炎天下の作業に欠かせない汗拭きタオルをもっと便利で快適なものにしたい！

こんにちは、nitorito(ニトリト)です。この度、初めてプロジェクトに参加します。
私たちは山形県米沢市を拠点に活動するテキスタイルブランドです。生地のプロが制作したとっておきの新感覚タオルをご紹介します！

山形県は有数の米所であり、農業や林業が盛んな地域です。また、伝統産業の「紅花栽培」では初夏に美しい花を咲かせ、遮るものがなく強い日差しを浴びながら花摘みの作業をします。

過酷な環境下で快適に使用できる機能性を兼ね備えた新しい夏用タオルを作りたい！という思いから「ファームマフラー」を製作しました。

ファームマフラーの3つのポイント

ファームマフラーの推しポイント！

　圧倒的な薄さと軽さ！　

一般的なタオルと並べると一目瞭然。非常に薄く、畳んでもコンパクトなのでポケットや小さなカバンに入れても邪魔になりません。

開発したファームマフラーは37g。一般的なフェイスタオル(1枚約110g)と比べると半分以上も軽い。首や肩に掛けていた事を忘れてしまうほどの軽さです。

　バツグンの吸水性と速乾性！　

スーッと汗を吸ってくれて、いつの間にか乾いている、そんな不思議なタオルの秘密はこの生地にあります！

太さの異なる3本の糸を特別な撚り(より)を掛けて、1本の糸を作ります。その糸を使って織ることで、生地の表情にポコポコと凹凸感が生まれます。

生地に立体感があることでサラッとした使用感を体感することができます。極薄の生地なのに汗をかいてもベタづかず、快適に過ごせます。

濡れた場合は、風通しの良い場所に干しておくとあっという間に乾いてしまい、一度使うと手放せません。

　身につけるだけで日焼け対策に！　

薄い生地ですが、折り畳むことでよりUVカット効果を発揮します。日差しの強い場所での作業でご使用できます。

折り畳んで首に巻いても、薄い生地のため熱がこもらず快適。屋外で過ごす際の夏の強い味方となります。

本体の長さは110cmです。一般的な手ぬぐいが90～95cmなのに対し長い設計のため、首に巻いても程よい長さになっています。

男女問わず使いやすい素材と大きさのため、アイデア次第でさまざまなシーンに活躍します！

たっぷりとしたサイズ感と持ち歩きやすいコンパクトさを兼ね備えており、汗をかきやすい子どもの汗拭きとしても最適です。

　日常のさまざまなシーンに活躍！　

　椿油配合でしっとりとした肌触り！　

特別に開発した紅椿®︎オイルを配合したレーヨン糸によって、しっとりとなめらかな肌触りを実現しました。　　　　　　
※紅椿はオーミケンシ株式会社の商標登録です。

椿油はスキンケアやヘアケアなどで幅広く使用されている「オレイン酸」を85%以上含んでいます。そのため酸化/劣化しにくい油とされています。

紅椿®︎の効果により、生地の表面が柔らかくしっとりとしているため、お肌の敏感な方へも最適です。

汗をかいた後や洗顔後、お風呂上がりに優しくお肌の水分を拭き取ります。

　一枚持っていればお守りのような存在感！　

お出掛けする時は、一枚カバンに入れておきましょう。手を拭いたり、汗を拭ったり、日除けにもなる多機能タオルです！

お手入れは洗濯用ネットに入れて洗濯機へ。使うたびに柔らかく、心地の良い風合いへと育っていきます。
※商品の特徴として、お洗濯後に5〜10%程縮むことがありますので、あらかじめご了承下さい。

手ぬぐい派のみなさんも必見！端は三つ巻きという手法で縫い込み、糸がほつれてくることもありません。

　事前モニターの感想は、、！　

産地の垣根を越えたものづくり

　デザインは山形県米沢市　

私たちは山形県米沢市で米沢織の伝統産業を背景に持つブランドです。地元の自然や文化をテーマにした柄を描いています。

デザインを通して地域に興味を持ってもらえるよう、楽しいモチーフとカラフルな色使いとなっています。今回は切り絵の技法を使ってデザインをしました。

　織るのは和歌山県和歌山市　

1日に20mほどしか織ることができない、旧式の小幅織機で丁寧に織り上げています。昔は手ぬぐいや浴衣の生地を織っていた歴史ある織機です。

ガシャンガシャンと横糸を通すシャトルの音や、バタンバタンと生地を織り込むオサの音が心地良く響く工房です。

　プリントは和歌山県橋本市　

小幅専用の機械捺染による顔料プリントは、とても早いのにも関わらず1ミリのズレが出ない、職人技です。

顔料プリントの良さは発色です。専用の調合機によって理想の色が正確に抽出されます。

テキスタイルデザインの紹介

　tori　

自由に空を飛ぶ鳥たちを描いたこのデザインは、約1200年の歴史がある笹野一刀彫で知られる米沢の民芸品お鷹ぽっぽの「鷹」モチーフにしています。

“ぽっぽ”はアイヌ語で”玩具”という意味ですが、魔除けや禄高を増す縁起ものとして、親しまれてきました。民芸品を飛び越えて、羽ばたく姿はより幸運をもたらしてくれそうです。

