すべて陶器で、二煎目まで味わい深く

すべて陶器で作られた。だから茶葉の本来の味を感じられる。
特許構造のティーポットが完成しました。

従来の急須は構造・機能は似たものがほとんどでデザインの変更により色々な種類の製品が製作されてきました。また、陶器のみで製作される急須では不向きな深蒸し茶などの細かな茶葉がありますが、この場合はステンレスなどの網を使い対応しています。しかし、お茶にとって金属は大敵です。できるなら陶器のみで全ての茶葉に対応したい思いからこの「マイティーポット」が生まれました。

マイティーポットの特徴

2017年にMakuakeでも実施した「マイカフェポット」（コーヒー用ポット）の姉妹製品としてお茶に特化した製品になるように改良工夫を加えました。

・コーヒーと同様でお茶にも金属製の部品は雑味を加えてしまいます。「マイティーポット」はすべてを陶器で製造していますのではその心配はありません。

・ポット本体の形状は、茶葉がポット内で対流しやすいように底が丸くなっています。また、お茶ができる限り絞り切れるように工夫をしています。できる限り絞り切ることで二煎目を美味しく淹れていただけます。

・上蓋、中蓋（ストレーナー）には異なる大きさの総数約1000個の穴が空いています。この異なる2種類の穴を使い茶葉を絞り切ります。まずは大きな穴の中蓋（ストレーナー）で細かな茶葉以外を絞り、上蓋の細かな穴で細かな茶葉をカットします。

・二煎目を淹れるときには中蓋（ストレーナー）を外さずに直接お湯を注ぐことができます。

・二段漉しで淹れる方式の「マイティーポット」「マイカフェポット」は特許商品になりますので他に類似品がありません。

特許第 5 6 6 8 8 8 4 号

利用シーン / 利用方法・操作方法

マイティーポットは

紅茶や

煎茶・深蒸し茶・番茶など

お茶全般にご利用いただけます。

使用方法

①上蓋と中蓋（ストレーナー）を外します。上蓋を逆さに置きその上に中蓋（ストレーナー）を置きます。

②適量の茶葉をポット本体に入れます。

③茶葉に合わせた温度のお湯をポットに注ぎます。温度の低いお湯を使うときは湯冷ましなどで冷まし適温にしてから注いでください。

④お湯を注いだ後は茶葉に合った時間を待ちゆっくりと注いでください。

⑤二煎目を淹れるさいは上蓋のみを外し中蓋（ストレーナー）にかけるようにお湯を注いでください。また、お湯の量は一か所大きくカットされた穴から覗けますので溢れないように注いでください。

⑥一煎目と同じようにゆっくりと注いでください。

仕様

マイティーポットの構造

本体

本体・上蓋・中蓋（ストレーナー）は全て陶器製です。

本体前部

本体の前側に茶だまりができる位置に穴が空いています。

これで最後の一滴まで絞り切ります。

本体後部

本体後部は茶葉を捨てるさい流れやすいようにカットされています。

茶葉を捨てるさいは持ち手の方から捨てるのがおすすめです。

中蓋（ストレーナー）

中蓋（ストレーナー）は上蓋よりも大きめの穴が空けてありほとんどの茶葉はここで漉されます。また、三角に大きくカットされている穴は、二煎目のお湯を注ぐさい『空気の抜け道・お湯の量の確認』ができるようになっています。

