岐阜県白川町の特産「白川茶」と「東濃桧」が「コンブチャ」とコラボレーション！

白川茶のフレッシュな香りが発酵によってフルーティーに変化し、軽い口当たりと爽やかな喉ごし感のある、新感覚なノンアルコールドリンク「fog」が完成しました。

今回Makuakeにてご紹介するのは、桧の爽やかな香りが楽しめ、部屋にいながら森林浴気分が味わえる、fogの新フレーバー「桧」です。

ひと口含むとふわっと桧の香りが広がり、甘さ控えめで飲みやすい。自然発酵による微発泡感が、ノンアルコールカクテルのように飲んでいただけます。ホームパーティーやアウトドアにもぴったりなドリンクです。

コンブチャ製法で作られたfogは、添加物不使用、腸まで届く酢酸菌が豊富に含まれています。毎日少量ずつ、健康のためにお飲みいただくのにもおすすめです。

「北限の地」といわれる白川町の茶畑は、早朝朝霧が山間を覆い、茶葉に太陽の光が優しく降り注ぎます。

「fog」というネーミングは、この白川茶特有の味と香りに欠かせない朝霧のベールと、白川茶の味わいや空気感をスパークルな泡のひとつひとつに詰めてお届けしたいという思いが込められています。

ノンアルコールドリンクfog「桧」は、白川茶らしい甘みとまろやかな渋みを桧の香りとともに封じ込めた、五感で味わうコンブチャです。

まろやかな酸味と微発砲感があり、コンブチャを愛飲される方も初めての方も、飲みやすさを実感いただけます。

＊自然発酵により発泡が発生するため、商品によって発泡感に多少の違いがあります。

コンブチャとは、お茶を原料に、糖分と酢酸菌を加えて発酵させた健康食品の一つです。北米やヨーロッパ、東南アジアではポピュラーな飲み物で、日本でも1970年代に「紅茶キノコ」として一時ブームになりました。近年は、「コンブチャ」として再注目を浴びています。

このコンブチャの美味しさとの偶然の出会いによって誕生したのが、「ノンアルコールドリンク fog」です。

お茶に含まれる成分とコンブチャが合わさり、美味しくて身体に優しい、新しいコンブチャをぜひお試し下さい。

白川町の特産物である東濃桧は、岐阜のブランド材として全国で有名な木材です。今回この東濃桧の木片を fog の製造過程で漬け込み、香りをそのままコンブチャへ封じ込めることに成功しました。

桧は、古くから消臭や防虫対策として、家屋や家具、小物として使われてきました。最近では、桧の香りをいかしたバレルサウナも人気を集めています。

この桧の削り節を漬け込んだノンアルコールドリンク fog 「桧」は、口に含んだ瞬間から桧の香りが口いっぱいに充満！目を閉じてみるとまるで森林浴に来た気分が味わえます。

飲むとしばらく口の中がさっぱりとするので、食事と合わせてや口直しとして、またサウナやお風呂上りの一杯として飲んでいただくのにおすすめです。

質の高い桧の特長として、切り口は淡いピンク色で色艶がはっきりしている点があげられます。

東濃桧は、国内で2番目に高い品質の木材として家屋などに使用されており、他の産地の桧と比べても柔らかな香りが fog のイメージにぴったりです。

コンブチャの一種であるノンアルコールドリンク fogには、コンブチャ特有のプロバイオティクスやビタミンB群など、日々の健康を意識する人に嬉しい栄養素がたくさん含まれています。

コンブチャには、たった60mでも腸まで届く酢酸菌が豊富に含まれています。

毎日少量ずつ試せるので、長く飲み続けられるのも嬉しいポイントです。

酢酸菌を豊富に含むコンブチャは、普段からお酒や甘いものを取り過ぎてしまうという方にもおすすめです。

fog には、炭酸が入っていないのに柔らかな発泡（＊）が感じられます。

これはコンブチャが発酵する過程で発生する気泡で、炭酸よりも口当たりがとても滑らかなため、炭酸が苦手な方でもスッとのど越し良く飲んでいただけます。

＊自然発酵により発泡が発生するため、商品によって発泡感に多少の違いがあります。

甘さ控えめなためそのままでも、フルーツを漬け込んでモクテルとしても、お好みでアレンジできます。

アルコールが入っていなため、お酒が飲めない人も友人とのホームパーティーやグループキャンプでの飲み物として気軽にお楽しみいただけます。

白川茶の生産量は全国わずか0.1%（7月時点）と、貴重な高級茶葉として知られています。

白川茶のなかでも、特に旨みとコクのある煎茶を fog のベースに使いました。

100年以上続く新田新茶のお茶づくりについて、ご紹介します。

「新茶」と呼ばれる茶葉は、旬の香りと味を重視するため新芽の上部の柔らかな部分のみを摘み取ります。また風味を損なわないように、蒸し時間が短い「浅蒸し」によって、お茶の青臭み、渋みを取り除いて旨みを引き出します。

