【追加情報2】2016年5月19日追記

クラウドファンディングも残すところあと1日。予想を超えるたくさんの方にご支援いただき大変嬉しく、感謝申し上げます。スタッフ一同感激しております。
「まだまだ知られていない岐阜の魅力的なプロダクトや文化、それを支える魅力的な人々の存在を知っていただきたい」という思いで目標金額を倍の140万に設定いたしました！
目標金額に達成しましたら、支援していただいたすべての方に、感謝の気持ちを込めて、『カミノシゴトの本美濃紙マグネット』をプレゼント致します！(大・小・柄はアソートになります)
『本美濃和紙』とは、ユネスコ無形文化遺産にも登録され、楮のみを原料とし、伝統的な製法で専用の製紙用具を使用して漉きあげられた最高級の手漉き和紙です。本美濃紙の風合いを身近で触れられるアイテムです♪

【天然アユ500gコース】は、大変好評いただき一番に品切れしてしまっていたのですが、たくさんのご要望にお応えしまして、さらに限定10名様で追加いたしました！。
若手漁師の平工顕太郎さんが長良川で獲った旬の天然鮎です！
ただ、初めにご支援いただいた方のご厚意に配慮しまして、【11000円】とさせていただきます。追加でいただく1000円は熊本地震で被害にあわれた被災地に寄付いたします。

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【追加情報】2016年5月3日追記 追加リターンのご案内

はじめてのクラウドファンディングから10日。すでに目標金額を超え100名近くの方にご支援いただいております。
本当にありがとうございます！！
予想を超える反響に、スタッフともども嬉しい気持ちとみなさまの期待の高さに身の引きしまる思いです。

今回は、まだご紹介できていなかった【郡上下駄】と【本美濃紙で作られたアクセサリー】をリターンに加えました。

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こんにちは。NPO法人ORGANです。

鵜飼で有名な長良川のほとり、岐阜県岐阜市を中心に長良川流域の観光とまちづくりに取り組むNPOです。
これまで10年以上、長良川に育まれた地域ならではの物語を発掘して、体験プログラムとしてみなさんにお届けするイベント「長良川温泉泊覧会（おんぱく）」を中心に活動してきました。

また2015年9月には、水と森の恵みをお届けする食の通販サイト『長良川デパート』をオープンしました。 http://nagaragawadepart.net/

天然鮎やジビエソーセージなど、旬の時期にしか味わうことのできない長良川流域のおいしいものを作り手のストーリーとともに多数取り揃えています。

今回のプロジェクトは、そこから一歩進んで、流域各地で作られ続けてきた”長良川プロダクト”を販売するセレクトショップ”長良川デパート湊町店”の開業チャレンジです。
"長良川デパート湊町店"では、実際手に取って見たいものを中心に、岐阜和傘、郡上下駄、美濃和紙、提灯、竹細工、木工など岐阜が誇る伝統工芸品など取り揃えてまいります。

【！熊本地震に際して私たちの決意と、九州への寄付へのご協力！】
　このプロジェクトの準備中に、熊本県、大分県を震源とした熊本地震が発生しました。私たちORGANが手がける長良川おんぱくは、大分県別府市が発祥で、九州にもたくさんの先輩や仲間たちがいて、被災しています。そんな中、自分たちのプロジェクトへの寄付募集をしてもいいのだろうか、止めようか、と真剣に悩み、募集開始日も当初の4/18から延期しました。
　しかしむしろ、私たちの夢を応援していただく皆さんの力を集めるチャンスかもしれないと思い直し、長良川デパートへのご支援金額の5%を被災地に寄付することに決めました。
　出資者の皆様へのリターンに変更はありません。ご理解、ご支援をよろしくお願い致します。

▲長良川のほとり、古い町並みの入り口あたりの築100年を超える町家が現在の事務所であり、ここを"長良川デパート湊町店"に改装します。



私たちORGANの事務所がある岐阜市湊町はかつて、長良川の水運の川湊（みなと）として人とモノと物語が集まる場所でした。

上流の郡上からは杉などの木材をイカダ流しで運び、美濃からは美濃和紙を、下流の桑名からは海産物などがここに運ばれました。岐阜の土地で加工されて再び（世界にも！）送り届けられました。湊町は流通の一大拠点だったのです。

▲資料：明治時代の中河原湊（当時の川原町）

そしてこの流域には、美濃和紙や竹を用いた提灯・うちわ・和傘をはじめとした美しいプロダクトがあり、これを担う職人や生産者がいます。彼らは先人から受け継いだ知恵や技術、時代に合った創造力を働かせ、この土地ならではの生業を繋いできました。

