たくさんのプロジェクトの中から、octangleをみてくださりありがとうございます。

その役割を終え不要となったビニール傘に、デザイン×機能性×国内職人の技を加え、一つ一つ丁寧に作り上げ、新たな価値を創出する。生まれ変わったバッグから環境問題を考える”きっかけ”を作りたい。この想いからoctangleのサステナブルバッグ・傘バッグが生まれました。

”ビニール傘の廃棄問題”

毎年大量に廃棄されているビニール傘。 年間約8000万本消費され、その多くが半年以内で廃棄されています。 安価なビニール傘は分解に手間がかかる上、さまざまな素材で作られているため、 リサイクルのための分別がしにくいという特徴があります。 また、生地部分に塩化ビニールが使われている製品も多く、 焼却処理の際にダイオキシンが発生してしまうことから、 その多くが埋め立てられ、環境に大きな負荷を与えてしまっているのです。

”ビニール傘から生まれ変わった独自素材”

駅やショップに忘れられたり捨てられているビニール傘を独自ルートで回収し、選別・分解・洗浄し、生地のベースを完成させます。その後、専用のプレス機でビニールを何層にも圧着し、サステナブルバッグの生地となります。半透明で凹凸した素材は、光に反射すると独特な質感でキラキラとしたテクスチャーがうまれます。ビニール傘で作られている特性を活かしており、「雨や汚れに強く」「軽量なのに丈夫」です。

ビニール傘は、大きさやビニールの質、厚みが異なるため、機械での裁断は難しく、手作業による裁断を行います。ビニール一枚一枚の状態を確認しながら選別し、製品ごとに枚数を変え、専用のプレス機で圧着を行っています。滑りやすく厚みがある生地ため、裁縫が非常に難しく、高度な技術が必要となります。長く愛用いただくために、国内職人が一つ一つ丁寧に手作業で、心を込めておつくりしております。

透け感のある見た目がどのようなファッションにも違和感なく溶け込み、性別を超えて着用できるユニセックスデザインです。カップル・ご家族・ご夫婦兼用でもぜひご利用ください！

※バッグにおつけするブランドロゴプレートは、立体的な風合いで存在感があります。数十点のロゴから試行錯誤の末、ビニール傘から生まれ変わった独自素材との相性がよいoctangleのオリジナルロゴプレートが完成しました。

※octangleのオリジナルロゴプレートは、片面におつけしております。掲載されている写真の向きによりオリジナルロゴプレートが表示されていないものがございますのでご了承ください。

雨や汚れに強く、軽量かつ丈夫な素材であることから、アウトドア・キャンプ・スポーツジム・マザーズバッグなど様々なシーンでご活用いただけます。

ビニール傘で作られている特性を活かし、雨や汚れなども簡単に拭き取ることができます。ビニールを何層にも圧着させた独自開発素材を使用していますので、丈夫で壊れにくいのが特徴です。

【サステナブルバッグ】

その他パーツには国産帆布やアウトドアロープを使用するなど、 細部にまでこだわりぬいた世界に一つしかないトートバッグです。人との会話のきっかけにもなり話題性抜群です。

【傘バッグ】

雨の日にショップの前に捨てられている「使い捨てビニール傘袋」。基本的に使い捨てで、短時間でゴミになり、廃棄されているのが現状です。「使い捨てビニール傘袋」をゼロにしたいという想いから、ビニール傘から生まれた傘バックを開発しました。店内や公共交通機関・車などで活躍。雨水・水滴から服や車内を守ってくれるので快適です。

※廃棄ビニール傘の状態や使用されていた状況により、洗浄をしても錆や汚れの跡が部分的に残ることがあります。アップサイクルの特性上、その錆や汚れをあえて残した状態でバッグに生まれ変わらした製品となります。ご理解ご了承くださいます様お願いいたします。

プロジェクト開始：2022.7.28㈭

プロジェクト終了：2022.9.29㈭

リターンお届け： 2022.12月末予定

※企業様向け特別企画「オリジナルロゴプレート付き傘バッグ×100個」は、注文数により納期が変動しますので、お問い合わせください。

octangleは、「アップサイクル×クリエイティブ」をコンセプトに2022年に生まれたライフスタイルブランドです。その役割を終え不要となった廃材に、洗練されたデザインや機能性を与え、製品を生まれ変わらせ、新たな価値を創出します。廃材を再利用する特性上、二つと同じものがなく、すべての製造工程を日本国内の職人が手作業でつくりあげたアップサイクル製品です。

第一弾は、ビニール傘から生まれ変わったサステナブルバッグ・傘バッグです。「身近なモノから環境問題を考える”きっかけ”を作りたい」この想いから、何度も試行錯誤を繰り返し、ようやく自信をもって皆様にご紹介できる製品が完成いたしました。

第二弾以降も「アップサイクル×クリエイティブ」な製品・新たな価値を提供していきます。またワークショップなどの活動を通じてアップサイクルという文化を身近に感じて頂ける機会をつくっていきます。

「少し先の未来を変えていく」という素晴らしい体験を感じることのできるブランドとして成長していきたいと思います。

octangle 水谷哲朗