はじめまして。女子ハンドボール・トップリーグに所属するHC名古屋の運営を携わっております三輪と申します。
私は現在、HC名古屋のマーケティング委員会メンバーとしてチーム強化・広告・広報活動などを行っています。

上記の活動をする中で、企業支援におけるマイナースポーツ運営の現状に限界を感じるようになり、今回のプロジェクトを立ち上げました。

愛知県はハンドボール人口が日本で一番多いにもかかわらず、HC名古屋では現在、チーム強化費用が捻出できず、リーグ最下位に沈んでいる状況です。

そこでクラウドファンディングを利用して、資金調達を幅広く円滑に行い、チームを強化することで、2020年の東京で開催されるオリンピックにハンドボール人口の多い愛知県より日本代表選手を輩出したいと考えています。
また、女子サッカーのように結果を出すことでマイナースポーツから脱却し、
ハンドボールというスポーツの楽しさを社会にもっと広く知っていただきたいと思っております。

皆様のご協力をお願いできますと幸いです。

2020年東京開催のオリンピックイヤーに向けて、チームとして日本リーグ・プレーオフ出場レベルになり、名古屋から日本代表選手を出す為にHC名古屋を強化したいと思っております。

現状、マイナースポーツで実業団型ではなくNPOが運営母体である為、チームとしての資金調達力が低く、練習場や指導者・優秀な選手の確保に苦戦しております。

調達した資金をチーム強化費として運用し、5年後のオリンピックに日本代表選手を輩出できるように努力致します。

日本の企業依存型の社会人スポーツ（特にマイナースポーツ）のあり方を変革いたします！

スポーツショップにハンドボールコーナーが設置してあったり、中学・高校の体育の授業でハンドボールを積極的にとりいれている愛知県は、ハンドボール人気の潜在需要が非常に高いです。

しかしながら愛知県に唯一の女子トップリーグのチームがマイナースポーツゆえの資金調達不足からトップリーグの最下位に沈んでおります。

資金を調達し、チームの練習環境が改善されることで2020年の東京オリンピックに日本代表選手を輩出したいと思っております。

愛知県内はもとより、全国・海外に散らばるハンドボールの潜在的なファンにＰＲすることで、ハンドボール人気に火をつけることができれば、企業依存型の社会人スポーツのあり方に変更できると確信しておりますので、皆様のご協力をお願いいたします。

HC名古屋は元々、ブラザー工業の全面的な支援を得て、トップリーグでも最高2位、3位入賞が3回の強いチームでしたが、時代の変化と共に福利厚生の位置付けだった部活動の縮小が進み、2002年にメインスポンサーを撤退いたしました。

現在は指導者の派遣と練習場所の提供（有償）となっており、民間の特定非営利法人名古屋スポーツクラブが運営しております。

マイナースポーツが故の費用対効果の低さゆえに、企業からの広告費の協賛も非常に厳しく、所属選手もそれぞれ異なる企業に雇用されていますので、毎日の練習時間の確保もままならない状況です。

トップリーグのチーム（例：九州某実業団チーム）は選手はすべて会社に雇用され、毎日フルコートで午後から十分な練習時間をとっています。

リーグ戦前には、合宿や遠征試合（海外を含む）も行います。

選手の寮もあり、夜も体育館やトレーニングジムで個人練習が可能です。

遠征の際は大型専用バス、飛行機にて移動します。

選手雇用についても、所属企業社員としての雇用だけでなく、国内選手や外国人選手とのプロ契約も一部、行っています。

比べてHC名古屋は、選手が別々の会社に勤務しているので18：00頃から練習となり、フルコートでの練習は予算の都合上、現在は週1-2回となっています。

遠征の移動はレンタカーを監督が運転して移動します。

食事は各自でとることも多いです。

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HC名古屋は残念ながら、7年連続最下位のトップリーグでもっとも弱いチームです。2014年2月23日の公式戦の勝利の前は55連敗で、昨年度（2014年）は未勝利で現在、18連敗中です。

しかしながら、現在トップを走るチームも企業依存をしている限り、日本のマイナースポーツの将来は厳しいといわざるを得ません。企業がメインスポンサーをおりた時、存続そのものが厳しくなるのは明白です。

今回、クラウドファンドを通じて日本全国・海外のハンドボールファンの方が、日本代表を目指し、自ら厳しい環境に身を投じて必至に戦っているHC名古屋の選手の応援と育成に賛同して頂く事で、企業依存からの脱却、新しい社会人スポーツのあり方を提唱できると信じております。

明確なゴール（日本代表選手の輩出、日本リーグ・プレーオフ出場、ハンドボール人気の向上）を設定し、資金調達により練習環境・指導者・優秀な選手の確保ができれば、チームとして戦える集団になります。

