（Lサイズ着用：173cm/71kg/普通体型）

（Mサイズ着用：160cm/普通体型）

こんにちは！ ページをご覧いただき誠にありがとうございます。

もうすぐやってくる秋、そしてすぐに冬がやってきますね。
OMOI KNITのセーターは、そんな季節にピッタリのほっこりした「ちょうどいい」ぬくもりを感じられる手編みの商品です。

ふっくらした優しい厚みのニットを、アナタのクローゼットに加えてみませんか？

OMOI KNIT（オモイニット）プロジェクトは、機械編みによるニットの大量生産の影響により、年々減っていく手編み技術を残したいという私達の強い想いから発足しました。
ぜひこのプロジェクトを通して手編みのメリットを広く知っていただき、日常を豊かにする選択肢の一つに加えていただけたら、これほど嬉しい事はありません＾＾
大量生産で大量廃棄される現状から、大切生産で地球に優しい未来へ。
遠く離れたネパールで編まれた優しいニットを皆様にお届けします。
（検品・検針・製品の状態確認と補修は日本人が日本国内で行います。※後述）

暖かみのあるふっくらウールを採用

ウール本来のふんわりとした優しい暖かさを感じられるベストな太さの糸を使用し、
OMOI KNITは作られます。

手編みニットは隙間が多いのに、なぜ暖かい？

人のカラダから放出された水蒸気をニットが吸湿すると、吸着熱を帯びます。
しかし体温と吸着熱が逃げてしまっては暖かくありません。
そこで空気という自然の断熱材の出番です。
ニットの繊維間に入り込んだ空気が複雑に絡み合った毛糸から抜け出しにくくなっており、滞留した空気が断熱材の役割を果たし、暖かい着心地が実現します。

ウールって良いの？ 悪いの？

まずウールとは何か？
羊の毛を原料とした動物繊維をウールと呼び、動物繊維の中でも代表的なものです。
動物繊維には他にもモヘヤ（山羊の毛）、アンゴラ（うさぎの毛）などがあります。

▲ ご覧の通りウールって、と～っても優秀なんです！ ▲

私達を奮い立たせてくれた17の取り組み

ウールを選んだ決定的理由は、SDGsが掲げる17の取り組みを見たことです。
＜SDGs：持続可能な開発のための国際的な開発目標＞と聞くと「どういうこと？」っとなってしまいますが、端的に言うと「不平等を無くして平和と環境を守ろう」という取り組みです。
これを見た時に感銘を受け、私達はニットを通して人の手で「生活・動物・環境を守っていくOMOI KNITプロジェクト」を発足しました。

人と羊は切っても切れない関係。

羊は人の手で毛を刈らなければ、毛の重みや暑さに耐えられなくなってしまいます。
毛を刈り取る事で羊は快適に生きる事が出来、私達はその恵みで暖を得られます。
冬に毛刈りをすると寒さに耐えられず、夏に毛刈りをすると遅すぎて暑さに耐えられないので、穏やかな春の時期に毛刈りが行われる傾向にあります。

環境にやさしく、物を大切に。

服のマイクロファイバーを含む、海洋プラスチックが近年問題視されていますが、ウールは土に還る事が可能な素材なので、環境にとても優しいです。
作り手・私達・そしてOMOI KNITを手にとっていただくアナタ。
ウールのニットを通して、地球環境に向かいあう一歩を踏み出しませんか？

カウチンセーター・フィッシャーマンズセーター・シェットランドセーターなど、世界中にはたくさんの手編み文化があります。
しかし、日本を含め手編み生産されている地域はどんどん減っています。
その理由は職人さんが高齢化し減りつつあり、時代と共に手仕事の機械化がどんどん進み、若い職人さんが育たない事にあります。
“作業を機械化すれば、短い期間で大量生産出来てコストも抑えられる”という現代の需要が、更に状況の変化を加速させています。
ハンドメイドの伝統的な技術は、伝承され・経験を積むことで完成度が上がります。
このままでは貴重な技術が失われてしまいます。
そして今まで手編みで生計を立ててきた職人さんの職も失われてしまいます。

私達は知っています。
ネパールの職人の皆様の技術力の高さ、品質の良さ、人柄の素晴らしさ。
機械による流れ作業ではなく、真面目に一つ一つ、大切に作ってくださいます。
便利な世の中になっても、無くなってはいけない伝統があります。
ネパールの職人の皆様には、とてもお世話になっております。
私達は、どうしても守りたいのです。
ネパールの技術を、職人さんの雇用を、私達との交流を。

編み子さんの作業風景

ネパールは世界的に有名なニット産地ではありませんが、ヒマラヤ山脈の麓と言う立地もあり寒い冬を越す為、ニットを編んで着用する文化がありました。
また、フィッシャーマンズセーターの産地であるイギリスから技術指導が来たこともあるとネパールの職人さんから聞きました。
ガンジーセーター・アランセーターのような、特化した編み方があるわけではありませんが、シンプルなセーターから手の込んだ編み込み柄まで、複数の編み技術を知るからこそ出来る、幅広いデザインを編めることがネパールの強みです。
ネパールの技術+イギリスの技術、両方の伝統を活かせて編めるネパールの手編みをもっと伝えたい…広めたい！と思い、私達はこれまでネパールでの生産に力を入れており、OMOI KNITプロジェクトでもネパールに協力をお願いする事となりました。