『長良川デパート　湊町店』では、つくり手の思い、そして商品が長良川に育まれたと言う物語を、商品と共にお届けします。

つくる人の思いを知り、使うこと、さらに交流することを通じて、長良川を感じでください。

水うちわ、岐阜和傘、岐阜提灯、美濃和紙・・・

▲写真：水うちわ

世界的彫刻家イサム・ノグチ氏も湊町に訪れ、のちに光の彫刻として、世界からその芸術性を高く賞賛される「AKARI」を岐阜市(株式会社オゼキ）にて製作しました。

岐阜提灯とイサム・ノグチ氏との出会いは、日本の伝統工芸に光を与え、岐阜提灯の可能性を飛躍的に広げる革新的な出来事となりました。

▲写真：イサム・ノグチのＡＫＡＲＩ（鵜飼）

プロジェクト名：セレクトショップ"長良川デパート湊町店"
住所：〒500-8009　岐阜県岐阜市湊町45
日程：プレオープン　2016年5月11日（鵜飼開き）
　　　オープン　　　2016年6月1日
業務内容：長良川流域の特産品、手工業品、加工品、食品の販売を行う。
仕入れ対象エリア：郡上市、関市、美濃市、岐阜市、山県市、羽島市、海津市、三重県桑名市、他長良川流域に関連する地域
販売商品（予定）：　　　　　　
●岐阜和傘（マルト藤沢商店　他）
●岐阜提灯、AKARI（株式会社オゼキ　他）
●美濃和紙及び本美濃紙製品（株式会社家田紙工　他）
●郡上下駄（郡上木履）
●竹工芸品（NPO法人グリーンウッドワーク協会竹部会）
●活版印刷商品（ORGAN活版印刷室）
●美濃和紙　落水紙　本美濃紙　
●長良川サイダー（伊奈波商會）
●蜜柑せんべぇ（石徹白）
●石鹸（アトリエキク）
他長良川流域商品多数
 

長良橋ふもとの鵜飼観覧船乗り場から続くまちなみは『川原町』と呼ばれ、築100年を超える日本家屋が軒を連ね、趣のある景色が今も残っています。

長良橋のふもとには、老舗の長良川温泉旅館・ホテルも建ち並び、長良川鵜飼が開催される毎年5月11日〜10月15日は、観光客でにぎわいます。

長良川鵜飼
《国指定重要無形民俗文化財》
１３００年以上の歴史がある長良川鵜飼は岐阜の夏の風物詩として受け継がれ、伝統装束に身を包んだ鵜匠が「ほうほう」と声をかけながら鵜を自在にあやつって鮎を狩る様は、見る人を幽玄の世界へ誘います。

▲写真：川原町の日本家屋が軒を連ねるまちなみ
 

しかし店舗や新規出店は少なく、地域ならではの商品に触れる機会が少なく、どこで買えばいいのかも分からないのが現状です。

訪れる多くの人に長良川が育んだ、ストーリーを持った商品を伝えたい。

自分たちの力だけでお店を作ることもできるかもしれません。でも、今までORGANは、たくさんの仲間たちや共感してくれる人たちの力でまちづくりを進めてきました。

今回クラウドファンディングに取り組もうと思ったのも、私たちのこの思いに共感し、一緒に店づくりに関わってくださる人の輪を広げていきたいと思ったからです。

現在も、事務所としてお借りしている町家をスタッフ、地域の仲間たちとともに、立ち寄っていただける魅力ある店舗にするべく、町家を改装しています。

岐阜市の景観計画重要区域に指定されている地域であり、趣のあるまちなみに合った、そして新鮮な驚きに溢れたお店にしていきたいと思っています。

▲写真：漆喰塗ワークショップの様子

正直、今回のプロジェクトでは、たくさんのお金を集めることよりも、応援してくれる方になるべくたくさんのお返しを（もちろん長良川ならではの）したいと考えています。

集まった金額の総額（700,000円の場合）
◯2割（140,000円）makuakeへの掲載費支払い
◯7割（490,000円）応援してくれるサポーターへ還元
　・1,000円〜2,000円の商品クーポン
　・長良川が育んだオススメの一品（体験）の提供
◯1割（70,000円）内装にかかる費用として活用させていただきます。
　・襖の張り替え（美濃手漉き和紙を貼る）
　・岐阜提灯による照明の購入　　　　　　　　
　・玄関ガラスの交換
　・電気・照明工事
◯5%を熊本地震によって被害にあわれた被災地に寄付いたします。

