まるでリンゴをかじるように丸ごとガブリ！何の躊躇もなく、大人も子供も、生でほおばることができる甘いタマネギってちょっと驚きませんか？

一般的なタマネギは水でさらして辛みを抜いたり、甘味を引き出すために熱を加えて調理したりしますが、世界初（※）の辛くないタマネギ「スマイルボール」は、生でそのまま丸かじりができるほどジューシーな甘みが特徴の新時代のタマネギです。

今回は、そんな「スマイルボール」を贅沢に使って、タマネギなのにフルーツのような甘みが驚きの新体験飲料「ONIONADE（オニオネード）」の開発に成功しました。「スマイルボール」と「ONIONADE」で、大人から子供まで驚きと笑顔に溢れる食卓を体験してみませんか？

※世界初：タマネギやネギの辛味の指標であるピルビン酸生成量が約1.0マイクロモル/グラムという既存品種と比べて著しく低い辛みがほとんどないタマネギを商品化したこと

「タマネギっておいしいけど、カットするとき目にしみる。 何度も泣かされた」「しばらく手にニオイが残るのがちょっと…」。そんな心配はもう無用！この新時代のタマネギ「スマイルボール」は、包丁でカットしても目や鼻の粘膜を刺激する物質がほとんど出ないし、水でさらす必要がないので栄養成分の流失を抑えられ、調理の手間も省けます。一口食べれば口いっぱいに広がるジューシーな甘み。嬉しいメリットがいっぱいです。「涙が出にくく、生で食べられ健康によい！」「辛みがないどころか、甘くて美味しい！」これまでのタマネギの概念を覆すのがスマイルボールです。

スマイルボールだからこそできる、タマネギが主役となる新しいメニューを作りたい、という想いからタマネギをすりおろしてジュース状にした「ONIONADE」は生まれました。素材を活かし、レモンとハチミツで仕上げた風味は、タマネギなのにフルーツのような甘みと柑橘系の後味！飲んだ方に驚きを与えること間違いありません。食事の際にプラスするだけで、美味しく野菜を摂ることができます。驚きの新体験飲料で、食卓のサプライズを演出しませんか？

「ONIONADE」のフレッシュでジューシーな味わいは、フルーツカクテルを作るようにお酒やソーダで割っても美味しく飲んでいただけます。ぜひ、好みのアレンジを加えて、驚きのある味わいを体験してみてください。

タマネギは料理に欠かせない食材ですが、だいたい脇役止まり。そんな常識をがらりと変えてしまうのがスマイルボールです。工夫ひとつでタマネギが料理の主役級にもなれるし、手をかけなくても得意の甘さで魅了。生タマネギの白い流線形ボディは、食卓をスタイリッシュに彩ります。タマネギ好きの方も、苦手だったお子さまも、きっと「おいしい！」のスマイル連発。料理の新しい発見と可能性が無限に広がるスマイルボール。ONIONADEと合わせてぜひ体験してください。

スマイルボール・ONIONADEのさらなる魅力が「エンターテインメント性」と「サプライズ感」。一見、普通の料理やドリンクに見せておきながら、「実はこれ、世界初の辛くないタマネギなんだよ！」と語れちゃう。「そんなわけないでしょ」と半信半疑の家族や友人が口に運んで、「ホントだ！辛くない！なぜ？」と驚いてくれたら少し自慢げに語るのも許されそう。美味しさの裏側を語れるサプライズ料理で、場が盛り上がること間違いなしです。

※ケルセチンはポリフェノールの一種。タマネギに多く含まれる健康成分として近年注目されています。

ハウス食品グループが10数年に渡る研究によって作り出したスマイルボールは、生でそのまま丸かじりしても辛みがなく、おいしく食べることができる新時代のタマネギです。普通のタマネギ、新タマネギと、スマイルボールを比較すると違いは明らか（表参照）。生食したときの辛みはほぼ感じられず、その分甘みが感じられることがわかっています。

