プロジェクト実行者
ストーリー
【追加情報1】6月24日追記
【プロジェクト成功確定しました!】
公開してから1週間足らずで目標金額の30万円を達成しました。
本当にありがとうございます。引き続き、最後まで支援をお待ちしております。
【リターンの”オリジナルTシャツ”のデザイン確定!】
10,000円コースにある「オリジナルTシャツ」のデザインが確定しました。
白・グレーの2色展開となっております。
希望色・サイズは、後日委員会スタッフより確認のご連絡をさせていただきます。
【未来をつなぐワークショップの参加者募集中です!】
プロジェクト成功により、メンバー全員でイベントの準備に取り組んでおります。
イベントの詳細、参加申し込みは下記よりお願いいたします。
【ナガサキ・アーカイブ アンドロイド版リリース開始!】
ワークショップで活用する「ナガサキ・アーカイブ」にアンドロイド版の
提供を開始しました。
スマートフォンでの閲覧を行うことで、現地を訪れた際に、よりリアルに原爆の実相を
体感することができるようになります。
アンドロイド版のダウンロードURL:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mapping.nagasaki.android
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戦後70周年を迎える長崎。
間もなく訪れる、被爆者がいない未来に向けて、
原爆の記憶を、次世代につなぐイベントを開催したい。
被爆者がいない未来に、ナガサキ・アーカイブで記憶をつなぐ。
原爆投下から65年が経過した2010年。被爆3世のわたしたちは、世界に向けて何かメッセージを発信したいと考えていました。2010年7月末、首都大学東京の渡邊研究室に制作技術のご協力をお願いし、ナガサキ・アーカイブが生まれました。
ナガサキ・アーカイブ(Nagasaki Archive)とは?
ナガサキ・アーカイブでは、デジタル地球儀を用いて、被爆者の写真と体験談を、実際に被爆した場所と関連付けて閲覧できます。また、長崎の地形を立体的に俯瞰しながら被爆直後に撮影された写真と2010年現在の写真を重層表示し、被害の様子、その後復興を遂げた長崎の様子を時空を越えて体感することができます。2010年8月の公開直後には全世界から1日で20万PVを超えるアクセスがありました。その後、ヒロシマや沖縄、そして東日本大震災と、アーカイブシリーズのはしりともなりました。
(参考)ナガサキ・アーカイブ
ナガサキ・アーカイブの意味:新しい記憶のつなぎかた。
(1)「点の継承」⇒「面の継承」へ。
写真1つ1つ、被爆体験談1つ1つの話を聞いて学んでいたこれまでの学習方法を大きく発展させ、地図を俯瞰することで、原爆の実相が面を通じて直感的に学べるようになりました。
(2)「行かないと学べない」⇒「どこでもいつでも学べる」
原爆資料館を訪れなくても、世界中の人たちが、いつでも、どこでも、ウェブさえあれば、長崎の原爆の実相に触れることができるようになりました。これには世界中のメディアが注目し、ナガサキ・アーカイブは大きく取り上げられました。「行かないと学べない」⇒「どこでもいつでも学ぶ」ことが可能になりました。
(3)「受け身の平和学習」⇒「主体的な平和学習」
70年も昔の話に興味を持ってもらうのは、簡単なことではありません。原爆投下の歴史に関して、世間の興味関心は薄れています。ナガサキ・アーカイブはパソコンやスマートフォン・タブレットで閲覧が可能ですので、新しいデジタルツールを学びながら、主体的に平和学習を進めることができるツールとなっています。
ワークショップで、記憶のコミュニティをつくる。
ナガサキ・アーカイブは、平和学習のツールとして大きな可能性を持っています。しかし、現在十分に活用されているかというと、いまだ道半ばです。
ナガサキ・アーカイブの後発で生まれたヒロシマ・アーカイブでは、すでに現地の高校生・被爆者、そしてアーカイブ製作者による「ワークショップ」が開催されており、若者たちが被爆体験談などの資料を見ていただけの受け身の学習から、「自ら原爆の実相を残す活動に参加する」主体的な学習方法へと変化しつつあります。
参照
「記憶のコミュニティ」が紡ぐ原爆の記憶:「ヒロシマ・アーカイブ」制作ワークショップを終えて
ナガサキ・アーカイブに掲載されていない史実・情報は、まだまだ無数にあります。貴重な情報を、製作者の我々だけではなく、若者たちの手でアーカイブしていくことで、過去の記憶を自分たちのこととして考えるきっかけをつくります。最新のツールを活用することで、主体的に参加できる平和学習をつくりたいと考えています。戦後70年の節目を迎える中で、戦争経験者の記憶を未来に継承する必要性が問われているいま、その活動の第一歩となるよう、ご賛同のほど、よろしくお願いいたします。
--------《ナガサキ・アーカイブを活用したワークショップ》実施案--------
【日時】2015年7月5日(日)12:00~17:30
※参加されるかたには事前に資料に目を通していただき、
自分がアーカイブしたい資料を考えてきていただきます。
12:00~ ナガサキ・アーカイブ制作委員会から、
これまでの活動についてのご説明
12:15~ 被爆者による被爆体験講話
13:00~ アーカイブ技術講座
13:20~ アーカイブする記事に関して、
グループでのディスカッション
14:00~ 新たな情報のアーカイブ実作業
15:30~ ARアプリへの実装
16:00~ 実際に長崎の街を歩いて、
新たに追加された情報をAR(拡張現実)アプリを使って体験
17:30 終了予定
※アンドロイド端末をお持ちのかたには、
アプリをダウンロードしてお持ち帰りいただけます。
