大阪で化粧筆を手掛ける90年の老舗 村岸産業㈱から、熊野筆のボディブラシが誕生。3,446人もの方々に応援いただいた、あの熊野筆ボディブラシの初登場から2年あまり。寄せられたお声を受け止めて試作を繰り返し、さらに気持ちよく全身に使いやすくなった新型の「熊野筆 ROTUNDA®(ロタンダ) 2way ボディブラシ」を実現することができました。

Makuakeで非常に多くの皆様に応援いただいた、第1弾のボディブラシと第2弾の洗顔筆のプロジェクト。

シリーズ累計で19,000個の販売実績を元手に、製品開発に着手しおよそ2年。皆様から寄せられたお声を受けとめ全体の設計を見直すことで、気持ちよさと使いやすさをさらにアップデートした新製品が完成しました！

新しい「熊野筆 ROTUNDA® 2way ボディブラシ」は、ブラシ部分の大きさを大幅にアップ。一度で洗える面積を増やし、全身を効率的に洗えるよう改良しました。

さらに「ふんわりタッチ」と「しっかりタッチ」という毛の硬さが選べる2つのタイプをご用意。

「ふんわりタッチ」は、ブラシの摩擦を感じさせないほどフワフワの肌ざわり。

毛の量は、前回のボディブラシの約15万本よりもさらに増量。なんと贅沢に、倍近い26万本になりました。

違いは毛の量だけではありません。

毛の種類は、太さが異なるPBTと、山羊毛という3種類の毛を贅沢に使用。太さは従来と同じく0.1mmに加え、さらに細い0.07mmを使用することで、より一層気持ちのいい洗い心地を楽しむことができます。

さらに山羊毛と0.07mmのPBTを長くし、2段にすることでよりやわらかなタッチを実現しているのです。

これまで以上に摩擦を感じることなく、なで洗うだけで、すっきりと気持ちよく汚れを落とすことができます。

ふんわりタッチより、「もっとしっかりとした洗い心地がほしい」という方のために、この「しっかりタッチ」を開発しました。

従来よりも1.5倍太くしたPBT毛を使用。

さらに毛丈を短めに抑えることで、ふんわりタッチよりもしっかりとしたコシのあるブラシができました。

肌への優しいタッチは保ちつつ、多少力をこめて洗っても手応えのある洗い心地を実感していただけます。

熊野筆だからできた肌あたり

古くより広島でつくられる伝統工芸、熊野筆の技術で作られたボディブラシ。その極上の肌あたりの秘密は、切らない毛先にあります。

ブラシの中には、植毛したあとに毛先を切りそろえることによって表面を整えられたものもあります。しかし、ぱつんと切られた断面はチクチクとした肌あたりになってしまうのです。

