［商品ラインナップ］

全国でエンペラーペンギンを飼育している施設は２箇所しかありません。その内の１つである名古屋港水族館が、日本全国のペンギン愛好家（ペンギンラバー、ペンギンマニア）にお届けする、ここでしか手にすることが出来ないエンペラーペンギン体感型限定商品を企画しました！

※2022年９月時点

名古屋港水族館：https://nagoyaaqua.jp/

３０周年アニバーサリー特設ページ：https://nagoyaaqua.jp/anniversary/

ペンギンの中でも最も寒いところに生息するのがエンペラーペンギンです

南極大陸に生息しており、耳の部分や胸の上部の黄色い体色が特徴です。体長100〜130cmになる世界最大のペンギンで、肉付きの良いがっしりとした体躯です。南極大陸の周りにできた厚い氷の上で繁殖を行い、主食は南極海に生息する魚類やオキアミが中心です。性格はおっとりとしていますが、実は潜水能力に優れており、水深500m辺りまで潜った記録があります。

エンペラーペンギンの雌は、平均温度マイナス20度を下回る南極大陸の厳しい環境の中、海から離れた繁殖地へ向かい卵を産みます。しかし雌は卵を温めることはせず、それを雄に預け、餌を採るため再び海へ長い旅に出かけます。これだけ聞くと雌だけ大変そうですが、雄はなんと、雌が戻るまでの間何も食べず、ヒナがかえるまでの約60日間、卵を足の甲にのせ、お腹の皮を被せて立ったままで温め続けます…！ヒナがかえった頃、栄養を蓄え帰ってきた雌に雛は預けられ、今度は雄が海へ餌を採りに旅立ちます。。そうして育てられたヒナは約6カ月で一人立ちしていきます。なんともたくましさを感じる子育てです！

この企画は毎日ペンギン達の世話をする職員からの気付きから生まれました。

エンペラーペンギンは年に１回、羽根が生え換わります。

ペンギン達の羽根は、水をはじいたり体温を維持したりする大事なものですが、厳しい自然環境の中で使い続けていると段々とその機能が衰えてくる為、１年に１回必ず羽根が生え換わるのです。

この羽根をペンギン愛好家の手に届けることができる商品にできないか…そんな１人の職員の想いを開館３０周年記念として実現出来ないかと動きだしたことから、このプロジェクトは始まりました！

生え変わり時期に飼育員が１本１本手作業で羽根を採取し、その羽根からフェザーとダウンの仕分けを行います。それらはダウン商品の専門家である丸八真綿さんへお渡しし、キレイに洗浄され（こちらも少量なので手作業です）、製品へと生まれ変わります！

※汚れ落としのために洗浄を行っていますが、ほんのりペンギンの香りを体感していただけます。

■ダウンマフラー

・生地 表生地：ポリエステル 100%、裏生地：ポリエステル 100%

・中材 本体：ダウン 80% フェザー 20%、刺繍部分：ペンギンダウン：100％

・サイズ 15cm×100cm

・カラー ブラック

・生産 日本

■クッション

・生地 綿 100%

・中材 本体：ポリエステル 100%、シルエット部分：ペンギンフェザー 100%

・サイズ 30cm×40cm

・カラー ホワイト

・生産 日本

■ペンギンスリッパ

・生地 ポリエステル100%

・サイズ 23.5cm、26.5cm

・カラー ブラック

■T-シャツ

・生地 綿 100%（オーガニックコットン使用）

・サイズ 150-XL

・カラー NATURAL

■エコバッグ

・生地 ポリエステル 100%

・サイズ 48.5cm×58cm

・カラー ベージュ

今回リターン品全てに、特典としてペンギンの鳴き声をQRコードとして皆様にお届けいたします！

ペンギンの鳴き声を聞いてペンギンの群れの中にいるような感覚を味わってみて下さい。

今回のわたしたちの想いに共感してくれたのが、国内屈指の羽毛再生技術を持つ寝具メーカー㈱丸八真綿と環境配慮型の繊維製品を得意とするライフスタイル提案商社豊島㈱です。

丸八真綿と豊島では既にWILL CYCLE DOWN（ウィルサイクルダウン）という、リサイクルダウンを新羽毛とMIXして再び製品化するプロジェクトを行っており、このプロジェクトの仕組みを使い、生え換わりで回収したエンペラーペンギンの羽根をダウンとフェザーに分けて、それぞれに商品化することが実現しました！

※自然に生え換わるペンギンの羽根（ダウン・フェザー）とリサイクルダウンを使用することで、アニマルウェルフェアにも配慮しています。

名古屋港水族館/営業企画課 三島秀規

https://nagoyaaqua.jp/

名古屋港水族館は愛知県名古屋市にある日本最大規模の水族館です。名古屋港水
族館の飼育生物の中には、日本では２か所でしか飼育されていないエンペラーペ
ンギン（コウテイペンギン）がいます。エンペラーペンギンは今生きている中で
最も大きく、最も寒いところに住んでいるペンギンです。このエンペラーペンギ
ンという素敵な生き物を皆様にもっと知っていただくためこのプロジェクトを立
ち上げました。

株式会社丸八真綿 /清水暁

https://www.maruhachi.co.jp/

一番強く思うことは「考え方をほんの少し変えるだけで未来は変えられるのでは」という事に改めて気付けたことです。当たり前のように廃棄処分されていたペンギン羽毛をゴミではなく一つの資材として考えたことで考えが広がりました。この考えを一人でも多くの方が共有することが出来たなら未来は少し変えられると信じています。でも何よりなのは、皇帝ペンギンが愚直で一生懸命でかわいらしいところが好きになりました。

豊島株式会社/営業企画室 中村洋太郎

https://www.toyoshima.co.jp/

豊島はライフスタイル提案商社として様々な企業や団体と協力して、サステナブルな取組を実現してきました。
今回は名古屋港水族館さんのお声がけから企画が始まり、デザイナーNiboshi&さんの斬新なデザインを取り入れました。また、丸八真綿さんの技術力をお借りして、今までは廃棄されていたエンペラーペンギンの羽を再生することが出来ました。
自然界のエンペラーペンギンが極寒の地で家族や仲間と協力して生き抜いている様に、私たち（人間や企業）も協力し合って、とてもワクワクする商品が実現出来たと思っています。
唯一無二でここでしか手に入れることが出来ない商品をお楽しみ頂けると嬉しいです。

2022年9月28日 Makuake開始

2022年10月29日 名古屋港水族館開館30周年

2022年10月30日 プロジェクト終了

2023年12月～2月 皆様にお届け

※お届け日は商品によって異なりますので、ご確認お願いいたします。

※生産状況やご注文の順番によりお届けが多少遅れる場合がございます。

皆様からの応援購入資金は、ペンギンを中心とした水族館に暮らす全ての生き物たちが生き生きと快適に暮らすことのできるために必要な費用として、今餌代の一部として使わせていただきます。