タオルでおなじみ、愛媛県は今治で創業110年の中忠株式会社から、極上の着心地を実現したハーフパンツが登場。独自開発の３重ガーゼ生地で、空気を着るような気持ちのいい肌触り。ガーゼ生地ならではの吸水速乾性はもちろん、ストレッチ性があるため動きやすく、お家での至極のくつろぎ時間をお届けします。

ルームウェア、乱れていませんか。

テレワークの普及や外出の自粛で、一日のほとんどの時間を自宅で過ごす、なんてことも珍しくはなくなってきた昨今。

いつ買ったのか覚えていないヨレヨレのスウェットや、快適だからといって下はパンツ一枚…などなど、実は家では「これでいいや」の服を着ているという方も多いのではないでしょうか。

自宅とはいえ、それでは身も心も引き締まらないというもの。家で長い時間を過ごす時代だからこそ見直していただきたいのがルームウェアです。

そんな皆様にお届けしたいのが、驚くほど快適な「ガーゼハーフパンツ」。「ちゃんとしたルームウェア」としておすすめしたい、その理由をご紹介します。

「空気」を着る。

まずはなんと言っても、身につけたときの圧倒的な気持ちよさ。

手に取ると「わた」のような、非常にふんわりとした質感に驚かれると思います。足を通す一瞬までもが気持ちいい肌触りは、独自開発した「３重ガーゼ生地」により実現しました。

ガーゼ生地は、重ねるほどに生地と生地の間に空気を抱きます。そのおかげで、このさらりとふんわり気持ちの良い質感に仕上がるのです。

とはいえ重ね過ぎれば重くなってしまうため「ガーゼハーフパンツ」はパンツとして薄すぎず、厚すぎない３重を選びました。

もちろんガーゼ生地といっても、下着が透けたりボディラインが目立つほど薄いわけではなく、ほどよくふんわり厚みがあるのでご安心ください。

あなたの動きに合わせる生地。

独自開発のガーゼ生地が快適な理由、秘密は３重なだけではありません。

この生地の横糸には、特殊な紡績方法でコイル形状のポリエステル糸を綿でカバーリングする事で伸縮性を持たせています。

本来ストレッチの効かないガーゼ生地でありながら、優れたストレッチ性をもたせることに成功しました。

ゆったりめのサイズ感も相まって、あなたの動きを邪魔することもありません。ちょっと大きな動きでも合わせてくれるのです。

自宅での筋トレやヨガといった運動にも適しており、いちいちスポーツウェアに着替えなくてもできてしまうほど。

ムレにくく、乾きやすい。

嫌でも衣服を意識してしまう瞬間といえば、汗やムレが不快に感じるタイミング。しかしそこはさすがガーゼ生地、吸水性には自信があります。

そもそも「今治タオルブランド」として認められるには、検査で定められた品質をクリアしなければいけません。「ガーゼハーフパンツ」のガーゼ生地の吸水性は、検査の結果その基準を大きく上回るスコアを記録しています。

この吸水性のおかげで、着ていることを意識しないほど快適。仕事やくつろぎタイムで長時間座っても、お尻がムレにくく、熱がこもりにくいのです。

加えて薄いガーゼ生地を重ねているから乾きやすいというメリットも。
乾きやすいということは、汗をかいたあとも汗冷えしづらく、部屋干しでも生乾きになりにくいのです。日常的に繰り返し身につけるものとして嬉しいポイントです。

存在を忘れるルームウェア。

ルームウェアとしての極致は「存在を感じさせないこと」ではないでしょうか。「ガーゼハーフパンツ」は、その評価に値する仕上がりを目指して開発されました。

ふんわりと空気を抱く３重のガーゼ生地に、動きを妨げないストレッチ性、そして肌を快適に保つ吸水速乾性。着心地に全力を注いだといっても過言ではない仕上がりは、もはや履いている感覚すら忘れさせられるほど。

存在を感じさせない、その意味でも「空気」なのです。

今治で110年。

今やあらゆるところで目にするようになった「今治タオル」。その名の通り、愛媛県は今治でつくられる「高い基準を満たした高品質の繊維製品」にのみ与えられる称号です。

「ガーゼハーフパンツ」を手掛ける中忠株式会社は、この地で1910年、明治43年に創業。初代中村忠左衛門が工場を設立して110年の歴史をもつ老舗のメーカーです。

初代は先晒という（糸を染めてからタオル生地を織る）方法を発明、生産を効率化するなど、欧州で生まれた「タオル生地」の大量生産に早くから成功し日本に広めたという、言ってみれば日本のタオルの先駆者の一人でもあります。

4代目となった中忠は今でもそのマインドを引き継ぎ、自社の機械設備から独自に設計、生産の効率化を図るなどチャレンジを続けているのです。

「ひと手間」が日本品質。

いち早く海外にも生産拠点を設立し、現在でも中国などに提携する工場を持つ中忠。

それでも国産の製品にもこだわる理由は「もうひと手間をかけるものづくり」です。

「ガーゼハーフパンツ」は生地から染色、縫製まで今治製。自社の縫製の他に、提携工場の協力を得て作り上げられています。

「中国はとにかく大量に作ることが得意です。対して、細かなところに気を配り手間をかけて、徹底したクオリティに仕上げるのが今治のものづくりだと考えています。特にガーゼのような薄く繊細なものが得意ですね。」中忠の４代目である現代表、中村仁さんはそう語ります。

今回「ガーゼハーフパンツ」の生地をつくるのは地元で提携している「有限会社 吉井啓」。今治でも指折りの技術力を持つ機屋さんでもあります。

「ガーゼ生地」は糸が目を疑うほど非常に細く、また柔らかく織り上げるのが非常に難しい生地。

薄く繊細に織るため、糸の種類にあわせてそのつど機械を細かく設定するような、ひと手間ふた手間を惜しまずにかけるものづくりをされています。

染色しているのは、同じく今治の「大和染工株式会社」。生地を染め上げるのはもとより、糸の状態で染め上げる「チーズ染色」の工程を自動化するなど、先進的な設備を導入されている染工場です。

中村忠商店として

ものづくり専門のメーカーとしてだけではなく、自ら良いもの皆様にお届けしていきたい。その一歩として、大正２年に設立した「中村忠商店」を昨年2019年にリバイバルしオリジナル商品を展開。加えて店舗を東京・高円寺にオープンしました。

メーカーとしての技術力を活かしつつ、直にお客様の声を取り入れながら、今後もオリジナルの商品開発を進めて行きたいと考えています。

リターンについて

■ガーゼハーフパンツ

組成：綿85％・ポリエステル15％

サイズ：

Mサイズ 胴囲74～84ｃｍ 総丈 50ｃｍ

Ⅼサイズ 胴囲84～94ｃｍ 総丈 53ｃｍ

今治タオルブランド認定商品 認定番号 第2020-1509-01号

■ご使用上の注意

＊色物は初め若干色落ちする事がありますから、白い物と一緒に洗わないで下さい。
塩素系漂白剤は使用しないで下さい。