新潟県、上越市は高田地区。どこか古き良き名残のあるこの地で酒蔵「武蔵野酒造」が新しいブランドを立ち上げ、その試験醸造酒となる限定420本の日本酒「NOROSHI 狼煙 PELUDE PROTO」を、Makuake限定で販売します。大正時代から今に至るまで、高田の地の美しい自然と文化の恵みを、蔵人たちの実直なものづくりで編み続けてきた酒蔵の新たな一歩です。

来シーズンより本格的に制作に入る、新ブランド「NOROSHI 狼煙」は、毎月新しい味が生まれる日本酒です。さらに、全てのお酒が1タンク分のみの生産販売。本数にして200〜300本限定となります。

今回のNOROSHI 狼煙 PELUDE PROTOは、新潟県産の酒米「越淡麗」と「M-310酵母」を使用。華やかな香りがあって飲みやすく甘口だけど、スッキリとした味わいです。日本スキー発祥の地でもある高田で地元民にも愛される武蔵野酒蔵のベストセラー「スキー正宗」を踏襲した様な、喉の奥で水のように消える透明感のある飲み口の日本酒に仕上がりました。

酒米と酵母の組み合わせは無限大。試験醸造酒に関しても、今回の420本のみの生産、Makuake限定販売です。

老舗酒造の伝統と挑戦が詰まった、今ここだけでしか飲むことの出来ないお酒です。ぜひご賞味ください。

毎回違う味をつくる新ブランド「NOROSHI 狼煙」

武蔵野酒蔵は創業からこれまで蔵元の伝統である『飲み飽きしない酒造り』をモットーに、奇をてらわず基本に忠実な酒造りを目指してきました。

その中で、私たちを一番支えてくださり、日本酒シーンを一緒に盛り上げてくれている「日本酒好き」の皆さんに何か恩返しができないかと考え、立ち上げたのが今回の新ブランド「NOROSHI 狼煙」です。

NOROSHI 狼煙 では、『本当に旨い酒に出会う』をコンセプトに、“毎月”酒米と酵母の組み合わせを変え、造り手である杜氏自身が「今 皆さんに呑んでもらいたい味」を作ります。

さらに、全てのお酒が1タンク売り切り。つまり、すべての日本酒が本数にして200～300本の限定商品となります。

“旨い”の味は、人それぞれ。そして、日本酒における酒米×酵母の組み合わせは無限大です。

多くの味に出会うことで、「自分にとっての究極に旨い酒」をぜひ探してみてください。そして愉しみなら日本酒を更に好きになっていただければ、幸いです。

伝統を守り“基本に忠実な酒造り”を、けれど定番の味ばかりではつまらない。「NOROSHI狼煙」は、私たちの新たな挑戦です。

「Makuake限定420本」試験醸造酒として造った大吟醸規格の日本酒。

NOROSHI 狼煙の本格製造は、今年の12月頃から始まる予定です。

今回Mkauakeに出すNOROSHI 狼煙 PELUDE PROTOは、その前の試験醸造酒第一号。新潟県産の酒米「越淡麗」と、「M-310酵母」をかけ合わせてつくった日本酒です。

酒米「越淡麗」と聞くと、すっきりとした味わいの日本酒を想像される方が多いかと思いますが、今回は精米歩合50%まで削り、あえて香り高い「M-310酵母」を合わせることで、りんごのような香気と米麹由来の穏やかな甘みが特徴的な味になりました。

また、以前、伝説の杜氏と呼ばれる農口杜氏の作られた「常きげん」を呑んだときのクリアな飲み心地が忘れられず、NOROSHI 狼煙 PELUDE PROTOも喉の奥で水のように消えていく透明感のある飲み心地を心がけて仕上げています。

リンゴのような立香にベリー系、マシュマロのようなニュアンスを含んだ複雑な香り。バランスの取れた程よい酸味と甘味、スムースな後味となっています。

甘口だけどすっきりとした喉にひっかからないシャープさ。

ぜひ、冷蔵庫から出してすぐのキンキンの状態でお愉しみください。

先入観を取り払うために、特定名称はいれません

NOROSHI 狼煙では、「大吟醸」や「純米」などのいわゆる“特定名称酒”は表記していません。

なぜなら、先入観で入ってほしくないからです。「大吟醸」と「吟醸」のお酒が並んでいたら、どうしても大吟醸のほうが美味しく感じてしまう方が多いかもしれません。

たしかに金額的な差はあれど、それは本当に美味しさに直結するものなのでしょうか。

先にも書きましたが、「旨いの感覚はひとそれぞれ」です。まずは先入観なしに呑み、味わった後に裏ラベルで確認してみる。そうすることで “自分の好きな酒” の傾向がわかり、より日本酒ライフを愉しめるようになるのではないでしょうか。