みなさんからいただいた共感と"志金"は一銭も無駄にせず
上記のように使わせていただきたいと思います。
　

「岐阜と長良川に　愛と誇りをもって暮らす人を増やす」を理念に、30代を中心としたスタッフ6名の中には、カメラマンや着付け師なども所属し、幅広い活動を行っています。

まだ、まっさらな店舗ですが、これから岐阜が誇るプロダクトが並びます。
県内外から訪れた方に、岐阜・長良川の魅力を伝えられる、地域にも愛される店舗を目指します。

＜主な事業内容＞

◯長良川温泉泊覧会（おんぱく）事務局　
　 http://nagaragawa.onpaku.asia

長良川に眠る物語を体験できる多種多様な体験プログラムが行われるイベント。
　たとえば、鵜飼観覧船上で舞妓さんとお座敷遊び
　たとえば、江戸時代からのたまり蔵で味噌ほり体験

　たとえば、伝統工芸師の指導でちょうちん絵付け体験
　たとえば、ベテラン川漁師と川カニ漁体験と、川カニフルコース料理　など

◯長良川デパート
　水と森の恵みをお届けする食の通販サイト
　 http://nagaragawadepart.net/

◯ORGANキモノ
　アンティークキモノ着付けレンタル
　 http://www.organkimono.jp

長良川の文化の担い手が活躍し続けていくために、

この店を絶対に成功させたいと思っています！

まだまだ至らないところだらけですが、

ぜひ、皆さま応援のほど、よろしくお願いいたします！


ちなみに、もし万が一目標額に至らなかった場合でも、
プロジェクトそのものは必ず遂行いたします。

また、サポーターの皆様へのリターンも必ず遂行いたします。

《　リターン商品詳細について　》

【　川漁師の漁舟エコツアー　】

鵜匠代表の鵜舟船頭を務め、若手川漁師でもある平工顕太郎さんが案内する長良川を体感するスペシャルツアーです。
 

＜体験できる主な内容＞
・川舟（木造和船）の操船体験では伝統用具を使用します
　　チャレンジ１：棹による逆引き体験
　　チャレンジ２：櫂による川下り体験
・淡水魚類と水生生物の観察
・伝統漁法「手投網漁」実演
・濃尾平野を代表する魚との出会い
・長良川産天然鮎の試食体験など

＜ 川漁師メッセージ ＞
鵜飼が始まるまでのひととき。
旅先で岐阜に訪れたなら
清流長良川の昼間の表情も見逃せません。
この地で生きる現役川漁師ならではの季節感あふれるガイドで
精一杯ご案内させていただきます。
小さな漁舟から眺める景色と、そこに広がる川文化を存分にお楽しみください。
（結の舟 代表：平工顕太郎）　

■詳細は『長良川STORY』ホームページをご覧ください。
http://www.nagaragawastory.jp/programs/570626768a7c1a000300000c

【　岐阜和傘　】

●左上：えんじ
　　和傘といえばこの色！
●右上：赤紫
　　華やかな美しい紫。着物姿にもよく合います。
●右下：若草
　　新緑のようなさわやかな色。個性的。
●左下：紫
　　落ち着いた紺に近い紫。男性にもおすすめです。

※実物の色味は濃く落ち着いた色ですが、傘を広げて見上げて見た色は写真のとおりです。
※和紙に油を引いて雨傘仕様にしたものです。油のにおいがします。

岐阜市加納地区は江戸時代から続く名産地。生産が盛んだった昭和２０年代頃までは、天気のいい日には加納の町のあちこちで和傘が天日干しされ、その風景は庭いちめんに色とりどりの花が咲き開くかのようでした。和傘づくりは、一つひとつの行程が複雑で、それぞれに専門的な職人技が不可欠な工芸品。熟練した数十人の職人の手を経て、数か月をかけて1本1本丁寧に仕上げられます。
平成４年、岐阜県郷土工芸品に指定。
油のにおい、漆の感触、ハジキの音、透かしたときの和紙の色、雨の音…
和傘ならではの日本の風情をお楽しみください。

『株式会社マルト藤沢商店』
昭和6年より続く今では岐阜市でも数少ない和傘製造業のうちのひとつ。
「和傘職人の減少、和傘原材料の製造現場の困窮などにより、和傘の生産が年々減ってきています。複雑な分業形態により、後継者の育成は困難を極めていますが、日本で和傘が作れなくなることは、日本の伝統文化の崩壊に繋がることになり、とても危惧しています。今まで大切に伝承されてきた和傘作りの技術を、次世代に引き継いでいくため、全力で、和傘作りに取り組んでいます。」
http://www.wagasa.co.jp/index.html