上蓋

上蓋には中蓋（ストレーナー）よりも細かな穴が空いています。

これにより中蓋（ストレーナー）で漉しきれなかった細かな茶葉も漉すことができます。

上蓋の溝

上蓋の淵には穴に沿って溝が掘ってあり中蓋（ストレーナー）との密着時に穴と同様に紅茶・お茶の通り道になります。

本体＋中蓋（ストレーナー）＋上蓋の3つのパーツに分かれいます。

全10色のカラー

① オレンジ（マット系） ② イエロー（マット系） ③ グリーン（マット系）

④ 青 磁 （ガラス系の透明水色）⑤ ピンク（マット系）⑥ 焼き締め

⑦ ホワイト（マット系） ⑧ 透 明（ガラス系の透明） ⑨ ブラウン（マット系）

⑩ ブラック（マット系）

スケジュール

プロジェクト終了後

①マイティーポット×1＋信楽産の紅茶×1＋信楽産の煎茶×1 セット

②マイティーポット×1＋信楽産の紅茶×1 セット

③マイティーポット×1＋信楽産の煎茶×1 セット

④マイティーポット×1＋マイカフェポット（小）×1 セット

⑤マイティーポット＋マイカフェポット（小）＋信楽産の煎茶＋紅茶×1 セット

⑥マイティーポット×2

⑦マイティーポット×2＋信楽産の紅茶×1＋信楽産の煎茶×1 セット

⑧マイティーポット×1 早期発送

⑨マイティーポット×1 後期発送

番号 ①～⑧ までを9～10月中に発送いたします。

番号 ⑨ は10～11月以降順次発送いたします。

発送時期には多少のずれが生じる可能性はございますができる限り早めの発送を心がけますのでよろしくお願い致します。

リターンについて

マイティーポット１０色から選択可能

① オレンジ ② イエロー ③ グリーン ④ 青 磁 ⑤ ピンク

⑥ 焼き締め ⑦ ホワイト ⑧ 透 明 ⑨ ブラウン ⑩ ブラック

①・②・③・⑤・⑦・⑨・⑩ は表面が下地の見えないマット系の釉薬（陶磁器の表面に付着したガラスの層）になっています。

④・⑧ は表面が下地の見える透明ガラス系の釉薬になっています。

⑥ は極薄めの釉薬を吹き付けて生地の味わいを生かした表面になっています。

信楽産 紅茶・煎茶 『 昇龍園 』

煎茶

信楽町朝宮は『浅蒸し製法』の産地。しっかりより込まれた茶葉から注がれる茶は、薄く黄金色をした水色で旨みををたくさん含んでおります。また、鼻に抜けるような香気も特徴です。

在来紅茶

信楽で100年以上前、種から植えられた朝宮在来茶樹の葉を使用した紅茶です。一株ごとに異なる性質を持つ在来種は製茶が難しく、優良品種の導入と高度経済成長期の影響を受けて多くが植え替えられ、今では全国的にもほとんど残っていません。在来紅茶はこの在来種の茶葉で紅茶を製茶しています。この在来紅茶は渋味が少なく優しい味の『和』紅茶です。

昇龍園

お茶が日本の主要輸出品だった明治期に代々続く田畑とともに約600坪の茶畑を栽培し、当時は摘み子さんにより手摘みでの収穫をいていました。昭和期には集団開墾により経営規模を拡大し工場も機械化しその後、古くなった茶畑の植え替えを進めました。2005年に服部昭彦氏が就園し、現在は約7500坪を一人で管理しています。収穫時には近所の方々にも作業を手伝ってもらい、先代以前より続くお茶の味を守りながら生産を行っています。大量生産はできませんが小規模だからこそ一つひとつを自らが行い、丁寧にお茶と向き合っています。

（左） 煎茶(信楽産の煎茶）100ｇ （右） 在来紅茶（信楽産の紅茶）50ｇ

①マイティーポット×1＋信楽産の紅茶×1＋信楽産の煎茶×1 セット

②マイティーポット×1＋信楽産の紅茶×1 セット

③マイティーポット×1＋信楽産の煎茶×1 セット

④マイティーポット×1＋マイカフェポット（小）×1 セット

マイカフェポット ⇨ https://www.makuake.com/project/mycafepot/

⑤マイティーポット＋マイカフェポット（ｓ）＋信楽産の煎茶＋紅茶×1 セット

マイカフェポット ⇨ https://www.makuake.com/project/mycafepot/

⑥マイティーポット×2

⑦マイティーポット×2＋信楽産の紅茶×1＋信楽産の煎茶×1 セット

⑧マイティーポット×1 早期発送

⑨マイティーポット×1 後期発送

☆ 写真の色合いはお使いの環境によって多少異なる場合がございます。

また、写真と実物の色合いも多少の誤差が生まれますのでご了承いただきたいと思います。

資金の使い道

集まった支援金は宣伝広告費・製造に必要な経費そして新し製品の開発に使わせていただきます。

実行者紹介

紫香陶房では1950年代から急須の製造を開始しました。これまでの紫香陶房で製造してきた代表的な急須をご紹介いたします。

紫香陶房では1950年代から2020年現在まで急須を改良提案してきました。現在、急須は多種にわたり製造販売されています。その中で新しいものを提案製造する難しさを特に感じます。『他にないもの』を念頭に置いてこれからも提案していければと思います。Makuakeのプロジェクトをすることによって『気持ち・思い』を形にできる『機会・場所』だと思います。紫香陶房を宜しくお願い致します。

紫香陶房一同