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Nagyさんのアカシアハチミツ、透明さ際立つボトルで新発売。きれいな味わいをぜひ

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ストーリー

  1. 2022年夏に38万円分の応援をいただいたハンガリーの養蜂家・Nagyさんのアカシアハチミツ
  2. 広大なアカシア林で採蜜して透明。こだわりの水分量は規定よりも2割以上少ない17%で濃厚、高糖度
  3. 透明さはアカシア純度の高さの証。きれいな味わいは食材の味を邪魔せず、引き立てます

株式会社La Barat(ラボラ)は、リターン品の配送が完了するまでリターン品に設定したNagy Balazs(ナギー・バラス)さんのアカシアハチミツの日本における独占販売権を有する正規代理店です。詳細に関しては、ページ下部のリスク&チャレンジをご確認ください。

「これぞ、アカシア」Nagyさんのハチミツ

株式会社La Barat(ラボラ)は2020年秋に極甘口トカイワインなどのハンガリーワインを初輸入したインポーターです。初輸入から1年後の21年秋、友人のハンガリー人から寄せられたのが、「今年のアカシアのハチミツは、すごいですよ。純度95%らしいです」との話でした。

サンプルを送ってもらったところ、その味わいは透明さが示す通り、雑味がなくてきれいな味わい。それが2022年夏に行ったアカシアハチミツのプロジェクトとなり、紆余曲折あっての今回のプロジェクトにつながりました。

広大なアカシア林が純度の秘訣

当時分析してもらった結果、純度95%は証明されなかったのですが、花粉率の高さで純度の高さは証明されました。ハンガリーの規格で「アカシアハチミツを名乗れる」基準、アカシアの花粉率15%のほぼ倍、29%であることがわかったのです。

アカシアハチミツの純度が高いと透明になるのは、アカシアのハチミツが透明なのに対し、他の花のハチミツはほとんどが黄色味を帯びているからです。透明なアカシアハチミツの純度が高くなると、透明度が高くなるという訳です。

Nagyさんはアカシアの純度を保つためにさまざまな工夫をして採蜜しているために透明になっています。

この写真は、Nagyさんが住む町・パンノンハルマの中心部、世界文化遺産の大修道院がある高台からの眺めです。池の向こうに広がるのがNagyさんが採蜜する広大なアカシア林です。

その広さはなんと東京ドームの10倍近い100エーカー(40.5ヘクタール)もあります。Nagyさんはアカシアの純度を高くするため、他の花が咲き始めたらミツバチの巣箱を閉じ、アカシアのハチミツ以外が混じるのを防いで、その純度の高さを保っているのです。

濁りのない透明さはまさに、「アカシアの純度の高さ」の証です。

代々続く養蜂家のこだわりは水分量

Nagy家がパンノンハルマで養蜂を始めたのは、Nagyさんの祖父の代からといいます。

この写真はNagyさん一家の少し前の写真です。3年近く前に訪問した際は長男が20歳に近づいていたので、今はもっと大きくなっており、長男はすでに養蜂家として日々Nagyさんの仕事を手伝っています。

そのNagyさんのこだわりは、水分量です。Nagyさんが先代から引き継いで本格的にハチミツづくりを始めたのが2001年。その経験からもっともよい水分量は「16~17%」と判断したそうです。17%を超えると水っぽさが感じられ、少なすぎると滑らかさがなくなるためといいます。

この写真はNagyさんのアカシアハチミツを初輸入する直前、2022年4月にNagyさん宅を訪ねた時のものです。アカシアハチミツ水分は16.8%でした。

天然ハチミツに占める水分の割合は国際規格では20%以下とされていますので、大幅に水分が少ない。つまり、ハチミツの濃度が濃いといえます。ちなみに、日本養蜂協会では22%以下でOKとしています。

上記の数字は、初輸入した際のアカシアハチミツの現地分析結果です。水分量は16.4%ですので、現地で確認したものよりさらに低いです。Nagyさんのハチミツの水分は、日本で天然ハチミツを名乗れる水分量の4分の3程度しかなく、その分だけハチミツ成分が濃いといえます。

2022年4月に訪問した際のNagyさんです。この時にはまだ十分に水分が飛んでいない状態のハチミツをなめさせてもらったのですが、水っぽさが感じられました。

ちなみに、ミツバチが集めてきてすぐのハチミツは水分量が多いのです。ミツバチたちは巣箱に持ち込んだハチミツを4日間ほど自らの羽で風を送って水分を飛ばし続け、蜜ろうで蓋をします。