一方で熊野筆は毛先をカットせず、毛の先細り形状を生かせる技術があるため、とてもやわらかでなめらかに滑る肌あたりを実現しています。

手間と時間を惜しみなく一つずつ丁寧に、熟練の職人によって手仕事でつくられているのです。

「熊野筆 ROTUNDA® 2way ボディブラシ」は、筆作りの職人が厳選する、気持ちよさと使いやすさを考えた良質な毛を使用。

使い勝手の良いPBTとウェーブ状の山羊毛を最適な比率で混毛することで、優れた泡立ちと肌あたりを実現しながらも耐久性をもつブラシに仕上がっています。

「熊野筆 ROTUNDA® 2way ボディブラシ」はハンドルが着脱式になり、背中も足先も、全身これ一つで洗えるようになりました。

ハンドルを装着するときはカチッと差し込むだけ。指で着脱部分を押しながら引けば、スッと取り外すことができます。

濡れた手でも力を込めずにカンタンに、確実に着脱できる設計になっています。

ハンドル部分を外して使えば、首からデコルテ、足先の細かなところまでくまなく洗うことができます。

ハンドルを外しても手に馴染み握りやすいデザインに。しっかりと手にフィットして握りやすく、ブラシの先までコントロールしやすい形に。

耳の裏まですみずみまでしっかり洗うことで、歳とともに気になる加齢臭対策としてもおすすめです。

ブラシ部分のサイズも大きくなって、一度に洗える面積が増えて使いやすくなりました。

足の先まで、極上の気持ちよさ。やわらかいブラシが足の指一本一本の隙間まで洗い上げてくれます。

背中を洗うときは、パッとハンドルを取り付けて。

お客様の声を形にして、ハンドルはしっかりと握りやすいデザインに。背中の曲線にそったカーブ形状だから、隅々までラクにあらうことができます。

使いやすさも、徹底して。

「熊野筆 ROTUNDA® 2way ボディブラシ」は、前回のボディブラシで頂いたお声を受けて、細かなところまで設計を見直し、さらに使いやすいよう改良しました。

PBTは比較的カビに強い毛の素材で、樹脂部分は衛生的な抗菌仕様。

ブラシ部分には水抜き穴も設け、つりさげて収納した際も水分が抜けやすくなりました。

正しいケアで、長くお使いいただけます。

使用後は正しくお手入れすれば、長くご愛用いただけます。

まずはブラシの毛を指でかき分けながら流水で流し、石鹸をしっかり落とします。

キュッと水気を絞ったら、真ん中をタオルで強めに押さえて水分を吸わせます。

あとは掛けて収納するか、ブラシを下にして風通しのいい場所で自然乾燥させればOK。

使い始めは、山羊毛のにおいが気になりますが、使い続けることで徐々におさまっていきます。

【長くお使いいただく為のお手入れ方法】

・熊野筆ROTUNDA® 2way ボディブラシは、ご使用後のお手入れをしっかりしていただくことにより長くお使いいただくことができます。

①ボディブラシのご使用後は、ブラシの根元まで毛をかき分け、流水でボディソープなどの洗浄成分をしっかり洗い流してください。洗浄成分が残っていると、ぬめりや変色、カビの発生につながる恐れがあります。

②ブラシ部分の水を手で軽く水分を絞ります。

③その後、乾いたタオルを使い、水分をしっかりと吸収させてください。（タオルドライ）

④ハンドル部分の先端の穴にS字フックなどでひっかけて、吊るして乾燥されることをおすすめします。

できれば湿度の高い浴室はさけ、直射日光の当たらない風通しの良い場所でブラシを乾燥させてください。

毎日ご使用になられる場合は、完全に乾燥していなくても問題はありません。

※ブラシ部分のスペアのみで乾燥される場合は、ブラシ部分を下に向けて乾燥させてください。
ブラシを上に向けると水が溜まりやすくなります。

「しっかりと洗った感」があるからと、かたいボディタオルやブラシでゴシゴシ洗っていませんか？

肌に強い摩擦をあたえると細かな傷がつき、本来のバリア機能が弱まることで肌荒れや色素沈着などの肌トラブルを引き起こしやすくなってしまうと言われています。

「熊野筆 ROTUNDA® 2way ボディブラシ」は肌に過度な刺激をあたえることなく、優しいタッチで細かな汚れまで落とすことができるという、男女問わず肌に嬉しい選択なのです。

お風呂上がりに、体をさわってみると実感。

極細毛が肌の表面の細かな汚れまでスッキリ落とすから、背中までひと味違うスベスベ感を堪能することができるのです。

洗い心地の好みは人それぞれ。ハンドルが着脱できるから、たとえば背中や足先は「しっかりタッチ」、「ふんわりタッチ」はデコルテなど、体の部位ごとにブラシを使い分けるなんてこともできるのです。

もちろん、ご家族で交換して使い分けるのもおすすめ。それぞれの自分好みのかたさを楽しんでいただけます。

化粧小物問屋から始まり創業90余年。私たち村岸産業株式会社のものづくりは1924年、歌舞伎役者が使うような舞台化粧筆から始まりました。以来、高い品質の筆を皆様にお届けし、今日まで信頼を頂いてきたという歴史があります。

ROTUNDA®シリーズは、熊野筆の良さをもっと多くの人に知っていただきたいという思いから、2020年にスタートしたブランドです。

すべての人に気持ちの良いスキンケアやバスタイムの体験をお届けしたい。その思いを込めて、性別を限定せず、誰でも使いやすいシンプルなカラーリングとデザインに仕上がっています。

