音楽を愛好しており、「より良い音楽」を探究する中で、手軽に高音質を再現できるヘッドフォンに魅了されました。

一方、世の中には膨大な種類のヘッドフォンがあります。知識のない人にとっては、それらを選びきることは難しいはずです。また、仮に自身の嗜好にマッチしたものを見つけたとしても、それを購入できるだけの経済力がないこともあります。

本事業はヘッドフォンのサブスクリプションレンタルとAIを用いたレコメンドを掛け合わせたサービスであり、上記の諸問題に対して、本サービスは明確な回答になると考えています。ヘッドフォンにかかる費用を月々で均すことで経済的な壁を押し下げ、AIを活用することで知識不足なユーザーでも最適なアイテムを手に入れることができるはずです。

月額無制限で借り放題。期間中に聴き比べて、購入する物を探してもいいし、サブスクし続けてもいい。私は、本事業がヘッドフォンとの新しい触れ合い方を人々に提供することができると信じています。