「ズレないベルト！」

それを可能にしたのが、

『Hold Buckle Belt』です。

なぜズレないのか？その秘密は特徴的な形の「ベルトピン」にあります。

noesArk(ノーエスアーク)では、世の中には無い新規性・機能性・デザイン性を兼ね備えた新しい商品を開発しています。それらの商品は特許申請をしている為、他では手に入れることが出来ません。

今回の『Hold Buckle Belt』は国際特許申請をしている為、世界初！の商品になるかもしれません。

国際出願番号 PCT/JP2019/031272

https://patentscope2.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2020032147&tab=PCTBIBLIO&_cid=JP1-KC19QH-79986-1

ベルトってズレませんか？

☟こんな風に

【上ズレ】

【横ズレ】

ベルトがズレることで「格好悪い」「だらしない」という印象を与えてしまいます。

『Hold Buckle Belt』はそのズレを解消するために開発されました。

しかしこう思う人もいるかもしれません☟

「私はズレないです！」

そんな方はもう一度ご自身の服装を見てみましょう。【上ズレ】の写真ほどではないですが、ベルトが少し上にずれていませんか？（こんな風に☟）

ベルト少しのズレを解消することで、格好が良くなったと思いませんでしょうか？

どんな人がズレやすいか？

①ゆるいズボンを履く方

ベルト自体は、落ち着いた革のデザイン・高級感のあるバックルから20代中盤以上の働き世代に合わせました。しかし特にベルトがズレやすい方は中学生・高校生の方です。中学性・高校性は成長過程であることから大き目のズボンを着用されます。その為中学生・高校生の方にも使用して頂けたらと思います。

②ゴルフなどの腰回りを動かすスポーツ

腰をひねる動作ではベルトが上・左右にズレやすいです。

スポーツでの『Hold Buckle Belt』使用に関してはズボン股下部分が上に上がる為、走りやすい、動きやすいとの声も頂いています。

ベルトがズレるのは主にバックル部分です。

それならばバックルをズボンに固定することは出来ないか？

そこで考えた構造が

『Hold Buckle Belt』一番の心臓部

「U字ベルトピン」です。

【U字ベルトピンの構造】

①：ピン中心がU字型になっている

②：ピンが身体側に突出している

これでどうしてベルトがズレなくなるのか？それは☟

ベルトピンU字部分にズボンのボタンを引っかけることでバックルとズボンが固定されるのです！

更に『足が長く見える効果もあります。』

【装着・外し方は簡単！】

・装着方法

装着手順①：ピンをベルトに通す。

装着手順②：右手でバックルを固定する。

装着手順③：左手でボタン上のズボンをつまむ。

装着手順④：ボタンをピンに引っ掛ける。（ボタンをピン側に押し出すようにすると引っ掛けやすいです。）

装着手順⑤：ベルトを通す。

※最初に⑤ベルトを通しても大丈夫です。今回はボタンをピンに引っ掛けるところを見やすくする為、④ボタンをピンに引っ掛けてから⑤ベルトを通しています。

装着手順⑥⑦：バックルを左手で上に持ち上げながら、ズボンを右手で下に引っ張る。これによりボタンとピンがしっかりと固定されます。

・外し方

外し方手順①：ベルトを右手で軽く引っ張る。（ボタンが取れる恐れがあるので強く引っ張らない様に）

外し方手順②：左手でボタン下側を上に押す。（右手はベルトを引っ張ったまま）

ボタンが簡単に外れます。

外し方手順③：ボタンが外れたらベルトを更に引っ張るとピンが外れます。

【スーツズボンにはボタンが無い！】

スーツズボンにはボタンが無い物が多いです（又はボタンが中心からズレている）。その場合はボタンを自身で付ける必要があります。その際の付ける位置はズボン上から約15.5mmの位置に付けて下さい。

全てビジネスからカジュアルまで幅広くご使用いただけるデザインです。

手前からBROWN(茶色)・DARK BROWN(暗い茶色)・BLACK(黒)

