成人したわが子と初めてお酒を飲むなら、同じ年数20年間じっくり育てた梅酒はいかがでしょうか。

「NIJYUMARU」（にじゅうまる）は、自宅で簡単に漬け込むことができる梅酒づくりキットです。同封の手紙にメッセージを書いて、タイムカプセルのように、梅酒を育ててみませんか？

長い年月の間、大切に育てられる手づくり梅酒「NIJYUMARU」は、結婚祝いや、出産祝いにもぴったりです。

「NIJYUMARU」ムービー

私たち、「中野BC株式会社」は、梅酒や日本酒を製造している和歌山の会社です。

食卓でおなじみの梅ですが、全国の消費量は10年で約2割減少。生産量日本一の「梅王国」和歌山でも、梅の出荷量が4年で3割も減少しています。
 

世界に誇れる和歌山の梅。その産業と文化を守りたい。
 

そこで考えたのが、梅酒をもっと身近に感じられる自家製梅酒キット「NIJYUMARU」です。

 

最近では「梅しごと」として、少しずつ全国に浸透し始めた自家製梅酒ですが、
実は梅どころ和歌山県では、昔から行われてきたごくあたりまえの文化なのです。

家には漬け込まれた梅酒の瓶があり、気づいた時には10年以上経っていた…！
なんていうこともよくあります。
 

そんな自家製梅酒、浸透し始めているとは言え

「何を用意すればいいのか分からない」
「面倒くさそうというイメージがあってなかなか挑戦できない」

というお声もいただきます。
 

でも、それが誰かのため、たとえば「自分の子どもに想いをこめてつくるもの」だとすればちょっと挑戦してみたいなと思いませんか？

そして子どもが20歳になった時、いっしょにつくった梅酒で乾杯することを想像すると、ワクワクしませんか？

そんな方にぜひ手にとって欲しいと、この「NIJYUMARU」は生まれました。
 

「NIJYUMARU」さえあれば、すぐに梅酒を漬け込むことができます。

手順はとっても簡単。
 

①梅の実をホワイトリカーに漬け込む。



②20歳になったわが子へのメッセージカードをセットする。

③いつか、いっしょに飲めるその日まで、じっくり育てましょう。

意外と知られていませんが、梅酒は長期保存が可能なお酒。

子どもが生まれた年に漬け込んで、20年後、成人した時に一緒に飲むことも可能です。

子どもと一緒に漬け込んでも、「楽しい思い出づくり」になり、

つくった梅酒を飲むときは、
親は20年前のことを思い出しながら…、子どもは20年前の親の想いに触れることができる。梅の実と一緒に自分達の想い出も漬け込む、まるで「タイムカプセル」です。

「成人おめでとう。いっしょに梅酒が飲める日を楽しみに待っていたよ。」

「あなたの初めてのお酒が、いっしょに育てた梅酒でよかった。」

「親子で乾杯するのが夢だった！」

それぞれの親子関係を映し出したメッセージとともに、その日が来るのをじっくり待ちましょう。

味も、香りも、二重丸の出来栄えであること。
親と、子が、2つのグラスを重ねて乾杯するイメージ。

そして、いつか20になるあなたへ。
というメッセージ。

これらすべての想いをこめて、「NIJYUMARU」と名付けました。

お子さんがいるご家庭だけでなく

・結婚した年に一緒に漬け込んで、数年後の結婚記念日に飲みたい
・熟成させた手づくり梅酒が飲みたい

という方にもおすすめです。
※漬け込んだ梅酒を同居人以外の第三者には、譲渡されない様ご注意ください。

お子さまがまだ小さかった頃につけていた育児日記を添えて…

結婚式の写真と記念日のプレゼントを添えて…

【ご注意ください！！】
・未成年者の飲酒や飲酒運転は法律で禁止されています。
・妊娠中や授乳期の飲酒は気をつけましょう。
・本来梅酒は、製造する場合も販売する場合も免許が必要となりますが、消費者が自ら、または同居の家族が飲む場合のみ、製造免許を受けることなく製造することが認められています。有償・無償に関わらず漬け込んだ梅酒を自分や同居の家族が飲む場合以外に、知人や友人にプレゼントをするといった行為は「酒税法違反」となりますので、同居以外の第三者に譲渡(プレゼント)をする場合、漬け込む前のセットのままでお渡し、またお送りください。なお、酒場や料理店、旅館等が自家製梅酒を提供する場合は、所轄の税務署に事前の届けが必要となりますので、十分にご注意ください。

・ボトル
小さめの900mlのかさばらない漬け込み瓶をチョイスいたしました。

・ラベルシール
わくわくしながら漬け込んでいただけるよう、丸みを帯びた笑顔マークのかわいらしい見た目に仕上げました。ラベルには漬け込んだ日をメモできるスペースがあります。

・未来メッセージカード
「NIJYUMARU」のロゴが入ったメッセージカード。
漬け込んだ梅酒を送りたい家族に宛てて手紙を書いて、
その手紙を飲むときに読んでもらうとより一層、想いが伝わります。
※漬け込んだ梅酒を同居人以外の第三者には、譲渡されない様ご注意ください。

・梅酒づくりHowToガイドBOOK
中野BCの梅酒製造を統括している梅酒杜氏が監修した、美味しい梅酒のつくり方ガイドです。ガイドに沿って漬け込んでいただくと、簡単に美味しい梅酒が出来上がります。梅酒杜氏直伝のワンポイントアドバイスも！