OMOI KNITのサンプル制作中の様子

部位別に複数の編み子さんで手分けをして制作されています。
編み終わった部位は、設計図を把握している編み子さんのリーダーが厳しくチェックをします。（左の女性がリーダーです。）
手編み職人さんが減りつつある今、手編みのニットは希少価値が高いとも言えます。

ネパールの職人さん達から製品が届いたら私達の出番です。
全ての製品を一点一点丁寧に、検品・検針・製品の状態確認と補修を行います。

金属探知機・ハンディ探知機・目視で3重チェック

まずは大型の金属探知機で製品を全てチェックします。

次にハンディ検知器でチェックし、目視で更なる異物のチェックをします。
発見された異物は、製品を傷めないよう丁寧に除去します。

除去された小さな異物

除去された異物が風で飛んでまた他のニットに混入しないよう、紙にテープで貼り付けて異物をまとめておきます。
危険物ではない繊維であっても、製品と関係の無い繊維は異物として除去します。
作業が全て終わったらネパールに報告・注意喚起をし、処分します。

異物の確認時に、編み落としや破損のチェックもしております。
何かしらの異常が見つかった製品は、私達が直接お直しします。

これらのチェックを全てクリアした製品は、お届けまで大切に保管されます。

ご自身用に

女性もゆったり着られます

プレゼントしたり

想いを大切な誰かと繋いだり

ネイビー（名入れ位置：左腕・リブ上の場合）

アイボリー（名入れ位置：左身頃・裾の場合）

以下に記載の採寸値を参考にご検討くださいませ。
なお、手編み製品のため、数センチ程度の誤差が生じる場合がございます。
また、厚みもありますので印象よりも大きく感じる（見える）場合もございます。
そのため、採寸値はあくまで参考程度にお願い致します。

計測方法

（１）襟の付け根〜裾まで一直線
（２）両脇下の点と点を結んで一直線
（３）襟の付け根〜リブ含む袖裾まで、カーブに沿わせて

Mサイズ（適応身長：163cm〜173cm）

（１）66cm （２）50cm （３）67cm

Lサイズ（適応身長：170cm〜180cm）

（１）70cm （２）55cm （３）73cm

LLサイズ（適応身長：177cm〜187cm）

（１）74cm （２）60cm （３）79cm

服のラインがわかりやすいよう、なるべくボタンを留めて撮影しております。

MAKUAKE限定サービスです

ボタン彫りもニットと同じく手作業です。
決して整ったとはいえない環境の中でありながら、非常に繊細な作業を一生懸命に、想いを込めて丁寧に作ってくださいます。
もちろん衛生面に配慮し、仕上がったボタンは必ず洗浄しております。

以下の3パターンから、お好みのデザインをお選びください。

※水牛の骨を使用した天然素材なので、色や質感が一つ一つ異なります。
※手彫り・手染めの為、色・質感・彫り具合・仕上がり具合が一つ一つ異なります。

MAKUAKE限定サービスです

名入れルール

英数字2文字まで（A to Z / 0 to 9）

※名入れ無しもお選びいただけます。
※記号は入れられません。
※書体の指定は出来ません。
※文字の大きさは指定出来ません。
※手編みの為、仕上がりには個体差があります。

名入れカラー

以下の3パターンからお選びいただけます。
※ベースと文字の色組み合わせを自由に決定する事は出来ません。

名入れ可能箇所

１）左腕：リブ上
２）左身頃：裾
３）内側襟ぐり：タグ上

MAKUAKE限定サービスです

2022年1月1日〜12月31日の期間中、軽微な損傷による修理を２回まで無償で承ります。
その際にかかる発送料につきましては、恐れ入りますがお互いに１配送分を負担する形になります。
発送料はご支援者様、返送料は弊社で負担となります。

※修理は弊社で対応可能な範囲に限ります。状態の確認が必要なので、必ず事前にお問い合わせください。
※弊社で対応不可能な場合、お近くのお直し店へお持ち込みください。恐縮ではございますが、その際にかかる交通費含む、修理に関わる費用につきましては、ご自身でご負担ください。

ご希望の方は購入ページにて簡易ラッピングを希望する。を選択してください。

メッセージカードは付属しておりますが、空欄の状態でお渡し致します。
裏面にOMOI KNITのロゴがプリントされます。

ご希望された方は、この状態でお届けさせていただきます。

ウールはデリケートな素材です。
ですが、品質を保つ為に特別な技術は必要ありません。
とても簡単にケアが可能ですので、是非みなさまもお試しください。

毛玉のケアについて

ウール素材に避けて通れないのが、ピリング（毛玉）です。
ピリングとは、繊維と繊維が摩擦する事によって絡み合った結果、どうしても出来てしまう毛玉の事を指します。
この現象は、どれだけ大切に気をつけて着用していても、腕の動きやカバンとの擦れ、ボトムスとの擦れなどにより、避けきれません。

