色打掛と本革でつくったボディーバッグ

私たち「obico」のおもい

【日本のカッコ良さを世界に発信したい！】

日本には世界がうらやむCOOLな文化や技術が多く存在します。きもの文化もその1つですが、日本人にとっても敷居が高く、敬遠しがちなものになってしまっています。

私たちはそんな「きもの」を、カタチを変えて普段使いできるバッグに生まれ変わらせることによって、その素晴らしさを世界に発信するとともに、現代の生活に溶け込む存在にしていきたいと考えています。

【帯で結ぶつながり。時、人、思い、そして想い… obi + co..】

英語には「CO」から始まる単語が多く存在します。

Continue（続ける）｜Contribute（貢献する）｜Collaborate（共同する）｜Corporate（協力する）｜Communicate（伝える）｜Connect（繋ぐ）

私たちは「きもの」において欠かすことができない「帯」に新たな価値を生み出すことにより、上記の「CO」から始まる単語の意味を具現化していきます。

旅する obico シリーズ

2022年に新ブランド「obico」をローンチして以来、様々なタイプの商品の発案、製造、販売に携わらせていただきました。2024年は【旅するobico】をテーマに新商品の開発を進めております。【旅するobicoシリーズ】は、これまで以上に海外を意識し、日本らしさを強調し、皆さまが次回の旅に一緒に連れて行きたくなるような商品を目指して新商品の開発を進めております。

そこで本プロジェクトでは、より「日本らしさ」を強調することが出来る和柄や織がふんだんに使用された「色打掛」でボディーバッグを製作します。

今回ご紹介する【打掛ボディーバッグ】は旅先で重宝するコンパクトサイズ。

装着時、体に当たる部分には柔らかくて丈夫な牛本革を使用。

旅先でも自分らしさを演出する一点モノ。

お出かけの必需品はしっかり収納。

コンパクトに大事なものを収納できるピッタリサイズ。

貴重品を常に身に着けながら身軽に旅を楽しみたいあなたにピッタリ。

ユニセックスで使えるデザインが嬉しい！

リターン商品

商品の仕様

縦：13cm　幅：32cm　マチ（トップ）：6cm

ストラップベルト：幅：2.5cm　長さ：35～95cm（調整可能）

重量：250g±（生地の糸の量によって若干の誤差がございます）

こだわりのギフトボックス

　　日本の伝統美を伝える特注の友禅貼箱　　

全て熟練の職人が手作業で仕上げた特注の高級友禅貼箱を使用しております。大切なあの人への贈り物としてお考えの方はもちろん、ご自身用でご購入の方にとってもずっと取っておきたい収納箱としてもお使いいただけます。

色打掛とは

色打掛は、金、銀、赤など、鮮やかな織り模様や刺繍を施した和装の結婚式の衣装で、その歴史は室町時代中期から始まりました。 江戸時代から正式な婚礼衣装として認識されるようになり、現代では正装として和装の結婚式の衣装に選ばれています。

本プロジェクトで使用する色打掛①

寿光織｜飛鶴吉祥花車文

【寿光織】（じゅこうおり）金糸や色糸を縫い込みながら仕上げていく、大変手間のかかるきめ細かな織りで仕上げていきます。 皇室への献上、さらに国会議事堂にある天皇陛下の指定席にも使用されています。現在はあまり生産されていないため、とても希少な技術となっています。

【飛鶴】

鶴の鳴き声は高く天界まで届き、神様と人とを繋ぐ存在とも言われて、古来よりありがたい鳥とされてきました。 鶴が飛ぶ姿をあらわしたものを飛鶴文と呼ばれます。 鶴は千年生きるといわれており、中国では古来より福や長寿の象徴とされていました。

【吉祥花車】

昔、貴族の乗り物だった「牛車」に、四季の花をつんだ柄が「花車」です。 色鮮やかな四季の花をふんだんに描いた華やかな吉祥文様。 たくさんの花は「しあわせ」の象徴で、幸運を運んでくるというとても縁起のいい柄です。

本プロジェクトで使用する色打掛②

唐織｜束ね熨斗鳳凰舞蝶花文

【唐織】（からおり）着物の世界では豪華な袋帯や丸帯によく用いられます。 一般的には、綾織地の上に金糸、銀糸をはじめとした色鮮やかな色糸を使い、草花や紋様などの柄を刺繍のように織り出す浮織の技法を用いて織られた最高級とされる織物です。 主産地である京都の西陣で織られたものは西陣織と呼ばれます。

