「なんでもこなせるナイフが欲しい」
キャンプでは、斧、ナタ、ナイフ・・・と用途に応じて刃物を使い分けることが一般的ですが、荷物が多くなることが難点。
そこで考えたキャンプ刃物の理想系は、コンパクトなナイフでなおかつ

●薪割りできる「タフさ」
●フェザースティックが作れる「切れ味」
●カスタムできる「余白」

を兼ね備えていること。

焚き火のバトニング、フェザースティック作り、ファイヤースターター着火、ブッシュクラフト、調理まで一本でこなし、さらにハンドルを付け替えて自分好みのカスタムを楽しめるナイフ。

そんなロマン溢れる仕様にとことんこだわり、「刃物のまち」として世界的に有名な岐阜県関市の職人たちと、ソロキャンプYouTuberが何度も試作とテストを重ね、1年かけて作り上げました。

①バトニング
針葉樹はもちろん、太くて堅い広葉樹も割れます。

②フェザースティック
鋭い刃先は、火付きの良い薄いフェザーが作りやすいです。

③着火
背でファイヤースチール（メタルマッチ）を擦ることで着火が可能です。

④調理
包丁のように大きな食材を切ることができ、お肉も綺麗に切れます。

⑤ブッシュクラフト
力を入れれば木をザクザク削ることができ、クラフトワークを楽しめます。

⑥カスタム
ハンドルは着脱可能。パラコードを巻いたり、自作のハンドルで着せ替えしたりと、カスタムできる余白（遊び心）を残しました。

①刃厚4.5mmのフルタング構造
堅い広葉樹もバトニングできるよう、耐久性が最も高いフルタング構造に。4.5mmの刃厚により、薪が裂けるように簡単に割れます。

②長さ14cmの刃渡り
太い薪もバトニングできる刃渡り。ナタのように振り下ろしてチョッピングも可能。

③頑丈な鋼材＆イオンプレーティング
愛知製鋼の8A（AUS-8）ステンレス鋼。硬く靭性もあるので粘り強く、バトニングやチョッピングなどハードな用途にも適しています。比較的サビに強く、研ぎやすいのでメンテナンス性にも優れています。

ナイフの表面は、宇宙開発技術の一環として開発された技術「イオンプレーティング」でコーティング。密着性、磨耗耐久性に優れています。

④ストライカーになる背
エッジを立たせたスパイン。ガイドの窪みは、空中でも安定して火花を飛ばせます。

⑤叩けるグリップエンド
ナイフを立てて柄を叩くことでバトニングや穴開けが可能。ストラップ紐用のホール付き。

⑥多彩なグリップ
指掛けやストラップ紐を通して使うことで、用途に応じた握り方が可能。コントロールしやすくなります。ハンドルは耐水性に優れたパッカッーウッド（積層強化木）で、どんなポジションで握っても指がかかりやすいように削られています。

⑦2WAY仕様の本革シース
付属品の牛革ケースも職人の手作り。ベルト通し穴のほか、カラビナを付けて吊るすことができる金具付き。
※ボタン・金具はシルバー色に変更予定です

【仕様】
全長：290mm
刃体長：165mm(刃渡り140mm）
刃厚：4.5mm
重さ：約300g(うちハンドル金具等約60g）
鋼材：AUS-8 （HRC-58）
ハンドル材：積層強化木
グラインド：フラットグラインド
シースナイフ：フルタング構造

プロジェクト共同実行者の「KENJI PERM CAMP」です。ソロキャンプを中心にアウトドア情報をYouTubeなどのWEBメディアで発信しています。

バックパックひとつで行く身軽なキャンプが好きなので、なるべく荷物はコンパクトに。ブッシュクラフトのような現地にあるもので道具を作ることも好きなので、「なんでも一本でこなせるナイフが欲しい！」と思い、オリジナルのキャンプギアブランドを立ち上げました。

