｢ バネがいらないカラビナを作りたい 」
町工場の職人が力を使わずに取り外せるアタラシイカラビナの製作に挑戦し、想定を超える多くの方に応援購入をいただきました。

前回のMakuakeプロジェクト後にいただいた、たくさんの応援メッセージに、心から感謝しております。

第一弾のサポーターの方々からの要望を受けてこの度、更なる挑戦を開始しました。

【購入後アンケートで多くの方が小さめのカラビナを希望（回答者59人）】
第一弾でいただいたお客様のお声をもとに、より使いやすく、使う方にとって最適な形を目指しました。

第一弾より小さめ設計

どこにでも引っ掛けやすい形です

バネなし設計なので、片手で簡単に掛けられる一方で、掛けたものが不意に外れにくい構造をしています。

スーツにも

簡単にキーホルダーを付けられます。

強く振っても外れにくい構造です。

つかいやすいカタチを永く使ってもらいたい。使用者の気持ちを1番に考えた設計です。バネがないので素材の寿命＝製品の寿命。小さいけれど耐久性は抜群です。

シンプルさを追求したこのカラビナは異種金属の接触による腐食の心配がなく、長期間にわたって耐久性を維持します。

手に取る方に満足してもらえるよう材料選定から加工まで西永さんが行います。
日常生活から冒険まで、一生もののパートナーです。

バリ取りに特化した専用機、メタルスライダー200を導入し、第一弾の課題だった引っ掛かりを改善しました。

”バネのないカラビナ”に、新しく「チタン」が 仲間入り。

純度99%以上の純チタン（TP340C, チタン2種）を使用しています。金属臭が嫌いな方にも快適に使っていただけるのが特徴です。真鍮より軽く、鉄より頑丈な今回イチオシの素材です。

３種類の中で最も軽量な素材です。先端の技術によって生み出されたカーボンファイバーは飛行機やロケット、人工衛星の素材としても使われており、「頑丈さ」・「軽さ」・「耐薬品性」について折り紙付きです。

高級感があり、使うほどに独特の風合いを増していきます。真鍮は使うほどに味わいが増す素材です。柔らかい布で拭いたり、真鍮専用のクリーナーで定期的にお世話することで魅力を発揮できます。手入れなしでも自然な色合いの変化を魅力の一つとして楽しんでいただくこともできます。

頑丈さが特徴。タフさが求められるシチュエーションに適しています。また、スチールならではの灰色の中に宿る鈍い光沢が魅力的です。

カラビナの素材は4種類使い方にマッチした素材のカラビナを見つけてください。

このカラビナの特徴は、日々の生活に溶け込むシンプルさと実用性を兼ね備えており、どんなシーンでも活躍します。

基本的にはアルミ製のパックにお入れしてのお届けとなりますが、ご希望の方には愛媛・松山にある老舗水引屋さん”有高扇山堂”がデザインした水引BOXでお届け可能です。お申し込み時にご選択ください。

※基本的にはアルミ製のパックにお入れしてのお届けとなりますが、プレゼントをご希望の方向けに愛媛・松山にある老舗水引屋さん”有高扇山堂”がデザインした水引BOXでお届け可能です。お申し込み時にご選択ください。
※本プロダクトはクライミング用ではありません。5kgを上限としてアクセサリーとしての用途以外で使用しないで下さい。
※チタン、真鍮、スチールは愛媛県、カーボンは中国工場で製造しています。
※本プロダクトは塗装を一切しておりません。従って切断面は金属が露出して、光沢が見られます。

愛媛県で古くから金属加工を手掛ける、（有）西永工業の西永拓郎さん金太郎あめのような大衆デザインに疑問を持ち、自らの思いを乗せたプロダクトを作りました。金属を愛する、まち工場の職人のアイディアから生まれた、素材への理解と愛情が詰まったプロダクトです。

製作するのは４０年前から鉄工所を営む有限会社西永工業の西永拓郎さんです。大きな体格の西永さん。その大きな手からは想像がつかない、繊細で美しいアート作品を製作しておりアーティストとしても国内海外から高い評価を受けています。その魅力的なギャップを一部ご紹介します。