右からBROWN(茶色)・DARK BROWN(暗い茶色)・BLACK(黒)

3色の中でもBROWN(茶色)はカジュアル向けです。

・BROWN

・DARK BROWN

・BLACK

・ロゴデザイン(帯裏中心)

長野県飯田市にあるベルト工場で製造。1951年からベルト一筋！熟練の職人が1本1本手作りで作っています。

そのクオリティから国内外有名ブランドのベルトも作っており百貨店でも数多く販売されています。

成牛の厚さ4mm以上ある丈夫な1枚革を半分にカットし、中心に芯を入れ盛り上げています。

分厚い成牛の革は普通のベルトに使用している革と違い丈夫で耐久性が高い為、剥がれにくいというのが特徴です。

希少価値の高い「ベジタブルタンニンなめし」で作られたLLOYD(ロイド)社製イタリアンレザーを使用した本革ベルト。

高級感漂う柔らかい艶のある表面に仕上げることでビジネスからカジュアルまで幅広くご使用頂けるようデザインしました。

【ベジタブルタンニンなめしの特徴】

「なめし」とは皮の腐敗・劣化を抑えることで、柔らかくて丈夫な革へと変化させる作業の事です。

代表的な「なめし」の種類は、化学製品のクロムでなめす「クロムなめし」と植物成分であるタンニンでなめす「ベジタブルタンニンなめし」の2種類があります。

「クロムなめし」は時間と手間がかからず1日程度で作業が完了します。また化学製品のクロムは人工的に作ることが出来る為とても安価です。

それに比べ「ベジタブルタンニンなめし」は作業工程が20以上あり、作業が完了するまで1ヶ月以上の時間を費やす為「クロムなめし」より5倍高値になることもあります。また植物成分であるタンニンは、人工的に作ることが出来ない為高価であり環境にも優しいです。

『Hold Buckle Belt』はその高価な「ベジタブルタンニンなめし」で作られた革を使用しています。

バックルに良く使われる金属素材としては「亜鉛」と「真鍮」の2種類があります。

「亜鉛バックル」は軽くて壊れやすく見た目も安っぽいです。融点(溶ける温度)が低くい為、金型（金属の型）に溶かした亜鉛を流し込み製造します。金型は壊れるまで何度も使用でき、短時間で大量生産することが可能です。亜鉛素材自体も安価な事から亜鉛バックルは安いコストで製造することが可能です。

「真鍮バックル」はずっしりとした重量感・強度・手作り感のある見た目から高級感があり、革好き・ベルト好きの方に愛用されています。真鍮は融点(溶ける温度)が高い為、金型ではなく砂型（砂で作った型）に溶かした真鍮を流し込み製造します。砂型は1度使うと壊れてしまうので、バックルを製造するごとに新しい砂型を作る必要があります。金型の様に同じ型を何度も使用することが出来ない為、大量生産が難しく真鍮素材自体も高価な事から、高級ベルトに使用されています。

・真鍮バックル製造

日本はものづくりに対しての職人的技術志向の高さから、設計通りに作るなどの正確さがズバ抜けており他国には真似の出来ない技術を持っています。その為日本の真鍮バックルは特に高価であり世界でも認められた品質なのです。

その日本製真鍮バックルを更に高級感を引き立たせる為、ニッケルメッキ後にトリポリ加工をしています。トリポリ加工とはトリポリ研磨剤で表面を研磨することでニッケルメッキの光沢をおさえることが出来ます。