ブランド名は「THE GEAR」。使う人にとって唯一無二、最高のパートナーとなる道具を作りたい、そんな願いから名付けました。

そんなとき、岐阜県関市でアウトドア用品の卸売販売を行う「OCTS」さんにお声掛けいただき、関市で理想のナイフ開発をスタートしました。800年の刃物の歴史を誇る関市は「世界三大刃物産地」の一つで、国内の刃物生産量日本一を誇ります。

OCTSさんは約30年間、卸売業者としてアウトドア業界に精通しており、自社ブランド「MZcraft」では、カスタムナイフ作家の故・今井誠造氏などが手掛けたナイフを約10年間販売。そのクオリティの高さから今なお熱心なファンも多いです。

そんな「MZcraft」を近日、再始動されるということで、「THE GEAR」とのコラボギア第一弾としてナイフ製作がスタート。OCTSさんがこれまで積み上げてきた約30年の実績やノウハウをもとに、アドバイスを頂きながら進行していきました。

ナイフの製作を依頼したのは、関市で50年以上、刃物を作り続けるメーカー「丸章工業」さん。ハサミ・包丁・ナイフの独自ブランドを展開し、海外でも高い評価を受けています。
http://marusho-kogyo.jp/

コンセプトは、「一本で薪割りから調理までこなせるブッシュクラフトナイフ」。ハンドルは付け替え可能で、自分好みにカスタムできる余白を残しました。

一番苦労したのは、「バトニングに耐えられるタフさ」と「フェザースティックも作れる切れ味」という相反する性質を併せ持たせること。刃が厚いほど耐久性が増して薪も割れやすくなりますが、フェザースティック作りや食材が切りづらくなってしまいます。そんなジレンマの中で、どちらもこなせるラインを狙って設計していきました。

形状やサイズなど、時にミリ単位で何度も試作とテストを繰り返しながら、納得いくまで試行錯誤し続ける日々・・・。

ナイフ製作は、熟練の職人さんたちによって丁寧に進められ、構想から1年。ようやく実用性とデザインを兼ね備えた「理想のナイフ」が完成。現在も細部の微調整など、改良を続けています。

▲ナイフメイキング動画（７分）

▲ナイフ紹介動画（11分）

THE GERA ブッシュクラフトナイフ「タフ&ワイルド」
・【超早割10％OFF】先着150本（24,750円）
・【超早割5％OFF】先着250本（26,125円）
・【Makuake価格】先着100本（27,500円）
・【9月末まで発送】先着300本（27,500円）
※完売の場合、追加生産予定

THE GERA ブッシュクラフトナイフ「タフ&ワイルド」（シリアルナンバー刻印）
・限定100本（29,980円）

【応援プラン】「ZOOMキャンプ会」参加権
・先着1000名（1,000円）
※参加不参加は自由ですので、ただただプロジェクトを応援したい方にもオススメです（複数申込可能）。

3/25 プロジェクト開始
5/24 プロジェクト終了
7月上旬 順次リターン発送予定

KENJI PERM CAMP（ケンジパーマキャンプ）
YouTube登録者数8万人。ソロキャンプや自作キャンピングカーなど、アウトドア情報を発信。ライター・編集者歴10年の経験を生かし「Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム」「GOODA」などWEBメディアでキャンプ関連の記事も執筆中。2022年、キャンプギアブランド「THE GEAR」を立ち上げる。
https://youtube.com/channel/UCdY-7YviTvrXC28EZqYHxcg

OCTS（オクトス）
1987年、溝脇商店として創業。現在は主に国内外アウトドア製品の卸売販売を行う。1991年、オリジナルブランド「MZcraft」を立ち上げ、故・今井誠造氏などが手掛けたカスタムナイフの販売も開始。近年は釣具のオリジナルブランド「UMI to YAMA」を立ち上げ、全国の釣具店へ刃物関係の販売も行う。
https://www.octsweb.com/

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