「涙の出にくい・辛みのないタマネギの開発」はこの研究室からスタートしました。きっかけはハウス食品グループの主力商品のひとつであるレトルトカレー。この製造時にタマネギとニンニクを炒めるとアメ色にならずに、まれに緑色になってしまう現象が発生し、この原因解明の研究が1990年代から行われていたのです。

この過程で、アミノ酸がアリイナーゼという酵素と、新たに発見した催涙因子合成酵素「LFS」と2段階で反応することで、涙の出る原因となる辛み成分が生成されることを解明。そこからこの仕組みを応用した辛みのないタマネギ作りがスタートし、10年かけて品種改良を重ねアリイナーゼの量が非常に少ないタマネギ、スマイルボールの販売が実現しました。辛みがほとんどないタマネギの開発は世界初で、これにより特許も取得しました。

栄養成分、おいしさ、安全性などを確認し、「日頃から切っても涙が出にくく、甘くて、健康にも良いタマネギがあれば、食文化を変えることができるかもしれないと考えており、涙の出にくいタマネギの実用化に取り組み始めました」という研究者たち。そして「辛くなくて、甘いタマネギ」を、育種とは無縁の会社で開発することに成功。これが、なせばなるという大きな自信に！

ハウス食品グループの研究者によって、2002年には世界的な科学誌「Nature」で催涙因子合成酵素の発見についての論文を発表。その発見は、「タマネギが人を泣かせる生化学的なプロセスは、科学者が考えていたより複雑であることを明らかにした」と評価され、2013年にイグ・ノーベル化学賞を受賞しました。

加工食品メーカーであるハウス食品グループでは、グループ理念「食を通じて人とつながり、笑顔ある暮らしを共につくるグッドパートナーをめざします。」を元に、新しい価値を創造し、家庭の食卓、外での食事、食に関わる全てのシーンでお客様の笑顔をお届けするため、数多くの商品を生み出してきました。

その研究開発の過程で生み出すことができた新しい野菜「スマイルボール」と、新体験飲料「ONIONADE」が、その驚きのある美味しさでご家族・友人達との食卓に笑顔をもたらし、さらには新しい食文化を根付かせたいと思っています。共感してくださる皆様、是非ご支援の程よろしくお願いいたします。

今回のプロジェクトでは、新しい野菜「スマイルボール」と、新体験飲料「ONIONADE」によって新しい食文化を根付かせていくために、企業の研究・技術から新製品・新事業創出をサポートするMakuake Incubation Studio（MIS）と共にMakuakeに挑戦します。

■スマイルボール（ONIONADE）撮影チーム

- トータルディレクション、クリエイティブコーディネート：内田雄太 （LOFIDESIGN）

- CMムービーディレクター：折井康弘

- 編集：迫田裕幸

- 撮影協力：坪田宗久

- ライター：越澤明彦

- カメラオペレーター：沼倉誠

- フォトグラファー：谷内啓樹

- ヘアメイク＆キャスティング：TATSU

Q：スマイルボールは購入できるのか？

A：Makuakeでお届けするスマイルボールは、通常よりも大きな「2Lサイズ」となり、Makuake限定のものとなります。通常サイズのスマイルボールは、11月1日より一部企業で販売致します。また、ネット通販（ハウスダイレクト、LOHACO）でも販売いたします。ホームページにて掲載を行いますのでご覧ください。

Q：スマイルボールの来年以降の販売予定は？

A：来期以降も販売できるように栽培予定です。ただし、まだまだ栽培数量は少ないため、来期も一部の地域・チャネルでの限定発売になると考えられます。

Q：1月から春先に店頭に並ぶ新タマネギと同じ？或いは、新タマネギとの違いは？

A：品種が異なります。春先（1月～4月ごろ）に生食向きとして販売される極早生品種（ゴクワセヒンシュ）である「新タマネギ」は「みずみずしくて、辛みの弱いタマネギ」として、世の中に定着していると思います。「新タマネギ」が辛みが弱いと言っても、スライスして水さらししてから食べるのが通常だと思います。それに対して、「スマイルボール」は辛み成分ができるのを根本的に抑えたタマネギなので、水さらしなしでも辛みをほとんど感じないタマネギです。

