赤羽から日本酒文化を発信する。

飲んで、納得して、好きな量を購入できる新しいお酒の買い方を提案する。

東京都・赤羽に昭和初期に創業し、2012年に廃業された「沼野酒店」。歴史ある酒屋が、2016年11月末に日本酒を中心とした和酒専門店として営業を再開します。

私たちリカー・イノベーションは「お酒にもっと新しい価値を」というミッションのもと、日本酒専門店「KURAND」、梅酒・果実酒専門店「SHUGAR」、焼酎専門店「HAVESPI」を都内を中心に8店舗運営しています。

このミッションのもと、私たちは新しく「町の酒屋さん再生プロジェクト」を開始します。古き良き「町の酒屋さん」の営業を再開させ、それぞれの地域に根付いた「町の酒屋さん」文化を改めて発信するプロジェクトです。

◆ 「町の酒屋さん再生プロジェクト」とは？

昔から「町の酒屋さん」は、お酒を買いに来る人同士の地域のコミュニティとして機能していました。しかし酒類販売小売自由化に伴い競争激化、跡継ぎ不足により、代々続く屋号を守ろうと商売してきましたが、この数年で長い歴史に幕を閉じて廃業を決断する酒屋が増えています。

「町の酒屋さん再生プロジェクト」とは、廃業された、または廃業を決断された「町の酒屋さん」をの営業を再開させるプロジェクトです。当プロジェクトにより、各地の町の酒屋さんの営業を再開させ、多くの地域の方々にお酒の美味しさ、楽しさを伝えていきたいと考えています。

第一弾として、赤羽の酒屋で2012年に廃業された「沼野酒店」を、日本酒を中心とした和酒専門として2016年11月下旬より営業を再開致します。

昭和3年創業の赤羽の酒屋です。二代目の沼野正二さんが商売を営んでいましたが、高齢化と競争激化により、創業期からの看板は残してあるものの2012年に酒屋を閉店しました。

今回ご縁があって私たちは沼野さんと知り合い、今回の「町の酒屋さん再生プロジェクト」の最初のプロジェクトとして、「沼野酒店」の営業を再開する運びとなりました。

検討した結果、日本酒を中心とした和酒専門店「沼野酒店」としてリニューアルオープンすることになりました。赤羽は「せんべろ」飲み屋街としても知られ、「何が起こるかわからない街」など独自の魅力で多くの人を「赤羽ファン」として引きつけている街です。

私たちは「沼野酒店」という古き良き酒屋から、この赤羽の地に新しい日本酒文化を発信していきたいと考えています。
 

新しくリニューアルオープンする沼野酒店の特徴を紹介します。

昔から一部の酒屋で行われていた風習「角打ち」など、昔ながらの酒屋スタイルを大切にしつつ、飲んで、納得して、好きな量を購入するという新しいスタイルのお酒選びをみなさまに提案します。

「沼野酒店」店舗詳細
場所：〒115-0042 東京都北区志茂2丁目38-10
営業時間：13:00〜23:00（予定）
定休日：月曜日（予定）
試飲（10〜20ml）：無料（購入目的のお客さまに限ります）
角打ち（有料試飲）：日本酒1杯100mlを300円〜500円で提供予定
量り売り：180ml、300ml、720ml（予定）
オープン予定：11月25日(金)
日本酒の種類：約50本
焼酎・果実酒の種類：約50本

赤羽には東京23区で唯一100年以上、日本酒を製造し続ける酒蔵「小山酒造」があります。代表銘柄は「丸眞正宗（マルシンマサムネ）」。地元の赤羽では昔から愛されている、東京都唯一の江戸の地酒です。

「沼野酒店」でももちろん、「丸眞正宗」を取扱います。「丸眞正宗」の協力のもと、お猪口や枡も「丸眞正宗」のものを使用する予定です。この赤羽と日本酒の深い関係を大切にし、改めて営業を再開する「沼野酒店」を通じて、赤羽から新しい日本酒文化を提案していきたいと思っています。

世の中には、まだまだ美味しい日本酒はたくさんあります。日本酒のプロスタッフが、全国を歩きまわって取引を行っている、東京の他の酒屋さんではなかなか見ることができない、表舞台には出てない日本酒を取り揃えます。

パートナーの蔵元と一緒に、四季折々の旬の日本酒を、全て蔵元から直送で、最高の状態でみなさまにお届けしています。みなさまがお好みのお酒に出会えるよう、自信のあるお酒を誠意を持っておすすめします。

◆ 昼でも夜でも！赤羽を飲み歩こう！ ◆

赤羽は「せんべろ」飲み屋街として知られ、個性的で魅力ある飲み屋がたくさんあります。今回用意するリターンでは、ぜひ赤羽の「飲み歩き文化」を楽しんでいただきたいと思い、「沼野酒店」でお酒が試飲できるチケットに加え、赤羽のおすすめ飲み屋・飲み歩きコースをご紹介します。

赤羽飲み歩きコースにつきましては、別途メールにてご案内します。穴場スポットをはじめ、赤羽の名店をお伝えしますので、赤羽が初めての方でも安心してお楽しみいただけます。