Nagyさんのハチミツは「完熟以上の完熟」

ただ、雨続きなどでミツバチがいら立っていると、十分に水分が飛ばされていなくてもさっさと蜜ろうで蓋をしてしまうことがあり、そんな場合は十分に水分が飛んでいないことがあるといいます。

日本では蜜ろうで蓋がされたハチミツを「完熟ハチミツ」と言っていますが、Nagyさんはミツバチの気分を察して巣箱をたたいたり、ハチミツをなめたりして、水分量を確認。最終的には先の写真のように計器でチェックして「16~17%」の水分量のハチミツを出荷しています。

その意味で、Nagyさんのハチミツはもちろん「完熟ハチミツ」ですが、「完熟以上の完熟」と言えそうです。

もちろん非加熱の天然ハチミツ

世の中には水分を飛ばしたりするために加熱する「加熱ハチミツ」もありますが、もちろん、Nagyさんのハチミツは非加熱です。ただし、ハチミツの温度が低いと粘度が高まるため、異物をろ過する際に40度程度までは温めています。

また、加糖などももちろんしていませんので、天然ハチミツです。初輸入時のアカシアハチミツの糖度は上記の表の通り83.4グラムでした。

日本では80グラム以上あれば「天然ハチミツ」として十分な糖度とされていますが、その糖度を大幅に超えています。

天然ハチミツですので、もちろん特定原材料は入っていません。

船便で輸入、賞味期限の壁にぶつかる

初輸入時は瓶詰めしたものを1300個輸入し、マクアケを通じて多く応援していただいたことなどからすぐになくなったのですが、ワインとともに船便で輸入した2回目のアカシアハチミツは賞味期限の壁にぶつかりました。

日本ではハチミツの賞味期限を瓶詰から2~3年に設定するのが一般的と聞いたため、2年に設定したのですが、船便で輸入した時には瓶詰から半年が経過。日本では賞味期限が3分の2残っていないと大手の流通に載せられないのです。

それでもイベントなどでは売ることができます。初めのうちは写真のように、百貨店の催事などでワインとともに1個2600円程度で販売していたのですが、何百個がすぐに売れるわけではありません。今年9月末の賞味期限が近づくにつれて、希望小売価格2600円にこだわらず、1500円に値下げして販売しました。

1500円にまで下げるとよく売れました。ネットでは、10個11000円にして販売し、アメーバブログにも助けられて何人もにリピートしていただきました。結果、相当な量をさばくことができたのですが、賞味期限切れとなる2024年9月末を前に200個ほどが残ってしまいました。

4割の学生が賞味期限切れに軍配

その期限切れ直後の10月上旬、神戸国際大学経済学部の上田恵美子ゼミの学生20人ほどに、今回の新しいハチミツと期限切れのハチミツを食べ比べてもらったことがあります。結果は6対4。「雑味のないきれいな味わい」は新旧とも変わらないのですが、「新しいハチミツはピリッとした刺激がある」「期限切れの方がまろやか」などの声が上がり、4割の学生が「期限切れの方がおいしい」と答えたのです。

この写真がその時の様子です。まだ新しい商品のラベルが完成してませんでしたので、ラベルなしの左側が新しいハチミツ。右側が賞味期限切れ直後のハチミツです。色味が少し違い、新しいハチミツの方がより透明度が高いです。

「4割が期限切れに軍配」という結果は、意外感がある一方で「そうだようなぁ」という納得感もありました。賞味期限が間近に迫っていた時の格安販売では、賞味期限切れ間近と伝え、試食もしてもらったうえで「よければお買い求めください」という形で売ったのですが、とてもよく売れたからです。

「賞味期限切れ」と伝えて完売

「賞味期限切れの方がおいしいと感じる人が4割いる」ことに力を得て、「訳あって700円」などと明記して、期限切れ後にもいろんなイベントで販売してみました。もちろん、「訳は賞味期限切れ」と伝えたうえでです。

それでも、売れました。ハチミツ好きの方は、「ハチミツに賞味期限は不要」に近い感覚をもっておられますので、試食して美味しいと感じたら、破格の価格なので買っていかれるのです。