これは一般的なお茶の製法で、新田製茶でも香りを重視した製法を長年続けていましたが、温暖化で茶葉の熟成スピードが早まり、浅蒸しでは茶葉の青臭さや渋み、苦みが残ってしまい、白川茶＝渋いお茶というイメージがついてしまったことがありました。

そこで現在は、土や堆肥にこだわり、茶葉の「軸」の部分にまでしっかりと栄養を与える「芽重型」と呼ばれる仕立て方で、新田新茶のオリジナル栽培を行っています。

さらに収穫した茶葉は、熟練の茶師が新鮮なうちに素早く加工することで、色艶が良く、味も香りも格段に美味しい白川茶を提供し続けています。

時間と手間を掛けたオリジナルの白川茶は、関西や岐阜県の品評会で高い評価も得ています。

お茶を飲むものだけでなく食べるものとしても幅広くお茶の魅力を伝えたい。白川茶の豊かな風味を活かしたジェラートやカヌレなど、地元にあるパン・お菓子工房と共同開発も行っています。

白川町を代表する「白川茶」と「東濃桧」。この2つの特産を使った新しい商品を生み出し、白川町のまちの発展につなげたい。fog の開発にはそのような思いも込められています。

400年続いた白川茶は、年々生産量が減少。その要因の一つが、過疎化による担い手不足です。また東濃桧も、家屋や小物で見たり触ったりして香りや素材の良さを感じられる機会はあるものの、それ以外にもなにか使い道がないかと考えました。

お茶×桧×コンブチャ。共通点がないように思える素材をかけ合わせることで相互作用が生まれます。

例えば、お茶にはカテキンが、桧の香りにはフィトンチッドという香り成分が含まれています。また、酢酸菌が豊富なコンブチャには、プロバイオテクスやビタミンB群、酵素がたくさん含まれています。

このような、素材それぞれの持ち味をかけ合わせた ノンアルコールドリンク fog を白川町の新しいブランドとして、白川町の未来につなげていきたいと考えています。

是非、みなさまの応援購入をお待ちしております！

ノンアルコールドリンク fog は冷やして飲むのがおすすめです。

フルーツを入れてフルーツポンチにしたり、ジンなどアルコール類と混ぜたオリジナルカクテルにしていただいても美味しく飲めます。

今回リターンとして、3種類の fog 飲み比べセットと、白川茶入りのカヌレセットをご用意しました。

煎茶、ほうじ茶、桧、それぞれの香りと風味の違いをお楽しみいただけます。

気分によって飲み分けたり、食事やスイーツなどいろんな食材と合わせたりと、いろいろな飲み方をお好みでお試しください。

白川町の中心地街から車で約10分。東濃桧と茶畑が続く急な山道を登った先の標高約500ｍに位置する山の中にあるお茶屋さんです。

祖々父の代から100年以上白川茶を作り続けてまいりました。

白川茶の生産者では唯一の農業法人であり、お茶の栽培から製造、販売まで一貫した製法により良質なお茶を提供しています。

特に茶園の管理には手を抜くことなく、「堆肥」「有機質肥料」を主体とした土づくりと「芽重型」と呼ばれる独自の仕立て方法により、芽が大きくて柔らかい上質な茶葉を育てています。

また熟練のお茶師が茶葉に合わせて丁寧に製造し、山茶のふくよかな香りの中に、旨みとコクのある深い味わいの白川茶へと仕上げます。

新田製茶では、こだわりの煎茶やほうじ茶など種類豊富なお茶以外にも、白川町の特産品や、お茶を使ったお菓子や茶器なども販売しています。

店内ではお茶の試飲をしていただきながら、ゆっくりとお寛ぎいただけるよう、季節感のあるお店作りにも励んでおります。

よろしければ一度山の中の茶屋にも是非お立ち寄りください。

ノンアルコールドリンク fog の製造元、名古屋市にある「プラスコンブッカ」では、白砂糖や香料、添加物などは加えず、製造許可のある材料だけを使い、オリジナルで美味しいコンブチャを製造しています。

今回、お茶を扱う者の1人として、お茶を伝統的に扱っていらっしゃる新田製茶様と一緒に、伝統を超え新たな価値を生み出すパートナーになれたことを大変嬉しく思います。

プロジェクトに先立ち茶畑へ行かせていただきました。風景にも、そこに関わる方々からも優しさを感じ取り、このプロジェクトに関われることに喜びがこみ上げてきたのを覚えています。

仕事柄いろいろなお茶を口にしてきましたが、新田製茶のお茶は、優しさのある甘みと気品のある香り、芯のある風味の奥行き深さがあります。コンブチャへ変身した後もお茶の良さが十分に感じられとても驚いています。

そんな白川茶の深みのある旨みや甘を、東濃桧の香りのバランスを考え、これまでにないとても香り高いコンブチャに仕上がりました。

「fog」という白川茶の進化した姿を、日本中の皆さまに楽しんでいただけますと幸いです。