・ニッケルメッキ作業

・トリポリ研磨作業

このトリポリ加工により真珠のような表面に仕上がり何とも言えない高級感を出すことができます。

【右側が今回使用したバックル】

【開発は15年前から始まっていた！！】

15年前の大学時代、ベルトのズレを解決する為普通のベルトピンにズボンのボタンを引っかけていました。しかし直ぐボタンがピンから外れてしまう。

この時商品開発をしようとは全く考えていませんでした。しかしこの体験がヒントになっていました。

その13年後(2018年)考えたアイデアがU字型ベルトピンです。『U字型のベルトピンにボタンを引っかければ外れにくくなるはず！』

そこから開発プロジェクトが始まりました。

開発に進む前に【特許申請】をする必要があります。

特許申請にはお金がかかります。そこで考えたのは弁理士会様からの補助金！

正直この補助金があったからこそこの開発プロジェクトが始まったと言っても過言ではありません。この補助金は経済を活性化できる可能性が高いものだけが選ばれます。その為『Hold Buckle Belt』は「弁理士会様から経済活性化すると認められたんだ」と自信がつき、開発プロジェクトを開始する為のきっかけになりました。弁理士会様には本当に感謝しております。

試作品製造

最初は

【①設計と3Dプリンターでの試作】

設計図を作る為この作業で調べたことは、

１：U字部分下の高さ

この高さによってバックル部分がズボンから見てどの高さで留まるか変わります。

２：U字部分両側角の高さ

この高さによってピンからボタンの外れにくさが変わります。高いほどボタンが外れにくいですが、高すぎるとボタンを外すのが大変です。

３：ピンを身体側にどの程度出すか

ピンを身体側に出すほど、ボタンをピンに引っ掛けやすくなります。ただピンを身体側に出し過ぎるとピンにお腹が圧迫されて苦しくなってしまいます。

４：ピンの厚さ。

厚い方が強度が上がりますが、分厚過ぎるとボタンが引っかかりにくくなってしまいます。

・この４つを調べる為に50個以上の試作を繰り返しました。

・設計作業

・3Dプリンターでの試作品製作作業

・3Dプリンター試作品完成

実に1年1ヶ月の時間をかけて設計を完成させました。

【②金属での試作】

設計が完了したら次は実際の商品と同じ試作品を作る必要があります。そこで決める必要がある物が「素材」「製造方法」です。

・1回目の試作

最初は真鍮素材で板金プレスによる製造を試しました。その結果！

THE「平！」

板金プレスとは、1枚の平らな板（真鍮)を型抜き（プレス)の様に製造する方法の為、写真の通り「平」になってしまい断面が滑らかではありません。これではお客様に商品として提供する訳にはいきません。

・2回目の試作

次は亜鉛（Zn)素材でラバーキャストによる製造を試しました。その結果！

亜鉛は折れる。

ラバーキャストはゴムの型の中に溶かした金属（亜鉛)を入れ製造する方法です。その為板金プレスと違い滑らかな仕上がりになりましたが、亜鉛は固く折れやすいです。かなりの負荷でないと折れない為『これで良いのでは？』と言う意見もありましたが、私は一生物のベルトを提供したい！という考えからこの製造方法も断念しました。

・3回目の試作

自分が納得のいく物が作れないことに悩んでいた私は、遂に海を渡ることにしました。たどり着いた場所は『台湾！』。台湾の技術力は日本に負けないぐらい高いです。しかし中国などに比べると人件費が高く量産コストも上がってしまいます。その為、依頼するかは打ち合わせをしてから決めようと考え台湾へ飛び立ちました。そこで思ったことは

台湾人は親切・丁寧！もちろん日本人もそうですが、日本とは違う暖かみを感じました。肝心の製造に関してですが、いくつもの製造方法を提示して頂きその中から最適な方法を一緒に考えました。そこで導き出した製造方法は、

『真鍮の棒素材でプレスによる製造方法』

最初の製造方法と違うところは真鍮の板素材ではなく真鍮の棒素材を使用し、プレス（型抜き)を3回することで断面の滑らかさ、強度を向上させることにしました。その結果！

「断面の滑らかさ」「※強度」「見た目の高級感」が最初2つの試作品と比べ物にならないほど良くなりました。

自分が求めていたの物はこれだ！と確信し、

最初の試作から、実に2年の歳月を費やした開発が終了しました。

※「強度」に関しては中心部分に18㎏の負荷がかかっても曲がりません。18㎏とは5歳男児の平均体重より重く普通使用で曲がることは無いです。真鍮は曲げ伸ばしを繰り返し行わない限り折れることはありません。

