和歌山県産不知火を使用した贅沢なドライフルーツをあなたの手元に！

ー自然の恵みをぎゅっと凝縮した不知火のドライフルーツをお届けしますー

和歌山県は温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれ、特に柑橘類の産地として知られています。その中でも、不知火はその甘さとジューシーさで評判の品種です。

農園で手間暇かけて育てられた完熟果実をドライフルーツに加工し、自然の味わいをぎゅっと凝縮しました。砂糖や人工甘味料（キシリトール等）、アミノ酸などの化学調味料は一切使用せず、フルーツ本来の甘さをそのまま楽しんでいただけます。

プロジェクトの背景

はじめまして！和歌山県御坊市で「ナーセリーナカムラ」という園芸店を営んでいる中村です。

代々農家の家系で不知火や八朔、甘夏を中心に約10品種の柑橘の生産をしており

農業の他にも、園芸店や造園業も営んでおります。

不知火の栽培は祖父の代から始まり、今年で27年目になります。

そんな祖父も今年で92歳になりますが

今も現役で、草刈りや剪定などバリバリと頑張ってくれています！

糖度13度以上の不知火は『デコポン』として販売されますが

昨年の出荷実績では、当園の不知火の9割がデコポンとして出荷、流通しております。

購入者様からは、濃厚で甘みと酸味のバランスが絶妙です。と評価をいただいており

今まで購入していただいた方のリピート率は高く、毎年、販売を待ってくれる方も少なくありません。

当園で栽培される不知火の農薬散布量は、和歌山県での柑橘防除基準の6割程度に抑えていることもあり、出荷できる不知火の量は通常より少なくなってしまいます。

また、見た目（キズや擦れ、鳥獣害被害）の悪いモノも少なくはなく、廃棄するしかない時もあります。

わたしは柑橘のなかでも不知火が一番好きで、収穫作業の中で

「この美味しい不知火を捨ててしまうのはもったいない。なんとかならないか。」との思いがありました。

そこで思いついたのが、ドライフルーツとしての活用です。

ドライフルーツにすることで、廃棄される果実も新たな形で消費されることができ

また、手軽に食べられ、長期間楽しむことができるので

大好きな不知火を旬の時期以外でも楽しむことができます！

今回のプロジェクトでは、当園で収穫された果実を使用し、ドライフルーツを作りますが、プロジェクト完了後は、地元農家で同じ悩みを抱えている方々の果実も使用し、ドライフルーツの製造を担って参りたいと思います。

和歌山県でも農業従事者の高齢化、後継者不足による農業従事者の減少が問題になってきており、Makuakeでのプロジェクトを経て、「農家を支援する地域資源の活用と振興に繋がれば」との思いで活動しております。

美味しいドライフルーツを目指して

収穫は１つ１つ丁寧に手で収穫していきます。山の斜面に面した畑もあり搬出作業中によく足を滑らしてコケることも泣

初めてのドライフルーツづくり。乾燥時間も乾燥温度も何もわからないところからスタートし、試行錯誤を何度も何度も重ねました。

温度を変え、時間を変え、果実の厚みを変えてみたりと。

乾燥に時間がかかるのもあり、すぐに結果として結びつかないですが少しずつ、着実に商品として完成されてきました！

試行錯誤の末、低温でじっくりと時間をかけて乾燥させることで

フルーツの持つ甘さを凝縮することができ、砂糖、着色料、保存料などを使わない無添加のドライフルーツが完成しました。

こだわりを持って生産した不知火、試行錯誤の末に完成したドライフルーツ。

ぜひ日本中の方々に食べていただけたら幸いです。

＜スケジュール＞

1月下旬　収穫開始

2月15日　プロジェクト開始

2月中旬　ドライフルーツ製造開始

4月14日　プロジェクト終了

4月20日～　順次発送

リターンについて

今回のリターンには

・不知火のドライフルーツが15g入った商品

・不知火のドライフルーツが35g入った商品

の2種類のサイズがあります。

それぞれ応援購入金額に応じた内容量・商品数となっております。

15g入に比べて35g入の商品の方がお得な価格設定になっていますので、お好きな商品をお選びください。

実行者紹介

和歌山県御坊市のみかん農家であり園芸店の運営をしています。

高校卒業後、東京農業大学に進学し、5年間造園会社に勤め

2019年の4月から地元、和歌山に戻り家業であるナーセリーナカムラでの生活を始めました。

園芸店として店構えをしていますが、わたし自身は農業や造園作業を中心として活動しています。

地域に密着したお店を目指しており、その中で「農業の収益面での厳しさ」「後継者不足」「高齢化」などの多数の問題に直面しているのを知りました。

もちろん、類に漏れず、我が家も農業の収益面の厳しさは肌で感じております。

周りでも耕作放棄地も徐々に増えてきており、農業従事者が減少しています。Makuakeでのプロジェクトを経て、農家を支援できるような地域資源の活用と振興に繋がるように頑張っていきたいと思います。

和歌山県というみかんで有名な県で作る不知火のドライフルーツ

まだまだ市場では出回っていない不知火の美味しさが凝縮されたドライフルーツをぜひご賞味ください。

プロジェクトで集まった応援購入の資金の使い道

まだまだ、大量生産の設備が整っていないので応援購入集まった資金は

「ドライフルーツの製造設備の強化」

に使用させていただきたいと思います。