毎日の忙しさの中でついつい偏りがちになってしまう食事 。

「毎日簡単な食事になりがちだから気軽に栄養がプラスできたら良いな。」

「家族の健康管理がもっと負担なくできたら良いのに。」

野菜の栄養をもっと気軽に。もっとバランス良く。 そんな願いを叶えるために「新しい食のカタチ」を提案します。

今回のプロジェクトでは、今まで多くの皆様にご愛顧頂いていた既存10種類に加え、

新たに8種類の新しい素材をニューリリース致します！！

パウダー紹介

モリンガ

～その栄養素の豊富さで世界中で注目される「奇跡のスーパーフード」

世界が注目するスーパーフードの1つで、種から花まで、ほぼすべての部分を利用できることから「ミラクルツリー(奇跡の木)」とも呼ばれています。植物の葉でありながら、タンパク質やアミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維などバランスの良い栄養素を持っています。

※産地：八重瀬町（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

※注意：妊娠中あるいは妊娠していると思われる方はご使用をお控えください。

マルベリー（桑の実）（New！）

～女性に嬉しい栄養が詰まったスーパーフード。年齢に負けない健康的なカラダを！

マルベリーは、女性に嬉しい成分がつまった一押しの素材です。爽やかな酸味があり、ヨーグルト、スムージ―との相性は抜群♪お菓子の色付け素材としてもおススメです。

※産地：糸満市（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

マルベリーリーフ(桑の葉)

～「島桑パワー」でダイエットをサポート！

近年、青汁の素材として注目されているスーパーフード。特に桑の葉だけに含まれる成分のDNJ（デオキシノジリマイシン）の他にも、カルシウムや亜鉛、鉄、食物繊維、ビタミン類など、様々な成分が含まれています。

※産地：糸満市（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

ビーツ

～真っ赤なポリフェノールで、老いに負けない元気な体へ！

スーパーフードとしても有名なビーツ。特徴的な赤色の成分は、ベタシアニンというポリフェノール由来。天然の甘さがあり、お菓子やスープとの相性は抜群です。

また、ビーツのポリフェノールは特に皮の部分に多く含まれており、その皮もまるごとパウダーにしています。

※産地：糸満市（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

ヨモギ

～沖縄では昔から日常的に食されてきた定番食材！

実は何にでも使えて、健康的な体を作るには良いと言われているヨモギ。ハーブの女王とも呼ばれています。沖縄では「フーチバー」と呼び、そばに入れたりジューシー（炊込みご飯）にしたりと、とても生活に馴染み深い健康食材です。「ニシヨモギ」という品種のヨモギをまるごとパウダーにしています。

※産地：南城市（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

ゴーヤー（New！）

～独特の苦みが健康の源！暑い夏を乗り切る為の必須アイテム

ゴーヤーは苦い。だけど実はそれこそが健康の源！沖縄では、昔から暑い夏を乗り切る為には必ずゴーヤーチャンプルーを食べてきました。苦み成分（モモルデシン）だけでなく、ビタミンC等その他の栄養も含まれる健康食材。

※産地：名護市（沖縄県北部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

秋ウコン（New！）

～「クルクミン」が毎日の美容と健康をサポート！近年「ブレインフード」としても注目される定番の健康食材

ウコンはインドのアーユルヴェーダでは５千年もの歴史をもち、沖縄では琉球王国時代から珍重されてきた食材です。「うっちん茶」として古くから日常的に沖縄の人々の健康を支えてきました。ウコンの中でも特に「クルクミン」の量が多い品種の秋ウコンを使用しています。

※過剰にお召し上がりになることで体に負担をかける場合があります。1日にスプーン1杯を数回、を目安に、毎日お召し上がり頂く事をお勧めします。

※産地：糸満市（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

青パパイヤ（New！）

～今注目の「南国フルーツ」様々な栄養素を含むスーパーフード！

青パパイヤは、様々な栄養素を含んでおり、近年スーパーフードとして注目されている食材。沖縄では、昔から熟す前の「青パパイヤ」を一般的な野菜として日常的に食べられています。

※産地：糸満市（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

長命草（New！）

～沖縄では昔からぬちぐすいの食材として食されてきた「パワーベジタブル」

沖縄では昔からぬちぐすいの食材として取り入れられてきた長命草。正式な和名は「サクナ」や「ボタンボウフウ」で、「一株食べると一日長く生きられる」という言い伝えさえあります。様々な栄養を含んでおり、パワーベジタブルとも言われています。

