1990年代バブル経済が崩壊した後、
食文化の変化が激しく、消費低迷が相まって若者が飲む酒類の選択肢から、
日本酒が消えていました...。

日本人の米ばなれ・日本酒ばなれがすすみ、販売量が減る中、
2020年春、『緊急事態宣言』により多くの飲食店が休業。
日本酒の出荷量が激減！！

やむなく現在の酒蔵の操業を一旦停止。
若者や清酒ファンが日本酒に親しめる機会と、場所をつくることを考えました。

体験醸造もできる小さな酒蔵の新設を掲げてみたものの...、

日本酒Bar併設となると駅から近いことが条件です。しかし現酒蔵は最寄駅から2キロ。

そこで、繁華な場所に移転することを考え、奈良税務署に相談...、

「移転は極めて困難ですが、国の物づくり体験特区制度を利用すれば、現在の酒蔵を維持したまま、別の場所に体験醸造可能な酒蔵を新設することが可能になります。」

早速、大和郡山市、市長に特区認定を受けてもらえるよう陳情。
2020年12月に国の認定を受けることができました。

現酒蔵:番条町、最後の酒および新しい酒蔵で醸す最初の酒

創業:嘉永6年(1853年)江戸時代から続く酒蔵「中谷酒造」最後の酒を出品いたします。また新たなる酒蔵で始めに醸す「最初の酒」も出品します。
※最初の酒：一ラベルデザインは、(仮)になり、ただ今作成中の新たなるブランドデザインのラベルにてお届けします。

契約栽培の岩手県産ひとめぼれを35%まで精米。磨き抜かれた素材に、中谷酒造が持てる技のすべてを注ぎ込んでていねいに作り上げた芸術品です。
毎年、新酒鑑評会に出品し、その年の当蔵の出来具合を量る基準となる逸品！

精米歩合50%。全国新酒鑑評会への出品酒と同じ酵母を使い、しっかりとした含み香を持たせました。引き締まった味の中に米の旨みの余韻が残ります。

精米歩合35%。全国新酒鑑評会への出品酒と同じ酵母を使い、しっかりとした含み香を持たせました。清らかな味の中に米の旨みの余韻が残ります。

大神神社境内の笹百合から採取した花酵母で醸した、バナナのような香り、リンゴ果汁様の風味が特徴的な味わいです。奈良県産山田錦100%（含自社栽培米）

掛米の精米歩合50％、麹の精米歩合60％。中谷酒造、新柳町醸造所で醸される初めの酒。
※ラベルデザインは新ブランド作成中の為、画像「最初の酒：一」は仮になります。お届になるラベルデザインは、中谷酒造「新ブランド」のデザインを予定しております。

番条町で佐保川に合流する菩提仙川の上流に清酒発祥の地と呼ばれる正暦寺（しょうりゃくじ）があります。その全盛期に作られた備前焼の酒壺が幾つか中谷家に伝わっています。創業時に酒屋株と共に受け継いだものと思われます。

正暦寺は、今に伝わる酒造りの方法を確立しましたので、「清酒発祥の地」と呼ばれています。酒は菩提仙川沿いに番条に運ばれ、番条から船で堺に、そして各地に運ばれたことでしょう。豊臣秀吉の朝鮮出兵にも用いられ、その名声を高めたことが記録に残っています。

昨年末、中谷酒造の日本酒を人気チャンネルでご紹介いただきました。ありがたい事にコンテンツ内で大好評を頂き、この場をお借りしてお礼申し上げます。また、コンテンツ内では「焼肉」とペアリングしていますが、実は和食のように、淡白なお料理以外、焼肉などと合わせて頂くことも、十分に楽しめることと思います。

◆ 酒造りへの想い！

発酵食品の歴史の頂点ともいえる清酒、先達の努力を受け継ぐにふさわしい清く爽やかな味わいを私たちは求めています。

こんな時代だからこそ、米を蒸して造る伝統製法を守り、混ざりけのない「純米」清酒を大切にします。それが正しい清酒の道と信じるからです。

醸造酒は、発酵した液を濾して直接飲用に供されます、原料に由来するビタミンなどの微量栄養素に加えて発酵中にできた有益な成分がたくさん含まれています。「楽しく飲んで、美しく！」私たちは皆様の健康のために清酒を造りつづけます。

創業：嘉永6年（1853年） 酒蔵:中谷酒造、新たに新設される柳町醸造所で、実際に体験醸造をおこなうことができます。

奈良県大和郡山市：中谷酒造「柳町醸造所」での体験醸造にかかるお時間は、おおよそ3時間～4時間を目安に、途中、麹が冷めるまでのお時間、城下町散策や金魚すくいを楽しめます。

オリジナルのお酒をつくろう！タンク1本純米吟醸コース
酵母および辛口もしくは甘口などは、応援購入後、六代目当主：中谷と打ち合わせになります。実際に体験醸造、製品完成後、720ml×48本もしくは1800ml×18本をお選びいただき、
・720mlであれば月に1回12本、4カ月かけお届け！
・1800mlであれば1回6本、3カ月にわたりお届け！
※一度にまとめてお送りすることも可能です
瓶詰め後、ラベルは「酒質ラベル」もしくは「中谷新ブランドラベル」をお選びいただけます。さらに、体験醸造を行わず、お電話にて打合せのみで、製品完成後にお送りする方法も可能です。

