働く女性のコーディネートをサポートし、
日本のアパレル業界の課題も解決したい！
そんな欲張りな企画第1弾です！

（上の画像では、左：グリーンフレンチTシャツ 右：オフフレンチTシャツを着用しております。）
当部はアパレル製品の企画から量産・物流までを一貫して担う繊維製品部門です。百貨店ブランド様・セレクトブランド様・SC系ブランド様など、幅広いアパレルブランド様のレディースカットソー製品に携わっています。

トレンドを意識した企画立案や丁寧なものづくりにこだわり、多くの製品を世に出してきました。また、得意先様や社内の女性社員から、「こんなレディスのアパレル製品があったらな・・・」という女性の悩みや要望を常日頃から耳にしてきました。

また日本のアパレル業界をより持続可能性の高い業界にしていきたい、という想いから当社では、e_th®というオリジナルブランドを立ち上げ、素材開発・製品企画を行っています。

そこで！MAKUAKEへの出展企画・第1弾として、その日のコーディネートが5秒で決まる！2枚セットで365日着回しができる！大人女子の要望を叶え、かつe_th®の光沢のあるうつくしいサステナブルな生地を使用し、ワンランク上のパックTとして実現しました！

働く女性のコーディネートを
サポートするカットソーを。

メイクをして、家事もこなして、コーディネートを考えて、、、お子さんがいらっしゃる方は、朝食やお弁当の準備、洗濯、アイロン、通学の付き添いなど、大人女子の朝はしなければいけないことがたくさんありますよね。いくら時間があっても足りません。そんな朝にゆっくり服を選ぶ余裕がなく、つい同じコーデの繰り返しになっていませんか？

そんな忙しい中でも「オシャレをしたい！」「しっかりキマるコーディネートを考えたい！」という想いにこたえ、「１枚で着ても映える！」「インナーとしても着られる！」そんな便利でうつくしいカットソーを企画しました。

光沢感がある素材でカジュアルになりすぎず着ることができる本製品。また非常に肌触りがよく着心地が良いため、通勤はもちろん、お仕事のあとのデート、在宅勤務で気持ちを切り替えたい！という方にもピッタリです！

（上の画像では、左：グリーンフレンチTシャツ 右：オフドルマンTシャツを着用しております。）

デザイナーの企画力×日本の高い技術
×うつくしい素材のコラボレーション！

感度の高い、デザイナーの企画！

当社には多くのデザイナーが在籍しています。今回は百貨店ブランド様やセレクトブランド様に企画提案をしている、デザイナーがプロデュースしました。普段からトレンド情報を幅広くキャッチし、かつ実用性の高い製品を生みだしています。そんなデザイナーが思う、パックTの魅力をご紹介します！

フレンチスリーブTシャツ

※着用モデル：身長160cm

・すっきりとした絶妙なネックラインと、二の腕にかかるコンパクトすぎない袖が”細見え”に期待できる1枚。上から羽織を重ねてももたつきにくく、様々なシーンで長くご活用いただけます。

・トレンドのラウンドテールを採用。後ろ裾を少し長めにお作りしたことで、お手持ちの様々なボトムとの相性もよく、腰回りのカバーにも効果的です。

・体が泳ぐような適度に肌離れのよいシルエットで、暑さの残る時期でも快適に着ていただけます。

７分丈ドルマンロンT

※着用モデル：身長160cm

・トレンドの繊細なボートネックは、大人っぽく、首回りを美しく見せることが期待できます。カーブが崩れにくい仕様を採用しており、ぜひ毎週のルーティーンに取り入れていただきたい1枚です。

・残暑や暖冬といった、近年変わりつつある今の気候状況にも対応可能な7分丈の袖は袖口をきゅっとさせ、だぶつかず女性らしい最適なバランスで設計しました。

・体の線を拾わない楽な着心地ですが、脇に入れたパネルラインが身巾をすっきりとした印象に見せてくれます。

カラーバリエーション

ベーシックに着まわせるオフとダークカーキ。今年のSSでトップスのトレンドカラーになっているグリーンは数量限定で展開します！今年のトレンドアイテムの1つ、カラーパンツとも相性ピッタリ！

※着用モデル：身長168cm

Made in JAPAN

今回の企画は紡績はインドで行っているので糸のみインド産となりますが、生地の編み立てから仕上げ、日本での編み立てのため生地原産国は日本生地の編み立てから染色、縫製まで全て日本国内で生産します。今回使用する生地は非常に繊細で、日本の高い技術力がなければ光沢感やうつくしい染色ができない難しい素材です。そんな素材の良さを最大限に活かすため、「J∞QUALITY」認証をもつ、技術力の高い日本の縫製工場での生産にこだわりました。

サステナブルな生地を使用する理由

実は、日本では年間100t近い衣料品が廃棄されています。（2018年）

(参照： https://www.nikkei.com/article/DGXKZO35753360V20C18A9EA1000/ )