「鳳凰」
複雑な作品です。設計図の段階で相当作りこむのかと思い、「どのように製作するのか？」と質問したところ
「頭の中にデザインが思い浮かぶからそれを図面に起こします。後は手を動かすだけの作業ですね。」とのこと。”？”が沢山出てきますが、アーティストの頭の中を理解しようとするのはおこがましいと思い、そのまま納得することにしました。

レーザー加工機で極厚の金属板から正確に切り出します。

出てきた製品を丹念にチェックします。

スケジュール

2024年９月７日（日）プロジェクト開始
2024年10月6日（日）プロジェクト終了
2024年10月中旬～11月下旬　生産
2024年11月下旬　　 　リターン配送

実行者紹介

愛媛県には多くの優れた技術を持つ製造業・伝統工芸の事業者が存在しますが、小規模な経営のため新製品の開発や新しい市場への進出に必要なリソースが限られているという課題があります。大企業では研究、開発、製造、マーケティングと部署を分けて担当する業務を少人数で担当するため、日々多くの業務をこなす必要があります。従って、最も優先度が高い製造に注力せざるを得ず、新しいジャンルに挑戦する開発やマーケティングに十分なリソースを割くことが難しくなっています。

私はこれまで7年間、化学メーカーで開発業務に従事してきました。この経験を活かして、愛媛県の事業者の研究開発部署として貢献したいと考えています。
株式会社モノツク工業は愛媛県内の様々な事業者をつなげて、その優れた技術を発展させてアタラシイ挑戦に取り組んでいきたいと考えています。

応援購入後の問い合わせ

新商品の開発状況についてもLINEでお知らせいたします。

よくある質問

Q: このカラビナはどのような用途で使用できますか？
A: 当社のカラビナは、日常生活のさまざまなシーンでお使いいただけます。たとえば、鍵やアクセサリーをぶら下げる際に便利です。ただし、こちらの製品はクライミング用ではなく、5kgを上限として、アクセサリーとしての用途以外でのご使用はお控えください。

Q: 材質にはどのような種類がありますか？
A: 当社では、チタン、カーボン、真鍮、スチールの4種類の材質をご用意しています。それぞれ異なる質感と特徴を持ち、お好みに合わせてお選びいただけます。

Q: デザインがシンプルな理由は何ですか？
A: シンプルなデザインは、無駄を省き、どのようなシーンにも自然に馴染むように工夫されています。また、耐久性を向上させることで、長くご愛用いただけるよう配慮しています。

Q: スチールの平面部分は黒色ですが、側面が銀色になっています。これは塗装が剥げたのでしょうか？
A: 本プロダクトは、素材そのものの質感をお楽しみいただくため、スチールを含めてすべての素材で塗装は一切施しておりません。スチールの場合、平面部分は黒さびで覆われて黒色ですが、側面はレーザーカッターで切り出す際にスチールが露出し、銀色になります。

Q: カーボン製カラビナの断面に触れると黒い粉が付きました。塗装が剥げたのでしょうか？
A: 本プロダクトは、素材そのものの質感をお楽しみいただくため、カーボンを含めてすべての素材で塗装は一切施しておりません。製品を切り出す際に発生したカーボンの削り滓が付着している可能性がございます。出荷前に丹念に拭き取り作業を行っておりますが、まれに一部が残ることがあります。お手数ですが、濡れた綺麗な布で軽く拭いていただければ、削り滓が除去されます。

Q: 真鍮製のカラビナのお手入れ方法はありますか？
A: 真鍮は使うほどに味わいが増す素材です。光沢を保ちたい場合は、柔らかい布で拭いたり、真鍮専用のクリーナーで定期的に磨くことをお勧めいたします。ただし、自然な経年変化も魅力の一つとしてお楽しみいただければ幸いです。

Q: スチール製カラビナにはどのような特徴がありますか？
A: スチール製カラビナには、磁石を使用すれば壁に掛ける際にフックが不要というユニークな特徴があります。金属そのものの特性を活かし、便利にお使いいただけます。

Q: このカラビナはどこで製造されていますか？
A: 真鍮とスチールは、愛媛県の町工場で職人の手によってデザイン・製造されています。カーボン製品については、愛媛県の町工場でデザインされたものを、中国の工場で加工しています。