はじめまして。

私たちUchiyama Cork（内山工業）は、岡山県の創業122年のコルクメーカーです。

コルク栓・コルクフローリングなど企業向けの商品開発を続けていましたが、多機能でサスティナブルなコルクの魅力を多くの人に知ってもらいたいという思いから、「Uchiyama Cork」を立ち上げ、コルクのバッグや小物の開発を始めました。

前回の、コルクを使った「ショルダーバッグ」のプロジェクトでは沢山の応援ありがとうございました！

おかげ様で、掲載初日に目標金額を達成することができました。

今回のプロジェクトでは、より『コルク』にスポットを当てた、ビジネスにもカジュアルにも、どんな場面でも使いやすい「リュック」、「トートバッグ」をご紹介します。

コルクレザーとは、「レザー感覚で使えるコルクの生地」です。

「軽い」「水に強い」「滑りにくい」などコルクの特性はそのままに、天然素材の優しい風合いを触って感じることができます。

天然のコルクそのものを使用しているので、木材と同じように、同じものは一つとして存在しません。すべてがオリジナルの一点ものです。

コルク樫の樹皮を薄くスライスし、頑丈な裏地と張り合わせているので、強く引っ張ったりしても破けません。

Uchiyama Corkが同じ岡山県の企業と共同で開発した生地が、

「無排水染色」のコルクレザーです。

「ナチュラルなコルクそのものの色味もステキだけど、カラフルにできればもっと商品の可能性が広がるのでは」、という思いから、ジーンズ等の染色を行っている岡山県の企業に協力をお願いしました。

コルクは水をはじいてしまうので、通常の染色ができません。染料の調合や染色方法を検討し、試行錯誤の末、コルクレザーに染料をミスト状に吹きかけることでコルクの着色に成功しました。

染め物の大量生産を行う国や地域では染色の工程で排水が河川や海を汚し、大きな社会問題となっています。

しかし、無排水染色は1点1点染料を吹きかけ染色するため、排水なしで染色をすることができます。

サスティナブルなコルク素材を活かすような、可能性の広がる染色の方法です。

ただ、コルクレザーに手作業で染料を吹きかけ染めるので、生地を大量生産することができません。

私たちは本当に良いものを求めている方に商品をお届けできるよう、小ロット生産で地球環境にやさしいものづくりを心掛けています。

━━リュック━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

フラップタイプのシンプルなデザインのリュック。

オールブラックでどんなコーディネートにも合わせられます。

フラップを開けた状態。ホックによりワンタッチで開閉できます。

手前の大きなポケットには財布や携帯、パスケースなど、すぐに取り出したいものをまとめて入れられます。

内ポケットは前胴（ホック）側と背胴（背中）側に2つ。

背胴側のポケットは大きめサイズで13インチのPCが入ります。

背胴ポケットにはクッションが入っているので、軽い衝撃であれば吸収してくれます。

前胴側のポケットは小さく浅めなので、すぐ取り出したい小物入れにぴったり。

PC、A4ファイル、文庫本、ポーチ、水筒、折り畳み傘、スマホ、長財布、カメラなど、、、スリムな見た目に反して大容量です。

実際に中に入れてみた状態です。

ホックの位置を本体に取り付けたアジャスターベルトで調節できるので、背の高い荷物を入れるときは、ベルトを伸ばしフラップの位置を高くすることができます。

またホックの周りに面ファスナーを取り付けているので、ホックを留めなくても簡単に開閉することができます。

ベルト（ホック・面ファスナーが表面の部分）の裏と本体にも面ファスナーを付けているので、ベルトがペラペラと浮いてくることはありません。

背面にもファスナーをつけました。

背負ったままで、背胴側のポケットにアクセスできます。

トップには手持ち用のハンドルを取り付けたので、電車などでも便利です。

━━トートバッグ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コルクレザーとナイロンのコンビネーションデザイン。