で、この12月13~15日、神戸のumieクリスマスマーケットに出店した際、残り30個余りにまで減っていた期限切れのアカシアハチミツを「訳あって900円」で販売。クリスマスの雰囲気がよかったのか、1時間で10個以上売れるなど、文字通り飛ぶように売れました。

あまりにも多くの方が買い求めたので、買われる方に「賞味期限切れってご存じですか」と確認したほどです。もちろん、分かった上での購入でした。

「熟成ハチミツ」という言葉がありました

実はこの数カ月、頭に浮かび、知り合いにも聞いたりしてきた言葉があります。それは「熟成」です。私のメインの商材であるワインには賞味期限がありません。それは年月とともに熟成しておいしくなるからです。

もちろん、すべてのワインが美味しくなるわけではなく、あまりよくないワインは数年でまずくなってしまうので、個々のワインには賞味期限があると言えますが、賞味期限を表記する必要がないのがワインの世界です。

一方のハチミツ、少なくともNagyさんのハチミツについては、4割の人が瓶詰めから2年経過したものの方を美味しいと感じました。

つまり、4割の人にとっては「熟成」といえる状態なのです。

そう思っていたところ、「熟成ハチミツ」という言葉がネット検索で出てきたのです。

多くの場合は2、3年経過したものを「熟成ハチミツ」としているようです。それら「熟成ハチミツ」などとして売られている商品のページでは「2~3年目のはちみつは、栄養価が高く味や香りがまろやかになり、コクがあり深い味わいをお楽しみいただけます」などとあります。「ワインのようにコクが深くなり」といった言葉まで見出せました。

新しいハチミツはやはり新鮮です

では、新しいハチミツはどうかというと、これは「新鮮」の一言です。神戸の学生に食べ比べしてもらった時にも「ピリッとした感じがする」という指摘があったのですが、それが新鮮さの証なのでしょう。

左側の2つが新しいアカシアハチミツ、右側が期限切れハチミツを入れた瓶です。明らかに色目が違います。

新しいアカシアハチミツは、賞味期限切れの「熟成ハチミツ」に比べるとまろやかさには欠けますが、雑味のなさが際立って、アカシアハチミツの良さをより感じられると思います。

今回は賞味期限を3年に

以上の状況から、新しい商品は賞味期限を3年に設定しました。瓶詰めがこの10月ですので、今回のアカシアハチミツの賞味期限は2027年10月にしています。といっても、2027年10月になったからといって、まずくなるとは思っていません。

上の3枚の写真は、右側が2024年3月末賞味期限の初輸入時のアカシアハチミツ、真ん中が2024年9月末賞味期限のアカシアハチミツ、そして左側が今回の新商品です。

右側の3月末賞味期限のアカシアハチミツはすでに瓶詰めから2年半以上経過していますが、色目は真ん中のものとほぼ変わりありません。明確な違いは、少し結晶化が進んでいることくらいでしょう。

ですので、未開封なら、3年経ってもほぼ変わりなく食べられると思います。開封して残りが少なくなると結晶化が進みやすくなるようですが、結晶化したからといって品質が落ちてまずくなるわけではありませんので、それなりにおいしく食べられますし、湯煎をすればもとのさらさらの状態に戻すことも可能です。

新商品は、透明感あふれるデザインに

今回はお買い求めやすくするため、内容量を少し減らして180グラムとしました。そして、透明さがより際立つよう、ラベルを透明シールにしています。

価格的には250グラムの前回商品が希望小売価格2600円、今回は180グラムで1800円(税別)ですので、ほぼ同価格です。

世界文化遺産・修道院の土産物屋にも

ここでNagyさんの話に戻します。Nagyさんがハチミツを作っているパンノンハルマは人口わずか4000人ほどの町なのですが、中心部の丘に聳える大修道院は、ハンガリー最古の修道院で、世界文化遺産に登録されています。

世界文化遺産ですので、ハンガリー国内外から多くの観光客らが訪れます。敷地内には写真のようにハーブガーデンなどがあり、大修道院で作ったラベンダーシロップやワインなどが土産物屋に並べられています。

土産物にはハチミツもあります。大修道院ではハチミツを作っていないので、周辺の養蜂家のハチミツが売られています。品質にこだわるNagyさんのハチミツは大修道院の評価も高く、多くのハチミツが売られていました。左の棚のハチミツがすべてNagyさんのハチミツです。