Q：スマイルボールの栄養成分は従来のタマネギと異なるのか？

A：詳しい栄養成分解析は実施していません。催涙性や辛み以外の項目では、Ｂrix値（糖度）、ケルセチン量を測定しています。その結果、この2項目は、一般品種との間に差はありませんでした。

※ケルセチンとは？

ケルセチンは、タマネギに含まれるポリフェノールの一種です。「ケルセチン」は植物にとって敵である紫外線や虫等の外敵から身を守ったり、植物自身が傷つくことをブロックする役割を持っています。

Q：健康効果について、これまでのタマネギと違いがあるのか？

A：特定の成分が多くなっているというタマネギではありません。健康効果というほどではないですが、スマイルボールは、生で食べる時に水さらししないので、タマネギの栄養を丸ごとお摂りいただくことができます。例えば、タマネギの健康成分とされている「ケルセチン」は水さらしすると25%程度流れ出てしまうとされています。そういった流出を抑えることができます。また、辛みがほとんどないので、たくさん食べることができると考えます。これらの点が、お客様の健康志向・生サラダ志向に沿うのではないかと思います。

Q：どのようにして作出したのか？遺伝子組み換えではないのか？

A：北海道産タマネギをベースに品種改良を進めて、作出しました。もちろん、遺伝子組み換えのように、自然界にない外来遺伝子を導入することもありません。

Q：ハウスとしてのおすすめレシピを教えてほしい。

A：いくつかございます。ホームページにも多数掲載しておりますのでご覧ください。また、パッケージにもメニューリーフレットを封入しておりますのでそちらもご参照ください。そのうちの一つは「スマイルボールのフレッシュチップス」です。スマイルボールの皮をむき、包丁でざく切りにして、お皿に盛るだけです。お好みの味付け（ハーブソルトやオリーブオイル）をつけてお召し上がりください。全く新しいタマネギの生食をご体感いただけると思います。

＜以下はリーフレット記載のレシピ＞

（材料）

スマイルボール…………適量

バジルソルト

塩   小さじ1/5、乾燥バジル     小さじ1

マスタードドレッシング

白ワインビネガー       大さじ1
フレンチマスタード   大さじ1
塩   小さじ1/3
オリーブオイル          大さじ5

【作り方】

１．スマイルボールは皮をむき、芯を取って1.5cmのくし形に切り一枚ずつばらしてチップスにしておきます。

２．ハーブソルト・マスタードドレッシングはそれぞれ材料を良く混ぜ合わせておきます。

３．お皿にフレッシュチップスを盛りつけてハーブソルト・マスタードドレッシングを添えて出来上がりです。

Q：冷凍できるのか？（保存について）

A：切ったタマネギを冷凍保存される場合、特に変化はございません。但し、冷凍したタマネギを解凍すると、ドリップが出るために、お勧めしている生食で食べる際に、食感やおいしさが損なわれてしまいます。

Q：日持ちをさせるための保存方法は？

A：新聞紙などにくるむなどして乾燥を防ぎ、冷蔵（ご自宅の冷蔵庫）で保存の上、お早めにお召し上がりください。

Q：「スマイルボール」の名前の由来は？

A：お客様が涙を流しにくくなることに加えて、全てのお客様が笑顔になる新しいタマネギであり、既存のタマネギにとらわれず、新しい食べ方や食シーンをお客様と共に（キャッチボールをしながら）創造できるタマネギ」でありたいことから、笑顔とボールを組み合わせてスマイルボールとしました。スマイルボールが、お客様の食の楽しさを拡げ、笑顔につながれば幸いです。

Q：農薬等に関する栽培法は？

A：化学合成農薬および化学肥料の窒素成分を慣行レベル（通常の栽培）の5割以上削減することを目標として栽培しております。

Q：種や苗は入手できないか？

A：恐れ入ります。販売は致しておりません。

＜リスクアンドチャレンジ＞
※生産及び品質向上のため、予告なしに製品仕様及びデザインを変更する場合があります。予めご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。