スリムなサイズですが、A4クリアファイルもしっかり入ります。

片面にはファスナー付き外ポケットがついています。パスケースなどを入れるのにぴったり。

中はリュック同様、大きいポケットと小さく浅めのポケットが二つ。

A4ファイル、A5ノート、文庫本、ペンケース、ポーチ、長財布、スマホなどが収納できます。

━━リュック＆トートバッグ 共通のポイント━━━━━━━

① ブラックのコルクレザー

無排水染色で染めたブラックのコルクレザー。

本物のレザーのような高級感があります。

② 本革ではなく「エコレザー」を使用

パイピングにはエコレザー（人工皮革）を使用。

コルクのサスティナブルな特長を活かせるよう、あえて本革ではなく、昨今注目されているエコレザーをチョイスしました。

③ 容量に合わせて調節できるアジャスター

両サイドについたアジャスターベルトで厚みを調節できます。

荷物が少ないときはベルトを締めてスッキリとしたフォルムに。

荷物が多いときはベルトを緩めると大容量に！

スリムな状態と、たっぷり荷物を入れた状態を比べてみました。

上部のマチが大幅に増えてしっかりと荷物を入れることができます！

④ コルクのオリジナルホック

ナチュラルコルクレザーと樹脂、金属を組み合わせたUchiyamaCorkオリジナルのホック。

オールブラックの中に光るナチュラルコルクの色味がワンポイントに。

⑥ コルクレザーのブランドタグ

Uchiyama Corkオリジナルのコルクレザータグ。

コルクは木材なのでレーザーで焼き印することができます。

コルク本来の手触りや温かみを感じることができます。

━━軽さ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

リュック 約625ｇ

トート 約446ｇ

コルクの特長の1つ「軽さ」ですが、このバッグにも活かされています。

革部分をコルクに置き換えるだけでも、軽さを実現することができます。

━━水をはじく━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コルクの特長、「水をはじく」もそのまま。

コルクレザーに水を垂らしてもしっかりと水分を弾いてくれます。

また防水効果の高いファスナーの使い方で、より水に強い仕様になっています。

少しの雨であれば水の侵入を防いでくれます。

（完全防水ではありません。雨などで濡れたらすぐにふき取ってください）

リュック

トート

国内でのコルクの実用化は明治維新後、当時外国人達によって持ち込まれた洋酒に使われていたコルク栓を切って、点眼薬にフタをしたことが始まりと言われています。

日本では、岡山県、広島県を中心に、中国山地に多く生息している「アベマキ」というコルク樫に性質の似た木の樹皮を瓶栓に加工していました。

Uchiyama Cork（内山工業）では、明治31年よりコルク製品（コルク栓、断熱材、フロア等）の開発を行い、国内コルク業界のトップメーカーとなりました。この間、国内の酒造メーカー等、BtoB向けの商品開発を続けていましたが、多機能でサスティナブルなコルクの魅力を、一人でも多くの人に知ってもらいたいという思いから、コルクレザーに着目し、コルクのバッグや小物の開発を始めました。

━━最後に━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本プロジェクトを通して、コルクのサスティナブルな一面、また無排水染色により更に可能性が広がったコルクレザーの素晴らしさをお伝えすることができれば、大変嬉しく思います。何卒ご支援の程よろしくお願いいたします。

・公開：4/28～5/23

・生産：5月末～7月末

・発送：8月初旬～順次

━━リュック━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

＜完成した商品（リュック）×1点＞からお選びいただけます。

・超超早割（20%OFF）：17,600円（税込）先着10名

・超早割 （15%OFF）：18,700円（税込）先着10名

・早割（10％OFF）：19,800（税込）先着15名

・マクアケ割（5％OFF）：20,900円（税込）先着15名

※定価：22,000円（税込）

━━トートバッグ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

＜完成した商品（トートバッグ）×1点＞からお選びいただけます。

・超超早割（20%OFF）：14,080円（税込）先着10名

・超早割 （15%OFF）：14,960円（税込）先着10名

・早割（10％OFF）：15,840（税込）先着15名

・マクアケ割（5％OFF）：16,720円（税込）先着15名

※定価：17,600円（税込）

━━リュック＆トートバッグ セット━━━━━━━━━━

＜完成した商品（リュック・トートバッグ）×各種1点ずつ＞からお選びいただけます。

・セット割：35,200円（税込）先着10名

※定価：39,600円（税込）