ロジカルにスコアアップへ導く「ワンレングスアイアン」の特徴

世の中のアイアンの多くは「飛ばす」ことに焦点が当てられていますが、本来アイアンに一番求められるのは、「適切な距離を打ち分ける」こと。

アイアンを使用する120～180ヤードで適切な距離を打ち分けられるようになることで、スコアアップに繋がります。

NOOG（ノーグ）のアイアンは「ワンレングス」という、全番手同じ長さで統一しています。全番手が同じ長さ・同じ重さなので、スイング、アドレスを統一することが可能で、アイアンに本来求められる「適切な距離の打ち分け」を最短で導ける」よう、アイアンの常識を設計し直しました。

ショートアイアンは安定して打つことができるけど、ミドルアイアンが安定せず苦手意識がある方は、8番アイアンと同じ感覚でミドルアイアンもロングアイアンも打つことができるようになり、アプローチの精度向上に繋がります。使えば使うほど、ミドルアイアンがどんどん楽しくなっていきます。

NO, OLD GOLF。ゴルフをアップデートするブランド、始動。

今回、NOOGという新しいゴルフブランドを立ち上げた株式会社シンクロです。シンクロは「Be a backpacker」という理念を掲げており、150カ国以上を旅した代表を筆頭に、本気で旅して本気で働く社員が集まっています。国内外を旅し、旅先でゴルフをすることも多いのですが、海外のゴルフ場などでプレーをすると、周りのプレーヤーたちがとても自由に、自然を感じながらのびのびとプレーする姿が印象に残っています。

日本のゴルフのイメージは、「古臭い接待のイメージ」とか「ルールや規則が厳しい」といったものが多く、海外で目にした自由にゴルフを楽しむ人々の姿と大きくかけ離れていると感じています。

ゴルフをアップデートする

ゴルフは、気の合う仲間と自然を満喫しながら、一生涯かけて行うことのできるスポーツだからこそ、ゴルフをする時間を少しでも楽しいものにし、最高の「遊び」にしたい。より楽しい時間を過ごすためには、機能・デザインともに「心から良い」と思える道具を持ちたい。そういう想いから、「NOOG」の立ち上げに至りました。

「NOOG」は今までのゴルフの価値観に対し、機能やデザインをロジカルに追求したプロダクトで、ゴルフをアップデートし、新しいカルチャーを作るブランドです。

まずはアイアンのアップデートから

まず最初のプロダクトとして「ミドルアイアンがどんどん楽しくなるアイアンセット」を開発しました。作るからには最高のものづくりがしたいと考え、今回、日本産ゴルフアイアン製造の発祥地、兵庫県市川町の60年を超える歴史を誇るクラブメーカー「共栄ゴルフ工業株式会社」と共同開発しました。有名メーカーのアイアンも手掛ける「共栄ゴルフ」さんだからこそ、高品質なものづくりが実現できました。

機能・デザインともに満足のいくセットを作るまで試行錯誤を積み重ね、ついに満足のいくプロダクトができたと自負しています。ゴルフをアップデートするアイアンセットをご覧ください。

アイアンを使う上で、こういった悩みはございませんか？

これらの悩みをNOOGのアイアンは全て解決します。その秘密は、「ワンレングス」と「軟鉄鍛造」、「カーボンシャフト」という3つの機構を取り入れたからです。

3つの機構

長さ・重さが一緒でアドレスが安定しやすい

通常番手で長さが変わるアイアンを、すべて同じ長さと重さでご用意。NOOGは利用頻度の高い8番アイアンの長さで統一しました。番手ごとにアドレスを変えなくて良いのでショットが安定しやすく、1つの番手でアドレスを覚えてしまえば、番手を変えるだけで適切な距離の打ち分けに繋がります。

ロフト角の違いが飛距離の違いを生み出す

同じ長さ・重さで飛距離の違いを生み出すのは、ロフト角の違いです。長さと重さは同じでもヘッドの角度がそれぞれ異なるため、角度の差で飛距離に違いが出せるようになっています。60年以上アイアンを製造してきたクラブメーカーの職人が、番手ごとに最適な角度のバランスを調整しました。

各番手のロフト角は下記のように設定しています。

シャフトの長さを8番アイアンの長さで統一しており、8番以降は通常よりもシャフトが長く設定されているため、遠心力が大きく働き飛び過ぎてしまう可能性があります。そこで、各番手の飛距離の階段を適切に作るため、8番以降はロフト角の開きを大きくし、最適なバランスとなるよう角度を細かく調整しました。