これを機会に、赤羽の街をぜひお楽しみください。

「沼野酒店」の営業再開に伴い、パートナー蔵元さんの協力をもとに、通常は8,000円以上（送料・手数料込）する高価で特別な日本酒を、特別価格のリターンで用意しました。蔵元さんに特別に用意していただいた、それぞれの蔵元で12本ずつ、今回のリターンでのみ蔵出しするとても貴重な限定品です。お得な価格となっているため、この機会に贅沢な日本酒をお楽しみください。

① 山形県 秀鳳酒造場：秀鳳 純米大吟醸 山田穂33 生原酒 24BY醸造

＜商品紹介＞

原料となるお米の特徴に合わせ、お米本来の甘みを引きだす秀鳳酒造場の一品。
酒米の王様＜山田錦＞の母系として知られ、棹が長いため倒れやすく生産量の少ない希少な＜山田穂＞を100％使用。その＜山田穂＞を、時間をかけ33%歩合まで磨いた純米大吟醸酒です。生原酒のまま4年間氷温貯蔵させ、まろやかでコクのある甘みと後口のスッキリとした味わいをご堪能頂けます。今回のリターンでのみ蔵出しするとても貴重な限定品です。

＜蔵元紹介＞

蔵王連邦の麓、山形市の北東部に位置する山家町に1890年（明治23年）より、初代正五郎が始めた蔵元、秀鳳（しゅうほう）酒造場。「秀鳳」とは「和やか」の意味。豊かな自然、清洌な水、和やかな心が醸す手造りの酒。伝承、蔵の持つ風格と技法で自然な酒造りを続けている。また十数種類の酒米を使い、それぞれの持ち味を生かして米の旨味を表現する個性ある酒造りは、地酒大国山形のなかでもキラリと光り続けている。

＜価格＞

通常価格8,000円相当（送料・手数料込）が5,250円（送料・手数料込）のリターンとなります。

②：京都府 竹野酒造：笑顔百薬2015 斗瓶取り

＜商品紹介＞

「笑顔百薬」には「このお酒を呑むことで笑顔になり元気になる」との思いが込められています。原料には地元農家との契約栽培米「祝」を100％使用し、吟醸造りで醸したもろみを「雫取り」で搾り「斗瓶」で大切に囲いました。フルーティーな香りとお米のピュアな甘みを堪能でき、とても滑らかな飲み口が特徴です。一切流通していない極少量生産品のため、このお酒が飲めるのは今回のリターンが最初で最後です。

＜蔵元紹介＞

昭和22年創業の竹野酒造。お酒が好きだというのが竹野酒造の酒を造る理由だと語る行待佳樹杜氏。地域に愛されることが目標であり、地元とのつながりを大切にしている。そこに生まれる人々のつながり・混ざり合いは、丹後から京都府、関西圏、日本各地、果ては世界中に連なっていく。 伝統から引き継がれた技を持って、毎年チャレンジしていくということが、守っていくということであると信じて、丹後のテロワールをお酒に込める。日本酒の未来を視野にいれた酒造りは、世界中でファンを増やし続けている。

＜価格＞

通常価格8,500円相当（送料・手数料込）が5,500円（送料・手数料込）となっています。

③：埼玉県 寒梅酒造：寒梅 大吟醸原酒 特別生詰 平成27酒造年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒 

＜商品紹介＞

平成27酒造年度全国新酒鑑評会にて金賞を受賞した大吟醸。寒梅酒造では金賞受賞酒は出品した袋吊りの部分のみを加水して商品化しています。※醪が一緒であれば薮田式で搾ったお酒も金賞とうたうことが出来ます。今回は特別に無加水生詰にて商品化して頂きました。鑑評会にて金賞を受賞した出品酒と同スペックの大変貴重な限定商品です！華やかな香りと全体を包みこむ柔らかな甘味とキレ。思わず唸ってしまう正真正銘の美酒です。

＜蔵元紹介＞

寒梅酒造は創業1821年（文政４年）、米や水に恵まれた関東平野のほぼ中央に位置する久喜にて酒造りを始める。「寒梅（かんばい）」は漢詩の一説「魁春開雪中」（はるにさきがけてせっちゅうにひらく）に由来する。現在、蔵元が杜氏を引き継ぎ、なるべく目の行き届く小さい仕込みにこだわり、最後まで手抜きのない酒造りを心掛けている。「美味しく楽しい時間の提案」を念頭に、良い酒質かつ造り手の顔が見えるような日本酒を追求し、若き蔵元杜氏はこれからも、誠実に酒と向き合い、「寒梅」の味を模索し続ける。

＜価格＞

通常価格9,500円相当（送料・手数料込）が6,000円（送料・手数料込）となっています。

「お酒にもっと新しい価値を」。これが私たちのミッションです。

町の酒屋、角打ちも後世に残したい伝統の1つです。昭和初期創業で、歴史ある酒屋の営業を再開させることで、古き良き酒文化を、これからの若い世代の方々にも発信していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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メールアドレス：info@numanosaketen.com