【場所】国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ
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(注釈)
*イベントへは実際に参加いただくことも可能です。
参加方法などイベント詳細に関しては、フェースブックページで告知いたします。
*参加希望者が定員を超えた場合、抽選とさせていただくことがございます。
*ナガサキ・アーカイブは、長崎新聞社の監修により製作されています。被爆者の証言は長崎新聞社編纂の「私の被爆ノート」から提供されています。ナガサキ・ピース・サイトもご参照ください。被爆風景の写真はすべて長崎原爆資料館の提供によるものです。1945年当時の地図はテキサス大学地図コレクション収蔵のものを用いています。原子爆弾による被害範囲のデータは長崎大学大学院医薬学総合研究科原爆後障害医療研究施設によるものです。
*クラウドファンディングで集まった費用は、企画開催に必要な会場費用などに使用されるほか、この5年間に急速に進んだスマホ時代の到来を受けて、スマホ最適化に向けたバージョンアップ作業費用として活用させていただきます。
クラウドファンディングのリターン(税抜)
1,500円コース
①ナガサキ・アーカイブ上に支援頂いた方のお名前を掲載します。支援頂いた方の情報をもとに、地図上にマッピングさせて頂く事も可能です。
3,000円コース
①ナガサキ・アーカイブ上に支援頂いた方のお名前を掲載します。支援頂いた方の情報をもとに、地図上にマッピングさせて頂く事も可能です。
②サイン入り著書
ナガサキ・アーカイブ製作総指揮 渡邊英徳・著『データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方 (講談社現代新書) 』
5,000円コース
①ナガサキ・アーカイブ上に支援頂いた方のお名前を掲載します。支援頂いた方の情報をもとに、地図上にマッピングさせて頂く事も可能です。
②サイン入り著書
ナガサキ・アーカイブ製作総指揮 渡邊英徳・著『データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方 (講談社現代新書) 』
10,000円コース
①ナガサキ・アーカイブ上に支援頂いた方のお名前を掲載します。支援頂いた方の情報をもとに、地図上にマッピングさせて頂く事も可能です。
②サイン入り著書
ナガサキ・アーカイブ製作総指揮 渡邊英徳・著『データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方 (講談社現代新書) 』
④Nagasaki Peace Hill(平和の丘)オリジナルTシャツ
(デザインは変更される可能性があります。サイズについては別途ご希望承ります。)
公開から5年。
ナガサキ・アーカイブはさらに必要とされています。
ご賛同のほど、よろしくお願いします!
渡邉 英徳(首都大学東京システムデザイン学部准教授、右上)
鳥巣 智行(高校生1万人署名活動 第1期生、被爆3世、左上)
大瀬良 亮(長崎出身有志、被爆3世、右下)
草野 史興(高校生1万人署名活動 第1期生、被爆3世、左下)
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2015年07月03日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
ナガサキ・アーカイブにお名前掲載
1,620円(税込)
●ナガサキ・アーカイブにお名前掲載
ナガサキ・アーカイブ上にご支援頂いた方のお名前を掲載します。ご支援頂いた方の情報をもとに、地図上にマッピングさせて頂く事も可能です。
1,500円の商品とサイン入り著書
3,240円(税込)
●ナガサキ・アーカイブ上に支援頂いた方のお名前を掲載します。支援頂いた方の情報をもとに、地図上にマッピングさせて頂く事も可能です。
●サイン入り著書
ナガサキ・アーカイブ製作総指揮 渡邊英徳・著『データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方 (講談社現代新書) 』
3,000円の商品とワークショップで使用する被爆者体験談書籍
5,400円(税込)
●ナガサキ・アーカイブ上にご支援頂いた方のお名前を掲載します。支援頂いた方の情報をもとに、地図上にマッピングさせて頂く事も可能です。
●サイン入り著書
ナガサキ・アーカイブ製作総指揮 渡邊英徳・著『データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方 (講談社現代新書) 』
●ワークショップで使用する被爆者体験談書籍
5,000円の商品と、オリジナルTシャツ
10,800円(税込)
●ナガサキ・アーカイブ上にご支援頂いた方のお名前を掲載します。ご支援頂いた方の情報をもとに、地図上にマッピングさせて頂く事も可能です。
●サイン入り著書
ナガサキ・アーカイブ製作総指揮 渡邊英徳・著『データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方 (講談社現代新書) 』
●ワークショップで使用する被爆者体験談書籍
被爆者体験談書籍
●Nagasaki Peace Hill(平和の丘)オリジナルTシャツ
(デザインは変更される可能性があります。サイズについては別途ご希望承ります。)
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 社会貢献カテゴリの 「戦後70周年を迎える長崎。 原爆の記憶を未来につなぐイベントを開催したい。」プロジェクト詳細ページです。