ファセリアの再輸入や他のハチミツも

Nagyさんのところではアカシアハチミツだけでなく、さまざまなハチミツを作っています。1年の主な採蜜周期は最も早く咲くアブラナから始まり、アカシア、ファセリア、リンデンと続き、ヒマワリで終わります。

ハゼリンソウという和名があるファセリアという花のハチミツは、すでに1度輸入して完売しました。マクアケのプロジェクトでも実施して多くの方にお買い求めいただいたほか、イベントなどでも販売してきました。

アカシアと比べると売れ行きは3:1~4:1でアカシアの方が多かったのですが、「ファセリアの方が好き」という方も何割かおられましたので、また輸入したいと思っています。

また、Nagyさんはクリなどのハチミツをつくることもありますので、さまざまなハチミツを輸入したいと思っています。

この写真はNagyさんのご自宅で撮影した写真です。さまざまな花のハチミツだけでなく、ハーブタイプのハチミツもありました。

ですので、アカシアやファセリアだけでなく、他のさまざまなNagyさんのアカシアハチミツも輸入し、皆様にご紹介したいと思っています。よろしくお願いいたします。

アカシアは食材の味を引き立てます

雑味のないきれいな味わいのアカシアハチミツはさまざまな食材を引き立てます。ヨーグルトやホットケーキはもちろん、紅茶やコーヒー、ハーブティーにも合います。

もちろん、ハチミツレモンは最強。すこし変わったところでは、酸味のあるイチゴにもぴったり合うのです。

ただ、トカイワインなどハンガリーワインがメイン商材の弊社としての一番のお勧めは、ハチミツをかけたブルーチーズです。極甘口トカイワインにもぴったりですが、甘さが加わった濃厚な味わいのブルーチーズはそれだけでとてもおいしくいただけます。ブルーチーズが苦手な方は、カマンベールでお試しください。おいしくいただけると思います。

トカイワインは弊社ECサイトで販売しておりますので、よろしければご購入ください。

スケジュール

すでに輸入し終えて倉庫に搬入、700個分の瓶詰めも終了し、追加の瓶詰も可能な情かょうです。販売期間終了後、すぐに発送できます。

リターンについて

★ハチミツの賞味期限は2027年10月です。

★直射日光や高温多湿を避けて常温で保存してください。

★1歳未満の乳児には与えないでください。

★特定原材料は入っていません。

メーカー紹介

Nagy Balazsさんはハンガリー・パンノンハルマの代々続く養蜂家で、Nagyさん本人は2001年から養蜂を始めました。3人のお子さんも養蜂家を目指しており、Nagyさんは妻子とともにさまざまなハチミツなどを作っています。また、ハチミツを発酵させたハチミツ酒の原料も提供しており、自社サイトで販売しています。

https://www.zumimeheszet.hu/


株式会社La Baratは、2020年秋に初めてハンガリーワインを輸入した駆け出しインポーターです。

代表取締役の飯塚隆志は元産経新聞記者で、希望退職直前に飲んだトカイワインの美味しさに衝撃を受けました。退職直後に訪ねたハンガリーでは、トカイワインの産地・トカイも訪問。ブダペストでは、ワインショップのオーナーであり、ワイナリーのオーナーでもあるKiss Szilardさんと出会い、輸出OKの快諾を得て、輸入事業を始めました。

ワインの輸入を続ける中で出会ったのがNagyさんのアカシアハチミツ。今後もNagyさんの素晴らしいハチミツを紹介していきたいと思っています。

素晴らしいNagyさんのハチミツをもっと

上記したように、Nagyさん一家はさまざまな花のハチミツを作っており、どれもがとてもおいしいです。応援購入していただいた資金で新たなハチミツも輸入たいと思っています。よろしくお願い致します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに関する情報 ・プロジェクトの属性:輸入商品 ・代理店によるサポート:・・・・・代理店による日本語カスタマー対応と保証 ・プロジェクト実行者(国) :・・・・日本 ・製品者(国) :・・・・ハンガリー ・製造者(国) :・・・・ハンガリー 並行輸入品が発生する可能性があります。正規以外での個人輸入等は、完全に防ぐことができない場合がございます旨、予めご了承のほどお願いいたします。 並行輸入品は正規代理店による製品保証を受けることができません。 また、正規代理店を通じて購入することで、日本国内での流通に必要な各種認証の取得や、関税の適切な処理が担保されます。 本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から1ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

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