情報ではなく、舌を通じた五感で味わう。NOROSHI 狼煙は、毎月200～300本限定の新しい味が生まれる新しい日本酒ブランドです。たくさんの新しい酒に出会い「本当に自分にとって旨い酒」との巡り合わせをお愉しみください！

おすすめの飲み方

NOROSHI 狼煙 は冷蔵庫から出してすぐのキンキンの状態で飲むのがおすすめです。

【おすすめの料理】

▽料理自体に少しコクのあるものが特に合います。

・生牡蠣

・刺身（たまり醤油orだし醤油）

・味噌を少し入れた たたき

・かわはぎの肝和え

・ナスとミョウガの煮びたし

変わり種ですが、意外と「うまい棒」にも合うのでぜひ試してみてください...！弊社グループ内で作っている「燻製おかき」もおすすめです。

仕様・成分等

容量720ml

アルコール度数 16%、日本酒度 -1.0、酸度 1.4

新潟県上越市産 越淡麗100%使用、精米歩合50%

スケジュール

商品 醸造～搾りまで終了

5~7月初旬 瓶の選定～瓶詰・製品化

8月初旬～ ご支援頂いた皆様のお手元へお届け

リターンについて

① Makuake限定「NOROSHI 狼煙 PELUDE PROTO」1本 / 720ml

② 【早割】600円OFF Makuake限定「NOROSHI 狼煙 PELUDE PROTO」1本 / 720ml

③ Makuake限定「NOROSHI 狼煙 PELUDE PROTO」無濾過原酒＋火入れ2本セット / 各720ml

④ Makuake限定「NOROSHI 狼煙 PELUDE PROTO」2本セット / 各720ml

⑤ Makuake限定「NOROSHI 狼煙 PELUDE PROTO」4本セット / 各720ml

⑥ 【定期便】Makuake限定「NOROSHI 狼煙 PELUDE PROTO」3本コース / 各720ml

⑦ 【定期便】Makuake限定「NOROSHI 狼煙 PELUDE PROTO」6本コース / 各720ml

FAQ

Q：常温でも保存できますか？

A：常温でも保存出来ます。出来れば冷暗所にて保存頂ければ幸いです。お飲みになる際は冷蔵庫でキンキンに冷やしてからお飲みください

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Q：リターンの発送方法を教えて下さい

A：宅急便です。

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Q：リターンはいつ頃届きますか？

A：8月初旬にお届けの予定です。

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Q：アルコールは何度ですか？

A：16度の原酒となります。

実行者について

ここまでお読みいただきありがとうございます。

プロジェクト実行者の武蔵野酒造と申します。

私たちは、新潟県上越市に蔵を構える酒造です。「武蔵野」と言う言葉には「野見尽くされぬ程、広大な平野」という意味があり、そこから転じて「飲み尽くされぬほど大きな杯」と言う意味が込められています。

越後高田は豪雪地帯で知られておりますが、それ故、酒造りに最も適した地でもあります。

降り積もる雪がもたらす豊富で清冽な天然水、その水で育まれる良質の米、降雪による澄んだ空気、建物が雪に囲まれことで発酵に適した安定した温度。

越後高田の恵みで溢れ、土地の旨味がぎゅっと詰まった美しい酒を、どうぞお愉しみください。

今回のプロジェクトは私たちにとって、伝統を守りながらもより旨い酒をつくり続けるための新たな挑戦です。

いただいたご支援は、これまで日本酒を支えてきてくださった「日本酒好き」の皆さんにより日本酒を愉しんでいただくための新ブランド「NOROSHI 狼煙」の設備投資に使わせていただきます。またこのような社会情勢の中ご支援を頂くばかりでなく、我々からも支援出来ないかと考え、金額の一部を医療機関へ寄付させて頂きたいと思います。

こんなご時世だからこそ、私たちは旨い酒で世の中を盛り上げるお手伝いをしていくつもりです。どうぞ皆様のご支援、よろしくお願いいたします。

荻原 亮輔（杜氏）

吉川高校（醸造科）

東京農業大学醸造科学科卒業

同大学院農学研究科卒業

菊水酒造株式会社、久須美酒造株式会社を経て株式会社武蔵野酒造へ。

新潟県長岡市出身、曾祖父は京都の酒蔵で杜氏、親戚に八海山で杜氏を務めた高浜春男がいる。

「酒の面白さを伝えることが自分の役割」