逆に、若い番手（4〜7番アイアン）はロフト角が小さくなりロフトが立ってくるため、ロフト角の開きを大きくしすぎると構えた時の見え方が変わり打ちにくいという声がありました。そのような声を参考に、7番より若い番手はロフト角の開きを抑えて打ちづらさが生まれない工夫をしつつ、各番手の飛距離の階段を適切に作ることに成功しました。

苦手なミドルアイアンが楽しくなる

アドレスが変わらず、番手を変えるだけで飛距離の調整が可能となるため、5～7番という調整が難しいミドルアイアンの飛距離が安定しやすくなります。身体に馴染めば馴染むほど、苦手な方でもミドルがどんどん楽しくなります。二打目の不安を払拭し、安定したスコアアップに繋がります。

1本で5本分の練習が可能。

番手が変わってもアドレスが変わらないため、1つの番手をマスターすれば、全番手安定して打つことができます。練習も1番手のみで良くなるため、練習自体の効率化も実現できます。ラウンド中も長さが統一されていることで、スイングの調整がしやすく、調子を掴みやすくなります。

アメリカのトッププロも愛用

2020年の全米オープンで優勝し、史上3人目の「全米アマ」、「全米学生」、「全米オープン」のタイトルをそろえる快挙を達成した自称ゴルフの科学者で、これからのゴルフスタイルに大きな影響を与えるのではないかと言われているトッププロも、ロジカルなプレイを追求し、ワンレングスアイアンを愛用しています。

軟鉄鍛造とは

炭素やニッケルなどの異物の含有量が少ない鉄の総称で、アイアンで多く使われるステンレスをはじめとしたほかの鉄素材よりもやわらかいのが特徴。

金属を叩いて圧力を加えることで強度を高め、成形する技術です。金属の密度が上がり異物が取り除かれるので、インパクト時にヘッドが余計な振動を生じにくく、重くやわらかい打感を得られます。

打感で身体に馴染ませる

芯と芯以外に当たったときで、打感が全く違うので、練習におけるPDCAが回せます。鍛造は、芯で打てば気持ちよく、芯を外せばそれがはっきりわかります。

身体の変化に合わせてチューニングを

素材自体がやわらかいため、ネックを曲げることも可能です。軟鉄鍛造のアイアンは、ライ角やロフト角などを買ったあとで曲げて調節することができるため、年齢による身体の変化にあわせてチューニングすることができます。

プロは鍛造使用率が高い

どこへ当たってもそれなりに飛んでしまう鋳造と比べて、鍛造はフィーリングを体に覚えさせることが可能。本気で上手くなりたいなら鍛造を使用するのがおすすめです。

アイアンにもカーボンシャフトを

シャフトにはカーボンを採用。カーボンシャフトは、スチール製シャフトに比べて軽量で、しなりが強い特徴があります。ヘッドとシャフトの組み合わせの最適解として、硬さを「SR（スティッフレギュラー）」に統一しています。

軽量で強く、安定しやすい。

カーボンシャフトは、スチール製シャフトに比べて軽量で、しなりも強いので、パワーの少ないプレイヤーでも扱いやすいです。飛ばすことを一番の目的とせず、コントロールに力点を置くNOOGだからこその選択です。ラウンドの後半で疲れが溜まってきてもスイングに変化が起きにくいため、ラウンド後半のスコア崩れが起きにくくなります。

半分の軽さで疲れの影響が出にくい

スチール製シャフトは通常100g前後ですが、NOOGのカーボンシャフトは55gと、スチール製と比べ半分程度の重さです。疲れの影響が出にくく、ラウンド後半でも安定したプレイに繋がります。

デザイン

オールブラックで洗練された雰囲気

クラブヘッドには、重厚感のある落ち着いたマットブラックを採用。シャフト・グリップに至るまでオールブラックで統一し、洗練された雰囲気を持ちます。

また、従来の黒いクラブのデメリットである色が徐々に剥げてしまうことを逆手にとり、内部に燻銅メッキを仕込み、経年変化でマットなブラックが品のある銅色に変わっていく様子を楽しめます。NOOGは経年変化をポジティブなものと捉えています。ともに過ごしてきた年月を感じられる道具は、自分だけの相棒として長くお使いいただけます。

NOOGは試打のいらないクラブ

ゴルフクラブを買うときに「試打」は必須だと思われがちですが、多くの人は試打をする現時点の自分の身体の状態に合わせてクラブを選んでしまっています。そのため、実際にプレイした時に、試打した時から身体の状態が変化しており、試打時の感覚と異なってしまうということがよく発生します。

