ふたつの伝統が奏でる味わい

創業100年のフランス「アンベール社」のマロンペーストと、創業123年の「樂天軒本店」の天津甘栗という、共に永い伝統を有する老舗のコラボレーションによるバターサンドクッキーが誕生。

世界的なパティシエの実力者として知られ、アンベール社の公式アンバサダーを務める西園誠一郎氏のプロデュースによって、今回のスイーツプロジェクトが実現。

天津甘栗は日本で100年以上親しまれており、楽天軒本店は日本の天津甘栗の歴史そのものといえる老舗。厳選された河北省産の栗は日本の栗よりも甘味が強く、この天津甘栗をモチーフに、さまざまな角度からのアプローチに挑戦。

手作りだからこそ可能な素材バランス

使用する素材のこだわりは勿論のこと、世界で培った技術と緻密な計算による味わいのバランスは、一つひとつ丁寧な手仕上げでこそ可能に。

西園誠一郎氏の手による、珠玉の味わいのマロンバターサンドクッキーが、3種類のテイストでここに完成。

和×仏を楽しめる３種類のバターサンドクッキー

プレーンマロン

あえて「プレーン」として位置づけたマロンバターサンドクッキー。フランス産の発酵バタークリームにマロンペーストを練り込み、刻んだ天津甘栗を包み込んだボリュームのあるバターサンドクッキー。

発酵バターは雑味が少なく、乳酸による酸味でさっぱりとした味わい。なめらかに仕立てられたバタークリームが、栗本来の自然な甘さを引き立てる。食べるほどに優しく口の中に広がる栗の風味。

クッキー生地にはアーモンドパウダーをたっぷり使用しており、単体でも美味しくお召し上がりいただける仕上がり。ひと口ごとにラム酒の香りの余韻が楽しめる。

アイリッシュコーヒー

その名の通りアイリッシュ・ウィスキーを使用した一品。３種類の中でも群を抜いて香り高く、コーヒーの程よい苦みと、栗の自然な甘味の絶妙なバランスが楽しめるバターサンドクッキー。

一口目にはコーヒーの味を楽しみ、後から栗の味が広がり、食べ進めるごとに変化する美味しさが楽しめる、深い大人の味わいの一品。

クッキー生地には甘さを抑えたチョコレートを使用。

３種類の中で唯一、苦みを併せ持ったバターサンドクッキー。より食べ比べの楽しみが味わえる。

ゆずマロン

栗との相性がいい柑橘類。その中でもゆずは香りが強く、酸味があり栗本来の甘さを引き立てる果実のバターサンドクッキー。

栗はアンベール社のマロンペーストを使用。今回のコンセプトである「和×仏」を際立たせる一品。

天津甘栗とは違うフランス栗の味を楽しむことができる。

今回のプロジェクト商品化のために応援購入していただいた方全員に、完全受注生産の“手作り”マロンバターサンドクッキーをお届けします。よりパティシエの技術が光る逸品を味わっていただけます。

美味しさの秘訣

天津甘栗は日本で100年以上親しまれており、楽天軒本店は日本の天津甘栗の歴史そのものといえる老舗。厳選された河北省産の栗は日本の栗よりも甘味が強く、この素材を生かしたスイーツを作りたいとの考えから、今回のコラボレーションが実現。

アンベールジャパンのアンバサダーである西園氏は天津甘栗の美味しさをいろんな角度から味わえることを重点に「マロンバターサンドクッキー」を創作。

栗の味を損なわないことを基本に、味の組み合わせや量のバランスを考えたレシピを考案。そして３種類のテイストを通して「日×仏」の老舗の味を楽しめることをコンセプトとした、バターサンドクッキーが誕生するに至った。

こだわり01：栗の味を引き立てる発酵バター

フランス産の発酵バターを使用。水分値が少なく雑味も少ないバターで、乳酸の酸味によるさっぱりとした味わい。多くの種類の発酵バターの中でも栗を引き立たせる最適なバターをチョイス。

こだわり02：樂天軒が選んだ河北省産の栗

天津甘栗は、高品質の河北省産の栗を老舗ならではの目利きと独自ルートでの仕入れ、厳格な管理のもと安定した品質を担保。栗の焼き加減については、気候や湿度、素材の作柄や保存状態など様々な条件に合わせ、熟練の職人が培った技で美味しく丹念に焼き上げている。

こだわり03：崩れるような食感のクッキー

クッキー素材の小麦粉はフランス産のメルベイユという、石臼で挽いたこだわり品質のものを使用。アーモンドパウダーを練り込み、チョコレート風味にすることでそのままでも美味しく食べることができるクッキーに。特に食感にこだわり、練り上げは手作業で仕上げている。そうすることで、ホロホロと崩れるような食感に。

こだわり04：ギリギリを見極めたブレンド

バターの分量が多くなると、味わいが重たくなるので、ソースとバターが乳化するギリギリの量を見極めるパティシエのテクニック。口溶けと味わいのバランスを考えた最適なブレンドのバタークリーム。

西園誠一郎 監修

大手企業の商品企画・開発やプロデュース業も兼任し、各メディアで活躍中。
自身のブランド『Seiichiro,NISHIZONO』オーナーシェフであり、株式会社 SN 代表取締役。アンベールジャパンの公式アンバサダーも務める。
＜経歴＞
兵庫栄養調理製菓専門学校卒業後、ヒルトン大阪へ入社。その後、兵庫県にある『御影高杉』に 3 年間従事。

店舗立ち上げのコンサルティングや講師の活動をしながら、2014年に自身のブランド『Seiichiro,NISHIZONO』を開業し７周年を迎えた。

多くのパティシエに愛されている。アンベール社

フランスのアンベール社は100年の歴史を有し、常に最良の栗を求め続けることに誇りを持ち、様々なマロン製品を提供してきました。ヨーロッパをはじめ日本でも多くのパティシエがマロンペースト、マロンピューレ、マロンクリームなどを愛用しています。

甘栗専門店の先駆けとして創業。樂天軒本店

赤い紙袋の天津甘栗で知られる、創業123年の老舗天津甘栗専門店。選び抜いた栗を職人が毎日丹念に焼き上げて提供している。現在はネット販売にも注力。天津甘栗を主力に、むき甘栗・ほくほく栗・焼き栗きんとん・甘栗納豆など時代に合わせた新商品を開発・販売中。

自分へのご褒美や、大切な人への贈り物に

老舗の味と伝統の技が詰まったバターサンドクッキー

ご自身へのご褒美スイーツとして。また、なかなか会えない大切なあの人への贈り物として、この日仏老舗コラボ「楽天軒×アンベール・マロンバターサンドクッキー」をぜひご賞味ください。