もしピリング（毛玉）が出来てしまった時は、引っ張って取らないでください。
ハサミを使って1つずつ丁寧に切り取ってください。
その際に本体を切ってしまわないよう、十分に注意をしてください。

OMOI KNITは手編みで作られているので、市販の毛玉取り機や毛玉取りブラシなどでは上手く取れなかったり、長く当てすぎると必要な部分までカットされてしまったり、糸が強く引っ張られて破損する場合がございます。
OMOI KNITの毛玉は、ハサミで1つずつ丁寧に切り取ってください。

ちょっと間隔を開けて着ましょう。

好きな服は毎日のように着たくなってしまいますよね。
OMOI KNITもそれくらい気に入っていただけると、とても嬉しいです！
しかし毎日着てしまうと、上記の通り摩擦によって毛玉が出来たりとダメージを負ってしまったり、ニットに吸着した水分を発散させる機会を逃してしまいますので、間隔を開けながら着用していただくと、より永く愛用していただけます。

水分の発散は日陰干しがオススメ

ニットに水分が吸着したままクローゼットに直してしまうと、カビや嫌なニオイの元になってしまいますので、脱いだ後はなるべく日陰干しをオススメします。
ハンガーに吊るすとニットの重みでどんどん伸びてしまいますので、平干しネットなどを利用してください。

【MAKUAKE応援購入可能期間】
8月16日～10月15日

【期間終了後～日本へ輸送まで】
10月16日から、支援者様の生産指示書を作成します。
ご支援いただいた順番にネパールへ指示書を出し、生産開始します。
完成したものを検品・完了後、11月末～12月上旬に日本へ輸送されます。
※天候や新型コロナウイルスによるロックダウンなどの影響により、輸送に際し大きな影響が出る場合がございます。

【国内に到着後～お届けまで】
国内に到着後～12月中頃にかけて、国内で検品・検針を行います。
万が一、編み落としなどの不良箇所が発見された場合、直ちに修理を致します。
個別に簡易包装および簡易ラッピングを行います。
国内に到着するまでのスケジュールに問題が発生しなければ、12月20日頃より発送手配を進めます。
発送が完了致しましたら、配送会社や追跡用配送番号を記載したMakuakeメッセージを送信させていただきますので、ご確認の上でお受け取りしていただけますようお願い致します。
※Makuakeメッセージが届いていない場合、大変お手数ではございますが【実行社へ問い合わせ】より【お名前（フルネーム）】を記入の上、お問い合わせいただけますようお願い致します。

OMOI KNITを皆様にお届けする、株式会社オゾンインターナショナルは、今まで靴の製造・卸売りを中心とした会社でした。
そこに、この文章を書いている私が仲間入りさせていただく事になりました。

というのも、世界的に直面している新型コロナウイルスによる大きな打撃がきっかけとなったからです。
私は元々、アパレルデザイナーを経てニットの業界に従事していたのですが、この打撃を受けて、ニットを通して何か社会に貢献できる事はないか…と考えるようになりました。
とある事がきっかけで、ニット業界に居た私と、靴の株式会社オゾンインターナショナルが出会う事となり、なんと同じ想いを持っているという話を聞き、そこからはとんとん拍子でした。

そして、私の居たネパールニットの生産を主体とするアパレル事業を株式会社オゾンインターナショナルが引き継ぎ『OMOI KNIT-オモイニット-』が誕生しました。

ネパールでは、今では希少になった手編みセーターや手織りストール、手作りのフェルト製品といったハンドメイド品を作ることが出来ます。

このOMOI KNITプロジェクトを通して、素敵な手編みの世界を、より多くの方々に知っていただけたら、とても嬉しいです。

今までとこれからは違う。
環境の為、自分の為。

本当に良いものやカッコイイもの、ちゃんと着やすいものをしっかりと大切に…
OMOI KNITでは、そんなたくさんの＜想い＞を込めて作りたいと思いました。

ブランドデビューの特別品を、アナタだけの逸品として、永く愛用して頂けましたら幸いです。

不明点等ございましたら、お気軽に【実行者へ問い合わせ】からご連絡ください。
なるべく早く返信させていただきます。
なお、多く寄せられた質問につきましては、活動報告で説明させて頂きます。

皆様に喜んで頂けるよう、心を込めて生産進行していきます。
なにとぞ応援よろしくお願い致します。
プロジェクトページに記載している内容について変更がある場合は、出来る限り早く活動レポートにてお知らせいたします。

最後までご覧頂きまして、ありがとうございました！

- 追伸 -

他のOMOI KNIT製品がこちらで紹介される予定です。