【束ね熨斗】

熨斗を沢山束ねることから、多くの人々から祝福を受けるという意味や人と人とのつながりや絆、長寿を表す大変おめでたい文様です。

【鳳凰】

中国で古くから伝説の鳥とされ、平和と幸福の象徴です。 鳳凰の卵は不老長寿の妙薬とされていて、鳳凰自身にも「不老長寿」や「若返り」の意味が込められています。

【舞蝶】

さなぎから美しい蝶へと生まれ変わることから、再生・不老不死の象徴とされてきました。 「蝶」の音が「長」と同じことから、長寿を表すともされています。 見た目の悪い幼虫から美しい蝶へ成長することから、女性の美を叶える文様といわれています。

１つのバッグができるまでの工程

本プロジェクトの商品は、下記の全行程を仙台のアトリエで、「Takumi Next 2023」に選ばれた、今野幸恵（obico クリエイティブディレクター）が担当します。

①打掛を丁寧にほどきます。

②裏地等をきれいに外し着物のパーツ事に1枚の布の状態に戻します。

③完成品をイメージしながら「柄どり」をします。

④型紙に合わせて裁断します。

⑤本革、その他のバッグパーツを裁断し縫い合わせて完成です。

商品の材料

メイン生地　

色打掛生地2種（上記）｜正絹

本プロジェクトでは、豪華な柄や文様がふんだんに施された色打掛2着の生地を使用します。

背面　

本牛革｜日本製｜ブラック｜バット｜クロムなめし｜シュリンク｜しぼあり｜1.4-1.6ｍｍ厚｜ツヤカン無●○○○○有｜硬さ柔●○○○○硬｜

裏地

オックスコットン｜ブラック

ファスナー

メタルファスナー｜4番｜テープ：ブラック｜スライダー＆エレメント：ゴールド｜

バックル

クイックサイドリリース｜陰部ヘッド：亜鉛めっき合金（ゴールド）｜陽部：柔軟性、耐久性のあるプラスチック材料（ブラック）

ストラップ

上品な光沢を持ち、肌触りが良く滑らかな厚手の流織ナイロンを採用。

ナイロン｜流織｜25mm｜ブラック

ショルダーパッド（肩当て）

本革と打掛生地のとも布を使用し製作します。

使用上の注意

obicoでは、良質のヴィンテージ着物をリメイクしてお客様のバッグを製作しています。これらの素材は唯一無二のものです。古布の持つ独自の色合いや風合い、摩耗等はそれぞれの生地が持つ個性であることをご了承ください。

この上質でデリケートな素材は、特にバッグの最も露出した刺繍部分が摩耗しやすくなっています。バッグの部分によっては、特に湿気の多い場合、わずかに色落ちする場合があります。

バッグの美しさを長期にわたって保つために、以下の注意点をお守りください。

水、油分、香料、化粧品との接触を避けてください。万が一、お飲み物等のシミの原因になる液体等が付着した場合は、軽く水を含ませたきれいな白い布等で軽くたたきって下さい。決して強く擦ったり、洗剤を使用したりしないでください。

表面がざらついたものとの接触によりキズが付かないようにご注意ください。また、水分が直接当たると、商品劣化の原因になりますので、雨天時のご使用は避けて下さい。

スケジュール

2024年3月26日　プロジェクト公開

2024年5月26日　プロジェクト応援募集終了（※個数限定につき完売次第終了）

2024年6月　製造開始｜超早得割商品発送

2024年7月　商品発送

全て一点モノです！

【柄どりに関してのご理解のお願い】

本プロジェクトで製作する商品は全て一点モノです。プロジェクトの特性上、商品の柄指定はできませんのであらかじめご了承ください。

柄取りは全ての商品が輝けるよう1品1品丁寧に選ばせていただきます。「商品のお届けまで、打掛のどの部分が使用されたバッグがお手元に届くかわからない」という要素も楽しみの1つとしてご理解の上ご了承ください。

ブランド紹介・実行者紹介

実行者：Geisha & Co.

ブランド名：obico

日本が世界に誇るCOOLな文化の一つ「着物」を、新しいカタチでもっと世界中に広げたいと考え、着物や着物帯のアップサイクル商品の製作と販売を行っています。皆様に「WOW」「なにそれ！かっこいい！」と驚きと感動を与えられる商品を作り続けます。