◆ タンク1本コース:オプション企画といたしまして

◆遠藤夕幻オフィシャルサイト
https://endoyugen.com/

【内容】
オリジナルラベルを書家：遠藤夕幻に「6文字程度」まで自由に依頼できるオプションです。
本来依頼料は、100,000円～だそうですが夕幻さんもご支援いただけるとのことで、オリジナルタンク1本企画、ご購入のお客様に限り、【今回マクアケ限定特別価格30,000円】にて、応援購入のお客様オリジナルラベルが可能になります。

※企画終了後、お打合せにてラベル書を作成いたします。
※一度作成いただきましたオリジナルラベルは、弊社にてデジタル保管を行いますので、次回以降、オリジナルタンクをご購入頂く際は、なんどでもお使いいただくことが可能になります。

中谷酒造：新！柳町醸造所内記念銘板への名入れになります。
・掲載保証期間：2022年6月1日〜2025年3月31日
・中谷酒造 最後の酒：一「大吟醸」720ml×1本
最後の酒：一「大吟醸」720mlは、ご自宅にお送りいたします。記念銘板につきましては、酒蔵および日本酒Barに展示いたしますので、ぜひとも足をお運び頂ければ幸いです。
※10文字以内、公序良俗に反するもの、機種依存文字は掲載できません。

1559年（永禄2年）から大和国に侵攻した松永久秀が没落した後、筒井氏の統領・順慶は、大和国統治の象徴として郡山に城を築きました。

筒井順慶の死の翌1585年（天正13年）、豊臣秀吉の弟・秀長が郡山城に入城、郡山城の拡張と城下町の建設を開始しました。同時に奈良町（ならまち：現奈良市の旧市街のあたり）での商売を禁じたため、郡山は大和国の政治・経済の中心となりました。

◆大和郡山「金魚」と「藍染」の町

◆ 金魚
金魚養殖農家約50戸、養殖面積約60ヘクタールで、年間金魚約6,000万匹が販売されています。

また、金魚品評会が毎年4月上旬桜花満開の頃、金魚にゆかりの深い柳澤神社で行われ、市民はもちろん、近郊の愛好家にも好評を博しています。

◆ 藍染
染物屋さんが集まっていた紺屋町。道筋の中央には水路が通り独特の雰囲気を醸し出しています。この水はお城の堀から流れ出ており、染めた布や糸を晒していました。

◆ 1982年より女王卑弥呼が毎年選出されています。
大阪教育大学名誉教授だった故鳥越憲三郎氏が著書「大いなる邪馬台国」の中で、邪馬台国は大和郡山市北西部の矢田地区にあったとの学説がもとになっています。

体験醸造や、お城まつり見学の際、もしかしたら女王卑弥呼にあえるかも。

1.Return「お付き合い応援コース！」

①箱本館オリジナル藍染コースター2枚と最後の酒：二、720ml×1本
②中谷オリジナル枡2個と最後の酒：一、720ml×1本
※①は、藍を落ち着かせるのに染めてから半年待つ必要がありますので、本年6月頃の発送となります。
※②は、応援プロジェクト終了後一か月程度を目途に発送いたします。

2.Return「旧、日本酒コース！」

③最後の酒：一、最後の酒：二、720ml×2本セット
④最後の酒：三、最後の酒：四、720ml×2本セットグラス2ヶ枡2ヶ付
⑤最後の酒：一、二、三、四、720ml×4本セット
⑥最後の酒：一、720ml×6本セット
⑦最後の酒：二、720ml×6本セット
※応援プロジェクト終了後一か月程度を目途に発送いたします。

3.Return「新、日本酒コース」

⑧最初の酒：一、720ml×2本セット
⑨新旧セット：最後の酒：一、二、三、四、各1本と最初の酒：一、2本計6本セット
⑩オリジナルのお酒をつくろう！タンク1本、純米吟醸コース
⑪オプション！オリジナルラベルを書家：遠藤夕幻に
※オリジナルラベルでない場合は、酒質ラベルもしくは、中谷新ブランドのラベルになります。
※新酒蔵完成後、および最初の酒が完成次第（7月上旬頃）、商品を発送いたします。
※オリジナルのお酒をつくろう！は、応援プロジェクト終了後、お打ち合わせになります。また、日程も打合せの際、調整になります。

4.Return「本気で応援コース！」

⑫酒蔵体験醸造！最初の酒：一、720mlを2本含む！
⑬酒蔵体験醸造、日本酒バーおよび中谷通販サイトで使用できるご購入優待券！
⑭酒蔵に刻む！あなたの名入れ！最後の酒：一、720ml、1本と記念銘板への名入れ
⑮「六代目当主が案内する酒蔵と城下町、料理旅館会席と宿泊の旅！」2名様
※最初の酒は完成次第（7月上旬頃）、それ以外は応援プロジェクト終了後、商品を発送もしくは、日程の打合せになります。

マクアケ：クラウドファンディングで集まりました応援金につきましては、お酒・日本酒が大好きな方のために、新たなる日本酒Bar併設、小さな酒蔵の建設費用の一部に当てさせて頂きます。

また、ゆくゆくは、米・酵母・水など様々な原材料を、お客様の嗜好に合わせカスタマイズできる方向で、新たなる酒蔵の運営を考えております。

すべては清酒ファン、日本酒を愛するお客様の為、そして清酒の伝統を残す為。大和郡山城下町と共に、第二弾三弾と企画を準備してございますので、さらなる楽しい企画のお知らせが届くことを、心待ちに応援頂ければ幸いです。

奈良大和郡山 中谷酒造：六代目当主「中谷正人」
◆中谷酒造オフィシャルサイト
http://www.sake-asaka.co.jp/