このプロジェクトを進める上で多くの方々に助けてもらいました。

・ベルト製造業者様

・バックル製造業者様

・ピン製造をして頂いた台湾業者様

・特許申請して頂いた弁理士様

・商工会議所様

・特許の補助金を頂いた弁理士会様

他にも沢山の方に協力して頂きました。皆様が『Hold Buckle Belt』のアイデアに共感して頂き、私からではなく進んでアイデアを出して頂いた結果、最初の試作品とは全く違った素晴らしい商品に仕上がったのだと思います。この気持ちを忘れずに今後も取り組んでいきたいと思います。

※①：1年間品質保証（商品到着後）（※下記内容は保証対象外、初期不良の場合は下記内容でも新品交換致します。初期不良の場合は商品到着後1ヶ月以内にホームページお問い合わせからご連絡ください。）

※②：バックルが肌に直接触れることで金属アレルギーの症状が出ることがあります。

※③：革は水分、汗、摩擦により変色、色移りすることがございます。

※④：革が濡れてしまった時は乾いたタオルで拭きとり、陰干しで乾かしてください。

※⑤：長時間日光に当てると変色することがあります。

※⑥：保管する際は湿気のある所は避け、風通しの良い所に保管してください。

※⑦：使用方法によってはズボンボタンが取れてしまう事があります。その際はお客様ご自身でお直しください。

※⑧：ベルトを緩く装着する場合はベルトがズレない機能が発揮されない事があります。

※⑨：金属部分のメッキは物に強く接触することで剥がれてしまう事があります。（ズボンボタンが金属の場合、ピンのメッキが剥がれやすいです。）

※⑩：普通使用ではあまり無いと思われますが、ベルトピンに強い力が加わると曲がる可能性がございます。(5歳の子供がピン中心にぶら下がっても曲がりません)。普通使用でも曲がってしまう場合はホームページお問い合わせよりご連絡ください。内容によっては無償でピンの交換を致します。

2020.7.7：台湾からベルトピン1000本到着。

2020.7.8：『Hold Buckle Belt』各色100本製造開始。

2020.8.1：クラウドファンディング開始

2020.10：クラウドファンディング終了。支援者様数に合わせた数量を量産。

2020.10：国際特許各国移行手続き。

2020.11~12月：『Hold Buckle Belt』支援者様へお届け予定。

※：各色約90本以内のご支援の場合は11月初旬にはお届け致します。

※：ご支援者数が多い場合はお届けが遅れる可能性があります。

全て送料無料！・税込み価格

【ベルト1本コース】販売予定価格8580円

・超早割：19%強OFF 6900円 先着50名

・早割：14%強OFF 7350円 先着100名

・少し早割：9%強OFF 7800円 各色先着4000名

【ベルト2本コース】販売予定価格17160円

・超早割：29%強OFF 12150円 先着30名

・早割：25%OFF 12870円 先着30名

・少し早割：20%強OFF 13700円先着50名

【ベルト3本コース】販売予定価格25740円

・超早割：35%強OFF 16700円 先着20名

・早割：30%強OFF 18000円 先着30名

皆様から支援いただいた資金は量産資金に充てさせていただきます。また国際特許は特許権を得たい国の数によって資金が必要になります。その為支援者様が多ければ、多くの国で特許権を得たいと考えています。

国際特許はアメリカ・ヨーロッパ・中国で権利化する予定です。

noesArk（ノーエスアーク）は、

2017年に神奈川で創業したものづくりメーカーです。世の中には無い新しいものを作る事をコンセプトとしている為、開発商品はすべて特許申請をしています。

今後は日本だけではなく世界にも挑戦していき、環境問題改善などの社会貢献が出来るようになりたいと考えています。