※産地：糸満市（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

クワンソウ（New！）

～琉球王朝時代から重宝されてきた伝統的島野菜

クワンソウは、沖縄の伝統的島野菜28種の１つで、古くは琉球王朝時代から重宝されてきた食材です。別名「眠り草」とも呼ばれています。癖が無く、お茶として飲むのもおススメ。

※産地：中城村（沖縄県中部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

紅芋

～美味しくて何にでも合う定番食材！お菓子の色付けやヨーグルトに！

戦後の食糧難の時代に、沖縄のおじー、おばー達の食を支えていたと言われている紅芋。綺麗な紅紫色はアントシアニンというポリフェノールによるもの。食物繊維やビタミン、ミネラルも含まれています。

※紅芋の中でも「美ら恋紅」という、特に色の綺麗な（ポリフェノールの多い）品種の紅芋を使用し、皮ごとパウダーにしています。

※産地：宮古島

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

カボチャ

～離乳食としてもおススメ。暖かいパンプキンスープで寒い冬を乗り切ろう！

栄養価が高いことで知られるカボチャですが、βカロテンやポリフェノールは特に皮の部分に多く含まれています。その皮もまるごとパウダーにしています。

※産地：宮古島

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

人参

～人参嫌いなお子様も、パウダーなら喜んで食べてくれるかも！？

沖縄県糸満市産のブランドで「美らキャロット」という特に甘味の強い沖縄独自の品種の人参を、皮ごとパウダーにしています。ハンバーグに混ぜたり、コンソメスープにしてもおススメです。

※産地：糸満市（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

小松菜

～代表的な緑黄色野菜。パウダーなら、色々な食事に混ぜて効率よく栄養UP！

妊娠中に必要となる栄養素を多く含んでいる小松菜は、妊婦さんや授乳期のお母さんには、より積極的にとってほしい野菜のひとつ。あまり癖も強くないので、お茶として飲んだり牛乳に混ぜても美味しく飲めます。

※産地：糸満市（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

泡盛酒かす

～必須アミノ酸とクエン酸のチカラで負けないカラダへ！

泡盛を蒸留した後に残る「もろみ」から、さらに「もろみ酢」を取った後に残る板粕をパウダーにしています。板粕と言えどもまだまだ多くの栄養を残していて、たんぱく質が約40%で18種類の豊富な必須アミノ酸、そしてクエン酸を含んでいます。

※産地：糸満市（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

島らっきょう（New！）

～バテない元気な体を応援！おつまみの定番でもある沖縄のパワー食材

お酒のおつまみとして、沖縄では定番の島らっきょう。昔から活力が欲しい時には持ってこいの食材と言われています。醤油やドレッシング等の調味料の隠し味に。

※産地：糸満市（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

カンダバー（New！）

～戦後の食糧難の時代、県民の食を支えてきた伝統野菜

カンダバーは、沖縄県産の栄養豊富な伝統的農産物で「甘藷（芋）の葉」の事を言います。戦後の食糧難の時代には貴重な栄養源として重宝されていきました。現在でも家庭料理に頻繁に登場し、カンダバージューシー(雑炊)、チャンプルー(炒め物)や味噌汁の具などとして食べられています。ビタミン・ポリフェノール類の含有量も高く、特にルテインが豊富に含まれている事が特徴です。

※産地：八重瀬町（沖縄県南部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

沖縄モズク（New！）

～ネバネバ成分「フコイダン」が注目されている沖縄の健康食材

沖縄モズクには、ネバネバ成分であるフコイダンが含まれ、低カロリー且つミネラルも豊富。健康食品としても有名な食材です。採れたてのモズクを綺麗に洗浄して、そのまま粉末化しています。

※産地：うるま市勝連（沖縄県中部）

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

だから「スプーン1杯」のパウダーでも、そこには野菜の栄養がしっかり凝縮されているんです！

普段の料理に、牛乳やヨーグルトに「スプーン1杯」の野菜パウダーで、足りない野菜の栄養を補いましょう。 毎日続けて健康習慣を！

★甘酒or牛乳に混ぜるだけ♪ 簡単お手軽スムージ―

甘酒＋野菜パウダーで甘酒野菜スムージーに。

甘酒由来の天然の甘さに野菜素材の風味と彩りを加えたら、映える”甘酒スムージー”の出来上がり♪ 甘酒の酵素＋野菜の栄養＋ポリフェノールでオリジナルの栄養ドリンクが完成！！

