女川町（おながわちょう）をご存知ですか？
宮城県の港町、太平洋に面する牡鹿半島のねもとに位置しています。

2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けましたが、『海を眺めてくらすまち』をコンセプトとして復興まちづくりが進み、JR女川駅前のプロムナード「レンガみち」や「道の駅おながわ」を中心としたまちのにぎわいが生まれています。

わたしたちは、女川の町全体を"Playground" 、訪れる人それぞれが思い思いの楽しみ方ができる遊び場、として捉えています。その Onagawa Playground の新しい魅力が、今回つくっているサウナなんです。

JR女川駅に降り立って、まっすぐ海へと伸びるレンガ道を歩けば「道の駅おながわ」に。そこを抜けたところにある、眼の前にひろがる広場に うみかぜを味わうサウナ「おながわ海岸広場SAUNA & CABINS」があります。

私たちはまちづくり会社として、商業施設の整備など、女川町のにぎわいづくりに取り組んできました。
おかげさまで多くの方々に女川町を訪れてもらえるようになりましたが、まだまだ伝わっていない魅力がある…！と感じています。
このエリアには、「まちの利便性」と「海と山のゆたかな自然」の両方があります！女川でもっとのんびり過ごしながら、女川のいろいろな面をゆっくり味わってほしいという思いがあります。

そこで私たちは「おながわ海岸広場SAUNA&CABINS」として、
・うみかぜでととのう「風のサウナ」
・海と空を独り占めできる「プライベートキャビン」
をつくることにしました。
2025年４月の開業を予定しています。

私たちのサウナの特徴は、独立したシャワーと更衣室が2室あるところ。
周りの目を気にせず、汗を流したり、着替えたりできます。
水着着用でご利用いただくため、男女一緒にサウナを楽しめます。

貸切のもう一つのメリットは、お好きなタイミングでセルフロウリュOK！
水風呂には、港町女川の氷を入れ放題。自分好みに調整できます。

もう一つ！
サウナ室内からは、女川湾を一望できるんです。そして、室内にも目が届く窓があるので、お子さん連れの方は、隣の部屋でお子さんを遊ばせながら、サウナに入ることもできます。

サウナの前後に、ゆったりと贅沢な時間をお過ごしください♪
宮城県産の木材の香りに包まれる２種類のキャビンからも、海が一望できます。

中で休憩したり、窓を開放して海風を堪能したり。
近くの市場やスーパーで仕入れてきた女川の食材でBBQや焚き木を楽しんだり。
将来的には、キャンピングができるようにしたいと考えています。

新しい女川町満喫スポット「おながわ海岸広場SAUNA&CABINS」へのアクセスは、
仙台から女川町まで、車で約９０分！
鉄道なら、JR女川駅から歩いて10分！

地元の飲食店でのごはん、おいしい海産物やお土産を見て回る楽しさ、海辺を気持ちよく走れるレンタサイクルなど、誰もが笑顔になるアクティビティでいっぱいです。
それぞれの楽しみ方で、女川の想い出を。
そして、何度でもその想い出を塗り替えて、Onagawa Playground を一緒に楽しみましょう！

はじめまして、プロジェクトリーダーの阿部喜英です。
東日本大震災からの復興まちづくりの中で設立された、女川町のまちづくり会社「女川みらい創造株式会社」の代表を務めています。

今回オープンするサウナの場所は、震災前に「マリンパル女川おさかな市場」という商業施設がありました。地域のイベントや特産品の買いものに多くの人が訪れ、女川で一番にぎわう場所でした。私たちは「かつてにぎわいに満ちたこの場所で、もう一度みんなで楽しみたい！」と思っています。

これまでも、震災後とコロナ禍には、多くの皆様にご支援頂いてきました。
心より感謝いたします。

わたしたちの新たなMakuakeでの挑戦に、応援よろしくお願いいたします。
そして何より、女川の魅力を味わいに、ぜひ女川町へお越しください。お待ちしています！

株式会社スタジオフッド 代表取締役 勝邦義

[風のサウナ設計者]

海を行き交う漁船や観光船、広い空に鳴り響く時報、港町女川の日常が垣間見られる海岸広場にサウナができます。
海風を感じられるテラスに、海を望むことができるサウナ室、２つの個性的なキャビンに滞在しながらまちとつながり、まちを楽しむためのサウナ&キャビンを計画しました。
時にやさしく、時に強くも爽やかな女川の風を全身で感じに、「ととのい」に、ぜひいらしてください。
応援よろしくお願いします。

特定非営利活動法人アスヘノキボウ 代表理事 後藤大輝

女川の海と風を感じながら楽しめる「風のサウナ」は、この町の新たな観光やライフスタイルの目玉になること間違いないと思います。サウナで温まり、潮風を浴びながら外気浴をすることを想像するだけで、今から僕自身も楽しみです。
「風のサウナ」が女川をさらにもっと楽しく、町を彩る空間になるために、女川みらい創造株式会社の挑戦を一緒に応援いただけたら嬉しいです。