HHKMとは？

リモートワークが増え、自宅でPCを操作する機会が増えたという人も多いのではないでしょうか。

しかし、

・会社支給PCは、ほんの少しの間操作しないだけでログアウトされてしまうので、一定間隔でマウスを動かしておいてほしい。。
・メールは作成し終わったが、1時間後に送信したい。しかし用事があるので、1時間後に送信ボタンだけクリックしておいてほしい。。

つまり！

マウスとキーボードの動作を自分好みにプログラムして、パソコンの操作を自動化・時限設定したい！！

と思ったことはありませんか？

・でも、特殊なアプリはインストールできない。したくない。
・でも、特殊なデバイスをパソコンに接続できない。したくない。

そんなときは、HHKMに任せよう！

Hyper Hacking Keyboard and Mouse
~ H H K M ~

この小さなUSBデバイス HHKM は、PCからは一般的なキーボード＆マウスとして認識されます。
ドライバーフリー プラグアンドプレイ

専用アプリで動作を登録！

専用のアプリで、キーボードとマウスの動作を登録可能 (インストール不要。.exeファイルをダウンロードして実行するのみ。)

何秒後に動作させるか、繰り返し実行かも設定可能です。

Windows / Mac / Linux 対応 ※1

【例】キーボード操作を登録して、自動で文字を入力！

動作のプログラムは簡単。サンプルも豊富に準備しています。
上記例は、「メモ帳を開き文字を入力」する動作を「3秒後」に「1度だけ実行」と設定し、登録したものです。

一度書き込んだ動作プログラムはデバイスに保存・登録されるため、書き込みアプリを開いていなくてももちろん動作します。

もちろん他のPCでも同じように動作します！

HHKMをPCから一度取り外しても、再接続すれば動作を再開します。

また、書き込みに使用したPC以外のPCでも同様に動作します。ソフト・アプリをインストール・ダウンロードできない条件(会社支給PCなど)でも動作します。

動作プログラム書き込みアプリ
HHKM Programmer 操作手順

1. HHKMをUSBポートに接続
2. HHKM Programmerを実行
3.「Search ports」を押し、接続したHHKMのポートを選択
4.「Connect」を押し、Open succeedを確認
5. 登録したい動作を選択
6. 時間を設定
7.「Write」を押し、HHKM本体に書き込み
8.【オプション】「Stop」開始した動作を止める。登録した動作をクリアする。
9.【オプション】「Samples」サンプル動作プログラム例を見る

動作プログラム 例

◆10秒ごとにマウスを1ピクセル往復。スクリーンセーバーやログアウトを防ぐ。マウスジグラー機能

通常のマウスを使用するのと同時に、HHKMを使用することができます。通常のマウス操作中に、HHKMによってマウスが1pix動かされたとしても、作業の邪魔にはなりません。
USBハブを使用することも可能です。

◆1時間後にマウスクリック。メール送信ボタンや、応募ボタンをクリックする。

◆15秒ごとにF5を押し、ウェブサイトを再読み込みする。

◆2時間後にログアウトする。

◆8時間後にログインパスワードを入力してログインする。

◆30分後に画面のスクリーンショットを保存する。

(デフォルトでは￥ピクチャ￥スクリーンショットに保存されます。)

◆メモ帳に文字を記入して名前を付けて保存。

Windowsキーの後に起動したいソフト名を入力しEnterすることで、どんなソフトでも起動することができます。

◆4時間後にコマンドプロンプトを起動してPCの電源を切る。

コマンドプロンプトに直接コマンドを入力することが可能です。
コマンドの挙動を十分に把握して入力してください。

組み合わせは無限大！

コマンド詳細

"Mouse left-click":・・・・・・・"マウス左クリック"
"Mouse right-click": ・・・・・・"マウス右クリック"
"Mouse move": ・・・・・・・・"マウスカーソルを1ピクセル往復"
"Key up": ・・・・・・・・・・・"上矢印「↑」押下"
"Key down":・・・・・・・・・・"下矢印「↓」押下"
"Key left":・・・・・・・・・・・"左矢印「←」押下"
"Key right": ・・・・・・・・・・"右矢印「→」押下"
"Key Tab": ・・・・・・・・・・"Tabキー押下"
"Key Esc":・・・・・・・・・・・"Escキー押下"
"Key F2": ・・・・・・・・・・・"F2キー押下"
"Key F5": ・・・・・・・・・・・"F5キー押下"
"Key PrintScreen": ・・・・・・・"PrintScreenキー押下"
"Key Windows": ・・・・・・・・"Windowsキー押下"
"Key command (OSX)": ・・・・・"commandキー押下(OSX)"
"Key command (Linux)": ・・・・"commandキー押下(Linux)"
"Key Enter": ・・・・・・・・・・"Enterキー押下"
"Key Shift (keep)": ・・・・・・・"Shiftキー保持"
"Key Ctrl (keep)": ・・・・・・・"Ctrlキー保持"
"Key Alt (keep)": ・・・・・・・・"Altキー保持"
"Key Del (keep)": ・・・・・・・"Delキー保持"
"Key command (OSX) (keep)": ・"commandキー保持"
"Key release-all": ・・・・・・・"保持しているキーをすべて離す",
"Type": ・・・・・・・・・・・・"登録された半角英数字を入力"
"Command-prompt(Win)": ・・・"windowsのコマンドプロンプトを開く"
"Terminal(OSX)": ・・・・・・・・"terminalを開く(OSX)", # (command-N)
"Terminal(Linux)": ・・・・・・・"terminalを開く(OSX)", # (ctrl-alt-t)
"Log-out(Win)": ・・・・・・・・"ログアウト(windows)"
"Log-out(OSX)": ・・・・・・・・"ログアウト(OSX)", # (command-Shift-Q enter)
"Log-out(Linux)": ・・・・・・・"ログアウト(Linux)", # (ctrl-alt-del enter)