※写真は手前左から、人参・紅芋・モリンガ・ヨモギ、奥が泡盛酒粕パウダーを使用

★これからの寒い季節におススメ♪ 簡単ポタージュスープ

牛乳＋顆粒コンソメ＋野菜パウダーで簡単ポタージュスープが完成♪

※写真はモリンガパウダーを使用。

★2ステップで作れるシンプル野菜ドレッシング

油＋酢＋砂糖＋野菜パウダーでシンプル野菜ドレッシングの完成♪

★野菜嫌いの子供も喜ぶ♪ カラフルおにぎり

ごはん＋天然塩＋野菜パウダーで彩り野菜おにぎりに。

写真はヨモギパウダー・紅芋パウダー・にんじんパウダーを使用。

★その他にも、お菓子作りやパンケーキなどなど、今までご愛顧頂いているお客様からのカラフルで映える使い方も満載♪

詳しいレシピは弊社オンラインショップへ！

https://powderfoods-online.com/ambassador_voice/

原料は沖縄県産の素材だけにこだわる

例え値段が安くても県外や海外の原料は使わず、沖縄の農家さんが丹精込めて育てた地元の野菜を原料として使用する事にこだわっています。沖縄の農産物は、強い紫外線にも負けない大きなパワーを持っています。その農産物が持っているパワーと農家さんの想いも一緒にお届けしたいと考えています。

自社工場にて、手間暇かけて丁寧に

農家さんが手間暇かけて収穫してくれた野菜です。私たちも手間暇かけて、丁寧に製造を行うようにしています。持込まれた野菜を洗浄し、枯れた部分や痛んだ部分を選別し、乾燥しやすいように細かくスライスし、できるだけ色・風味・栄養素を壊さないように乾燥します。さらに、乾燥された原料を殺菌し、検査に合格したものだけをパウダーにしています。

甘酒について

今回セットでご紹介する甘酒は、着色料・保存料を一切使用せず、旬のお米と米麹を使用したシンプルな作りで、優しい天然の甘さがあり、そのまま飲んでも良し、調味料として使っても良しで、野菜パウダーとの相性も抜群です！

1番こだわっていることは、皆様に「活きた酵素を届けること」

酵素は、60度以上の熱を通すと失活してしまいます。作りたての活きた酵素を皆様の元へお届けするため、すべて冷凍で発送致します。

味良し！彩り良し！より良く栄養が取れる！の三拍子で、毎日続けられるとっておきのコラボとなっています。

※添加物不使用

※特定原材料の使用無し

実行者紹介・ごあいさつ

皆さま、はじめまして！

私は、オキナワパウダーフーズの代表取締役を務める平良英隆と申します。

昨今のコロナ渦の中、沖縄では観光客の数が激減し、ホテルやレンタカー等の観光産業だけに留まらず、地元の飲食店さんやお土産屋さん、そしてそこに関わる原料メーカー、さらには生産農家さんに至るまで、非常に大きな痛手を被っています。

私たちは原料メーカーとして、生産農家さん達や事業者の皆様のそんな苦労を一番近くで見てきました。

そんな中でも、私たちが何か皆の役に立てる事は無いか？コロナ渦で全世界が厳しい状況の中、沖縄から何か元気を届ける事ができないか？

昔から地元で調理されてきた沖縄ならではの島野菜は、強い紫外線の元でも元気に育ち、栄養価も高くとってもパワフルです。

そんなパワフルな沖縄の島野菜を、農家さんの想いも一緒に全国に届けたい。そうする事で、強く元気な毎日を過ごせるお手伝いができるんじゃないか。

私たちオキナワパウダーフーズは、そんな想いを持って日々活動しています！

フードロス解消のため、創業者がサトウキビカスをパウダー化！ 新聞に取り上げられるも倒産の危機に…

私たちオキナワパウダーフーズは、沖縄県糸満市にある会社です。

工場周辺にはサトウキビ畑が点在し、1～2月の収穫時期になると、元気なおじぃ、おばぁが畑に出てサトウキビの収穫をする、農業の盛んな地域です。

そんな環境の中、サトウキビの絞りカス（バガス）を再利用できないかと、創業者である父がバガスの再利用を始めたのが、会社の始まりでした。

品質そのままに、バガスをパウダー化したことで、最初は新聞に取り上げられたことも。食物繊維が豊富で、とても良いものではあるのですが、その思いとは裏腹に、利益はなかなか上がらず……作れば作るほど赤字になるという状況でした。