【十八楼宿泊ペアチケット＋鵜飼観覧ペアでご招待】

鵜飼船乗船場のすぐ隣、長良川沿いにある老舗の長良川温泉旅館『十八楼』にてご宿泊いただき、夜は日本で唯一の御料鵜飼でもある長良川鵜飼をお楽しみいただきます。

夕暮れを眺めながら長良川の観覧船の上でいただくお食事もまた楽しみのひとつ。

『十八楼』玄関真向いに『長良川デパート湊町店』がございますので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

●一泊二食・鵜飼観覧乗船料（乗合船）込み
●夕食／船上（重詰料理）・朝食／レストラン
●17:30までに「十八楼」にお集まりください。
●5月11日〜10月15日の間でご希望の日程をお選びください。
●御料鵜飼日は乗船時間が変動いたします。
●増水などによる中止以外は毎日開催しております。
●7月〜9月の土日祝はご予約で込み合いますので、お早めに日程をお決めいただくことをお勧めいたします。

■詳細は『長良川温泉』ホームページをご覧ください。
http://nagaragawa.org/ukai01

【長良川船遊び】

日本屈指の清流・長良川には、伝統の鵜飼と岐阜町の花街文化とが融合した『船遊び』という遊宴文化があります。
船の上で舞妓や幇間とともにお料理とお酒を楽しみながらの宴会は格別。
暮れゆく長良川に提灯の灯が揺れ、三味線太鼓の音が美しく響く中、にぎやかな宴席が落ち着いてきますと、上流から篝火の音、舟端を叩く音とともに六艘の鵜飼舟が下ってきます……。

●参加費には芸妓・舞妓の花代、お料理、お飲物代、鵜飼観覧船乗船料が含まれています。
●舞妓3名、幇間1名が乗船いたします。
●増水などによる鵜飼中止の場合、お茶屋でのお座敷あそびへ変更となる場合がございます。

『鳳川伎連』
130年の伝統を受け継ぎつつ、岐阜の新たな遊宴文化をクリエイトする芸舞妓連。舞妓・喜久春、喜久勝、喜久豆の3名、そしてＮＨＫドラマのモチーフとなった全国でも数少ない幇間・喜久次がお座敷文化を伝えるべく活動中。

■詳細は『鳳川伎連』ホームページをご覧ください。
http://www.housen-giren.com/kawaasobi.html

【※追加リターン；16000円コース郡上下駄】

●郡上下駄とは
「音」＝ヒノキ
通常、キリやスギが利用されることが多い中、地面を蹴った時の「音」にこだわり、より比重の重いヒノキを使用しています。
「徹夜踊り」＝一体型
下駄を鳴らす激しい踊りに耐えるため、一塊の木の塊から歯を削りだしています。台と歯の部分に継ぎ目がありません。
「美しく 踊る」＝高さ50mm
踊り姿が綺麗に見える高さを考え、通常の下駄より高めに設定しました。

※女性用目安サイズ【22～24.5㎝】
※男性用目安サイズ【25～27.5㎝】
※お好みの鼻緒で女性用、男性用にすげてお渡しいたします。14種類の中からお選びください。
※『郡上木履』店頭の商品と異なり、木目のきれいなヒノキの台座に汚れのつきにくい塗装を施し、郡上木履のロゴを刻印した和装向きのシリーズです。

●郡上木履(諸橋有斗氏)について

岐阜県立森林文化アカデミーを卒業後、郡上踊りと自然に魅せられ郡上に移住。
郡上踊りで使われる下駄が郡上で作られていないことを知り、郡上の森林資源の活用と、日本の下駄文化の発信を目的に、郡上産ヒノキにこだわった踊り下駄のブランド『郡上木履』を2014年に立ち上げる。

【※追加リターン；7000円コース本美濃紙ピアス(イヤリング)】

ユネスコ無形文化遺産登録されている『本美濃紙』で作られたピアス（イヤリング）。
『本美濃紙』とは楮のみを原料とし、伝統的な製法を守り、専用の製紙用具を使用して漉きあげられた最高級の手漉き和紙です。

※お好きな柄とピアスとイヤリングのどちらかからお選びください。
※主な材料：本美濃紙（楮）、レジン、スターリングシルバー、14Ｋゴールドフィルド、ガラスビーズ、真鍮（イヤリング）、鉄（イヤリング）
※ピアス本体サイズ：10㎜×32㎜
※イヤリング本体サイズ15㎜×40㎜