＜プロジェクト概要＞

このプロジェクトは、農業チーム「小椋ファーム」が有機野菜を主とした餌と、自然豊かな場所でのびのびと育てた鶏が産む卵を、多くの皆さんにご賞味していただきたいという気持ちから生まれたプロジェクトです。鶏卵だけではなく、小椋ファーム自慢の有機野菜の他、野菜の収穫体験や鶏とのふれあい体験もリターンにご用意しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

＜自己紹介＞

初めまして。小椋ファームの小椋幸奈と申します。

小椋ファームは、岡山県真庭市蒜山で化学肥料や農薬を一切使用しない有機農法で、米や大根、じゃがいも、ミックスリーフ、ミニトマトなどを育てながら活動をしています。

２年前結婚を機に蒜山へ引っ越し、それから農業のお手伝いをしています。

（綺麗な空と、自然が豊富な蒜山を撮った一枚です。）

（今の時期は、主にミックスリーフをハウスで栽培しています。野菜本来のみずみずしい味がします。）

現在は直売所に野菜を出荷するかたわらで、夏から初秋にかけて県内外の子供達を招き、農業の楽しさや安全性を理解してもらおうと収穫体験を開催したりしています。

（子供達が収穫体験をしてくれている様子です。みんなとても楽しそうに収穫してくれていました。）

＜今回のプロジェクトを立ち上げた理由＞

収穫体験や直売所で声をかけていただく機会が増え、元気を分けていただくのと同時に、安全な食べ物を作る大切さを実感します。

よりたくさんの方に安心と安全の約束された食物を口にしていただきたい！

そんな思いで、今回の鶏卵のプロジェクトを立ち上げました。

現在、多くの養鶏場で飼われている鶏達は多大なストレスを受けながら卵を産んでいます。

多くの養鶏場で採用されている方法は、バタリーケージという身動きのとれないカゴの中で、餌と水を与えて鶏を飼育しています。

餌は早く鶏が育ち、卵を産み続けられるように高カロリーに設定された輸入飼料です。中身は遺伝子組み換えの穀物や抗生物質、ホルモン剤などが入っており、鶏は大きなストレスを負うことになります。

（バタリーケージで飼育されている鶏たち。狭さのせいで仲間に押しつぶされ、死んでしまう鶏もいるそうです。）

卵が大量に消費される現状でこの方法を否定することはできませんが、私たちは有機農家として、鶏にも人間にも自然にも優しい方法で、消費者の皆様に食べ物を提供したい！そこで思いついたのが、私たちが作っている有機野菜の大きさや虫食いなどで出荷できない野菜を鶏に餌としてあげようという案でした。　

＜有機栽培で作った野菜を中心とした餌と、大自然の中で自由に育てるために＞

今回のプロジェクトでは、鶏を飼育する環境を整えるための資金を皆様に応援していただきたいと思っています。

雨などで外に放し飼いにするには困難な場合があったり、夜間イタチやタヌキなどの獣に襲われる危険性があるため、ビニールハウスが必要不可欠となります。

ビニールハウスは温泉地としても有名な岡山県真庭市湯原町に移設しようと考えています。

（湯原町にお借りしている移設予定地です。近くに川も流れており、とても穏やかな場所です。）

＜実行者の想い＞

鶏達と皆様を、美味しい卵で幸せにしたい！！それが私たち小椋ファームの願いです！！

どうぞよろしくお願い申し上げます！！