お声を受けて、1から見直しました

2020年のボディブラシがおかげさまで多くの皆様に応援購入いただき、続く洗顔筆も大好評をいただくことができました。

それからおよそ2年。第1回、第2回 Makuakeプロジェクトの応援購入を元に今回、第3弾として新しいボディブラシのプロジェクトがスタート。

ご愛用いただいている皆様から「もっとこうしてほしい」というお声も数多く頂いていました。

まず最初に取り組んだのは、ブラシの形。一度に洗える面積を増やし、短い時間で効率的に洗えるようにサイズを大きくする方向で検討しました。

従来の丸型をくっつけてみたり、ぐっと大きくしてみたり、一部の毛だけ長くしてみたり…

実際に使いながら、気持ちよさだけならず乾燥させやすさなどの使い勝手も含めて最適な形を研究していきました。

「熊野筆 ROTUNDA® 2way ボディブラシ」は、熊野筆としてはあまり例がないくらい大ぶりなサイズのため、型を分割して製作する方法がとられました。

非常に手間がかかるものの、見た目も美しく効率的に製作できるよう独自に設計されたものです。

根本までしっかりと接着剤を浸透させ毛の一本一本を固定。およそ根元1cmくらいまで丈夫に固定されているから、使用後にしっかりと毛を開いて洗っても問題ないのです。

ハンドルの形状は、多くのご意見を頂いた改善点のひとつ。

濡れた手でもしっかりコントロールしやすく、カーブが背中にフィットする形状にすべく、3Dプリンターを駆使しながらモデルを制作。

ブラシの角度など細部に至るまで微調整を繰り返し、様々なパターンを検討しました。

着脱する機構の設計も、ねじるように着脱するものなど複数パターンを検討。

濡れた手でも操作しやすいよう、差し込んで、スイッチを押しながら引き抜く方式がベストという結論に至ったのです。

今回のボディブラシの軸は、樹脂で作られる複雑な形状。

樹脂の成型に使われる金型は、それ自体を作るのに多くの時間と手間と費用がかかります。

第1回、第2回のMakuakeプロジェクトでの皆様の応援購入が励みとなり、今回大きなチャレンジに踏み切ることができたのです。

およそ90年にわたり信頼を頂いてきた村岸産業ですが、今回のようにお客様からお声を頂き、デザインから検討を重ね、モデルを作ってみては検討を繰り返すというものづくりは初めての試みです。

Makuakeは、使ったあともご意見をいただける、繋がることができる場所であり、サポーターの皆様からのお声をきっかけとして今回のプロジェクトに至ることができました。

ここまでボディブラシにこだわっているのは、私達くらいかもしれません。納得のいく、世界に誇れるボディブラシができたと自負しています。

村岸産業は今後も率直なご意見をもとに、第4弾、第5弾とプロジェクトを続けていけたらと考えています。ぜひ応援購入のほど、よろしくお願い致します。

リターンについて

■熊野筆 ROTUNDA® 2way ボディブラシ（ふんわりタッチ）

サイズ：全長 約455mm（ハンドル含む） 幅 約72mm 高さ 約70mm

素材：筆部 PBT・山羊毛 混毛 本体 樹脂製

カラー：本体グレーべージュ・オフホワイト ／筆部ホワイト

■熊野筆 ROTUNDA® 2way ボディブラシ（しっかりタッチ）

サイズ：全長 約455mm（ハンドル含む） 幅 約72mm 高さ 約65mm

素材：筆部 PBT・山羊毛 混毛 本体 樹脂製

カラー：本体グレーべージュ・グレー ／筆部ホワイト

■熊野筆 ROTUNDA® 2way ボディブラシ（ふんわりタッチ）スペア

サイズ：全長 約93mm 幅 約72mm 高さ 約70mm

素材：筆部 PBT・山羊毛 混毛 本体 樹脂製

カラー：本体グレーべージュ・オフホワイト ／筆部ホワイト

■熊野筆 ROTUNDA® 2way ボディブラシ（しっかりタッチ）スペア

サイズ：全長 約93mm 幅 約72mm 高さ 約65mm

素材：筆部 PBT・山羊毛 混毛 本体 樹脂製

カラー：本体グレーべージュ・グレー ／筆部ホワイト

熊野筆ROTUNDA® 洗顔筆

第2弾のMakuakeプロジェクトでご紹介した「熊野筆ROTUNDA®洗顔筆」もリターンのセットにご用意しました。

製品についての詳細は、過去のプロジェクトページをご覧ください。

https://www.makuake.com/project/muragishi02/

■熊野筆ROTUNDA® 洗顔筆 （ボリューム）

サイズ：全長 約88mm 毛丈 約43mm 直径 約40Φ

素材：筆部 PBT /山羊の毛 混毛

カラー：本体ライトグレー／筆部ホワイト

■熊野筆ROTUNDA® 洗顔筆（小鼻用）

サイズ：全長 約75mm 毛丈 約25mm 直径 約25Φ

素材：筆部 PBT /山羊の毛 混毛

カラー：本体ライトグレー／筆部ホワイト

■熊野筆ROTUNDA® 洗顔筆専用スタンド

サイズ：W約53mm H約47mm D約60mm

素材：ステンレス

カラー：シルバー