NOOGは、クラブに自分自身を同期させることで、クラブの効果を最大化できると考えています。身体に合わせてクラブを選ぶのではなく、クラブに身体を合わせにいく。

試打が不要となることで、中間マージンをカットできるオンライン販売のみでの展開が可能となり、高品質なクラブを適切な価格で提供することができました。

NOOGは、今までのクラブ選びの常識さえも変えていきます。

実際に使用した人の声

NOOGのワンレングスアイアンを実際に使ってみてもらった人の生の声を紹介します。

その他にも、

「シャフトからグリップまで全て黒で統一されていて本当にカッコ良いです！まさにこんなデザインのアイアンを求めていました。」

「芯に当たらず飛距離がバラつくのが悩みだったのですが、NOOGのアイアンだと打ち損じが減り距離を打ち分けることがしやすくなりました。」

など嬉しい感想をたくさん頂いております。

国産クラブメーカーの老舗「共栄ゴルフ工業株式会社」と共同開発

NOOGのアイアンの製造は、日本産ゴルフアイアン製造の発祥地である兵庫県市川町にて60年を超える歴史を誇るクラブメーカー「共栄ゴルフ」と共同開発しました。

「共栄ゴルフ」は、多数の有名ゴルフクラブメーカーの商品を手掛けており、職人の手作業による鍛造・研磨・メッキ作業で、高品質なものづくりを行っています。

特にアイアンの製作に強みを持ち、これまでもワンレングスアイアンの研究・開発を含め、加工の難しい軟鉄鍛造でのクラブ製作を長年続けてきた実績があります。

共栄ゴルフ代表：坂本氏へのインタビュー

「固定概念に囚われない」創業70年の老舗ゴルフメーカーと異業種の出会い

NOOGチームの第一印象は、今まで仕事を受けてきた会社さんと毛色が違うというか、全く異業種なので、どういった発想でものづくりを行うのか楽しみでした。

ゴルフ業界で働いている人は、元々出来上がっているゴルフの固定観念からあまり離れられない部分がありますが、NOOGの皆さんはその固定観念に囚われていないので、新しいものを作り出してもらえるんじゃないかっていう楽しみがとても大きかったです。

実際に何度か打ち合わせをしていく中で、自分の中でもとても参考になるし、こういう面白いメンバーと仕事ができて良かったなと思っています。

デザイン案を見た最初の印象は「これ実現できるのかな？」

デザイン案を見たとき、まず現実的にコストの辻褄を合わせるのがかなり難しいぞと感じました。自分たちは、まずコスト的に実現可能なのかどうかというのを先に考えてしまうので、国内で作るには、ちょっとコストがかかりすぎるかな、というのが最初の所感でした。

とはいえ、やはりデザインとしては過去に見たことも作ったこともない斬新で洗練されたデザインで、作ることができれば面白いんだろうな、というのは素直に感じました。

こういうデザインが実現できると、今まで興味を持ってもらえなかったお客さんも手に取ってくれるのかなと。

製作の過程でぶつかった多くの課題と試行錯誤

一番苦労したのは、全番手のヘッドの重量を統一するというところです。ワンレングスアイアンではどの番手も同じ長さ・重さにしないといけないのですが、これは初の試みだったのでかなり大変でした。

他にも、ヘッドのロゴと数字の番手部分を凹凸の形で浮き上がらせるというデザインにも初挑戦でした。ロゴが浮くという考え方自体、これまで自分たちが思い浮かばなかったデザインなので、表現するのは苦労もありつつ新しい感覚でした。
使い続けていると徐々に色が変わっていくという「経年変化」の部分も今まで試したことのなかった変化だったので面白いと感じました。

面白さが勝っているのであんまり苦労をしているという感覚はないんですけど、実際振り返ってみると、普通に大変でした（笑）

作り上げたNOOGのアイアンの実物を最初に見た時の感想と今後の期待

サンプルの完成品ができあがったときは、シックな統一感があって、本当に予想以上の出来になったと感じました。

デザイン性と使用感が素晴らしいので、特に若い人たち含め、これから新しいものを手に取りたいという方々に届いてくれると嬉しいなと思っています。

NOOGのワンレングスアイアンを試してもらいたい人

忙しくて練習時間が取れない方に、特に使ってもらいたいです。

ワンレングスアイアンは、1つの番手を練習するだけで全ての番手が同じスイングで打てるようになるので、練習時間が少なくても効率的に上達できると思います。
また、同じスイングで距離を打ち分けられるので、自分の適性距離を知ることができ、練習場で打った感覚をそのままゴルフ場でも活かせる可能性が非常に高くなります。