一方でヨーロッパの有名ブランドでは廃棄品を減らすべく、サステナブル素材への移行を始めており、例えばZARAでは2025年までにすべての衣料品をリサイクル可能な製品にすると宣言しています。（参照：https://www.zara.com/jp/ja/z-join-life-l1399.html）

欧米諸国では消費者のサステナブル意識が高まってきており、アパレル製品についても、サステナブルな生産を行っていることが、もはや「トレンド」から「当たり前」の概念になりつつあります。

日本のアパレル業界がより持続可能性のある産業となるよう貢献できたらと思い、当社ではアパレル製品の生産を担う商社としてはいち早く「SAC」に加盟しました。

SAC「Sustainable Apparel Coalition」とは2010年にパタゴニア社とウォルマート社によって設立されたサステナブルなアパレル産業構築を目指す団体です。日本では現在6社が加盟しています。（他ファーストリテーリング、アシックス、帝人、東レなどが参加） https://apparelcoalition.org/

このSACでの活動を通して最先端のサステナブルを積極的に取り入れることで、グローバルな視点を持ちながら、日本のアパレルにもサステナブルの考え方を広めていきたいと考えます。

そして、この活動の一環として当社では、「地球環境-ecology-に配慮した、エシカル-ethical-な素材」開発や認知を進めるために、ブランド e_th® を立ち上げました！大人女子パックTでは、e_th®の開発素材である、リサイクルリヨセル×オーガニックコットンスムースを使用しています！

当社独自素材！
リサイクルリヨセル×オーガニックコットンサステナブルと高品質を実現！

e_th®は当社の独自開発素材です！光沢としなやかなドレープ感があるリヨセルと肌触りのよいオーガニックコットンを使用し、スムース組織で編み立てました。

スムース組織の特徴

Tシャツによく使用される薄くて軽いタッチの天竺組織ではなく、大人女子向けの素材ということで、リヨセルの光沢感を活かし、かつより編み目が細かく透けにくいスムース組織で編み立てました！

リヨセルの特徴

リヨセルはほどよい光沢感があり、かつドレープ性のあるしなやかさが特徴です。そして原料は木材パルプであり、自然環境にもやさしい素材です。今回の生地はもとより環境負荷の低いリヨセルと廃棄する繊維製品をリヨセル化（繊維化）し、より環境負荷の少ない生地に仕上げることができました。

①森林に優しい

今回利用するリヨセルは間伐を活用し、持続可能な方法で管理された森林を供給元としており、森林環境の保全に貢献しています。

②高いリサイクル性

廃棄されたアパレル製品を細かいチップ状にし、溶剤を使用して繊維化することで、高いリサイクル性を実現しました。製品廃棄を減らすことができ、かつ再利用可能な溶剤を使用した環境負荷の少ない素材です。

オーガニックコットンの特徴

優れた吸湿性と肌触りが特徴です。

① 化学肥料を使用せず農業従事者の労働環境を改善

化学肥料を使用しないことで、働く労働者の健康を守ることにも繋がります。

②生産時に節水を実現

一般的な綿は生産時に大量の水を使用しますが、今回のオーガニックコットンは水の使用量を抑え、大気や土壌の汚染を防ぎます。

リターン

フレンチスリーブ1枚・ドルマン型7分袖1枚の2枚1セットのパックTです。オフ・カーキ・限定色グリーンからご自由にセット組頂けます。(グリーンは半袖のみの展開です。）

仕様詳細

フレンチスリーブTシャツ

７分丈ドルマンロンT

品質

＜組成表示＞

再生繊維(セルロース) 65% 綿 35%

＜取扱表示＞

・アイロンの際はあて布を使用してください。

・他のものと分けて洗濯のうえ、すぐに形を整えて干してください。

・洗濯で多少縮むことがあります。

・濃色品は着用中の摩擦や汗により色移りする事がありますので、ご注意ください。

・素材の特性上、 水や雨などに濡れるとシミになることがあります。

また、着用中の摩擦や洗濯・クリーニングなにより、

毛羽立ちが生じ白っぽくなることがありますので、ご注意ください。

日鉄物産株式会社について

日鉄物産は、「鉄鋼」、「産機・インフラ」、「繊維」、「食糧」の4つの事業それぞれが長い歴史をもち、各業界でステイタスを確立しています。繊維事業本部はアパレルメーカー向けOEM生産を主軸に、素材の開発から製品の企画・生産・物流までを一貫して手掛けるメーカー型商社の機能を強化しています。

その歴史は長く、明治16年「伊藤萬商店」から繊維事業を開始し１37年に渡り展開してきました。私たちは繊維のプロフェッショナルとして、今後も繊維製品を通し、生活がより楽しく豊かになるような、そしてより繊維・アパレル業界が持続可能性の高い産業として発展できるよう、新たな試みを仕掛けていきます。