バガスのパウダーを作るには大きな製造マシーンが必要。それを動かすには多額のコストがかかってしまうため、損失額は毎月1000万円にものぼり、最終的には、5年のうちに5億円ほどの借金を作ってしまいました。

そこでついに「倒産」の二文字が現実味をおびます。

会社の再建役として選ばれるも、今までの職とは分野が違い、途方に暮れる。そんなとき、ふとしたところからヒントを頂きパウダー作り始動！

と、ここで建て直し役として白羽の矢が立ったのが、二代目社長である僕だったのですが、今までの職とは分野が違いすぎていたため、初めはこれからどうしたらいいものか、途方に暮れていました。

そんなとき、あるお客様から「沖縄には元気な野菜が豊富にある。サトウキビだけにこだわらず、その他の野菜もパウダーにできないか？」というヒントを頂きました。

確かに、サトウキビ一極製造だけではもったいない。それに、できることなら他にもフードロスとなる野菜もパウダーにしたい。

時を同じくして、ある島野菜の農家さんから「今までとってくれていた会社が今年は要らないって言ってきた。せっかく手塩にかけて育ててようやく収穫というときに。このままでは全部だめになってしまう。なんとか助けてくれないか」という相談をうけました。

僕は「そんな理不尽なことがあるのか？」と思い、改めて農家さんのもとへ足を運び話を聞いてみました。そこで、農家さんの厳しい現状を知ることになります。(台風被害や病害虫被害を乗り越えてもすべて買ってもらえるとは限らない)

せっかく沖縄には、パワーのある元気な野菜が豊富にあるのに、消費者がその良さや使い方が解らないために売れなくなっている現実。そして農家も年々減っていっている現状を知り、「少しでも農家さんたちの力になりたい。それがひいては沖縄の食文化を守ることにもつながる」という強い思いを抱くようになりました。

それから、バガスのパウダーを作る技術を応用すれば、沖縄野菜のパウダーを作ることもできる。野菜をパウダーにすれば、長期保存も可能となり、色々なものに混ぜるだけで簡単・手軽に野菜の栄養が取れるようになる。そうすれば、消費者にとっても農家さんにとっても助けになるはず。そう思い立ち、すぐに様々な沖縄野菜パウダーの試作作りに取り掛かりました。

約7年の歳月をかけて試行錯誤を繰り返し、本当にたくさんの失敗も経験して、ようやく自信を持って皆様にお届けできる品質のパウダーが完成しました。

今までは、地元沖縄の一部の農産物直売所とオンラインショップを使って小さく販売を行ってきたのですが、これからさらに大きく広げていく為、その新しいスタートのきっかけとして「Makuake」のプロジェクトを開始した次第でございます。

是非、この「ぬちぐすい沖縄野菜パウダー」の良さを全国に広げていく為、その第一歩への応援を、どうぞ宜しくお願い致します！

野菜の栄養をもっと気軽に。もっとバランス良く。
スプーン1杯のパウダーに想いを込めて。

スタッフの声

製造責任者｜平良 英也/製造担当者｜安谷屋 直樹

扱った素材は数知れず。見ただけで素材に合った乾燥方法や時間がわかる乾燥職人。パウダーフーズが扱う全素材の乾燥～菌処理の重要な工程の全てを統括する名コンビ

『オススメの食べ方は、ヨーグルトに入れて食べるとかですね。お手軽で時間がないときには持ってこいです！』

女子チーム｜徳里 奈緒美/名幸 幸子(ゆきこ)

