愛知県に本社を置く老舗繊維商社「モリリン株式会社」発の素材ブランド「EVERNICE®」と、モリリン株式会社がバックアップし、“人と人を繋ぐ”をコンセプトとするクリエイタープロジェクト『#AAAA アーティスト・クリエイターズ』から、『鉄腕アトム』との新しいコラボレーション「NEXT アトム～これからの20年～」「未来へつなぐ『ASTRO BOY』」【NEXT ATOM for the future Produced by #AAAA】が始動！

手塚プロダクション監修の元、2023年よりスタートしたコラボレーション。今回は「ナイス(NICE)な状態がずっと(EVER)続くように」の思いが込められた繊維商社発の素材ブランド「EVERNICE®」最新技術を使い、クリエイタースーツという名のもと、

タフな環境下にも耐えられるタフ＆超軽量アウター
話題「M-47前期」を忠実に再現したカーゴパンツ
消臭・抗菌力が高く長く着られるTシャツ　

を開発しました。

この"クリエイタースーツ"は、あらゆる方へ着用していただきたい機能が詰め込まれています。

たとえば、

・プロフェッショナルなクリエイター(映像クリエイター、写真家、デザイナーetc.)
・アウトドア好き（キャンプ、登山、スノボーetc.）
・ファッションと個性を重視する人

など、自分の好きを楽しむ「クリエイター」に向けて制作しました。
その驚くべき魅力をご紹介します。

日本の渓流釣りにおける伝統的な釣法テンカラのウェアをベースに、アウトドア・ワーク・ストリートでもスタイリッシュに着こなせる防寒着として現代的にアップデートしました。また、裾の内側にスノーカフと、袖口にアジャスト可能なスリーブタブを使用して、侵入する冷気を遮断します。さらに両サイドに手を温めるハンドウォーマーポケットも採用し外からの冷気シャットアウトすることで暖かさが持続。

フードは取り外し可能な形状になっており、シルエットは正面からみてもしっかりと立ち上がるカッティングで顔周りをスッキリに見えます。ポケットは外側だけでなく内側も大容量で、手が塞ることはありません。

パンツは、フランスで誕生したミリタリーフィールドカーゴパンツM-47前期のデザインを忠実に再現。綿の風合いを出す為に紡績の段階からこだわったため、履き心地もばっちりです。

また、裾にはアジャスターが付いているため、シルエットに緩急を付けることができ、自分好みのスタイルに合わせてファッションとしてもお楽しみいただけます。

ポケットは基本的にフラップポケットとなっており、入れたものを落とさないように工夫されています。収納できるスペースも大きく、カメラのような小道具も入れることが可能です。

さらに原液着色技術(※1)を用いた生地なので、色褪せ・色落ちにも強く、履き続けても見た目の色が変わる心配もありません。
※1：原着着色技術とは、原料に顔料を加えて着色し、着色された状態で繊維を製造する技術のこと。

今回のTシャツは、和歌山に本社を構える老舗メリヤスメーカー「風神莫大小株式会社」に開発いただきました。常に新たな挑戦を続ける姿勢が今回のプロジェクトにもマッチすると考えご協力いただいたコラボレーションです。

風神莫大小株式会社 公式HP

風神莫大小株式会社は、オリジナルの糸から始まる編み技術、生地加工、テキスタイルデザインに特化し、伝統と最先端の技術を融合させた高品質な製品を提供している老舗企業。グローバルな品質を目指し、ジャパンメイドの誇りを持って日々進化し続けています。

今回のTシャツのデザインは、無地の黒Tシャツと、プロジェクトにも使用されているロゴをプリントしたTシャツの2種をご用意。

サイズもレギュラーフィットとオーバーサイズからお選びいただけます。

クリエイタースーツには様々な最先端技術が詰まっています。アウター、パンツ、Tシャツに使われている技術を詳しく解説！

①劣化・色褪せ・変色に強いから長く着られる

EVERNICE® shell -アウターの表生地に使用-

原液着色繊維を使用しているので、色褪せ・変色に強く、長く着られる素材です。さらに透湿防止フィルムにも、ポリエステルを使用したモノマテリアルなので再利用ができ、環境負荷が少ないのも特徴のひとつ。
また、原着素材の製造工程で使用する水・CO2・エネルギー等を大幅に削減しているため最強のエコ素材。

②体温の力で暖める高い保温性

COZMIX® warm -アウターの中綿に使用-

吸湿発熱性に優れた素材配合により、人体から発する汗や湿気を吸収することで中綿自体が発熱し、優れた暖かさと快適さを発揮します。また、ポリエステルにはリサイクル素材を採用し、よりサスティナブルに配慮した仕様に加え、素材は高捲縮のスパイラル構造の繊維による微細な空間確保で高い断熱性と保温性を継続します。

③宇宙服にも使われる高機能素材

Shield-Teck™　-アウターの中綿に使用-

非常に軽く、断熱性の高い素材であるエアロゲルを、特許技術で加工した「断熱・段冷静」「軽量性」「通気性」に優れた素材を中綿に採用。肌面がCOZMIX® WARMの吸湿発熱、外側がShield-Teck™の保温効果により、中の温もりを逃さない構造になっています。