全国に散らばっている愛知県出身のハンドボール経験者やハンドボールファンの方に広くPRできる企画となっています。

現状、ハンドボール界においてもHC名古屋は非常に弱く、このチームが公式戦で上位進出することや日本代表選手を輩出することは不可能に近いと思われています。

弱いからこそドラスティックな改革ができます。企業の全面的な支援を得ている上位のエリートチームに対し、新しい社会人スポーツのあり方を示した上で勝利をつかみ、2020年の東京開催のオリンピックに向けて5年計画でチーム力を高め、日本代表選手を輩出し、その選手が国際舞台で活躍することで社会とスポーツ文化の関係が劇的に変わる場面にかかわっていただく企画です。

・HC名古屋ハンドボールクラブの選手・父兄の方及びOB・OGの方

・愛知県出身・ハンドボール経験者の方

・愛知県出身の企業経営者の方

・全国の虐げられているハンドボール経験者及びファンの方

・全国の小・中・高・大学の現役ハンドボール選手及び保護者の方

・AKBやモーニング娘を応援するようにハンドボールには興味がないが選手を応援していただけるファンの方

・スポーツチームの運営に興味を持っている方

・弱いチームが強いチームに勝つジャイアントキリングが好きな方

・体育館フルコート練習場確保費用（2015年11月～12月）：30万円

・遠征費用：30万円

・合宿費用：40万円

※合計：　100万円

ハンドボールは選手名以外に、コート内でお互いを呼び合う「コートネーム」があります。

背番号と選手名とポジションは以下の通りとなります。

応援する選手を探してみてください。

・背番号：2番　そら選手／中屋敷　綾乃　ＬＢ

・背番号：3番　ひろ選手／伊藤　結花　ＲＷ

・背番号：4番　ちぇん選手／福井　美樹　ＬＢ

・背番号：5番　れい選手／水谷　朱里　Ｐ

・背番号：6番　えつ選手／丸山　紀子　ＬＢ

・背番号：7番 　ばず選手／細田 英子 ＲＢ☆キャプテン

・背番号：8番　 ると選手／竹内 里奈 Ｐ

・背番号：9番 　あん選手／川下 真由 ＣＢ（新人）

・背番号：10番　じょう選手／上野　愛美　Ｐ

・背番号：11番　しゅー選手／安齋　早紀　ＬＷ

・背番号：12番　どり選手／瀧澤　瞳子　ＧＫ

・背番号：13番　せり選手／水谷　百花　ＬＢ（新人）

・背番号：14番　きょう選手／高宮　咲　ＲＷ（新人）

・背番号：15番　ゆい選手／田邉　温子　ＲＢ

・背番号：16番　しょう選手／戸塚　絢子　ＧＫ（副キャプテン）

・背番号：17番　まむ選手／磯海　風香　ＲＷ

期待の新人の３選手です。

HC名古屋のあん選手です。コートの魔術師・ファンタジスタとしてゲームメークをします。前十字じん帯を3回も断裂しながらコートに戻ってきたファイターです。

2015年1月11日（火）に最強チーム（北国銀行）との試合で奇跡をおこすのは彼女かもしれません。リーグ最弱のHC名古屋が最強チームの北国銀行に勝つことがで きれば「ミ ラクル」です。協力者の皆様の応援でジャイアントキリングを起こしましょう。

昨年、北国銀行はリーグ戦18戦・18勝でHC名古屋は 18戦・18敗です。ちなみに 北国銀行戦は3戦・3敗で3戦で、点数の合計は北国銀行が100点でHC名古屋は32点です。

客観的にみてもラクビー ワールドカップで日本が南アフリカに勝つより可 能性が低いかもしれません。

しかしながら、会場で熱烈な応援は、選手もチームも変えることができます。 ハンドボール界に衝撃を与え、奇跡を起こすご協力をお願いいたします。

2012年よりご縁を頂き、HC名古屋のお手伝いをしております。

私自身はハンドボールの経験はありませんが、小学校から高校までサッカーの経験がありましたので、スポーツが好きという理由で携わらせて頂きました。

約3年間、ホームゲームの試合をすべて観戦致しましたが、残念ながら1勝のみしか立ち会うことができませんでした。

今はトップリーグで最下位ですが、練習環境が整うことでチームが強くなり、将来的にナショナルメンバーを輩出できるポテンシャルのあるチームです。

毎日、仕事をしながら環境が十分でない中でがんばる選手達を見ると、日本の社会人スポーツの置かれている難しい立場を痛感しております。

皆様のお力でこれからの社会人スポーツのあり方に変革を起こしたいので、ぜひ、ご協力いただけますよう、お願いいたします。

特定非営利活動法人　名古屋スポーツクラブ

HC名古屋　マーケティング担当

三輪　高之