柄を大胆に配置しているので、首に巻くとあまり分からないのもポイント。畳んだ時と広げた時のイメージの変化がおもしろく、飽きのこないデザインです。

優しいスカイブルーは米沢の空の色をイメージしています。身につけるだけで晴れやかな気分になりますね。

　電線　

まるで音符のようにも見えますが、街中でよく見る「電線」が題材です。三日月のような図形が電線部分、四分音符のような図形が電信柱を表しています。

高い建物が少なく見通しの良い場所が多いため、電線も伸びやかで気持ちの良いリズムを刻んでいるように見えてきます。そのイメージを柄に落とし込みました。

抽象的なモチーフは男女問わず楽しんで使えるのがポイントです。時折、空を見ながら電線にも注目して見てください。

爽やかなレモンイエローとアクアグリンの絶妙な色バランスにこだわっており、気軽に色を取り入れてもらえるよう工夫しています。

　nitorito ロゴ　

ブランド名をグラフィカルに並べたデザインです。nitoritoという名は「ニットと織りと=knit to ori to」という言葉からできた造語です。さらに「ito(糸)」という単語が隠れています！

単調にならないよう、一部だけ反転させています。この工夫が、畳んだ時や身に付けた際に楽しい変化として現れます。

文字を大きく配置されているので言葉として分かりずらく、ロゴのデザインを身につけるのは抵抗ある方にも気軽にお使いいただけます。

ブランドカラーのグリンは少し青を混ぜた、パキッとした明るい色です。顔料プリントによって理想の色に仕上がっています。

商品について

サイズ : 約31cm x 110cm
素材 : 綿89%　レーヨン11％(椿油配合)
重さ : 37g
産地 : 日本製

柄の種類

柄は3種類ご用意しています。生地の色は全て同じ白色で、そこにプリントを施しています。

電線 : イエロー
tori : スカイブルー
ロゴ : グリン

パッケージは柄が見えるよう、シンプルなデザインです。
そのまま贈り物として渡すことができます！

洗濯・お手入れ方法

洗濯ネットに入れて、洗濯機でお手入れ可能です。
洗うたびに柔らかな風合いへと変化していきます。
※商品の特徴として、お洗濯後に5〜10%程縮むことがありますので、あらかじめご了承下さい。

濡れた状態のまま強い力で引っ張ると、生地が破れやすくなります。
干す際に強い力で叩くと破れることがありますので、ご留意のうえご使用ください。

FAQ

Q、洗濯や干し方は？
A、必ず洗濯ネットに入れて、洗濯機でお洗いください。
干す際は風通しの良いところで吊り下げて干すとよく乾きます。

Q、色移りはしますか？
A、顔料プリントのため色移りすることはないですが、念の為洗濯ネットに入れてお手入れすることをお勧めします。

Q、裏表はありますか？
A、プリント面が表となり、柄が綺麗に見えます。裏側にもインクが染まっているのであまり差はありません。

Q、首に巻くとどれくらいのサイズ感ですか？
A、ひとつ結びをして、余りの生地が胸下くらいまで残ります。二つ結びをすると余り生地がなく、ぴったりと着用できます。

Q、男女兼用ですか？
A、はい、男女問わずお使いいただけます。また、年齢も問わず、幅広い方々にお試しいただける商品です。

Q、初期不良品の対応や保証については？
A、■お客様の都合による返品について
商品の性質上、お客様のご都合による返品・交換はお受けできませんので予めご了承下さい。

■弊社に原因のある際の返品について
品質管理には十分留意しておりますが、万が一ご注文の商品と違う商品が届いた場合や、商品の破損、傷みなどの品質上の問題があった場合には、恐れ入りますが商品到着日より4日以内にご連絡ください。
返品の送料・手数料については当社が負担いたします。

※返金ご希望の場合・・・
返品商品到着確認後、7営業日以内にご指定口座にお振込いたします。

※代替品発送ご希望の場合・・・
返品商品到着確認後、7営業日以内に発送いたします。

スケジュール

掲載期間終了後、7月中旬から順次発送を開始します。
7月末までにお届けが完了できるよう進めて参ります。

リターンについて

この度制作したお得な3柄セットの販売も行います。

一般販売に先立ち、Makuake限定&特別価格でご用意しております！
この機会をぜひ、ご活用ください。

実行者紹介

nitorito(ニトリト)は山形県米沢市を拠点に活動するテキスタイルブランドです。
主に、綿とウールでできたニットのストールを製造し販売しています。
ただストールを作るのではなく、物が作られる背景や地元の景色と文化を知ってもらえるようなデザインと発信に力を入れています。

その活動の一部として、毎年紅花栽培を行っています。紅花は県花であり、伝統工芸の紅花染めの材料でもあります。5月に種をまき、7月に花を咲かせる紅花は山形の初夏を感じる大切な花です。

そんな紅花を農家のみなさんと明るく楽しく育てたい！という気持ちからこのファームマフラーを企画しました。炎天下の中、作業するのは本当に大変。ですが、農作物を育てるには、人にしかできない仕事がたくさんあります。みなさんを支えられる、頼もしい夏の相棒を制作しましたので、ぜひお手にとっていただけると嬉しいです。