会社に響く女子チームの笑い声が、弊社の活気を作っています！いつも明るい女子チームは会社の盛り上げ隊！

『炊き立てのご飯にパウダーを混ぜておにぎりにしたり、牛乳とコンソメの中に野菜パウダーを足して、ちょちょいとスープにしたりするのがオススメです！』

品質管理責任者 | 宮城 隆

『自分の子どもにも安心して食べさせられるものを』妥協を許さず安心安全を追求する品質管理の番人。パウダーフーズ一番の古株として、誰より熱い思いを胸に日々奮闘中！

『紅芋パウダーはコーンフレークにただ掛けるだけでも、甘みがプラスされておいしいです。ヨーグルトに入れるのもおすすめです。』

最後にもう少しだけお付き合いください！

僕たちは、今回のプロジェクトが無事に成功したその先に、実現したい４つの夢があります。

①まず第一に、少しでも農家さんの助けになること。

農家さんにとって一番助けになることは“安心して栽培できる状態を作ること”。つまり、台風や大雨などの天災による被害、病害虫による被害、そして、例え形や傷があっても、全てを買取ることです。いままではこれらの理由で、せっかく手塩にかけて育てた農産物を出荷できないという大きな問題がありました。その問題を解決したいと思っています。

農家の皆さんは「規格外品は出さないように農産物を作る」ため、規格外品がそれほど出るものではありません。実は「規格外品を有効利用する」ことについては、そこまで問題視していません。

では、何が一番農家の“安心・安定”につながるのか。それは、安定した出口を作ることだと考えています。そのために、僕たちの「野菜パウダー」を“日常的に”使ってくれるお客さまを増やしたい。

パウダーなら、“旬”にこだわることはありません。台風や大雨が来たときでも、全部を一度にパウダーにしておけば、長期保存が可能で、無駄にすることはありません。形が悪くても、多少傷がついていても、パウダーにすれば問題ありません。

お客さまにとっても、いつでもどこでも、簡単手軽に、色々なものに混ぜて野菜の栄養を採ることができます。

そこには、「助けあい」があり、WinWinな関係の構築があるのではないでしょうか。

だからこそ“日常的に”パウダーを使ってくれる人が増えれば、安心して農家から全量買い取りできると思っています。

②そして次に、沖縄県民として沖縄の伝統的島野菜を守るということ。

いま、沖縄で昔から食されてきた島野菜が危機に瀕しています。

僕たちが日常的に食べる野菜は、一般的な野菜ばかりで、“島野菜”はほとんど食べる習慣がなくなっていますし、どのように食べて良いかもわかりません。スーパーに並ぶこともなく、一部のJA直売所まで行かないと手に入れることも叶いません。

カンダバー、クワンソウ、島らっきょうなど、せっかく良い成分が多く含まれている作物たちが消費されないのは、とても残念でなりません。それに“島野菜”は伝統的な沖縄のお野菜。その流通がままならないのは、ある意味沖縄の伝統をなくしてしまうような気がします。

それに使う習慣がなく、「出口が無く売れない」ため、年々栽培する農家さんも減っているのが現状。これはなんとかしなければと思っています。

③そして、廃棄される食材・フードロスを少しでも減らすこと。

最初は、バガスの粉末の有効利用、現在ではシークヮーサーの絞った後の皮、紅芋の皮など、廃棄されるものを有効利用することからスタートしました。実は廃棄される部分にこそ栄養はつまっているので、とてももったいないと思います。

また、フードロスは現代問題としてよくニュースや会話などに上がります。その問題解決の一つとして、僕たちは社会貢献出来ないか？と日々考えながら、野菜パウダーの開発や改良を行っています。

④最後に、大切な人の健康を支える存在であること。

現代は、美味しいものが簡単に何でも手に入る時代だからこそ、栄養面が疎かになってしまい、特にミネラル等の不足が問題となっています。特に子どもの新型栄養失調の問題は深刻化していると言われており、僕も3人の子を持つ親として、そういう社会問題に対して少しでも役に立ちたいと思っています。

そして、自分たちも子育て世代だからこそ、忙しいなかでも子どもにきちんとした栄養を取らせる事の大変さを知っています。そんな子育て世代のママさんパパさんの役に立ちたい。

もちろん、子どもだけでなく、ママさんパパさん自身の健康で健やかな毎日を支えたい。自分たちのパウダーなら、それができる！と思っています。

大切な人にはいつまでも元気でいて欲しい。だからこそ、より良いものをより効率よく。僕たちは全身全霊をもって野菜パウダーを製造し、全力でオススメします！

「忙しい毎日に、スプーン1杯のパウダーを」「新しい食のカタチ」その良さを伝えたい。そう思っています。