・南高梅（なんこううめ）
南高梅は梅の品種の一つで、その実は最高級品とされており、加工品は進物としても多く利用されています。大粒・果皮が薄く果肉が厚く柔らかい・種が小さい・桃のような柔らかな香り・クエン酸が非常にリッチといった特徴があります。「NIJYUMARU」ではスーパーでも手に入れにくい大きなサイズの南高梅をお届けいたします。
※基本、完熟した梅の実を新鮮な状態で冷凍しお届けいたしますが、6月にお届けする「NIJYUMARU」は、生の青梅の実をお送りいたします。

・ホワイトリカー
漬け込み用のアルコールは酒蔵・中野BCにて造られている無味無色のホワイトリカー。フルーティーでフレッシュな梅本来の香り・味わいを純粋に愉しんでいただくため、中野BCの梅酒づくりではホワイトリカーを使用することにこだわってきました。梅のピュアな香りや味わいがストレートに抽出された、本格的な梅酒をお楽しみいただけます。

・氷砂糖
梅酒に最適とされている氷砂糖。ゆっくりとじっくりと溶ける固い氷砂糖が、梅のエキスを無駄なく抽出することで、おいしい梅酒ができあがります。

・3,000円コース【限定100個】
①NIJYUMARUセット(Makuake限定割引)

・7,000円コース【限定25個】
①NIJYUMARUセット(Makuake限定割引)
②中野BCこだわりの梅酒2本+梅シロップ1本

・10,000円コース【限定20個】
①NIJYUMARUセット(Makuake限定割引)×5個

・12,000円コース【限定20個】
①NIJYUMARUセット(Makuake限定割引)
②中野BCこだわりの熟成梅酒(200ml×5本)セット

・20,000円コース【限定10個】
①子守楠神社ご祈祷NIJYUMARUセット×1(お札つき)

・30,000円コース【限定3組(2名1組)】
①NIJYUMARUセット(Makuake限定割引)×2個
②梅酒蔵人体験コース
・農園で梅もぎ体験(JA紀州)
・中野BCの特別なお部屋でお食事(お弁当付)
・梅酒杜氏がお教えします！NIJYUMARU漬込み教室
・梅酒の蔵人体験！巨大タンクで梅酒漬け込み
　※JR海南駅東口で集合 ※2018年6月17日(日)実施
　※雨天決行

・50,000円コース【限定5個】
①特別仕様の紀州梅酒 紅南高
 

プロジェクトをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
私たちは和歌山に位置する酒蔵、中野BC株式会社と申します！

（中野BC公式HPはこちらをクリックください。）

清酒・梅酒・焼酎・スピリッツ・みりんの製造販売や、清酒で培ってきた発酵技術と研究開発をベースに、全国一の生産高を誇る和歌山の農産物「梅・ミカン・山椒・柿」など、和歌山ならではの素材を生かした新しいものづくりに日々取り組んでいます。

そんな素材の中でも和歌山県の「梅」は、全国生産高の60%以上を占め、全国No.1の和歌山県を代表する果実。

中野BCでは、1971年に梅果汁の製造を開始して以降、この梅の高度利用を通じて社会に貢献すべく研究と開発を行ってきました。

今回プロジェクトで企画した梅酒漬け込みキット「NIJYUMARU」も、中野BCが以前から行ってきた漬け込み教室がベースとなっています。

中野BCに酒蔵見学に来てくださったお客様にレクチャーをしたり、時には国内・国外の様々なところに出張し、漬け込み教室を行うこともありました。

その度に私たちが決まって感じるのは
「皆さんが楽しんで漬け込んでくれている」ということ。

そんな気持ちを和歌山の梅・梅酒を通じてもっと多くの方々に知っていただきたい、梅どころ和歌山から広めたい。その為にも和歌山で梅にこだわってきた当社で様々なことに挑戦をしていきたいと、私たちは考えています。



■ごあいさつ

代表取締役の中野 幸治です。もともとは杜氏も経験していますが、ものづくりへの想いは半端ない！和歌山に生きるからこそ、和歌山に貢献出来る企業を目指して邁進中です。

中野BCは、大工の見習いをしていた祖父が、20歳の頃に裸一貫で醤油の製造から始めたのが始まりです。そこから祖父の憧れであった酒蔵に転身していき、様々な酒類の製造をして多角化していくわけですが、祖父の時代から、現在の中野BCに引き継がれているマインドは「ものづくりへのあくなき探究心」。

日本酒、焼酎、味醂、梅酒なども含めて、様々な技術を習得していく事が、技術力の幅の広さ、企業の強さになっていく。そんな中、弊社で支えている事業としては、和歌山が誇る「梅」を使った商品です。

梅酒づくりは1979年から始まったのですが、梅の生産日本一である和歌山だからこそ出来る、梅の調達力と、40年近く、梅酒製造部門で引き継がれてきたノウハウが詰まっているのが梅酒であり、和歌山を誇るお酒と言っても過言でない。

そんな僕たちが和歌山のために、ずっと造り続けている梅酒だからこそ、皆さんが身近で、いつも目にする、毎年漬ける、そんな気持ちを持ち続けてもらう事が、和歌山の農家を支える事につながり、また和歌山を知ってもらえる導線になると思っています。

製造部部長&梅酒杜氏の山本佳昭です。毎日、梅酒と一緒に生活しています。
梅酒づくりの原点は原料のウメ。和歌山育ちのウメを原料とし、長年培ってきたノウハウを毎年さらに進化させながら、蔵人一丸となって梅酒づくりをさせていただいています。
梅酒の魅力は、味、香り、琥珀色。そして日本独特の梅酒をつくるという文化。
この『NIJYUMARU』から、ウメのコト、梅酒づくりのコト、梅酒のおいしさを皆様に感じていただき、ウメを大好きになっていただきたいです。