残りの距離を考えながらミドルアイアンを使える場面も増えると思いますので、ミドルアイアンで苦労している人、いつの間にかミドルアイアンを使わなくなってしまった人に使ってもらって、「ミドルアイアンが楽しい」と思ってもらいたいですね。

エニシェ代表：佐藤氏へのインタビュー

今回、NOOGのワンレングスアイアンのプロダクトデザインとロゴのデザインを担当していただいたエニシェ代表の佐藤さんへもデザインのこだわりをお聞きしました。

アイアンのデザインへのこだわり

「道具と人間が時間をかけて調和し成長していく過程を可視化する」というコンセプトに製作を進めました。

使い込むことで地の銅色が現れ、味が出てくる銅燻という着色方法を採用し、経年変化を楽しめるプロダクトになるようにこだわっています。

また、ヘッドのデザインはワンレングスのウィークポイントである番手の差異の少なさを 払拭するため、数字を大きくグラフィカルに配置しています。

完成したデザインの印象

はじめてグリップを握った時は、想像していたデザインになったという点だけでなく機能性のバランスが感じ取れるプロダクトになっているなと実感しました。

普段、ゴルフ業界に携わってないメンバーも参画していたことで型にはまらないクリエイティブなプロダクトデザインができたと感じています。

NOOGのロゴの由来と意図

NOOGのロゴは、プロダクトの特徴の一つ、銅燻からインスピレーションを受け、18世紀の銅版印刷で使用されていたCopperplateと呼ばれる文字を基にフォントを考案しました。

ブランドカラーは、カーボンシャフトの炭素をイメージしたチャコールライクな黒と、より深い黒の 2 つの黒に加え、使い込むことで顕になっていく銅の色をアクセントに設計しました。

商品仕様

リターンについて

お得なリターンは数量限定ですので、お見逃しなく！

＊詳細
■ 5本セット(#5〜#9)　：#5, #6, #7, #8, #9の5本セット
■ 5本セット(#5〜#9)＋PW　：#5, #6, #7, #8, #9, PWの6本セット
■ 5本セット(#5〜#9)＋#4　：#4, #5, #6, #7, #8, #9の6本セット
■ 5本セット(#5〜#9)＋#4＋PW　：#4, #5, #6, #7, #8, #9, PWの7本セット

お届けまでのスケジュール

2024年11月頃のお届け予定です。

具体的な日程は決定次第、活動レポートにてご連絡いたします。

リターンの種類によって配送時期が変化しますので、詳細はリターンの欄をご覧ください。

＊なお、本プロジェクトの開始日は8/4、終了日は10/4となります。

NOOGについて

ゴルフは、気の合う仲間と自然を満喫しながら、一生涯かけて行うことのできるスポーツ。だからこそ、ゴルフをする時間を少しでも楽しいものにし、最高の「遊び」にしたい。

より楽しい時間を過ごすためには、機能・デザインともに「心から良い」と思える道具を持ちたい。そういう想いから「NOOG」は産まれました。

「NOOG」は今までのゴルフの価値観に対し、機能やデザインをロジカルに追求したプロダクトで、ゴルフをアップデートし、新しいカルチャーを作るブランドです。

NOOGを運営する株式会社シンクロでは、本気で仕事して、本気で旅して、本気で遊ぶ仲間が集まり、マーケティングとテクノロジーを使って“かっこいい世界”を作ることを目指しています。

■Be a backpacker.
未知への好奇心を持ち続け、 困難な状況こそ、笑って進める強さを持ち、様々な価値観との出会いを楽しみ、自分の道を自分で決めることが個性になる。

■ Think without borders.
世界/日本、地方/都会、仕事/遊び、会社/個人など、異なるさまざまな立場を理解し、常にオープンでいることを心がけ、先入観や過去の慣習による境界線を取り払って考え抜くことで、新しい未来を創る。

■ HOLICC
どうせやるなら徹底的にやる。仕事も旅も遊びも、突き詰めた先にこそ価値はあり、中途半端なことはしない。

の3つのカルチャーを持っています。

これまでの慣習に囚われず旅と仕事の境界線のない新しい働き方を実践してきた会社として、「同じように常識に囚われずに自分らしく道を切り開いていきたいと考える人をエンパワーメントしたい」という想いから、ゴルフをより楽しむためのブランド「NOOG」を立ち上げました。