各コマンド毎に、一度だけの実行か、一定間隔での繰り返し実行か選択可能

・once 指定時間経過後に一度だけ実行
・interval 指定秒間隔での繰り返し実行
(最大32400秒＝9時間間隔まで設定可能)

半角英数字記号を記入させることも可能

「Type」を選択し、右の記入スペースに登録したい半角英数字記号を記入。(,;:は使用不可)(1行につき最大64文字)

一度に最大10個のコマンドが登録可能

仕様

接続時にマウスポインタが星形に動きます。

プログラム実行時にLEDが虹色に光ります。

◆寸法情報
長さ:33(mm)(USB端子を除いた長さ:22.5(mm))
幅:15.5(mm)
高さ(厚み):6.5(mm)
重量:3(g)

スケジュール

2021年 4月 企画
5月 ソフトウェア開発
9月 ハウジング開発
10月 プロジェクトページ作成
2022年 2月 プロジェクト開始
3月 部品輸入 (第一弾)
4月 製造 (第一弾)
4月 部品輸入 (第二弾)
5月 製造 (第二弾)
5月 リターン発送 (第一弾)
6月 リターン発送 (第二弾)
7月 makuakeストアにて一般販売開始

リターン

完成品 HHKMをお届けします。

カラーバリエーション

レッド/ブラック/イエロー/オレンジの4種類

HHKM Programmerのダウンロードはこちらから

ダウンロードページからダウンロード

「WindowsによってPCが保護されました」と表示され、アプリを実行できない場合。

HHKM_Programmer.zipを解凍し、HHKM_Programmer.exeを右クリック、プロパティー、セキュリティーの項目の許可するにチェックし、適用、OK。

アプリにてConnectがOpen failedの場合

・HHKMをPCに接続していない場合は接続してください。

HHKMを接続したがアプリから認識されない場合

・選択したCOMポートが間違えている可能性があります。別のCOMポートを選択してください。
・一度HHKMをPCから抜き、もう一度接続し試してください。接続時にマウスポインタが星形に動くことを確認してください。

PrintScreenキーを使用したい場合

・Windowsの検索窓で「printscreen」と検索し、「PrintScreenキーを使用して画面の領域の切り取りを起動する」から、「プリントスクリーンのショートカット」の「PrtScnボタンを使用して画面領域切り取りを開く」をオンにしてください。
スクリーンショット画像は、「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショット」フォルダに保存されます。

※1 Windows/Mac/Linuxについて

HHKM(USB型の製品本体)は、
HID準拠デバイスであるため、一般的なUSBマウスと同様に、新たにドライバーをインストールする必要がなく、様々なOSでそのまま使用可能です。
一例として、Win10でHHKM_Programmerを起動し、HHKMに動作を登録し、Macに接続して動作させることは可能です。

HHKM_Programmer(USB型の製品を設定するアプリ)は、
クラウドファンディングプロジェクト開始時点ではWindows 10版のみリリースしていますが、ご要望を頂いた場合、Mac, Ubuntu Desktop版の開発を行います。
ページ上部「実行者へ問い合わせ」からご連絡ください。

実行者紹介

Narrative Lab 鷹野です。

本製品HHKMは、2製品目のクラウドファンディングとなります。
第一弾のリモートBGMケーブルでは、皆様のおかげで目標金額の1281%を達成、一般販売を開始し、現時点で計160名のお客様に製品を届けることができました。
開発・量産・発送・お客様対応など、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございます!
第二弾となる今回も、第一弾と同様に身の回りの不満から製品を開発いたしました。私自身毎日便利に使用しています。
得られた利益の一部は子どもの支援団体に寄付させていただきます。

皆様どうぞよろしくお願いいたします。