[冷たい冷気を遮断する、断熱性 / 断冷性の実験]

④ストレスを感じないスムーズな曲げ伸ばし

HUMA3D　-立体裁断をパターンに使用-

動作範囲の大きい運動量を確保できるよう、立体裁断を行うことで、ストレスを感じることを少なくし、スムーズな腕の曲げ伸ばしを実現しました。
立体裁断とは、ダミーの人台に直接布を着せつけながら、パターンを作成する手法です。その立体裁断に十分な運動機能を加えたのが「HUMA 3D」です。

さらに、HUMA 3Dにはデザイナーのこだわりが凝縮。
気づかないうちに「肘のつっぱり」や「肩のつっぱり」を感じている私の身体。そこに今まで経験したのことのない動きやすさと着心地を実現できるようにと生み出されました。スキー、スノーボード、トレッキング、バイクなど、あやゆるアウトドアスポーツにも適用することのできるアウターです。

⑤環境に優しい染めない糸

MocoFilo　-Tシャツに使用-

ファッション産業が与える水資源への影響は大きく、工業用水質汚染のうち、約20%が衣料品の製造によるものと言われています。今回Tシャツに使用したMocoFiloは、すでに糸に色が練り込まれており染料を使用しないため、生地を作る際に発生する水の使用を抑えることができます。

また、染色生地とMocoFiloを使用した生地を比較すると、水の使用量は約66%削減することができ、CO2排出量も約70%削減することが可能です。

さらに、「色落ちに強い」というMocoFiloの最大の特徴により、商品を長く使用することで、繊維製品の廃棄問題にも貢献することが期待されます。

⑥消臭・抗菌効果の高い天然由来の素材

Triporous™（ソニーが開発したカーボン素材）　-Tシャツに使用-

ソニーが生み出した新素材Triporous(トリポーラス)は、籾殻から生まれた天然由来の多孔質カーボン素材です。特許を取得した独特の微細構造により、水や空気の浄化、消臭、抗菌効果を発揮するなど幅広い応用が期待されます。また、余剰な資源を再生活用することで、循環型社会、地球環境負荷の低減にも貢献しながら、世界に次のブレイクスルーを生み出していきます。
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/triporous/

消臭効果
3大汗臭成分である、アンモニア、酢酸、イソ吉草酸に対して消臭効果を発揮します。
トリポーラスの小さな細孔がこれらのニオイ分子を素早く吸着します。

抗菌効果
生乾き臭の原因となる菌に対して抗菌効果を発揮します。
トリポーラスの大きな細孔がこれらの細菌に対して繊維表面での増殖を抑制します。

現場で活躍するプロの方に、クリエイタースーツを着用したときの感想をいただきました。様々なフィールドで活躍する方の生の声。ぜひ参考にしてみてください。

鵜飼 健太郎 / アスリート・アウトドア

見た目の割に、とっても軽かったのが最初の驚きでした。これまで色んなアウターを着てきたけど、このアウターの内側にある腹巻きみたいなスノーカフが着いているアウターは初めてで、これが冷たい空気を入れないというのもあってとても暖かったです。

デザインとしては、タイトなんだけどしっかり腕周りが動くイメージでした。アウターは色々持っているけれど、機能性に優れているこのアウターはどこにでも持って行けそうです。

成田淳 / クリエイター

思っていた以上にポケットが立体的でしっかりしていたので望遠レンズをポケットに入れても安定していました。細かいポケットが沢山あるのでNDフィルターを入れたり、SDケースを入れたりと撮影にはとても良さそうです。

撮影中って、出来るだけ手荷物を減らして動く事が多いので、このアウターはもうカメラバックですね。笑
HUMA3Dの可動がとても動きやすくて、楽でした。クリエイターの方には是非おすすめしたいです。

酒井花音 / スタイリスト

暖かさと着心地の良さが特徴だなと思いました。見た目からは想像できない軽さで、長時間着用しても肩が凝らなさそう。サイズ感が絶妙で、女性でも着やすいです。

袖が巻き上げられるデザインは特徴の一つかも。これがあるだけで、さまざまな着こなし方が楽しめます。どんな服装にも合わせやすく、幅広いスタイルに対応可能！

VICTOR KAITO / @victorkaito

今回のキーグラフィック・アートは、フランス・パリを中心に活躍するVictor Kaito。2019年 Ground Control パリで流行に敏感な人たちがいち早く次のトレンド情報やアイデアを交換する場所にスニーカーアート作家として参加。2022年 小室哲哉のアート・音楽・環境保護への波を作るNFTプロジェクト「FLUc TUS」へグラフィックデザイナーとして参加オファーを受けるなど、幅広いジャンルで活躍中。

イギリス現代アートシーンを独自の視点で表現するアーティストとして、今後ボーダレスな活動が期待されている若手アーティストです。

サイズ

T-shirt　品質試験結果報告書

本PROJECTページは、【NEXT ATOM for the future Produced by #AAAA】（株式会社⼿塚プロダクション監修）を元に企画されています。

メインアーチスト＆モデル：VICTOR KAITO
©Tezuka Productions
©GLOBE. VICTOR KAITO